2018年05月31日
忙しい人のための「ダーウィンメガネをはずしてみたら」
【はじめに】
東大大学院修了課程で米国で5年間、生物学の研究をしていた安藤和子理学博士は元々、生物は偶然、発生しアメーバから猿から人に進化したと信じていましたが、いのちについて深く考える機会があり、この宇宙は精緻で緻密に計算されてできており、生物は偶然に生まれたのではなく、デザインされたのだと悟ったようです。
また、安藤博士は生物学者として進化論の論理的欠陥に警告しています。
★生物は自然発生しないのである。このパスツールの発見は正しく、生物学のどの教科書にも記載されている。
【ルイ・パスツール】
★化合物が合成されるために正しく分子間の衝突が起こり、反応する確率、生成した新しい分子が正しい立体配置を取り得る確率、たんぱく質や核酸が正しい順序で正しく並んで結合する確率などなど、それは果てしもない数々の仮定を考えて数式をつくる、大変な作業である。単純なアミノ酸一つの合成さえ、数々の実験条件を整えて初めて可能なのであり、実際には自然に合成されることはない。
これらが全てが正しく行われたとして、細胞がたった一つ発生する確率は実に十の四万乗の一と算出された。
★「始祖鳥」は爬虫類と鳥類の中間種として、考えられていたが、骨格に爬虫類の特徴が見当たらないことから鳥類だと結論された。
【始祖鳥】
★ある時、ニュートンの友人の科学者がニュートンが作った太陽系の模型があまりにも出来映えがよく、素晴らしい模型なので感激して、誰が作ったのかと尋ねると、ニュートンは、「待っていたら、自然に生じたのだよ」と答えたという。
もちろん、そんなことは起こるはずがない。友人は、「冗談言うなよ。誰が作ったのだい?君が作ったのかい?」と、ニュートンに何度も詰め寄ったが、それでもニュートンは一向に動じない。
「本当だよ。ただの模型だもの、ただ辛抱強く待っていたら、できたのだよ」と言い張った。
まじめに応答してくれないニュートンに友人は怒り出したので、とうとうニュートンは次のように言ったそうである。
「たかが、こんな模型でも自然に生じるはずがないと君はいうのだよ。それなのに、これと比較などできないほど大きく素晴らしい自然の太陽系が、独りでにできるわけがないだろう?」
【アイザック・ニュートン】
【終わりに】
ここまで、お読みくださりまことにありがとうございました。
日本国民必読の書だと思います。欧米人でも進化論を信じている人は大体半分くらいだそうですから。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7719963
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック