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macOS Sierra caps lockキー、「無変換」「変換」キーを変更する


最近暑さはだいぶ落ち着いてきましたね、
でもMacのキーボード結構熱くなりがちなので、USBキーボードをつかっているMac野郎なのかです。


macOS-Sierra-usb-keyboard-00.png


pgrs.orgのSeilというアプリでCaps Lockキーボードとコントロールキーの位置を変更したり、
無変換キーを「英数」、変換キーを「かな」に割り当てて使っていました。

MacでUSBキーボード使うなら必須のアプリでした。


prgs.orgのアプリには、Karabiner(高機能で安定性も極めて高いOS X用のキーボードカスタマイズツール)などがあり、OSXのバージョンアップ後素早く対応してくれていました。


そんな安心感もあり、サクッとmacOS Sierraにアップグレードしちゃいました。

サクッと終わった「macOS Sierraの上書きインストール」記事にまとめています。
スクショをふんだんに使っています。El Capitan使っていて上書きインストールが心配って方は
よかったら見てみてください。


ですが、落とし穴?がありました。
Karabinerも、SeilもしばらくmacOS Sierraに対応しないってアナウンスされていました。

KarabinerはKarabiner-Elementsが完成してから対応するようです。
macOS-Sierra-usb-keyboard-02.png
出典:Karabiner 高機能で安定性も極めて高いOS X用のキーボードカスタマイズツール。

Seilは、Karabiner-Elementsに統合されるようです。
macOS-Sierra-usb-keyboard-03.png
出典:Seil caps lockキーと、PCキーボードの「無変換」「変換」「ひらがな」キーのためのユーティリティ。

いずれも、2016/9/21時点の情報です。最新情報は、出典先(prgs.org)で確認してくださいね!


SeilがKarabiner-Elementsに置き換わってしまうので、Karabiner-Elementsをインストールして設定することにしました。

0.90.48, 0.90.49で動作確認したところ、キーボードがUSキーボード(101)と認識されてしまいます。
0.90.29では通常の日本語キーボードとして認識できていたので油断していました。
古いバージョンなら外付け日本語キーボードを正しく認識してくれます、
暫定利用!Karabiner-Elements 古いバージョンをダウンロードして外付け日本語キーボードを快適に!をチェックしてみてください。



macOS Sierra+Karabiner-Elementsで caps lockキー、「無変換」「変換」キーを変更する



karabiner-Elementsの入手先:https://github.com/tekezo/Karabiner-Elements
Project Statusにある、karabiner-elements-lastest.dmgをタップするとダウンロードできます。
「You can download the latest Karabiner-Elements from https://pqrs.org/latest/karabiner-elements-latest.dmg

Mac野郎なのかがダウンロードできたのは0.90.29でした。
Karabiner-Elements-0.90.29.dmg (5.7MB)

Finderで選択して、Karabiner-Elements.sparkle_guided.pkgをタップするとインストールが始まります。
macOS-Sierra-usb-keyboard-04.png

macOS-Sierra-usb-keyboard-05.png

インストールが完了するとLaunchpadにKarabiner-ElementsとKarabiner-EventViewerが登録されます。
macOS-Sierra-usb-keyboard-01.png



macOS Sierra+Karabiner-Elementsの設定

この設定の目標は、以下4つです。
  1. Capsキーをコントロールキーに変更する
  2. コントロールキーをCapsキーに変更する
  3. 無変換キーを「英数」にする
  4. 変換キーを「かな」にする


Karabiner-Elementsを起動します。
macOS-Sierra-usb-keyboard-06.png
Quit Karabiner-Elementsボタンを押して終了してしまうと、変更したキーが無効になります。

左上の赤丸の部分を押して、非表示にします。(裏方で動いています)


設定は、json形式のファイルとなります。
初期には何も存在しません。
~/.karabiner.d/configuration/karabiner.json を新たに作ります。
作る一例としては、こんな感じです。
$ touch ~/.karabiner.d/configuration/karabiner.json
$ open !$
.jsonに関連づけられたエディタでファイルが開かれます。もしなければテキストエディットで開いて見てください。

karabiner.json caps lockキー、「無変換」「変換」キーを変更する設定例
{
"profiles": [
{
"name": "Default profile",
"selected": true,
"simple_modifications": {
"caps_lock": "left_control",
"left_control": "caps_lock",
"japanese_pc_nfer": "japanese_eisuu",
"japanese_pc_xfer": "japanese_kana"
}
}
]
}


simple_modificationsの中に書いてある順番通り、以下内容を実現しています。
  1. Capsキーをコントロールキーに変更する
  2. コントロールキーをCapsキーに変更する
  3. 無変換キーを「英数」にする
  4. 変換キーを「かな」にする



編集した内容を保存する(karabiner.json)と、即座にキーが変更されます。

これで、CapsLockキー<=>Controlキー、無変換キー=>英数への割り当て、変換キー=>「かな」への割り当てができました^^

「macOS Sierra caps lockキー、「無変換」「変換」キーを変更する」のまとめ


これができないと、とっても不便だったのでEl Capitanへ戻そうかと考えていました。
無事変更できたので、重大な障害が発生しないかぎり、macOS Sierraを使っていきます

karabinerはとっても有名なアプリです。karabiner-elementsはソースコードが公開されています。
なので野良アプリでちょっと入れるのをためらっているなら、
ソースコードからコンパイルする方法もあります。



暫定利用!Karabiner-Elements 古いバージョンをダウンロードして外付け日本語キーボードを快適に!


何気なく、10月13日に最新版(0.90.48)へアップデートしたところ、記号入力が101キーボードに変わっていました。最新のベータ版(0.90.49)でも同様の結果でした。

記号入力がキーボードの表記と変わってしまうので、超不便です。

外付けUSB日本語キーボードを正しく認識できた最後のバージョンは、Karabiner-Elements-0.90.46です。

この件は、問題として上がっています。
JIS external keyboard recognized as US (ASCII) keyboard after v0.90.47

このチケットを読むと、最新バージョンで対応するまでの暫定処置なのでしょうか、
こちらのURLから古い0.90.46がダウンロードできるコトがわかります。
https://pqrs.org/osx/karabiner/files/Karabiner-Elements-0.90.46.dmg


インストール直後にアップデートを促されますが、スキップ「Skip This version」してください。







 

 

macOS Sierra caps lockキー、「無変換」「変換」キーを変更する
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