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大宇造船海洋、6億ドル海洋プラント設置船を受注
2010年6月14日

大宇造船海洋は14日、オランダのオール・シーズ(Allseas)から6億ドル(約550億円)相当の超大型海洋プラント設置船1隻を受注した事を発表した。

同船舶は、4万8000トン規模の海洋プラント上部構造物と2万5000トンの下部構造物を引き上げられる大型クレーンを搭載する、プラットフォーム・パイプ設置船。

これまで海底パイプ設置船のような、海洋構造物建設船は建造されているが、プラットフォーム上部構造物まで一度に引き上げ、運搬・設置・解体できる船舶の建造は、世界でもこれが初めて


3600トン級海洋クレーンの10倍に達する力を持ち、自動位置制御システム技術と独自の動力を利用し、13ノット(時速24キロ)の速度で運航できる。

大きさはサッカー場の6倍、重さは12万トンで、超大型タンカー(VLCC)の3倍に達する。
大宇造船海洋は、同プロジェクトを遂行するため、全長530メートル、幅131メートル規模の第1ドック全体を活用する計画だ


建造する船舶は、オール・シーズ会長の父親でヘーレマ(Heerema)創業主の名前を冠した「ピーター・シェルテ」(Piter Schelte)と命名され、2013年末に引き渡される。

大宇造船海洋の社長は、「このような超大型船舶を建造できる技術力と生産施設、ノウハウを持っているのは大宇造船海洋だけ」と自信を示した。

老朽化した海洋構造物の解体需要が多いと予想されるだけに、追加受注も期待されると話した。

大宇造船海洋は現在、24隻、24億3000万ドル相当の船舶を受注している。
手持ち工事量は約340億ドル(約3兆1240億円)。


追記: この船舶は、長さ382 メートル、幅117 メートル、高さ29 メートル規模で、その広さはサッカー場6面分の大きさがある

世界で初めて建造されるプラットフォーム・パイプ設置船であり、船は大きさだけでなく、機能面でも世界で初めて建造する新概念のプラットホーム・パイプ敷設船である。









現代重・造船海洋部門、年初からの受注が43億ドルに
2010年5月3日

現代重工業は3日、年初から4月末までの造船海洋部門受注額が43億ドル(約4044億1502万円)に達したと明らかにした。

4月だけで超大型タンカー(VLCC)3隻をはじめ、液化石油ガス(LPG)運搬船、バルク船、自動車運搬船など、計23隻・13億ドルの船舶を受注した。

4月末までの同部門受注額は、グローバル金融危機で受注が急減した前年同期の2億2000万ドルと比べると、20倍近く多い


会社側は4月に商船受注が大きく増えた理由について、バルチック海運指数(BDI)、コンテナ運賃指数など各種海運運賃が安定的な上昇傾向にあるほか、船舶の新造船価格にも底打ちムードが出ている為、と分析している。

バルク船運賃を示すBDIは2009年第1四半期の平均1500ラインから、ことし第1四半期には平均3000ラインに急上昇した。

国際造船・海運市況分析機関の英クラークソンが発表する新造船価格指数も、3月に2008年8月以来で初の上昇を記録した


現代重工業社関係者は、船舶景気が本格的な回復に入ったとみるのは早いが、昨年の商船受注がゼロだったのに比べると、4月の船舶受注増加は意味のある変化だと指摘した。
当分はこうした傾向が続くものと見込んでいる。


バルチック海運指数(BDI)とは
バラ積み貨物船(バルクキャリア)海運運賃を指数化したもので、バルチック海運指数は、世界的な貿易取引量の正確なバロメーターであり、世界の海運市況を示す指標でもあります。
指数の算出は、英国のバルチック海運取引所が、世界の主要な航路のスポット運賃価格を、船舶の大きさ別にヒヤリング調査した結果の平均値で、乾貨物(ドライバルク)を輸送する、ばら積み貨物船(バルクキャリア)の不定期船運賃の総合指数の事です。

