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2016年03月30日

美国・古平・朝里川河口の開花はまだ先か



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札幌から超近場のサクラポイント巡り

 札幌から近場の「美国・小泊海岸」「古平川河口」そして「朝里川河口」というキーワードで、何を目的とした釣行なのか、分かる人は多いと思う。その通りサクラマス。
 本当は、最低でも西積丹や浜益に行きたかったが、時間の都合上今回釣行したのはこの3カ所。
 日本海南部のショアサクラマスが依然低調だという話の反面、オフショアではそこそこ釣果が出ていて、積丹沖も順調とのこと。
ならば岸寄りは時間の問題で、「札幌の近場でも釣れはじめている所もあるはず」と、勇んで出かけた。
@.jpg
 初めに向かったのは古平川河口。ショアトラウトでは知らぬ人はいないほどの超人気ポイント。秋の鮭釣りでは釣人銀座と化し、春はサクラマス狙いのアングラーが押し寄せる。
 古平には10時に到着。すでに、古平川河口では先行客が河口に一番近いポイントで竿を出していた。当日、ここで出会ったアングラーは4人。少なくとも、自分を入れた5人は平日のこの日に河口に入ったことになる。

 先行のアングラーに、横に入るための了解をいただき、釣果を聞くと「ハネが見られたので粘っているが、アタリはこない」とのこと。
 そこから40mほど離れた所に場所を確保、メタルジグを第1投。遠浅なのですぐに沈み、巻き上げるとルアー全体を覆うほどの青藻が被さる。何度投げても海藻が絡まることから、ミノーに変更して高速リトリーブ。しかし、ルアーをいくら代えてもアタリはない。先行者にもアタリはないようだ。
ここで1時間ほど粘ったあと、次に向かったのは「美国・小泊海岸」。

 美国・小泊海岸は、サクラマスのシーズンには、狭いワンドで投げ釣りやルアー、中にはルアーの届く沖合いにボートを浮かべて釣りを行うものもいるほどの過密ぶり。幸いにも当日は、海岸の端にある導流堤の上から投げ釣りする釣人だけで、ワンド内には誰もいない。
A.jpg
 初めに、エネオス前の10mもない浜でメタルジグを遠投。ここは、アメマスがワンドの端から中央で釣れるのに対して、すぐ横からテトラポットが続き、深さもあることから、サクラマスの上がる確率が高い。ジグやミノー、そしてスプーンを遠投して魚を誘ったが、回遊している形跡はなく、ワンドの中央に移動。結局、一度もアタリは来なかった。

 釣行時間の関係で再び古平川河口へ。河口には誰もいなくなっていた。
 早速、河口の端から、川の流れだしがブレークする地点にミノーを投じる。巻き上げるとやはり海藻が絡みつく。結局、一度もアタリは来ず、ハネやボイルも確認することなく朝里川河口へ。
B.jpg
 国道に架かる橋の上から朝里川河口を見ると、波が静かで川にも雪代が入っていない。
車を国道そばの駐車場に置き、徒歩でJRの遮断機を越えて海岸に。ここから河口までは結構な距離。大小の岩を乗り越えて、ようやく河口に着いた時には足がガクガク。
 河口沖は根がかりのする岩が底を覆い、重いルアーは使えない。
川の流れだしがブレークする地点にミノーを投じていると、小魚の群れなのか小さなナブラが移動する。そこにミノーを打ち込むが反応はない。スプーンも泳がせることができたが、まったりとした時間が続くだけ。まったくアタリはこなかった。
 
 釣行したこの3カ所のポイントでは、サクラの姿を確認することができなかった。せめてアメマスでもと思ったが、波がないなどの条件が逆に作用したのかもしれない。それよりも、まだ開花には時期が早すぎたのか。

 写真@:古平川河口の様子。河口付近でルアーを投じる先行のアングラー、同A:美国・小泊海岸。ワンドには誰もいないが導流堤の上には投げ釣りの釣人が、同B:朝里川河口。時折ナブラが移動するが、トラウトは確認できなかった

