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2018年11月13日

【オイル漏れ修理】エンジンのオイル汚れは劣化ガスケットが原因?DIY整備で直るの?

初度登録から、25年経過したJB31Wジムニーシエラ。2年ほど前から、オイル漏れが気になってました。

かなり前から、ボンネットを開くとオイルの滲みがテリのように、エンジンにねっとり付着していたし、それが今ではミッションケースにまで広がっています。

その滲んだオイルが、オイルパンの下あたりに、ポタリと落ちはじめたのも、ずいぶん前から気づいていました。


オイル漏れ痕


1日にオイルが数滴落ちるから、駐車場の床には点々とオイルの滴り落ちた痕がついています。オイル汚れが気になってはいるものの、床のオイル痕は、雨が降ると流されるし、何となくそのままになってました。

車検前に整備すれば良いのですが、実は、何処からオイルが漏れているのか見当がついていません。エンジンルームを覗くと、シリンダヘッド辺りにも滲みがあるし、ヘッドガスケットからの漏れだったら手に負えません。

幸いオイル漏れといっても、ポタポタ漏っているわけじゃなく、1日数滴程度の微々たる漏れなので、車検も通っちゃうし、床の汚れだってさほど気になりません。原因もわからないし、つい目を瞑ってそのままにしていました。


この、さっぱりわからなかった、オイル漏れの原因が、知り合いの方からのメールをきっかけに、明らかになりました。




オイル漏れの原因はヘッドカバーガスケットの劣化?


先日、知り合いの方から、ユーザー車検を受けたと、メールをいただきました。

この方は、ご自宅にシャッター付きのガレージがあって、その横にちょっとした整備スペースまで用意されているようで、車検整備なんて朝飯前!大半の整備はご自身でなさっているそうです。

少しでも気になる不具合があれば、休みの日に整備しているそうで、車検整備なんてしなくたって、ざっとひと通りの点検程度で完了するとか?

だからほとんど何も手をかけずに、いつ車検に出してもパスするコンディションをキープしているようでした。


ただ、今回の車検前に、微妙なオイルの滲みに気づいたそうで、車検には通る程度だったようですが、エンジンに付着するオイル汚れが気にいらないから、ヘッドカバーのガスケットを交換して、オイル漏れを直しちゃったそうです。

現在では、すっかりオイル漏れが直り、エンジンがオイルの滲みで汚れる事もなくなって、すっきり綺麗なエンジンルームになったよ。と何気ないコメントのメールに、JB31Wジムニーシエラのオイル漏れの原因も、これかもしれない!と閃きました。


エンジンのオイル漏れが、ヘッドカバーのガスケット交換で直ったとは拍子抜けです。もしJB31Wジムニーシエラのオイル漏れも、ヘッドカバーのガスケット交換で直るなら、本当に簡単な作業で修理できちゃいます。


JB31Wエンジンルーム


エンジンのヘッドガスケット交換と、ヘッドカバーガスケット交換では、交換作業に雲泥の差があります。DIYのガレージ整備だと、エンジンヘッドを開いてガスケット交換なんて、考えただけで作業する気が失せてしまいます。

JB31Wジムニーシエラのオイル漏れが、もしヘッドカバーのガスケットの劣化が原因なら、数本のボルトを外すだけで、簡単に交換できます。メールの返信で、現状のJB31Wジムニーシエラのオイル漏れについて少し相談してみました。


知り合いの方によると、エンジンオイルが漏れている場合、大半はヘッドカバーガスケットの劣化が原因だそうで、何なら見てあげるから一度遊びにおいでよ。と誘ってくださいました。

頻繁に車の点検を行って、ほとんどの整備をご自身でなさっている方の経験値は、アマチュアレベルを超えていて、車種は限定されるものの、下手をすると資格を持っている整備士より知識が豊富です。


そんな整備のプロ並みの方からのお誘いなので、二つ返事で、ご自宅に遊びに行ってきました。




液体ガスケットで応急処置?