このバラ積み貨物船とは、鉄鉱石、石炭、穀物、砂糖、肥料、原木、鉄鋼製品、セメント、木材製品などを輸送する船舶のこと

このバルチック海運指数は、世界の海運企業の業績と高い連動性があり、このバルチック海運指数が上昇トレンドを示している時は、海運業セクターの業績も好調な時期であり、そしてバルチック海運指数に歩調を合わせる様に、海運株の株価も比例して上昇していきます

そして、このバルチック海運指数は、不定期船運賃の総合指数であるため、不定期船の売上高比率が高い海運会社の株式は、特に強い影響を受けることになります。

また、バルチック海運指数の上昇に加速がつくと、鉄鉱石や穀物などの資源価格の高騰に更に拍車をかける要因にもなるため、バルチック海運指数は、世界的なインフレの予兆を知らせる指標ともいえます

そして、世界の貿易商材の90%が海運輸送で占められていることからも、バルチック海運指数は、現状の世界経済の状況を把握できる指標であるため、NYダウやS&P500、日経平均株価などの世界の株式市場が上昇する際の先行指標の1つでもあります

尚、バルチック海運指数は、1985年を基準にしており、海運株は同指数との連動性が高いといわれており、BDIは「1985年平均=1000」が基準になっています。

因みに、日本の海運会社トップスリーは、日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社で、ドライバルク市況(バルチック海運指数)の上昇の追い風の恩恵を受けるのは、保有する船舶の、ばら積み貨物船(バルクキャリア)の割合が高い海運会社です。









@ 月間造船受注、中国を抑え6か月連続首位 
2010年6月13日

韓国の造船受注が好調を続けている。
国際造船・海運市況分析機関の英クラークソンや業界によると、4月の世界造船業界の船舶新規受注量は114隻・206万5412CGT(標準貨物船換算トン数)で、前月に比べ22.1%増加した。

グローバル金融危機以来19か月ぶりの高水準となり、造船市況が本格的に回復していることがわかる


韓国はことしに入り、最も多い81万9299CGT(39隻)を受注し、78万7857CGT(45隻)を受注した中国を抑え、6か月連続で首位を守った

ただ、韓国の受注残は5月1日ベースで4954万9064CGTと、中国の5290万8248CGTをやや下回っている。

今月も韓国勢の新規受注が相次いでいる


STX造船海洋は12日、英ロンドンで欧州の海運会社から8万3000トンのバルク船2隻を受注した。
また、サムスン重工業も今月初め、米シェブロンと液化天然ガス(LNG)運搬船2隻の建造契約を4億ドル(約373億5600万円)で締結した


ASTX造船海洋が船舶4隻受注、2億5千万ドル規模
2010年4月18日
STX造船海洋は18日、バルク船2隻と特殊目的船2隻を受注したと明らかにした。
受注額は2億5000万ドル(約230億5800万円)規模。


バルク船はそれぞれ7日にギリシャ、16日にシンガポールの船社から受注した。
また、14日にはアジア地域の船主から2万4000トン級の特殊目的船2隻を受注した


同社は、年初から商戦部門で中国・大連生産基地の実績を含め合計19隻、7億1000万ドルの受注実績を上げた。

追記:新造船の発注は、世界経済の活況を示す上での、大きなバロメーターとなっている。
韓国造船界はこのままの調子で行くと、今期も大増益となる事は間違いないだろう。









@造船大手4社のQ1受注大幅増、業況回復に期待感
2010年4月1日
国内大手造船メーカーの第1四半期新規受注量が、前年同期の5倍以上増加した。

造船業界が1日に明らかにしたところによると、現代重工業、サムスン重工業、大宇造船海洋、STX造船海洋の国内造船会社「ビッグ4」は、第1四半期の造船・海洋分野受注額が総額54億900万ドル(約5045億円)に達し、前年同期より金額ベースで462%増加した。


受注額は、昨年第4四半期(73億1700万ドル)よりは少ないものの、昨年第1四半期〜第3四半期を合わせた金額(47億8900万ドル)より多い。

造船業況が昨年に底打ちし、確実な上昇に転じたとの期待感が出ている。
受注残で業界1位を固守している現代重工業は、ミャンマーのガス田工事など、第1四半期に27億4900万ドルを受注した。