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2016年03月28日

「日高2漁港でアメマス」を動画化



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河川はこれから雪代だが、ショアは期待

 新しい仕事の関係もあって、釣行の頻度が激減している。
 この時期、サクラマスの狙えるショアが注目ポイントで、今年に入ってまだアメマスしか釣果の上がらなかった積丹や日高方面、苫小牧東港、そして浜益海岸と行きたいところが山積しているのに。
 今週末には、何とかショアトラウトの釣行記が更新できればと思っているが、果たしてどうだろうか。

 今回のブログは、3月23日に更新した「日高2漁港でアメマスがヒット」の動画版。今年に入って何度か釣行している日高門別漁港と、ブログを通して交流させていただいている「Aki缶さん」の地元、「鵡川漁港」でヒットしたアメマスの様子をビデオで捉えた。いずれも外防波堤基部の舟揚場付近。5gと7gという小型スプーンにヒットした。

 日高門別漁港は、アメマスのほかサクラマスでも実績のある、ショアトラウトの有力ポイント。昨年は、後からきたアングラーに目の前でサクラマスがヒットしたという、悔しい想い出も残っている。
2016y03m28d_135857222.jpg
 また鵡川漁港は、秋になると鮭が港内に入ることもある。今回初めて入った漁港だが、鮭が釣れるのならば当然アメマスやサクラマスも期待できるはず、と勝手な思い込みでルアー釣りを行った。
 具体的な釣果や釣りの様子は、3月23日のブログに掲載したのでここでは省くが、川や河口を含めた日高沿線のトラウトポイントが活性化しているように感じる。河川については、今後雪代の影響が予想されるが、ショアトラウトは確実に岸寄りが進むものと見られる。

 写真は鵡川漁港外防波堤の基部付近、下はyoutubenに投稿した「日高2漁港のアメマス釣り」の模様


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2016年03月25日

千歳・円形マンションの現在



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アイヌ古戦場跡に建てられた病院の怪異

 「円形マンション」あるいは「千歳 心霊 マンション」といった語尾から、googlやyahooなどの検索を経て「ホラー好きのフライマン」を訪れる方が多くなってきた。同じように、東京練馬区の「三角マンション」も、検索を経て、ブログに来訪される方が引きも切らない。

 千歳の円形マンションについては、ブログを開始した14年2月に初めて「ホラー好きのフライマン」に取り上げた。その後も同年3月、4月と新たな内容を含めて更新を続けてきたので、検索に掛かるのは当然なのだが。
 ただ、昨年から今年にかけては、ブログで話題にもしていなかった。これだけ検索される特別な理由があるのだろうか。
本体.jpg
 
 そこで、久しぶりに千歳・円形マンションを取り上げてみた。別に新たな情報がある訳ではない。ホラー作家・加藤一さんが13年に刊行した実話ホラー集「地鎮災」に掲載された、円形マンションの建てられる前の経緯や、地元不動産会社の賃貸情報で円形マンションがどのように扱われているのか、できるだけ客観的に取り上げてみた。

 加藤一さんの「地鎮災」では、マンションの建築される30年近く前に、この場所に建っていた病院の心霊現象を中心とした出来事を載せている。病院長の自殺した前妻の幽霊、階段の踊り場に現われる少女の幽霊など、当時の院長家族から聞き込んで、現在に至る怪異の原因が語られた。
さらに、病院が建設される前まで遡り、この地域がアイヌの古戦場跡だったことを明らかにしている。

リビング.jpg
和室.jpg











 それによると、大昔、千歳には多くのアイヌが住んでいた。そこに、日高のアイヌが侵略してたくさんのアイヌが殺された、という伝承が残されている。特に、多くの少女が奪われ、犯されて殺されたという。この話は千歳川上流に設けられている、第4ダム付近に残されている別のアイヌの伝承と被さるので、実際にあったことなのだろう。

 いずれにしても、怪異は現在のマンションが原因ではなく、その前にあった病院の建設前に起因してのことらしい。殺されたアイヌの無念さが時を越えて、心霊現象として病院に現われたというのが「地鎮災」の本筋。
 2016y03m25d_100622723.jpg


