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2016年12月04日

チャンピオンズCはサウンドトゥルーが一気差し。中央G1初制覇

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中京競馬場で行われたチャンピオンズCは、6人気サウンドトゥルーが優勝。1人気アウォーディーは2着、3着に10人気アスカノロマン。2人気ゴールドドリームは12着、3人気コパノリッキーは13着と敗退しました。

レースはモンドクラッセが逃げ、前半1000mが60.6秒と平均ペースで流れ、直線中団から外に進路を取ったアウォーディーが外から差すところを、ゴール前で大外一気を決めたサウンドトゥルーがクビ差差し切り優勝。

穴〇サウンドトゥルーは3戦連続3着と惜しい競馬が続いてましたが、今回はゴール前で差し切りました。昨年3着時も上がりが最速で、今回も唯一の35秒台の末脚を披露。切れ味はメンバー1で今回はギリギリまで末脚をためた作戦が吉と出ました。

昨年末の東京大賞典でG1勝ちはありましたが、中央競馬では初めてG1を優勝。先行有利の地方交流競走では分が悪いので、今後は仕掛けどころに課題は残しますが、フェブラリーSも含め中央、地方ともにさらに活躍していくと思います。

2着アウォーディーは内枠で包まれるかと思いましたが、勝負どころで武豊騎手は外に進路を取り差してきました。コース取りや位置取りは文句無く、今回は完璧に近い走りでしたが相手の末脚に屈した結果でしょう。連勝は止まりましたが走りは安定しており、この馬も中央、地方問わず今後もダート競馬の主役になるでしょう。

3着アスカノロマンは先行策から粘りました。前走は大敗を喫しましたが、フェブラリーS3着もある馬で底力はありましたね。先行して粘ったのはこの馬だけなので、先行有利なダート重賞では今後も注目しないといけません。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎コパノリッキー13着
〇ゴールドドリーム12着
穴◎モーニン7着
穴〇サウンドトゥルー1着

◎コパノリッキーは上手く番手で先行できましたが、3コーナーからブライトラインが外から上がり、4コーナーではゴールドドリーム、アウォーディーがすぐ外にきたので今回は完全に負けパターンとなってしまいました。皮肉にも外にいたのは田辺、武豊両騎手とコパノリッキーに騎乗したことがあり、弱点をつかれた格好となりました。

衰えは感じませんが、自分の型にハマらないともろいのがこの馬。今後は逃げでも番手でも外に馬がいない展開でないと厳しいのかもしれません。

〇ゴールドドリームは理想の競馬をしていましたが、直線の手応えがイマイチでした。前走は初の古馬相手に2着でしたが流石にG1では厳しかったのでしょう。まだ3歳ですしこの一戦を糧に成長してくると思うので、引き続き注目したいと思います。

穴◎モーニンは前走は59kgの斤量と終始進路が狭くなることで今回は好転すると思いましたが、結果は着外に。地方交流の日本テレビ盃2着と1800mはこなしましたが、少し距離が長い印象もありますのでマイル戦まででもう一度見直したいと思います。


 


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2016年10月03日

マカヒキ14着に大敗、凱旋門賞を終えて思うこと

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昨日フランスの大レース凱旋門賞が行われました。レース自体は今年の日本ダービー馬マカヒキが挑戦。同じオーナーの馬であり10年前に挑戦したディープインパクト産駒でもあり、近年稀に見る最強世代のダービー馬として注目を浴びました。

マカヒキは前走G2ニエル賞に出走し1着。本番と同じシャンティイ競馬場の芝2400mの重賞を制したことで悲願の凱旋門賞制覇が期待され、1人気(現地ブックメーカーでも2人気)に支持されましたが、レースは外枠のため馬群でスタミナを温存できず直線失速し14着と大敗。あのマカヒキでもこのような大惨敗をするのですから、やはり海外挑戦というのは難しいのかもしれません。

同じようなレースで例を挙げれば日本のジャパンCに似たような現象が見られます。創設時は日本馬を世界レベルに押し上げることが目標とされましたが、血統の充実や調教技術などがレベルアップし、世界水準に追いついた近年は、ジャパンCで外国馬が好走することが少なくなりました。これは地の利が重要だということが証明されています。