大宇造船海洋は商船15隻に海洋プラント1件を受注し、14億5000万ドルを記録。
サムスン重工業はタンカー9隻と海洋設備1件で7億5000万ドルを、STX造船海洋は15隻、4億6000万ドルの受注実績を上げた。


A大宇造船、アンゴラで4千億ウォンの原油運搬船受注
2010年2月21日

大宇造船海洋は21日、アンゴラの国営石油会社SONANGOLから16万トン級原油運搬船5隻を受注したと明らかにした。

20日にポルトガル・リスボンで船舶建造契約を締結した。
契約金額は4000億ウォン(約317億4100万円)に上る


運搬船は全長274メートル、幅48メートル、高さ24メートル、平均運航速度15.4ノットで、2011年から2013年にかけ順次引き渡す予定だ

SONANGOLは1995年に初めて大宇造船に海洋プロジェクトを発注して以来、これまでプロジェクト12件、液化天然ガス(LNG)運搬船3隻、原油運搬船5隻を発注し、両社は良好な関係を維持している


追記: リーマンショック後の業績が心配されたが、此処に来て、受注が一気に膨らんで来た。
これは、商品市況が活発化して来ている表れであろう。

昨年度(2,009年度)は貿易黒字の最高益を達成したが、そのけん引役となったのは、船舶と液晶装置であるが、中でも船舶輸出額は、品目別輸出額でトップである。

今年も昨年以上の船舶受注額になりそうである。








@「輸出はV字型回復で過去最高に」 貿易協会長が見通し
2010年6月18日

韓国貿易協会は17日、「今年の韓国の輸出はV字型に回復し、過去最高を記録する見通しだ」と発表した。
ソウル市内のホテルで開いた記者懇談会で、今年上期の輸出を前年同期比35.5%増の2228億ドルと予想した上で、「現在の勢いならば、今年の輸出は4450億ドルを記録するとみられる」と述べた。
これは金融危機以前の2008年の水準を超え、過去最高の数値だ。


「世界経済が低迷したにもかかわらず、韓国の世界市場における輸出シェアは9位に浮上した。
これは韓国企業が新製品の開発と新規市場の開拓に努力した結果だ」と評価した。


また、主要20カ国・地域(G20)首脳会議の準備委員長は「11月のG20首脳会議では、経済開発が議題の一つとなる。
特に援助中心の経済開発ではなく、韓国型の経済成長モデルに対する評価が主要内容になる」と述べた。


さらに、首脳会議と同時開催される「ビジネスサミット」に関しては、国別に4−5人ずつ、全世界の企業からCEO(最高経営責任者)約100人が訪韓するとの見通しを示した。

A部品・素材貿易が活況、4月の黒字過去最高に
2010年5月12日

4月の部品・素材分野の輸出額は193億1000万ドル(約1兆7956億円)、輸入額は129億ドルで、貿易黒字は64億1000万ドルに達した。

前年同期に比べ輸出は42.6%、輸入は32.2%増え、輸出入ともに活気を帯びている。


4月の黒字幅は1月(58億ドル)、2月(56億ドル)、3月(62億ドル)の実績を上回り、月間ベースで過去最高となった

輸出では輸送機械部品が80%増加したのをはじめ、精密機械部品(55%)、電子部品(54%)の増加幅が目立った。

輸入では内需の回復と海外景気の好況を追い風に、輸送機械部品が90%急増した。

地域別では、中国と米国への輸出が増えた一方、欧州諸国への輸出はアイスランドの火山噴火で航空輸送に支障が出たにもかかわらず、電子部品や化合物・化学製品を中心に53.8%増加した。

追記:中国にも韓国にも、国家の後押しの力の凄さを、まざまざ見せ付けられています。
中国の躍進は、特にオリンピックを見れば分かると思います。

競争となると、報奨金目指して、ゴール目指す、その迫力に圧倒されます。
韓国にしても、ゴルフ、野球、サッカー、スケート、最近では水泳でも世界の仲間入りを果たしています。

