らいすのママん日記

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3月11日…埼玉は震度５弱でした。私と長男は、隣の実家の庭で揺れを感じました。
私の住む地域は、震源の噂はなく、大きく揺れる際は何処かで大きな地震が起きた時という場所です。
　今回もそうでした…でも…大きすぎました。
　この一週間、余震と停電で八ヶ月になった我が子も、テレビが大好きだったのに、ほとんど向かわなくなったり、夕方以降…上を気にしたり、ぐずったり縋ったりが多くなりました。
　でも埼玉にいるこの子がこんな風になったんだもの、現地の人たちは、想像を超えた不安、恐怖だと思います。
　新聞の亡くなられた方の名簿を見ると、悲しくなり、幼い年齢を見ると胸が締め付けられます。
　でも…私が泣いても、悲しんでても伝わらない。新聞に、義援金への協力が一番とありました。
　一円でも百人なら百円…十円なら千円…百円なら一万円…一円くらいと思わず、募金箱を見つけたら入れるようにしたり、些細でも気持ちを届けてもらう様心がけています。
　力を合わせている、被災者の皆さんをテレビで見る度に勇気をもらいます。
　長男は、この惨事の起きた時代を駆け抜けています。母親として、風化させない様に物心がついたとき、強い方たちの事を話したいと思います。

　皆さん、がんばってください！