暮らしの情景、悠々アフィリエイト日記

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昨日、この数カ月来かかわってきたブログのランキングの会を退会した。

けっこうそのかかわりには時間もとられたので、

退会という事柄を、もっぱら自分のためだけにでも記録しておくことにした。

もっとも、自分のためだけというのなら、手帳に△△退会とでも書きつけておけばそれでいいわけだ。


それで、まあ、こういうところへ記すというなら、

せめて主観と客観と、部類を分けて、もともとあまり書くこともないのだから、短く、収めておこうと思う。



主観の部としては、

やっぱり自分のランクの周辺が気になるという、アユみたいなところがあったね（←アユのなわばり）。

そういうの、もともと、人生ウン十年、向いてなかったんだよなあ。


客観の部、

入るときは、メリット、デメリットを、若干の資料をもとに、感覚を澄ませて測定してみたんだったが、

結果としては、ぼくにはメリットはなかった。

なぜ、当時みた資料の部分々々と、時々の現実とが、ほとんど重ならなかったのか、わからない。

あるいは、時の移りなのかも、しれない。


退会自体、これは晴ればれとしている。性分だろうね。



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勉強と実践、スピード、アタマを使え・・・　etc 　etc

実績はまだなし。初めはそういうものにせよ、うかうかしてはいられない。

この春は、向いの家の桜が殊のほか美しく、誘われるように野川沿いの桜並木を見に行った。

それが三日前の、よく晴れた日の夕方。その前日から満開とは聞いていた。

ここは東京の西部地区。

何年ぶりかで、桜花を堪能。



しかし、その夜から、翌朝、そして午前中と強風が吹き荒れ、花の命に気もそぞろにさせられる。

そして午後、風も収まり、前日と同じところを歩いてみると、桜花は意外にもそう痛んではいない。
だが、翌日、翌々日と雨の予報なのだ。

　　　ハナニアラシノタトヘモアルゾ

歩を運ぶにつれ、井伏鱒二の詩のこの一節が、立ち現われ、まとわりついてくる。

　井伏鱒二「厄除け詩集」（筑摩書房　昭和５２年刊）

この、ごりやく（御利益）のありそうな詩集に入っている、井伏鱒二の訳詩（原詩は、唐代の詩人になるもの）だ。

妙訳にして名訳。まことに至芸。

　　　コノサカヅキヲ受ケテクレ
　　　ドウゾナミナミツガシテオクレ
　　　ハナニアラシノタトヘモアルゾ
　　　「サヨナラ」ダケガ人生ダ

きょう、一日、曇天に小雨。降ったり、やんだり。
夜に入っている。今年の桜とも、サヨナラとなったようだなあ。

ぼくの聞き知っていた老女が、最近、「還付金がある」との電話を受け、不審でもあったのでしょう、市役所へ行って確認したところ、「それは詐欺です」と言われた、というんです。

現在では固定電話はほとんど無縁となっている人も多いでしょうが、ぼくの町内会の名簿では、なんと圧倒的多数の会員が固定電話を備えています。

ただ、かかってきた電話の表示機能もないといった電話機を備えている方々が、とくに高年齢層では少なくはないようです（これはよくわかります、電話機の買換えなんて、さして必要でもないし、それでおっくうなんですよね）。

ところで、ぼくはこの画像のもの、７年近く前に購入したものですが、以来ずっと使っています。



なぜこんなものをおみせしているかといいますと、今朝の朝日新聞では、昨今、振り込め詐欺、悪徳商法の被害の多くは、自宅にかかってくる一本の電話からとかで、固定電話用の防犯商品が出回ってきている、ということです。
通話録音装置を電話機に取り付けるものという。

でも、中には、ぼくの感覚では、ちょっとどうなのかな、といった商品もあり、ぼくの設置している電話機程度のものの使い勝手を簡単にお話しておくのも、備える必要が生まれる場合の選択上、多少のお役には立つかな、といったところからなんです。

実家の一人暮らしの母親のために、通話録音装置を取り付けた、などというはなしもありますから。

上に、ちょっとどうなのかな、と記したケースは、もともと消費者庁のモデル事業から発して、現在、市販されるに及んでいるもの、ということです。
「この電話は振り込め詐欺などの被害防止のため、会話内容が自動録音されます」という＜録音予告のメッセージ＞が、まず流れるといいます。

さて、ぼくのものでは、画像右上の赤いランプ（留守電セット）を、いつもつけています。
電話をかけてきた人には、「ただいま電話に出ることができません。・・・電話の方は・・・お名前とご用件をおはなしください」というメッセージが流れます。

まずこれで、こちらにとって無用な電話（たとえば、商品購入勧誘など）は、すぐに先方から切られます。

着信のあったものは、小さな赤ポチが点灯していますので、ディスプレイで電話番号は確認できます。
必要に応じて、こちらからかけなおせばすむことです。



また、このようなケース、覚えのないような同一番号が、何度もある・・・。
これはしょうがないので、ＰＣで迷惑電話番号を調べ、照合されれば、いちばん左の「通話拒否」に入れてしまいます。

非通知も、あやしげな時間帯に何度も、となれば、これも同じ運命に。

受話器をとって、案に相違して、しつこい商品勧誘などの場合には、「録音しますね」と伝えたうえで、左から２番目の「通話録音」を押しますね。話はそのまま通じているわけですが、まずすぐ相手のほうから切りますね。

わが家の場合は、対策・対応はこんな程度ですが、とくにこれでなにかこじれたという記憶はありません。

なお、通話録音装置については、価格が新聞には出ていました。
家電量販店や通信販売などで、数千円から１万円台が多い、と。
（この防犯商品は、外付け型だけでなく、電話機と一体型のものもあるとのこと）
固定電話そのものは、７年近く前でも、比較的安く感じましたね。

最後に、「おやすみモード」、昨今のものにはたいてい付いていると思いますが、これはたいへんいい機能ですね。
押すと、解除するまで、呼び出し音は鳴りません。夜中など最適。

以上、同じような、あるいはそれ以上の機能のものを使っている方々は、ただ他人のおしゃべり程度に読み流しておいてくださるよう。