 この本の中では、駐車場にするために病院を取り壊して、解体工事を行っている時に、病院の地下室の下からおびただしい人骨が見つかったという話も取り上げている。
 その取り壊しに立ち会った、院長家族と懇意にしていた住職が「ここはいかん、もう何も建てないほうがいい。少なくともあと50年は消えないだろう」と言ったという。(詳しく知りたい方は、竹書房の「地鎮災」を読んでください)
 
 そうなると円形マンションの心霊現象は、マンション事態が引き起こした怪異ではなくなる。この土地で無念の死を遂げた、アイヌたちの起こしたものと言えるだろう。その当時の話が引き継がれて、現在に至っていると考えられる。

 ちなみに、賃貸物件として地元不動産会社が取り扱っているこのマンションの賃貸料金は、5階部分の2LDK(51.33u)で月5万円。同じようなJR千歳駅まで5分ほどのマンションが1LDkで5万円ほど。それと比較するとかなり安い。興味のある方は住んでみては。

写真は、地元の不動産会社が入居者を募集したネットの内容。上から本体、リビング、和室、そして賃貸情報

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2016年03月23日

日高の2漁港でアメマスがヒット



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小さなスプーンにも釣果が

 ようやく取れた休日なのに、窓の外は雪景色。この天気は札幌だけなのだろう、と気持ちを入れ替えて向かった先は1週間前に釣行して、結局行き着くことのできなかったママチ川上流。
その時は、林道に残った深雪で車のタイヤが埋まり、立ち往生した。今回は、林道の雪も融けて通行には支障はないだろう、と現地に向かったのだが、甘かった。

 1週間前と比べるといくらか融けてはいるが、林道上にはまだ車輪の半分以上の雪が残っている。このまま林道を走れば、再びタイヤが埋まるのは目に見ている。仕方なく姫鱒ふ化場からUターン。新たな釣行先を、高速に乗れば一本で行ける日高門別に変更した。
 昨年もそうだったが、ママチ川に沿った林道の雪解けは遅い。土が顔を出して、上流に通行できるのかどうかは、現地に行かなければ分からないのが辛い。多分、今週末には通行に支障のないほど雪が融けているとは思うが・・・。
2016y03m23d_170624794.jpg

2016y03m23d_170927077.jpg












 さて、この場所から日高門別は高速で40分ほど。札幌や千歳は曇天だったが、日高方面は鵡川あたりから陽が射していた。そして、日高門別漁港も風は冷たいが、春の陽が気持ちよい。
 漁港には、内防波堤の先端でチカ釣りを行う人たちはいたが、ルアーのアングラーは1人だけ。埠頭から港内に向けてルアーを投じていた。話を聞くと、この場所で先週60pのアメマスを上げたとのこと。サクラはまだ姿が見えないという。

 邪魔をしないように、外防波堤基部に移動。アメマスが溜まるという、舟揚場に向けて5gのスプーンを投じる。不思議なことに、この漁港のアメマス釣りのアングラーは、ほとんどがスプーンを使っている。自分もそれをまねてスプーンを使用した。
 その2投目に早くもヒット。岸壁から引き上げるのが難しく、そのまま舟揚場まで引きずっていく。暴れた割には、型が小さい40pほどのアメマス。しかし門別漁港では初釣果だ。モチベーションが一気に高まった。
 20分ほどして、天気が急に荒れだす。あれほど陽ざしがまぶしかったのに、雲が厚く垂れ込め、強風と雪が吹き付けて波しぶきが立つ。それでも我慢しながらルアーを投じていたが、港内にはチカ釣りの人も含めて誰もいなくなった。

 車の中でしばらく様子を見ていたが、回復する見込みがないために撤退。次の目的地は、ブログを通して交流させていただいている「Aki缶さん」のホームグランドの鵡川漁港。もしかして、「Aki缶さん」に会えるのでは、という期待も込めて向かった。
2016y03m23d_171310479.jpg


 残念ながら、到着した時には港内で釣りを行っている人は誰もいなかった。それでもトラウト狙いで、港内中心に向けてルアーを投じるが、何しろ初めての場所。どこがポイントなのか分からない。

 適当にルアーを投じていると、漁協の社屋から出てきた方に声をかけられた。アメマスを狙っていることが分かると、外防波堤の基部が魚の溜まる場所と教えていただいた。
 早速場所を移動。基部付近は海藻が繁っていて、投げるたびにルアーに絡みつく。しかし、港内中心部は結構な深さがあり、ルアーを自在に泳がせることができる。

