2016年07月20日
中京記念データ分析
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今回で64回と伝統ある中京記念。リニューアルオープンしマイル戦となった過去4回のデータを見ながら有力馬をピックアップしたいと思います。
参照・JRA中京記念データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2016/0724_1/index.html
コース適性が高そうな馬に注目
過去4年の3着以内馬12頭中9頭は「中山・中京・阪神競馬場で行われた芝の重賞・オープン特別」で優勝経験がある馬。ゴール前の直線に急坂があるコースを得意としている馬は信頼できるようだ。
なお、上記条件で優勝経験がなかった馬の中で3着以内に入った3頭のうち、2012年3着のトライアンフマーチを除く2頭は、「前年以降に行われた中京競馬場の1000万下から上のクラスの芝のレース」で優勝経験がある馬。前年以降に今回と同じ中京競馬場の芝のレースを勝っている馬は、たとえそれが条件クラスのレースであっても高く評価すべきだろう。
芝重賞・オープン特別優勝該当馬
ケントオー
スマートオリオン
ダッシングブレイズ
ダノンリバティ
トウショウドラフタ
中京1000万下以上の芝レース優勝該当馬
アルマディヴァン
ウインガニオン
タガノエスプレッソ
ハンデ57kg以上の馬は堅実
過去4年の優勝馬は、いずれも負担重量が「57kg以上」。「57kg以上」の馬は3着内率36.8%と好走率も優秀。ハンデの軽い馬よりも、比較的重いハンデを課された実績上位の馬を重視すべきかもしれない。
やはり重ハンデ馬が好成績のようです。
該当馬
スマートオリオン 57.5kg
馬体重の重い馬が優勢
過去4年の出走馬の前走の馬体重別成績を調べると、「490kg以上」の馬が3着内率28.6%と比較的優秀な好走率をマークしている。一方、「470kg未満」だった馬は好走例がない。このレースでは比較的馬体重の重い馬を重視すべきだろう。
デカイ馬重視のようです。当日の馬体重が不明なので前走の馬体重からピックアップしてみます。
該当馬
アルマディヴァン
カオスモス
カレンケカリーナ
ガリバルディ
サカジロロイヤル
スマートオリオン
ダッシングブレイズ
ダノンリバティ
ダローネガ
ピークトラム
ワキノブレイブ
先行タイプは割り引き
過去4年の3着以内馬12頭中9頭は、前走の4コーナーの通過順が「11番手以下」。このレースでは、馬群の後方でレースを進めるタイプの方が信頼できるようだ。
追い込みタイプが有利なんでしょうか。
該当馬
カレンケカリーナ
サカジロロイヤル
トウショウドラフタ
芝1600m以下のレースでの実績がポイント
優勝馬4頭は、いずれも「前年以降に行われた3歳以上もしくは4歳以上、かつ芝1600m以下の重賞」で3着以内に入った経験がある馬。マイルか今回よりもやや短い距離のレース実績がある馬を重視。
やや短い距離が不明瞭なんですが、1000mからマイル戦とします。
該当馬
アルマディヴァン
スマートオリオン
ダローネガ
トウショウドラフタ
マイネルアウラート
ワキノブレイブ
以上をふまえてピックアップした馬は
アルマディヴァン
スマートオリオン
ダッシングブレイズ
ダノンリバティ
トウショウドラフタ
脚質を除けばスマートオリオンがもっともデータに合っています。昨年優勝馬でもありますし、リピートするのでしょうか。
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