2016年07月21日
函館2歳S、牝馬の活躍で見える2歳戦
夏に向けて、「あっ欲しい!」グッズ続々登場です!!
ターフィー通販クラブ 競馬が好き 馬が好き
函館2歳Sを調べていたら牝馬の活躍が凄まじいことに気がつきました。過去10年で馬券内にきた牡馬と牝馬の成績をご覧ください。
函館2歳S 芝1200m
牡馬 1着3回、2着4回、3着5回
牝馬 1着7回、2着6回、3着5回
過去10年で牡馬が3勝なのに対し、牝馬は7勝。2着も6回と牡馬を上回っています。混合戦は牡馬が力的に有利なはずなのですが、牡馬と対等に牝馬が活躍しています。
負担重量が9月まで牡馬と同斤量の54kgであり、本来2kgある斤量差が無い上で牡馬以上に結果を出しているということは、牝馬が早熟、早くから活躍できる傾向なのか、また夏に強いとされているのか定かではありませんが、牝馬の活躍が目立っています。
では、函館2歳S同様に斤量差の無い同時期の2歳重賞の牝馬の活躍はどうなのか。過去10年の成績を見ていきます。
小倉2歳S 芝1200m
牡馬 1着4回、2着6回、3着6回
牝馬 1着6回、2着4回、3着4回
新潟2歳S 芝1600m
牡馬 1着6回、2着7回、3着7回
牝馬 1着4回、2着3回、3着3回
札幌2歳S 芝1800m
牡馬 1着9回、2着8回、3着6回
牝馬 1着1回、2着2回、3着4回
小倉2歳Sが函館同様、勝馬は牝馬が6勝と上回っておりほぼ互角といえます。新潟2歳Sは牝馬の優勝が4回、札幌2歳Sはわずか1回と距離が長くなるにつれて牡馬が優勢となります。距離が伸びスタミナが必要となると牡馬と同斤量が不利になるということでしょうか。
ざっくりと検証しましたが、これは古馬になっても同じ傾向だと思いますが、距離が短いほど牝馬は牡馬と対等に戦えるのかもしれません。ちなみに牡馬と同斤量で馬券内にきた牝馬の後の活躍は以下の通り。
函館2歳S 芝1200m
2011年 2着アイムユアーズ(阪神JF2着、桜花賞3着)
小倉2歳S 芝1200m
2013年 2着ベルカント(2015サマースプリントシリーズ優勝)
2006年 1着アストンマーチャン(スプリンターズS1着)
他エピセアローム、ホウライアキコなど
新潟2歳S 芝1600m
2015年 2着ウインファビラス(阪神JF2着)
2013年 1着ハープスター(桜花賞1着)
2007年 1着エフティマイア(桜花賞&オークス2着)
他マイネイサベル、シンメイフジなど
札幌2歳S 芝1800m
2014年 3着レッツゴードンキ(桜花賞1着)
2013年 1着レッドリヴェール(阪神JF1着)
2010年 2着アヴェンチュラ(秋華賞1着)
後々G1や重賞戦線で活躍する馬が多くいます。特に距離が伸びた上で同斤量で馬券圏内だった牝馬は後々まで注目です。
話が大きくそれましたが、今回の函館2歳Sに登録されている牝馬は以下の通り
ドゥモワゼル
ピンクドッグウッド
ポッドジーニー
マコトパパヴェロ
メローブリーズ
ラーナアズーラ
ロイヤルメジャー
函館組は後に活躍したのはアイムユアーズぐらいですが、4つの2歳重賞の中では牝馬の活躍が目立つので登録している牝馬には注目です。
【出走馬を6頭に絞る★KLANプレミアム
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5264142
この記事へのトラックバック