 それでも、漁港には釣人が一人もいないことから、釣果は全く期待していなかった。ルアーをジグからミノー、ジグミノーにチェンジしてもアタリはない。門別漁港でスプーンにヒットしたことから、ここでもスプーンを使用。今度は7gのシルバー系統を泳がせた。
 その3投目のゆっくりとしたリトリーブにアタリがきた。防波堤基部まで引き寄せると、門別漁港よりも一回りほど小さいアメマス。
 その後は一度だけミノーにアタリがきた。それもバレてしまって、結局釣果はその一匹だけだったが、日高の漁港でアメマスが活性化していることを実感できた。
2016y03m23d_171538603.jpg







写真@:日高門別漁港の模様。写真は外防波堤の基部から撮影した、同A:5gのスプーンにきた門別漁港のアメマス、同B:誰も釣人がいなかった鵡川漁港、同C:鵡川漁港外防波堤の基部でヒットしたアメマス



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2016年03月22日

「音別のアメマス」を釧路市が発信



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 今月末には雪代の影響も

 釧路市音別町には、春の河口に降海するアメマスが群がるほか、夏の海岸ではブルーバックのアメマスやサクラマスが回遊。立秋の海岸には、サーモンはもちろん音別川河口や川に砲弾型のアメマスが遡上する。
 アングラーにとっては、ニジマスで有名な阿寒川・湖と双璧をなす釣りのサンクチュアリとして全国的に知られ、各地から多くの釣人が訪れる。
音別川河口.JPG

音別橋上流.JPG











  釧路市では、この「音別川のアメマス」のコンテンツをホームページで発信してきた。今年も3月16日に、「2016音別のアメマス」としてHPへの掲載を開始した。アドレスは、釧路市ホームページの「くらし」→「環境」→「自然環境」→「音別のアメマス」。以下、HPの内容は次のとおり。
 3月に入り音別も暖かい日が増えてきて、釣人の姿もポツリポツリと見られるようになってきた。しかし3月12日には、釣人の姿だけではなく音別・二俣地区で熊が出没した。無事に駆除されたが、同市では釣りや山菜取りを行うものに熊対策を呼びかけている。
 各釣り場の状況を次のように更新した。
川西橋下流.JPG

初音橋付近.JPG

 









 「音別川河口」
 河口の氷はすっかりなくなってきた。3月15日には河口が開いていて、水量は少なかったが16日は河口が塞がり水量が増えた。しかし濁りはなさそう。
 15日は3名、16日には1名の釣人が入釣、観測中にロッドが曲がることはなかった。
 今週は気温が高めに推移しており、雪解けが一気に加速している。ちなみに昨年は、3月末頃から雪代の影響で川が濁り釣りが出来ない状態になっていた。
「音別橋上流」は水量そこそこで、濁りは無く川底がよく見えた。「川西橋下流」「初音橋付近」も水量そこそこで濁りなし。
写真は順番に「音別川河口」「音別橋上流」「川西橋下流」「初音橋付近」

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2016年03月20日

グランドチャンプに岩見沢・二階堂氏



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島牧・あめますダービー閉幕

 昨年12月1日からスタートした「2016あめますダービーin島牧大会」が、全日程を終了して3月20日に幕を閉じた。
 今回のグランドチャンピオンは、岩見沢市・二階堂衛氏。記録は73・5p、4,200g。また、「一般ルアー」の順位は二階堂衛氏をトップに、2位が札幌・高橋義彦氏(72p、4,180g)、3位札幌市・荒道俊氏(69p、3,880g)と続く。
岩見沢・二階堂衛氏(写真はあめますダービーin.gif
 「一般フライ」の部の1位は室蘭市・工藤英之氏(74p、3,750g)、2位が愛知県・杉坂研治氏(70p、3,650g)、3位札幌市・金田敏郎氏(74p、3,600g)。
 「レディース&ジュニアルアー」の部は、1位が札幌市・塩崎美和子氏(68p、3,970g)、2位伊達市・出口智恵美氏(68p、3,500g)、3位札幌市・西山由利子氏(63p、2,700g)。
 「レディース&ジュニアフライ」の部は、1位が札幌市・鈴木芳香氏(66.2p、2,890g)、2位ニセコ町・ハーディング史子氏(59p、2,350g)、3位札幌市・西山直美氏(50p、1,220g)。
2016y03m20d_101941090.jpg
 グランドチャンピオンの二階堂衛氏は、開幕から間もない12月12日に赤灯下でヒットさせたもの。ショアトラウトへの取り組みは、一昨年10月からとまだ2年ほどのキャリアで、ダービー初参戦ながら栄冠を手にした。
 上位の釣果ポイントを見ると、ルアーでは赤灯、太平、18番、千走、元町とばらついているが、フライはトンネル下と千走漁港付近に集中している。
 
