2010年06月30日
日本が危ない(45)世界初の海洋プラント設置船を受注−韓国
大宇造船海洋、6億ドル海洋プラント設置船を受注
2010年6月14日
大宇造船海洋は14日、オランダのオール・シーズ(Allseas)から6億ドル(約550億円)相当の超大型海洋プラント設置船1隻を受注した事を発表した。
同船舶は、4万8000トン規模の海洋プラント上部構造物と2万5000トンの下部構造物を引き上げられる大型クレーンを搭載する、プラットフォーム・パイプ設置船。
これまで海底パイプ設置船のような、海洋構造物建設船は建造されているが、プラットフォーム上部構造物まで一度に引き上げ、運搬・設置・解体できる船舶の建造は、世界でもこれが初めて。
3600トン級海洋クレーンの10倍に達する力を持ち、自動位置制御システム技術と独自の動力を利用し、13ノット(時速24キロ)の速度で運航できる。
大きさはサッカー場の6倍、重さは12万トンで、超大型タンカー(VLCC)の3倍に達する。
大宇造船海洋は、同プロジェクトを遂行するため、全長530メートル、幅131メートル規模の第1ドック全体を活用する計画だ。
建造する船舶は、オール・シーズ会長の父親でヘーレマ(Heerema)創業主の名前を冠した「ピーター・シェルテ」(Piter Schelte)と命名され、2013年末に引き渡される。
大宇造船海洋の社長は、「このような超大型船舶を建造できる技術力と生産施設、ノウハウを持っているのは大宇造船海洋だけ」と自信を示した。
老朽化した海洋構造物の解体需要が多いと予想されるだけに、追加受注も期待されると話した。
大宇造船海洋は現在、24隻、24億3000万ドル相当の船舶を受注している。
手持ち工事量は約340億ドル(約3兆1240億円)。
追記: この船舶は、長さ382 メートル、幅117 メートル、高さ29 メートル規模で、その広さはサッカー場6面分の大きさがある。
世界で初めて建造されるプラットフォーム・パイプ設置船であり、船は大きさだけでなく、機能面でも世界で初めて建造する新概念のプラットホーム・パイプ敷設船である。
2010年6月14日
大宇造船海洋は14日、オランダのオール・シーズ(Allseas)から6億ドル(約550億円)相当の超大型海洋プラント設置船1隻を受注した事を発表した。
同船舶は、4万8000トン規模の海洋プラント上部構造物と2万5000トンの下部構造物を引き上げられる大型クレーンを搭載する、プラットフォーム・パイプ設置船。
これまで海底パイプ設置船のような、海洋構造物建設船は建造されているが、プラットフォーム上部構造物まで一度に引き上げ、運搬・設置・解体できる船舶の建造は、世界でもこれが初めて。
3600トン級海洋クレーンの10倍に達する力を持ち、自動位置制御システム技術と独自の動力を利用し、13ノット(時速24キロ)の速度で運航できる。
大きさはサッカー場の6倍、重さは12万トンで、超大型タンカー(VLCC)の3倍に達する。
大宇造船海洋は、同プロジェクトを遂行するため、全長530メートル、幅131メートル規模の第1ドック全体を活用する計画だ。
建造する船舶は、オール・シーズ会長の父親でヘーレマ(Heerema)創業主の名前を冠した「ピーター・シェルテ」(Piter Schelte)と命名され、2013年末に引き渡される。
大宇造船海洋の社長は、「このような超大型船舶を建造できる技術力と生産施設、ノウハウを持っているのは大宇造船海洋だけ」と自信を示した。
老朽化した海洋構造物の解体需要が多いと予想されるだけに、追加受注も期待されると話した。
大宇造船海洋は現在、24隻、24億3000万ドル相当の船舶を受注している。
手持ち工事量は約340億ドル(約3兆1240億円)。
追記: この船舶は、長さ382 メートル、幅117 メートル、高さ29 メートル規模で、その広さはサッカー場6面分の大きさがある。
世界で初めて建造されるプラットフォーム・パイプ設置船であり、船は大きさだけでなく、機能面でも世界で初めて建造する新概念のプラットホーム・パイプ敷設船である。
投稿者:がくがく|00:30