どちらも、国家を後ろ立てとした、バックアップ体制があればこそである。
国は、その格差を前面に出す事により、国民の団結を維持し、更なる国家の高揚に繋げているのである。
分かっている事だが、世界1位になるという事は、簡単には出来ない業である。

目指す目標が高いからこそ、取り組めるのかも知れません。
残念ながら、今の日本には、何の目標もありません。









昨年の韓国商品収支黒字、OECD加盟国中2位に
2010年4月27日

経済協力開発機構(OECD)の統計によると、昨年の韓国の商品収支(貿易収支に相当)黒字は561億2800万ドル(約5兆2653億円)で、前年の8.9倍に増えた。加盟国の内では、ドイツに次ぎ2番目に多い

韓国の商品収支は、アジア通貨危機が発生した1997年の32億5600万ドルの赤字から、翌年には416億6500万ドルの黒字に転じたが、2001年には134億8800万ドルまで黒字が縮小した。

その後、2002年が147億7700万ドル、2003年が219億5200万ドル、2004年が375億6900万ドル、2005年が326億8300万ドル、2006年が279億400万ドル、2007年が281億6800万ドルと推移した。

グローバル金融危機に原油高騰まで重なった2008年には、56億6900万ドルにまで減少したが、
2,009年になると、韓国製品の販売が相対的に好調をみせたことから、加盟国と比較した商品収支規模はドイツ(1879億5000万ドル)に続く2位を記録した


3位以下はノルウェー(550億7800万ドル)、オランダ(475億7900万ドル)、アイルランド(453億5500万ドル)、日本(435億5500万ドル)の順だった

韓国の商品収支黒字が加盟国中2位となったのは初めて。
通貨危機に見舞われた1997年には26位だったが、1998年と1999年はともに3位を記録、その後は6〜8位を行き来し、2008年には11位まで下落した。

日本は2000年まで不動の1位を守ってきたが、2001年ドイツに抜かれ2位に、2008年にはドイツ、ノルウェー、オランダ、カナダに次ぐ5位に後退した。

昨年の韓国の経常収支は426億6800万ドルで、前年より10ランク上昇し4位につけた。



追記:韓国の昨年の輸出は、世界的な景気低迷にもかかわらず、下半期には強い回復力を見せ、9月の減少率はひとけたに縮小し、11月にはプラスに転じた。

輸出のけん引役となったのは、記事で紹介の船舶と液晶装置だ。
昨年の船舶輸出額は前年比4%増加し、品目別輸出額でトップに立った


液晶装置は27%増加し、有線通信機器も600%の高い伸びを示した。
その半面、半導体は3%、無線通信機器は40%、前年に輸出品目トップだった石油製品は39%、乗用車も28%、それぞれ減少した。









サムスン重工業の3船種、英専門誌の最優秀船舶に
2007年11月21日

サムスン重工業は21日、世界初の極地用ドリルシップ、砕氷タンカー、世界最大容量の液化天然ガス(LNG)船の3船種が、英国の造船海運専門誌「ネイバル・アーキテクツ」の今年の最優秀船舶に選ばれたと明らかにした。

同誌は当該年度に世界で建造された船舶のうち、既存の船舶との差別化、効率性、デザイン、船主の選好度などを基に毎年最優秀船舶を発表している。

砕氷タンカーは結氷海域で氷を割りながら前進し、氷山脈にはばまれ孤立した場合、推進器の向きを180度変え後進し、別の航路を取ることもできる前後進双方向タンカー。

年間の最低気温が摂氏氷点下45度に達する北極地域を安全に運航でき、同一規模の一般タンカーに比べ船価は3倍以上高い。


今月初めにスウェーデンのステナに引き渡した極地用ドリルシップは、海上で海底11キロメートルまで掘削することが可能で、16メートルの波と秒速41メートルの強風にも動じず、氷点下40度の寒さでも作業が可能だ。

1隻当たりの船価は6億ドルに達し、契約着手金が他船種に比べ高く、韓国造船業界の新たな成長起爆剤と評価されている。

10月にカタールに引き渡された21万7000立方メートル級LNG船は、現在まで世界で建造されたLNG船中でも最大の積載容量を誇る。


サムスン重工業はこのほか、超大型コンテナ船と耐氷船、中型LNG船などが、米国の造船海運専門誌「マリタイム・レポーター」「マリタイム・ログ」の今年の最優秀船舶に選ばれた。