 登録数は、一般ルアーの部が54、一般フライの部24、L&Jルアーの部7、L&Jフライの部3の合計88匹。前年は一般ルアーが44、同フライ20、L&Jルアー7、L&Jフライ2の73匹を15匹上回った。時化の日が多かったにも関わらず、最終的には昨年を越える登録記録となった。
写真(上)グランドチャンピオンに輝いた岩見沢・二階堂衛氏(写真はあめますダービーin島牧大会実行委員会から)、(下)最終日の赤灯下の様子

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2016年03月18日

千歳川中流でブラウンが活性化



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ママチ川上流には辿り着けず

 冬期間、千歳川支流のママチ川上流部は、姫鱒ふ化場から先の林道が積雪のために通行ができない。上流に行くためには、雪で覆われた林道を徒歩でいくか、川を遡行するしかない。
 季節的に、林道の雪も解けて車で通行できるのでは、と今年初めてママチ川上流に向かった。現地に着いてみると、ふ化場からママチ川上流に向かう林道は、一面雪で覆われていた。しかし、林道には数日前のものだろうか、雪の上にクッキリとタイヤの轍が残っていた。

 「この轍をなぞっていけば、四駆だから何とか上流に着けるだろう」と、高をくくって走行。だが、これが判断ミスだった。ふ化場から300m付近で、深くなった雪に前輪が取られ、身動きが出来なくなった。
 圧雪で地盤の固まった林道が、一気に雪解けが進んだことでザラメ状態となり、支持力がなくなったことからだ。轍を残した車は、まだ硬い圧雪状態で通行したのだろう。いくら四駆とはいえども、車輪が埋まった状態では雪から抜け出すことができない。

 空回りする前輪をジャッキで上げて、そこに森の中から太い倒木を探して、タイヤの下に差し込んだ。
 なんだかんだいって1時間を越える作業となり、ようやく抜け出すことができたが、上流にある林道のゲートはまだかなり先。あきらめて、バック走行でふ化場まで戻った。

 林道入り口からふ化場までは砂利道で、通行に支障はないがほとんどが水たまり状態。一度通行しただけで、車は泥だらけになる。それにも拘わらず、ふ化場までの区間には釣人らしき車が3〜4台止まっていた。途中であった餌釣りの二人組に聞くと、釣果はなかったとのこと。まだ時期が早かったという。
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 ママチ川上流が無理ならば、次に向かうのは千歳川中流の長都大橋。
 実は、この時期の長都大橋付近では、鮭の稚魚を捕食するブラウンやアメマスの釣果が期待できる。そのために、平日でもフライやルアーのアングラーが押しかけ、釣り銀座状態となる。

 ちょうど長都大橋に着いたときに、本流と長都川との出会いに場所を取っていたフライフィッシャーが戻ってきた。釣果を聞くと、先日はブラウンがヒットしたが、今日は風が強くラインをうまくコントロールできなかったという。対象はやはりブラウンとアメマスのようで、「ブラウンは橋脚の下に定位しているが、スレてしまって出てこない」らしい。