知り合いの方のご自宅にお伺いして、あいさつ代わりにJB31Wジムニーシエラのボンネットを開きます。

エンジンルームを覗き込み、オイルの漏れ具合を一目見て、この漏れはヘッドカバーのガスケット交換で直りますよ。とアドバイスしてくださいました。

オイル漏れの原因が、あっさり判明し、それもシリンダーヘッドガスケットじゃなくて、ヘッドカバーのガスケットだとわかり、少しだけ安心出来ました。

ヘッドカバーなら、すぐに外す事が出来るし、過去に保有した車のヘッドカバーを外した事がありますから、1時間ほどでガスケット交換は完了するでしょう。


簡単な作業なので、今すぐにでも交換したいのですが、残念ながらヘッドカバーのガスケットを用意していません。こんな事なら用意してお伺いするべきでした。

仕方なく、じゃパーツを手配して後日交換します。とJB31Wジムニーシエラのボンネットを閉じようとしたところ、せっかくだからダメ元で、液体ガスケットを塗ってみようか?と思いがけない修理法を提案してくださいました。

ガスケットの劣化具合によるようですが、液体ガスケットを塗布するだけで、オイル漏れが直る事も多いらしく、とりあえず、ヘッドカバーを外してみよう。という事になりました。


すぐにヘッドカバーを固定しているボルト4本を外します。


ここで問題が発生しました。ヘッドカバーが外れないのです。プラハンマーで軽く叩いても、ビクともしません。

単なるガスケットの固着が原因なのか、気づかない箇所にボルトがあるのか、わかりません。

パーツの構成図を見ると、ボルト4本で固定されているようなのですが、まだ2本〜3本のボルトを外し忘れているかのように、ガッチリ固定された状態です。


パーツ図ヘッドカバー


プレス成型されたヘッドカバーなので、あまり強くプラハンマーで叩くと変形するかもしれません。振動を与えるように角を軽くコツコツ叩きますが、外れる気配がありません。


過去の経験では、ヘッドカバーなんてボルトを外すとパカッと取外せた記憶しかありません。たぶん、JB31Wジムニーシエラのガスケットの固着って相当強烈なのでしょう。

今回はガスケットを再利用します。もしバリバリっとガスケットが破断しながらヘッドカバーが外れたら最悪です。慎重な作業が続きます。



カムシャフトにスラッジ?ヘッドカバーを開くとエンジン内部の汚れ具合が判ります。


簡単に外れるはずの、JB31Wジムニーシエラのヘッドカバーですが、ガッチリ固着しているのかビクともしません。

もう一度ヘッドカバー周りを確認しますが、特にボルトを外し忘れているわけでも、どこかの爪に固定されているわけでもありません。


知り合いの方も、ヘッドカバーは固定ボルトを外せば、パカッと外せるのに、ひょっとするとガスケットが完全に固着していて、外す時に破損するんじゃないか、心配されていました。


DIYのガレージ整備では、こんな時やたら時間がかかります。アマチュアの強引な作業は、修理箇所を拡大するだけなので慎重な作業が重要です。もしそれが難しい場合は、DIY整備をあきらめた方が良いのは間違いありません。

とにかく根気よく、プラハンマーでヘッドカバーをコツコツ、いろんな角度から叩いて、接合部が浮き上がってこないか指で変化を感じながら、ヘッドカバーをグイグイ押し上げ続けます。


かなりの時間、プラハンマーでコツコツ叩き、グイグイ引っ張り続けて、接合部に当てた指先に、ジワリと浮き上がる感触がありました。外れそうだ!ホッと一安心しました。

でも油断は禁物です。この固着したガスケットは、再利用します。絶対破損させないように、少しずつ慎重にヘッドカバーを持ち上げます。


JB31Wジムニーシエラは、15年ほど前に10年落ちで入手しました。入手前にヘッドカバーなんて外す事は無かったはずです。たぶんヘッドカバーのガスケットは、25年の時を経て、完全に硬化し固着してしまったのです。