追記: サムスン重工業は、特殊船舶、超大型船舶、ドリルシップ船、LNG船、FPSO船、複合機能船舶、コンテナ船、砕氷タンカー、など多種多様な船舶を建造している。

特にサムスン重工業は、高付加価値の船舶受注の割合が80%と高く、同社のロボットを活用した船舶建造は生産の自動化率が70%を誇る


2007年には世界初のLNG-FPSO船舶を開発したが、この船舶は海上で天然ガスを採掘してLNGに精製して貯蔵できる船舶になる。

天然ガスに関連する作業の全てを船の上で行う事が出来、莫大な費用がかかる陸上液化・保存設備が必要無いと言う長所を持つ。

この船舶は通常のLNG船舶の4倍以上の価格になり、一隻の価格は1兆ウォンする。
2008年は150億ドル以上の受注を達成している


サムスングループ会社の紹介:(前回の(1)〜(4)に続く)

(5)建設関連
・サムスン物産 −主要事業は、二大事業の商社部門と建設部門に分かれる。
建設部門では世界一の超高層ビルのブルジュ・ハリファの建設を行った。
2008年の売上高は11兆8,116億ウォン。

(6)その他
・サムスン物産−主要事業は、二大事業の商社部門と建設部門にわかれる。

・サムスン物産インターネット貿易

・サムスンエンジニアリング− 主要事業は、石油化学、精油ガス、産業設備、環境事業。2007年の売上高は2兆2689億ウォン。

・サムスン経済研究所

・第一毛織 − 主要事業は、トータルファッション、テキスタイル、ケミカル、電子材料。2008年の売上高は3兆7,278億ウォン。

・ホテル新羅 − 主要事業は、ホテル関連事業。2007年の売上高は4950億ウォン。

・エスワン− 主要事業は、セキュリティー事業。韓国最大手の警備会社(セコムと合弁で設立した会社)2008年の売上高は7,515 億ウォン。

・第一企画 − 主要事業は、広告代理店業、2007年の売上高は5146億ウォン。

・サムスンエバーランド − 主要事業は、レジャー関連事業。
ソウル南方の京畿道龍仁市にある遊園地。韓国のテーマパークで入場者数が一番多い。
2007年の売上高は1兆4,567億ウォン。

・三星ライオンズ−プロ野球チーム。
・サムスン医療院
・サムスン人力開発院
・サムスン綜合技術院
・サムスン文化財団
・サムスン福祉財団
・湖巌財団
・サムスン言論財団
・サムスン美術館 Leeum
・湖巌美術館

・日本サムスン− サムスングループ企業に関する事業。2007年の売上高は1兆2062億円。









サムスン重工がLNG−FPSOを一括受注、世界初
2008年9月18日
サムスン重工業が天然ガスの生産、陸上液化、貯蔵設備を同時に備えた新しい概念のLNG−FPSO(浮体式液化天然ガス生産・貯蔵・積出設備)を世界に先駆け一括受注した。

サムスン重工業は18日、3月に英FLEXLNG社からLNG−FPSOの下部船体を4億5900万ドルで受注したのに次いで、先ごろ、年間170万トンのLNGを生産できる上部設備も5億5000万ドルで契約したと明らかにした。


1隻当たり1兆ウォン(約905億1600万円)に達するLNG−FPSOを受注したことになる

同社は年初からの累計受注高がすでに135億ドルに上り、年間目標(150億ドル)の90%を達成したうえ、ドリルシップなど大型プロジェクトが現在進んでいることから、年末までに200億ドルの受注を達成できるものと見込む。