今回はロンシャン競馬場の改修により、日本の馬場に近いシャンティイ競馬場ということで、マカヒキにとっては大チャンスだったわけですが、欧州大レースのペースに戸惑った印象をもちました。こればかりはいくら馬場が日本馬向きとはいえ、ペースやレースの雰囲気は若い3歳馬では戸惑いを見せるのかなと思いました。

斤量の軽い3歳馬が優勢ということでマカヒキが挑戦したわけですが、過去に挑戦し2着だったエルコンドルパサー(牡4)、ナカヤマフェスタ(牡4)、オルフェーヴル(牡4&牡5)はすべて古馬だったことを考えると、たとえ3歳で挑戦するとしても、古馬と対戦している経験も必要なのかと思いました。

ただマカヒキの挑戦は賞賛に値するもの。過去に挑戦した馬や陣営、関係者の経験を生かし、来年以降挑戦する陣営に悲願達成を期待したいと思います。

マカヒキの挑戦の他に、今回から海外レース(日本馬が参戦するレース)の馬券販売が開始されました。JRAの売り上げは総額41億円となり、現地の馬券発売の最大シェアを誇るPMUに比べ、各式別においてJRAの方が軒並み上回る結果となりました。JRAは売り上げが低迷していましたが、海外レースという新たな金脈を発掘。今後は豪州、米国、香港など日本馬の参戦する海外レースがあるので、売り上げをあげてファンサービスとして還元してほしいと思います。

馬券的には近年の傾向からマカヒキを含め斤量の軽い3歳馬がよく売れていた印象。ただ古馬も結構健闘しており実績があれば年齢は関係ないのではと思い、馬券を買ってみました。以前の投稿で「(凱旋門賞は)不確定要素の多いレースでは勝負できません」と言いながら、少額馬券を買ってしまったのは反省すべき点ですが、ギャンブル依存症なのか手を出してしまいました。

3.png
8人気で成績が安定しているオーダーオブセントジョージを中心に馬券を買ってみまして、3着にきてくれて複勝を当てることができました。

今年は例年の傾向に反し古馬勢が検討。例年荒れる傾向もあったので人気薄の馬で勝負できたところも運が良かったです。

初めてづくしの凱旋門賞。レースと馬券両面で大きく注目されたので盛り上がったことは確かですね。

 


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2016年09月10日

紫苑Sはビッシュが快勝

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中山競馬場で行われた紫苑Sは、1人気ビッシュが優勝。2着にヴィブロス、3着がフロンテアクイーンとなり、3頭が秋華賞の優先出走権を得ました。

レースはゲッカコウが逃げ前半1000m59.6の平均ペース。4コーナーからビッシュが一気に先団に取り付き、最後は直線外から豪快に抜け出し勝利。

ビッシュはオークス3着で休み明けとなる一戦。過去の紫苑Sでオークス直行組が人気になっては馬券外に消えていくケースが多かったので、オークス組は軽視してしまったのが馬券的敗因でした。

フローラSでは横山典騎手のポツン騎乗で5着も本番のオークスではデムーロ騎手が4コーナー5番手につけ末脚を伸ばし3着。この走りと今回を見てもある程度勝負どころで動ける脚はあることを実証させました。オークス最先着馬なので力通りの走りを見せましたが、勝負どころでの反応の良さが際立っており、本番で対戦するジュエラー、シンハライトに肩を並べるところまできていると思うので、秋華賞でも有力馬の一頭となるでしょう。

2着ヴィブロスは4コーナー他馬が勝負どころで動くところを鞍上福永騎手が一呼吸置いたことで最後の瞬発力につながったと思います。前走の勝ちっぷりから勝負しようか最後まで迷いましたが、前走の対戦相手があまり強くないと思い止めてしまいました。今回は末脚を信じ外を回した安全策が功を奏した形となりましたが、本番でビッシュに逆転するには乗り方に工夫が要りそうです。

3着フロンテアクイーンは先団直後を追走し直線外から抜け出す味のある競馬。ビッシュは捕らえられずヴィブロスに差されたものの、しっかりと権利取りを果たした大きな3着でした。蛯名騎手はマリアライトなど、早めに抜け出して直線粘りこむ騎乗のイメージが近年ありますので、坂のない京都の直線なら大いにチャンスはありそうです。