硬化して固着したガスケットを絶対に破損させないよう、じわじわ慎重にヘッドカバーを持ち上げます。


ヘッドカバーを取外すと、エンジンヘッド内部を見る事ができます。カムシャフト周辺に固着する、エンジンオイルのスラッジ汚れを目にする事が出来るのです。

25年経過したJB31Wジムニーシエラです、どのくらい汚れているのだろうか?簡単に除去できないスラッジの固着がありそうです。

ドロドロ汚れを覚悟して、ヘッドカバーを外してみると、カムシャフト周りは、拍子抜けするほど汚れがありません。固着したスラッジなどはなさそうだし、オイルだって汚れていません。

予想に反してエンジンヘッドの内部は意外と綺麗じゃないですか!よかった!


意外と綺麗


エンジンオイル溜まりの少し黒ずんでいる所も、スラッジが固着しているわけじゃなく、軽く指でこすれば綺麗になります。こんなに綺麗だったとは、本当に驚きました。

日常的にアバウトな整備しかしていませんし、オイル交換だって本当に適当です。


だいたい、オイル交換の目安は、5000キロごとで行ってますが、交換サイクルは、1年〜1年半だし、年間走行距離が少ない時は、2年ほどオイル交換しない事だったありました。

さらに7年ほど前まで、抹消したり車検切れのまま、数年単位で放置していたから、その期間はエンジンを全く動かさなかったし、オイル交換なんてしていませんでした。


6年ほど前に車検を取得し、その後、オイル漏れが原因なのか、数か月経過すると微妙にオイルが減っているので、オイルゲージの真ん中あたりまで、適時オイルを継ぎ足してる程度。それ以外でエンジンオイルを気にする事はありません。

まったく動かさない放置期間だって数年単位だったし、その間にオイルが劣化して、固着したスラッジが酷いだろう、なんて思ってました。でも、これだけ綺麗なら良好といえるコンディションですね!






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2018年11月23日

ジムニーシエラのオイル漏れ!エンジンの何処から?ガスケット交換で簡単に直せるの?

10年落ちで入手したJB31Wジムニーシエラですが、気づけば15年経過しちゃいました。

2年ほど前から微妙なオイル漏れがあって、駐車場の床に数滴のオイル痕がつくようになり、今回、オイル漏れを修理する事にしました。


数週間前になりますが、車に詳しい知り合いの方にオイル漏れの原因を教えていただいたので、その方のガレージで、JB31Wジムニーシエラのオイル漏れ修理のために、ヘッドカバーを外しました。



JB31Wジムニーシエラは、完全な遊び車だったので、15年の間に抹消して5年ほど放置したり、車検切れのまま2年〜3年放置したり、放置期間はオイルだって完全放置でした。

この6年は、継続車検を取得してますが、長い放置期間があったから、今回、オイル漏れの修理で、エンジンのヘッドカバーを開いたら、ドロドロなオイルにまみれた、悲惨なエンジンヘッド周りと対面するのを覚悟していました。


ところが、開いてみるとエンジンヘッドの内部が意外と綺麗。これには少々驚きました。


オイル交換は5000キロごと、交換ピッチは1年〜1年半という、ややアバウトなメンテナンスしかしていないのに、これだけ綺麗だと1万キロごとの交換で、問題ないのかもしれません。


意外と綺麗


ヘッドカバーが固着していて外すのが大変でしたが、外れてからはスムーズに作業がすすみました。




完全に硬化したヘッドカバーガスケット


ヘッドカバーが外れたら、気が済むまで水洗いすれば綺麗になりますが、完全乾燥させるのに時間がかかります。

今回は時間の都合もあったので、再利用するガスケットと共に灯油で綺麗に洗い流します。


ヘッドカバー


ヘッドカバーの裏もカムシャフト周り同様かなり綺麗です。

こんなに綺麗なんだから、たぶん、オイル交換は1万キロごとで大丈夫でしょう。通常、JB31Wジムニーシエラのオイル交換ピッチは、5000キロなのでスラッジなどの固着がまったくありません。