LNG−FPSOは既存の大型LNG船に比べ価格が4倍以上高い。
原油を生産、貯蔵する一般的なFPSOとは異なり、LNG用のFPSOの発注は世界初だ。


同社は今年に入りFLEXLNGからLNG−FPSOの下部船体を4隻受注しており、今後も数十億ドルに上る上部設備の受注が相次ぐと期待している。

LNG−FPSOが開発される前は、ガス田から産出した天然ガスをパイプラインを通じて陸上液化・貯蔵設備に保管し、LNG船で運送していた。


サムスン重工業が開発したLNG−FPSOは海上で液化・貯蔵可能な設備を装着した複合機能船舶だ。

関連業界によると、埋蔵量1億トン以下の中小規模の海洋ガス田は世界で2400か所以上あり、原油高に伴い代替エネルギーのLNGの需要が毎年10%ずつ増えていることから、石油メジャーやLNG船会社などが先を争って開発に乗り出している。

このうち開発プロジェクトが具体化している13のガス田で30隻余りのLNG−FPSOの発注が進められている。


こうした状況の中でサムスン重工業は、欧州の海洋設備専門メーカーを抑え、初の受注を一括で請け負い、今後の受注競争でも、さらに有利な位置を確保する事になった。

サムスン重工業はLNG−FPSOの設計から製作、設置、試運転に至る全過程を一括して行い、この船舶は2012年からナイジェリア西部の海上に投入され、10年にわたり天然ガスを生産することになる。

サムスン重工業(三星重工業)とは:、
サムスングループに属する韓国の総合重工業企業。
主に、海洋構造物、プラント設備生産、船舶建造、システム開発などでビジネス展開をしている。
韓国の現代重工業、斗山重工業などと共に、韓国を代表する重工業会社である。

サムスン重工業は現代重工業に次いで世界シェアが二位である。
現代重工業、大宇造船海洋、STX造船海洋と共に韓国の四大造船会社に数えられる
2008年の売上高は10兆6,644億ウォン。

サムスングループ会社の紹介:(前回の(1)〜(3)に続く)
(4)金融保険関連
・サムスン生命− 主要事業は、生命保険と金融事業。2007年の売上高は23兆4000億ウォン。

・サムスン火災海上保険− 主要事業は、損害保険、総合金融サービス。2006年の売上高は18兆5116億ウォン。

・サムスン・カード−主要事業は、クレジットカード事業、ローン、リース、各種サービス。2008年の総収入は3兆338億ウォン。

・サムスン証券 − 主要事業は、資産管理、仲介業務、引受及び諮問業務、金融商品の販売 等。2008年の売上高は1兆7,358億ウォン。

・サムスン投資信託運用− 主要事業は、投資信託、ミューチュアルファンド運用、投資相談サービス。2008年の売上高は754億ウォン。

・サムスン・ベンチャー投資− 主要事業は、ベンチャー投資事業。2008年の売上高は110億ウォン









@サムスンSDS、業界最大規模5千億ウォン海外契約
2010年4月12日
サムスンSDSは12日、クウェート国営石油開発会社(KOC)と4億4000万ドル(約410億円)規模の油井施設統合セキュリティーシステム構築契約を交わした事を発表した。

韓国の情報通信技術(ICT)業界で、過去最大規模の海外プロジェクト受注である


サムスンSDSは、クウェート全域に散らばる92の油井施設のインフラを監視するため、物理的保安、インテリジェンス(知能化)、IT保安まで結合したコンバージェンス(融合)保安システムを構築することになる。設計、構築、維持補修を一括して遂行するターンキー事業だ。

同社の副社長は、今回の事業を足がかりにし、クウェートだけでなく周辺の中東産油国で進められる統合保安事業にも積極的に参加し、市場を拡大していく方針だと話した。

サムスンネットワークスとの合併で、ことし初めにグローバルICTサービス企業に生まれ変わったサムスンSDSは、昨年、過去最大の海外成果を記録した。

同社は今年をグローバル元年とし、韓国の業界では初めて、海外事業売上高の割合を20%まで引き上げる計画だ。

サムスンSDS : サムスングループの一角で主要事業は、IT関連事業。2008年の売上高は2兆5,194億ウォン(2008年末基準)

AサムスンSDS、2015年までに売上高9兆ウォン目指す
2010年6月17日
サムスンSDSの社長は15日、ICT水原センターで行われたビジョン説明会で、「2015年までに売上高9兆ウォン(約6800億円)、純利益1兆ウォン(約750億円)を達成し、売上高全体のうち、新規事業と海外事業の割合を30%まで増やす計画だ」と述べた