例年本番につながりにくい紫苑Sですが、上位3頭は本番でも好走できる走りを感じさせました。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎パールコード5着
〇パーシーズベスト4着
穴◎クィーンズベスト12着
穴〇ベアインマインド10着

パールコードは中山の実績もあるので本命にしました。直線前が詰まる場面もあり、また口を割ったところも見られ、さらに馬体重の大幅増加と敗因と考えられる点が多く今回は完敗でした。春はトライアルから本番へ進めなかったので、まずは秋華賞出走に向けて調整する過程を見守りたいです。

パーシーズベストも直線馬群を割って伸びてはきましたがハナ差の4着。この馬向きのタフな展開だったのですが惜しくも権利は取れませんでした。

穴馬2頭もそれなりの位置にいましたが、直線伸びないところを見るともう少し落ち着いたペースでないと好走できないのでしょうか。現状力不足は否めません。

今回はオークス組を軽視してしまったことが敗因。過去の傾向にとらわれず。出走メンバーを見て展開や力関係をふまえた予想を心がけるべきだと反省。本日不的中となったので明日の京成杯AHで引き続き馬券勝負をします!

 


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2016年08月12日

エルムS前哨戦、マリーンS&大沼Sの成績は

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今週は芝のマイル戦関屋記念がありますが、今週はダートのエルムSで勝負するのでこちらを掘り下げたいと思います。

エルムSと言えば函館で行われる同距離のマリーンS大沼Sに出走している馬が馬券に絡んでいますが、実際にどのくらい馬券に絡んでいるのか調べてみたいと思います。まずはマリーンSから。

マリーンS馬券内馬のS成績※()内はエルムSの着順

2015年
1着ソロル(5着)
2着ヒラボクプリンス(7着)
3着ジェベルムーサ(1着)
2014年 3頭不出走
2013年
1着ブライトライン(3着)
3着ツクバコガネオー(4着)
2012年
1着エーシンモアオバー(4着)
2011年
1着ランフォルセ(1着)
3着メダリアビート(7着)
2010年
1着エーシンモアオバー(3着)
3着クリールパッション(1着)
2009年
1着マチカネニホンバレ(1着) 札幌開催
2008年
1着トーセンブライト(2着)
2着フェラーリピサ(1着)
3着アドマイヤスバル(7着)
2007年 3頭不出走
2006年
1着トーセンブライト(4着)
3着タガノゲルニカ(9着)

1着馬[2-1-3-3]
2着馬[1-0-0-1]
3着馬[2-0-0-5]

ランフォルセは連勝、マチカネニホンバレはしらかばS10着をはさんで勝利。2008年フェラーリピサとフェラーリピサは交流重賞をはさみ参戦。データ的には1着馬が良さそうですが、エルムSで着外だった3頭はソロル3人気、エーシンモアオバー4人気、トーセンブライト1人気と人気にならながら裏切っているのも興味深いです。

それでは大沼Sも見てみます。

大沼S馬券内馬のS成績※()内はエルムSの着順

2015年
1着ジェベルムーサ(1着)
2着カチューシャ(12着)
3着ソロル(5着)
2014年 3頭不出走
2013年
3着メダリアビートル(10着)
2012年
2着グランドシチー(3着)
2011年
1着エーシンモアオバー(3着)
2010年
1着スターシップ(7着)
3着ラストアロー(10着)
2009年 3頭不出走
2008年
1着フェラーリピサ(1着)
2着メイショウサライ(10着)
2007年 3頭不出走
2006年
3着タガノゲルニカ(9着)

1着馬[2-0-1-1]
2着馬[0-0-1-2]
3着馬[0-0-0-4]

こちらはエルムSと間隔が空いているので参考になるか分かりませんが、1着馬が一番確率が高く着順が下がるごとにエルムSでも苦戦傾向でしょうか。ちなみに1着馬で2015年ジェベルムーサ、2008年フェラーリピサはマリーンSと大沼Sの2レースとも馬券内でした。※2010年スターシップはマリーンS5着、2008年トーセンブライトは大沼S不出走。

それでは今年マリーンSと大沼Sに出走している馬を見てみます。

マリーンS出走馬
ショウナンアポロン 1着
ヒラボクプリンス 2着
ナリタスーパーワン 5着

大沼S出走馬
モンドクラッセ 1着
ヒラボクプリンス 10着
ナリタスーパーワン 3着

調べておきながら、マリーンSと大沼Sの2レースで馬券内の馬がいませんでした。両レースともに高確率な1着馬ということでマリーンS勝馬ショウナンアポロンと大沼S勝馬モンドクラッセに注目します。