 釣りの用意をしていると、新たにフライを行うアングラーが入れ替わりに、長都川との出会いに向かった。橋の下のポイントは空いていて、スプーンを選択して橋脚方面に投じる。
 時間的には昼過ぎと遅く、釣果は期待していなかったが、何しろ今年初の千歳川。初日に釣果が得られれば、これに越したことはない。
 というのも、ブログを通して交流させていただいている「uni」さんと「アマちゃん」さんが、今年の初釣行でアメマスとブラウンをヒットさせている。その対抗意識もあったのだが・・・・。
2016y03m18d_201925760.jpg
 かなり遅れての初釣行となった分、魚も活性化しており期待を高めた。しかし、途中から自分の上流に入った、ダブルハンドのフライフィッシャーが、上流からフライを流して釣りに集中できない。仕方なく釣りを切り上げた。
 
 この千歳川中流域では、これから5月にかけて鮭の稚魚を狙うブラウンが活性化。過去には知人がスプーンで70p、自分もミノーで60p級をヒットさせたことがある。あまり釣人の込み合わない朝まず目が狙い時か。
 
 写真(上)は千歳川・長都大橋の全景、(下)写真の奥に見える、長都川の流れ込む上流はこの川の一級ポイント
 
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2016年03月16日

「サビキでショアトラウト」初回は完敗



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ベテランは“バケツ一杯”の釣果

 今週初めての釣行先は苫小牧東港。ショアトラウトを狙うならば、一番釣果の期待できるフェンス前に赴いた。
 この場所では、餌釣りからルアー、フライ、サビキと、どのような釣り方でもショアトラウトを釣ることができるが、確実なのはきびなご餌のウキ釣り。フライもヒット率は高いが、ルアーは魚がスレていて朝晩のまずめ時でなければ難しい。
 そしてサビキ釣りは、ルアーやフライ、餌釣りでスレてしまった魚にも警戒心を持たせないことから、ただ垂らすだけでヒットするという。
 今回はそのサビキ釣りも目的のひとつ。昨年から、餌を付けないサビキで50p、時には60pオーバーのアメマスがヒットしたシーンを何度も目撃した。さらにはサクラマスも同じサビキにヒットするらしい。
2016y03m16d_201325544.jpg
 ただ、どのようなサビキでも釣れる訳ではないようだ。いつも訪問させていただいている、運送屋さんのブログでは、並んでサビキ釣りを行っていても、釣れるサビキと釣れないサビキがあるという。果たして、今回用意した3種類のサビキでアメマスが釣れるのか。
 このサビキ釣りと合わせて、きびなご餌のウキ釣りとルアーも用意、ウキ釣り竿とサビキ竿をフェンス立てかけて、脚立の上からルアーロッドを振る。

 東からの強風が吹き付けて波が高かったせいか、フェンス前には3〜4人しか釣人はいない。そのほとんどがフライとルアーのアングラー。風に向かってロッドを振るためにかなり苦戦しているようだ。また、見た限りアタリがきた様子もない。
 釣竿をセットしていると、2人組の釣人が自分の横に入りサビキ釣りを開始した。しかし、アタリがないために30分ほどで撤退。

 こちらは、ルアーを投じながら置き竿に目をやるという忙しない釣りとなった。
 釣りを開始してから40分ほどして、ウキ釣りに初めてのアタリ。ウキが消し込んだのを見て、手にしていたルアーロッドを放り投げ、ウキ釣りロッドを巻き上げるが、餌は取られた後。その後もウキ釣りにアタリが続いたので、本格的にウキ釣りとサビキ釣りに専念。
2016y03m16d_201255544.jpg
 ようやくヒットしたのは40cm余りのアメマス。フライ・アングラーにもポツリポツリとアタリがきているようだ。その後も、ウキ釣りで30pほどのアメマスを追加したが、その間サビキには全くアタリがなかった。かなり渋いようだ。

 帰り支度をしていると、フェンスの端に入ったサビキ釣りのお年寄りにアメマスがヒット。話を聞くと、昨日の夕方にはバケツ一杯のアメマスをサビキで釣り上げたとのこと。それに40pほどのサクラマスもヒットしたという。

 自分のサビキには一度もアタリは来なかった。何が違うのかサビキを見ると、自分のサビキはアジやサバなどを狙う8号だが、この方は3号のチカ用スキンサビキを使用していた。大型サビキにもスレてきているのかもしれない。うーん、釣りは奥深い。