サムスングループ会社の紹介
:(前回の(1)電子関連に続く)
(2)機械関連
・サムスン重工業 − 主要事業は、造船や海洋プラント生産。 2008年の売上高は10兆6,644億ウォン。

・サムスンテックウィン − 主要事業は、製造装置の製造、軍事機器製造、航空機部品の製造、カメラ製造。2008年の売上高は3兆5,951億ウォン。

(3)化学関連
・サムスントタル− 主要事業は、合成樹脂、化成製品、石油製品を製造している。2008年の売上高は5兆2982億ウォン。

・サムスン石油化学− 主要事業は、PTA(高純度テレフタル酸)などを生産する。2008年の売上高は1兆6000億ウォン。

・サムスン精密化学−主要事業は、電子化学素材、精密化学製品、一般化学製品などを生産する。2008年の売上高は1兆1309億ウォン。

・サムスンBP化学− 主要事業は、硝酸、H2、VAMなどを生産する。2008年の売上高は3433億ウォン









サムスンがエコ・ヘルスケア新事業、23兆ウォン投資
2010年5月11日

サムスングループがエコロジーとヘルスケア関連の新事業を展開し、2020年まで総額23兆3000億ウォン(約1兆9200億円)を投じる。

グループは11日、前日午後に李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長の主宰で新事業に関する社長団会議を開き、この会議で決定した事が明らかになった。

投資対象となる新事業は、太陽電池、自動車用電池、発光ダイオード(LED)、バイオ・製薬、医療機器。
グループ側は、2020年までにこの5分野で50兆ウォンの売上高を出すと意気込んでいる。
新規雇用創出は4万5000人との予想だ


太陽電池事業には、6兆ウォンを投じる。
結晶系から始め薄膜系を進める方針で、売上高10兆ウォンと雇用創出1万人を目標に掲げた。

自動車用電池は、投資5兆4000億ウォンで売上高10兆2000億ウォンとする計画。

LEDは、照明エンジンや電装部品などにも事業を拡大し、8兆6000億ウォンを投じ17兆8000億ウォンの売り上げを達成する計画だ。


バイオ・製薬は2兆1000億ウォン、医療機器は1兆2000億ウォンを投資し、合わせて3兆ウォンの売り上げを目標とする。

3月の経営復帰以来、初の社長団会議を主宰した李会長は「環境保全とエネルギー枯渇問題を解決するため、各国政府もグリーン産業に投資している。人類の健康と暮らしの質を高める事業は、企業の使命でもある」と指摘した。

また、他のグローバル企業が尻込みしている時に思い切って投資し、機会を先占し国家経済を支えるべきだと強調した。


サムスングループ会社の紹介:
(1)電子関連
・サムスン電子 −主要事業は、総合電機機器の生産。2008年の単体売上高は72兆9,530億ウォン。

・サムスン電機−主要事業は、総合電子部品の生産。2008年の売上高は5兆3028億ウォン。

・サムスンSDI −主要事業は、プラズマディスプレイパネル、有機EL、二次電池、太陽光発電機器などの製造。2008年の売上高は5兆3028億ウォン。

・サムスンテックウィン −主要事業は、カメラ製造、製造装置の製造、軍事機器製造、航空機部品の製造(機械関連と重複)。2008年の売上高は3兆5,951億ウォン。

・サムスンコーニング精密ガラス −主要事業は、TFT-LCD用ガラス基板、ITOターゲット、PDPフィルター、CRTガラス 等。2008年の売上高は4兆233億ウォン。

・サムスンSDS −主要事業は、IT関連事業。2008年の売上高は2兆5,194億ウォン(2008年末基準)

・サムスンネットワークス - 主要事業は、情報通信。2008年の売上高は2兆5,194億ウォン。

・サムスンデジタルイメージング −主要事業は、デジタルカメラ、光学カメラ、光学レンズ、光学製品の製造。2008年の売上高5,242億ウォン(08年9月5日〜12月31日)









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