2頭とも逃げ馬だったのですが、番手からの競馬で勝ったことでペースが落ち着く可能性が高そうです。


 


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2016年07月28日

アイビスサマーダッシュ、究極の短距離戦はやはり牝馬が優勢



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今週はアイビスサマーダッシュで馬券勝負するので気合が入っています!ですが、重賞中心に馬券を買うので新潟の直線芝1000mのレースを買う可能性があるのは本レースのみ。前年のレースが終わってしまうと翌年まで買うことはないので、いつまでもレースの傾向がつかめないでいます。

そういった重賞レースがいくつもあるので、馬券的中へのデータ蓄積のためにこのブログをはじめました。特に今週は勝負レースとなったのでいろいろアイビスサマーダッシュの傾向を調べています。

で、気になったのはやはり牝馬の活躍。過去10年の勝馬を見てみますと、

2015年 ベルカント
2014年 セイコーライコウ
2013年 ハクサンムーン
2012年 パドトロワ
2011年 エーシンヴァーゴウ
2010年 ケイティラブ
2009年 カノヤザクラ
2008年 カノヤザクラ
2007年 サンアディユ
2006年 サチノスイーティー

牡馬[3-7-5] 計15頭
牝馬[7-3-5] 計15頭

過去10年で7頭の勝馬が牝馬。3着までに入った馬は牡馬、牝馬の各15頭と互角ながら牝馬の勝率が顕著。過去15回すべての3着以内の性別をしらべると、

牡馬[5-9-9] 計23頭
牝馬[10-6-6] 計22頭

牡馬優勢と言われる競馬で3着以内入着頭数はほぼ互角で、勝馬は倍の10頭と牝馬が想像以上に健闘しています。ここまで牡馬以上に勝てるのはどうしてなのか。それは距離が大いに関係しているのではないかと思います。

函館2歳Sのデータ分析の回でも話しましたが、距離が伸びスタミナが必要となると牡馬が優勢となります。距離が短ければスタミナは必要なくなりますので、その分牡馬と対等に渡り合えるのだと感じます。中央競馬で一番距離の短い重賞なのですから、牝馬が活躍するのは偶然ではなく必然なのかと思います。

これは牝馬を狙ったほうが当たりやすいかもしれません!


 


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2016年07月22日

函館2歳S過去3勝の地方馬、今回通用か。またその後の活躍は



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2001年から馬齢表記が国際基準に合わせてから函館2歳Sとなりました。それ以前は当歳を1歳としたので函館3歳Sとして行われていましたが、3歳S時代を含めると地方競馬所属馬の優勝が3回ありました。

2007年 ハートオブクィーン
2005年 モエレジーニアス
1999年 エンゼルカロ

ハートオブクィーンはその後中央競馬に移籍し翌年の桜花賞で4着、モエレジーニアスは次走札幌2歳Sにも出走し3着(のちの有馬記念馬マツリダゴッホ(6着)に先着)、エンゼルカロも次走札幌2歳SとファンタジーSで連続3着と、その後も力をあるところを見せました。

過去47回行われて3頭と確率は低いですが、優勝した3頭には共通点がありました。それは前走ラベンダー賞を勝って函館2歳Sに出走していました。ラベンダー賞は地方所属馬に限り、函館2歳Sへのトライアル競走とされ、2着までに入着した地方所属馬は出走権(優先出走権ではない)が与えられているレースでした。しかし2012年の中央競馬開催日程の変更に伴い函館2歳Sの日程が繰り上がったため、廃止となってしまいました。

この年以降、地方馬(ホッカイドウ競馬)は栄冠賞勝馬と上級認定競走(ウィナーズチャレンジ)の勝馬2頭を加えた地方所属馬3頭が函館2歳Sへ直接出走することが可能となりました。

今年函館2歳Sに挑戦する地方馬が2頭います。

バンドオンザラン
ピンクドッグウッド

6月9日門別競馬場で行われたJRA認定ウィナーズチャレンジに2頭が出走しピンクドッグウッドが1着、2着だったバンドオンザランは次走栄冠賞(JRA認定競走 上級認定競走)に優勝しともに今回出走可能となりました。