ヘッドカバー裏側洗浄


ヘッドカバーを外すのが大変だったのは、やはりガスケットの固着でしょう。完全に硬化しています。


硬化ガスケット


素材はゴムだと思うのですが、現状では変質しているのか、オリジナルの状態がわかりません。

カチカチに硬化したガスケットを目にすると交換したくなります。今回は新品ガスケットを準備していないので再利用しますが、事前に準備していなかった事が非常に残念です。


ガスケットを再利用する場合、うっかり前後左右や裏表が判らなくなる事がありますが、JB31Wジムニーシエラのガスケットは、ヘッドカバーの切込みに合わせたボッチがあるので、組み込みで向きを間違える事はありません。


ガスケット洗浄


再利用するガスケットの裏表に液体ガスケットを塗ります。


液体ガスケット


液体ガスケットのチョイスは難しく、性能に応じて価格も1000円程度から数千円と幅広く、本来なら適材適所で数種類の液体ガスケットを用意すべきでしょう。

ただ、アマチュアの庭先ガレージメンテナンスで、液体ガスケットを使う機会なんて多くはありません。何種類も用意するより、オーバースペックな液体ガスケットを、いろんな部位で流用した方が良さそうです。

個々に適した性能の液体ガスケットを用意すると、中途半端に使用した液体ガスケットが、何本も手元に残ります。経年劣化や硬化によって、半分も使わずに液体ガスケットがゴミになる事も避けられません。


知り合いの方は、エンジン周りやミッション周り、排気系周りでオールマイティに使用するから、少々高額な高性能の液体ガスケットを流用しているようです。

この液体ガスケットは、シリコーンを主成分としていて、硬化後はゴム弾性体を形成するため優れた耐振動性、耐衝撃性を発揮します。さらに、耐熱性に優れ高温のかかる接合部のシールに威力を発揮する優れものです。

プロの整備士は、なかなか使わない高性能な液体ガスケットですが、庭先ガレージメンテナンスだからこそ、高性能な液体ガスケットをチョイスすれば、いろんな部位のシールとして流用しやすいので、液体ガスケットを何本も用意するより無駄がありません。

シール部のメンテナンスで、今回のようにガスケットを再利用する時など、高性能な液体ガスケットがあると、エンジンもミッションも排気系も、この1本で流用できるので非常に便利です。




液体ガスケットでオイル漏れが直った?


ガスケット再利用メンテナンスでしたが、高性能な液体ガスケットのお陰で、オイル漏れは、完全に直りました。

すでに数週間経過していますが、オイル漏れはありません。

今回のメンテナンスは、事前にガスケットを用意していなかったので、ガスケットを再利用しましたが、この整備はイレギュラーです。

当たり前ですが、ヘッドカバーからのオイル漏れ整備では、ガスケットを交換します。今回のような、液体ガスケットでの整備は応急処置なので、やはりなるべく早くガスケット交換をするべきでしょう。


ただ、せっかくオイル漏れが直っているのに、わざわざガスケット交換のために、またヘッドカバーを開くのは少々もったいない。というより、オイル漏れが直っているのに、わざわざガスケットを交換する必要なんてあるのでしょうか?素朴な疑問です。

再度オイルの滲みがはじまってから、ガスケットを交換した方が合理的です。今回塗布したのは、高価な液体ガスケットです。ひょっとすると純正のガスケットより、シール性能が優れているかもしれません。

このままガスケットを交換せず、オイル漏れが再発するまでどのくらいなのかをチェックすれば、液体ガスケットの耐久テストにもなりそうです。


オイル漏れ完治


これから冬になると、スノボに出かける事が多くなります。冬季の寒冷地を走りながら、オイル漏れが再発しないか、今後も定期的にチェックします。

オイルがまた漏れはじめたら、次回は純正ガスケットに交換してやりましょう!
液体ガスケットはamazonで購入できます。


純正ガスケットに交換する場合でも、液体ガスケットを数か所に塗布します。

高性能な液体ガスケットを入手しておくと、いろんな部位で流用出来るので、無駄が少なく便利です。



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