思い込みを作りあげているのは
自分の中で論理的に納得するところがあって
そこから観る因果関係を認めているところにあるのではないでしょうか!?
いったん、自分で認めた因果関係があると
その思い込みを肯定するための
知識や認識が生まれ続けていくことになります。
普段からじっくりと考えていることでも
行動経済学で有名なカーネマンの視点を借りるとしたら
system1と呼ばれている
だいたい正しいとされる認識をもとにすることで
思考の省エネすることで、その思考の枠組みに当てはめようとします。
そこでいったん冷静になることで
根拠+論理→結論という関係性があったときに
その構造に対して、根拠とファクトの妥当性に疑問を持つことが
system1で感じ取った直感を疑うことにも繋がります。
とくに過去の成功体験にとらわれて
その呪縛から抜け出すことが出来ていない、と言われるのであれば
こうした自分のアイデアをアップデートしていく姿勢を
見つめ直してみる必要があるのかもしれません。
安易な結論に飛びつくことで
人生の選択を間違わないためにも
普段の内省的な姿勢から生まれてくる
違和感というメッセージを
逃さないところに意義があると感じさせられます!
ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 文庫 (上)(下)セット 新品価格 |
新品価格 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image