ただ2011年まで開催されていた前哨戦のラベンダー賞は芝で行われており、ここで芝適正を見ることができたのである程度の力関係が分かったのですが、廃止されてしまい実際に芝を走るのはぶっつけ本番となります。ですので未知数な場合は確率も低いことですし、馬券的には購入は見送るほうがベターだと思います。ただ函館2歳Sを制した地方馬3頭は後に中央競馬で善戦するので、勝った場合は後々注目したいと思います。

また栄冠賞勝馬は出世レースとされており、エンゼルカロも函館2歳Sの勝馬、オリオンザサンクスは大井に移籍し羽田盃・東京ダービー・ジャパンダートダービーで優勝。ネフェルメモリーは船橋に移籍後、東京2歳優駿牝馬、桜花賞 (浦和競馬)・東京プリンセス賞優勝、クラーベセクレタも船橋に移籍し東京2歳優駿牝馬、東京ダービー優勝と後に地方競馬重賞で活躍しています。

今回の函館2歳Sでの成績も気になりますが、栄冠賞勝馬バンドオンザランはその後の活躍にも注目したいと思います。


 


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2016年07月21日

函館2歳S、牝馬の活躍で見える2歳戦



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函館2歳Sを調べていたら牝馬の活躍が凄まじいことに気がつきました。過去10年で馬券内にきた牡馬と牝馬の成績をご覧ください。

函館2歳S 芝1200m
牡馬 1着3回、2着4回、3着5回
牝馬 1着7回、2着6回、3着5回

過去10年で牡馬が3勝なのに対し、牝馬は7勝。2着も6回と牡馬を上回っています。混合戦は牡馬が力的に有利なはずなのですが、牡馬と対等に牝馬が活躍しています。

負担重量が9月まで牡馬と同斤量の54kgであり、本来2kgある斤量差が無い上で牡馬以上に結果を出しているということは、牝馬が早熟、早くから活躍できる傾向なのか、また夏に強いとされているのか定かではありませんが、牝馬の活躍が目立っています。

では、函館2歳S同様に斤量差の無い同時期の2歳重賞の牝馬の活躍はどうなのか。過去10年の成績を見ていきます。

小倉2歳S 芝1200m
牡馬 1着4回、2着6回、3着6回
牝馬 1着6回、2着4回、3着4回

新潟2歳S 芝1600m
牡馬 1着6回、2着7回、3着7回
牝馬 1着4回、2着3回、3着3回

札幌2歳S 芝1800m
牡馬 1着9回、2着8回、3着6回
牝馬 1着1回、2着2回、3着4回

小倉2歳Sが函館同様、勝馬は牝馬が6勝と上回っておりほぼ互角といえます。新潟2歳Sは牝馬の優勝が4回、札幌2歳Sはわずか1回と距離が長くなるにつれて牡馬が優勢となります。距離が伸びスタミナが必要となると牡馬と同斤量が不利になるということでしょうか。

ざっくりと検証しましたが、これは古馬になっても同じ傾向だと思いますが、距離が短いほど牝馬は牡馬と対等に戦えるのかもしれません。ちなみに牡馬と同斤量で馬券内にきた牝馬の後の活躍は以下の通り。

函館2歳S 芝1200m
2011年 2着アイムユアーズ(阪神JF2着、桜花賞3着)

小倉2歳S 芝1200m
2013年 2着ベルカント(2015サマースプリントシリーズ優勝)
2006年 1着アストンマーチャン(スプリンターズS1着)
他エピセアローム、ホウライアキコなど


新潟2歳S 芝1600m
2015年 2着ウインファビラス(阪神JF2着)
2013年 1着ハープスター(桜花賞1着)
2007年 1着エフティマイア(桜花賞&オークス2着)
他マイネイサベル、シンメイフジなど

札幌2歳S 芝1800m
2014年 3着レッツゴードンキ(桜花賞1着)
2013年 1着レッドリヴェール(阪神JF1着)
2010年 2着アヴェンチュラ(秋華賞1着)

後々G1や重賞戦線で活躍する馬が多くいます。特に距離が伸びた上で同斤量で馬券圏内だった牝馬は後々まで注目です。

話が大きくそれましたが、今回の函館2歳Sに登録されている牝馬は以下の通り

ドゥモワゼル
ピンクドッグウッド
ポッドジーニー
マコトパパヴェロ
メローブリーズ
ラーナアズーラ
ロイヤルメジャー

函館組は後に活躍したのはアイムユアーズぐらいですが、4つの2歳重賞の中では牝馬の活躍が目立つので登録している牝馬には注目です。


 


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2016年07月14日

函館記念、前哨戦の巴賞組の成績は



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今週行われる函館記念の前哨戦は巴賞。同レースを3連覇したエリモハリアーも前走すべて巴賞でした。そこで前走巴賞組の函館記念の結果はどうだったのか調べてみました。

まずは前走巴賞馬券圏内馬の函館記念の結果を見ていきます。前の着順が巴賞、後ろが函館記念の着順です。

2015年
1着マイネルミラノ 8着
2着レッドレイヴン 5着
3着リベルタス 12着

2014年
1着アロマティコ 不出走
2着セイルラージ 不出走
3着ミッキーパンプキン 不出走

2013年
1着エアソミュール 10着
2着サトノギャラント 4着
3着メイショウウズシオ 7着

2012年
1着トウカイパラダイス 4着
2着ルルーシュ 不出走
3着サンディエゴシチー 不出走

2011年
1着マイネルスターリー 8着
2着ブリッツェン 不出走
3着ストロングガルーダ 不出走

2010年
1着メイショウクオリア 8着
2着メイショウレガーロ 不出走
3着ルールプロスパー 不出走

2009年
1着マンハッタンスカイ 6着
2着ドリームサンデー 5着
3着サクラオリオン 1着

2008年
1着フィールドベアー 2着
2着マヤノライジン 5着
3着ピサノパテック 6着

2007年
1着シルクネクサス 7着
2着プラズマ 不出走
3着コスモテナシャス 除外

2006年
1着モノポール 不出走
2着エリモハリアー 1着
3着ブルートルネード 6着

巴賞&函館記念ともに馬券内だった馬は18頭中3頭(複勝率0.166。あまり高い確率だとは思えません。

巴賞着外から函館記念で馬券圏内にきた馬を調べます。

2013年
2着アンコイルド 巴賞8着

2012年
2着イケトップガン 巴賞5着
3着ミッキーパンプキン 巴賞6着

2009年
2着マヤノライジン 巴賞6着
3着メイショウレガーロ 巴賞5着

2008年
1着トーセンキャプテン 巴賞4着
3着マンハッタンスカイ 巴賞6着

2007年
1着エリモハリアー 巴賞11着
2着ロフティーエイム  巴賞8着

35頭中9頭(複勝率0.257)が馬券外から函館記念で馬券内にきています。これをふまえると巴賞馬券内の馬よりも、馬券外馬の巻き返しに期待できそうです。

それでは函館記念登録馬で前走巴賞だった馬を見てみます。

1着レッドレイヴン
2着マテンロウボス
3着ツクバアズマオー
4着フェイマスエンド
6着ケイティープライド
9着マデイラ
11着オツウ

確率のやや高かった巴賞馬券外馬に注目ですが、人気にはなりそうにないですね。穴馬として注目という感じでしょうか。


 


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2016年07月07日

七夕賞は7絡みの馬がくる。偶然?必然?



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今週末七夕賞が行われますが、昔「七夕賞は7枠を買え」というのを聞いたことがあるのですが、本当に七夕賞で7枠の馬がきているのか。ちょっと調べてみましたら過去10年では2008年の1着と3着が7枠の一例。さらに過去20年をしらべると7枠の馬がチラホラ見られ、30年前の1986年にやっと枠連の7-7(1着サクラトウコウ2着ダイヤモンドラーン)が出現します。

以前は7枠の活躍が多かったのに過去10年は一例なのはなぜか。これは七夕賞自体の開催時期変更と、芝の状態が以前よりも良く改良されたことだと思います。

七夕賞はかつて夏の福島開催の後半に行われていまして、開催が進むにつれて芝の状態が内側から悪くなっていくため、逃げ先行有利の馬場から外差し馬場へシフトするため、外枠有利となり7枠の馬が活躍がしやすい状態となっていたと考えます。これに加えて福島競馬場が1997年にリニューアルされてから芝の状態も改善され、内外有利不利のないコースになったこともあり、偏った枠の活躍も減ったと思われます。

かつて言われた「七夕賞は7枠を買え」は開催が進み馬場状態が変わることによってもたらされる必然であり、この出来事による語り草となっているということでしょうか。もちろん天候によって前週内馬場が荒れれば当てはまることもありますが、現在の馬場改良技術を考えれば「七夕賞」に限ればあまり当てはまらないのかな?と考えます。

そんな事を調べていたら過去10年で枠以外で7絡みの馬がきていました。

2015年 3着マデイラ「馬番7
2014年 3着マイネルラクリマ「馬番7
2013年 2着トレイルブレイザー「7人気
2012年 3着ミキノバンジョー「馬番7」「7人気
2011年 1着イタリアンレッド「7人気
2010年 2着アルコセニョーラ「馬番7
2009年 1着ミヤビランベリ「7枠
   3着ホッコーパドゥシャ「7枠」「7歳
2008年 1着ミヤビランベリ「7人気
2007年 該当馬無し
2006年 1着メイショウカイドウ「7歳

10年中9頭が7絡み。まぁこれは偶然でしょうね。

ちなみに七夕賞当日は鈴木奈々さん来場。これは7絡みだからでしょうw 


 


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2016年07月06日

クラリティスカイのダート初挑戦。買う?買わない?



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今週のプロキオンSに登録しているクラリティスカイ。ご存知の通り昨年のNHKマイルCの勝馬で芝を中心に走っていましたが、今回初めてダート競走に出走します。理由としてはクラリティスカイの父クロフネがマイルC制覇→ダート路線変更で武蔵野Sとジャパンカップダートを制したように、新たな路線の開拓するためでしょうか。

助手も「パワーがあるタイプでデビュー前からダートの適性はあると思っていた。調教でダートコースに入れた時の感じも良かったし、どっしりした性格から砂をかぶっても大丈夫だと思う」とコメント。また記事には、クロフネ産駒にはスリープレスナイト(ダート6勝&スプリンターズS優勝)など、父同様の芝&ダートの“二刀流ホース”がいると書かれており、父クロフネやスリープレスナイトを例に出しています。

確かの上記2頭の馬はダートで結果を出していましたが、だからといってクラリティスカイが同じように走るとは思えません。また調教でダートコースで走れても、レースでダート実績のある馬達と走るので調教と実戦では比べることはできません。

では、今回のプロキオンSにおいてのクラリティスカイの取り捨てはどうすべきなのか。最善の策は、

今回は馬券購入を見送ること。

クロフネ産駒だからダートもこなせると血統派の方は狙う方もいるかも知れませんが、血統はレース結果やレースぶりなど実績をまったく反映していませんので自分はまったく信用していません。ならば一度初ダートでの走りぶりを見て、次回馬券で買えるか見てみる方が良いと思います。

ちなみに、近年初ダートだった馬を例に出してみます。

ディアマイダーリン クイーン賞 4人気1着
トウケイヘイロー シリウスS  6人気8着
ダノンリバティ レパードS 3人気2着
カレンブラックヒル フェブラリーS 1人気15着
ロゴタイプ 根岸S 3人気8着
トゥザグローリー JCダート 7人気12着
グランプリボス フェブラリーS 6人気12着
トゥザヴィクトリー フェブラリーS 4人気3着

いきなり馬券内の馬もいれば負ける馬もいます。母トゥザヴィクトリーは3着で息子トゥザグローリー12着と、やはり血統は関係ないような気がします。

いろいろ書いてきましたが、これはクラリティスカイがダートが絶対ダメと言っているわけではありません。実績がないのに不確定要素の強い血統というファクターだけで馬券勝負するのは、個人的に危険と考えているので様子を見ようと言うわけです。ですがダート路線で新たな活路を見出そうとする陣営の挑戦は素晴らしいと思います。


 


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bababaken
以前競馬サイトで働いていて、今は本とかCDとか個人で売っています。 競馬歴は20年以上。血統より馬券派(単複馬券)。 画像は競馬のブログなので、上田馬之助さんのイラストを描きました(全然関係ないかなw)。 ちなみに以前週刊プロレスにイラストを投稿してました。
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