 写真(上)は、苫小牧東港・フェンス前の様子。東風が強く、波がいつも以上に高かった、(下)きびなご餌にきたアメマス
 
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2016年03月14日

2016冬「積丹トラウトポイント」を動画化


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古宇川河口、珊内川河口の様子も収録

 今年1月から直近3月初旬まで、冬のショアトラウトフィッシングとして、積丹半島への釣行を続けてきた。実際に活動を開始したのは12月末から。よくも、このこのくそ寒い、いや、厳寒期に出向いたものと、自分でも感心している。
 1月からの積丹への釣行回数は7〜8回程か。その中で、まともに釣果があったのは3回程度で、かなり効率が悪い。それでも、「冬にトラウトを狙うことができる」という、期待感があってことだが。
古宇川河口.jpg
 中にはyoutubeに投稿したものもあるが、釣果の上がらなかった釣行は、撮影した動画もそのままお蔵入りとなるなど、費用対効果では大幅な赤字となっている。「釣果を得ることだけが目的ではない」と、負け惜しみを言っても、その次の言葉が出てこない。

 これからのショアトラウトフィッシングは、天候が安定してトラウトの岸寄りも進むなど、期待感が高まるために、この3月の釣行をひとつの区切りとして、積丹の有力ポイントを動画にまとめた。
余別漁港で大物をバラしたシーンや、来岸海岸のウキ釣りでのヒットシーン、西積丹の珊内川や古宇川河口の時化の様子といった、ブログでは紹介していても、youtubeでは未投稿の画像が中心。
珊内川河口.jpg
 写真は神恵内・古宇川河口と珊内川河口の様子。下は、今回youtubeに投稿した「2016冬 積丹トラウト釣りのポイント巡り」。よかったら見てください


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2016年03月11日

まだ早い、サクラの便り



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道央・日本海の今週末の見通し

 2月22日付更新ブログに、「日本海中部のアメマス不調」との記事を掲載した。情報元は、現地に赴いたアングラーの更新記事と、島牧のアメマスダービーの釣果記録、それに釣具店の釣果情報に、自ら釣行しての感想。
 あれから半月が経過した。季節的にショアトラウトの岸寄りが進んでいるはずだが、聞こえてくるのは島牧以南の寿都、瀬棚、乙部の話ばかり。積丹半島以北での釣果はあまり上がっていない。
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 島牧の「アメマスダービー」は、先月28日から今月6日まで釣果記録が更新されなかったが、3月7日に「フライの部」で74p(トンネル下)が、8日の「ルアーの部」で61p(北国澗)がヒットしたとのこと。
 ただ、5日から6日にかけて、あれだけ多くのアングラーが釣行したにも関わらず、本数的には物足りない結果となっている。

 また、日本海のトラウト釣行で豊富な情報力を持つ「プロショップかわぐち」では、3月6日の江の島海岸18番、寿都海岸、精進川河口海岸、古宇川河口海岸、余別川河口海岸、幌武意海岸、古平海岸などを訪れた顧客から、釣果の話は聞かれなかったとのこと。
 しかし、5日の寿都町・建岩海岸では、顧客が午前10時頃にサクラマスを釣った。尾叉長57p、2.7kgでルアーはウインドリップ95Sのアルミオオナゴ。
 同日の堀株川河口海岸では、別の顧客が午前6時半頃に続けて3匹のアメマスを釣った。サイズは約40〜45p。ルアーは、撃投ジグエアロ30gのピンク。また、同日の積丹町・野塚海岸で、午前9時頃に約40cmのアメマス。こちらのルアーは、ギーガ33gのブルピン。
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 先週から今週にかけての自分の釣行では、西積丹・珊内川河口海岸は条件が悪くノーヒット。余別・来岸海岸では、きびなご餌のウキ釣りで30〜40pのアメマス2匹、浜益・毘砂別海岸では30pのアメマスがヒットした。ただ、まだ魚影は薄く、これから本格的な岸寄りが進んでいくものと見られる。
 
 今週末の道央・日本海側の天気は、島牧方面でやや風は強いものの、積丹方面、浜益方面とも時化の恐れはない見通し。ただ、時間的に微量の降雪が予想されている。
 どうか楽しい釣行となりますように!!
 写真は現在の島牧・江の島海岸(上)と積丹海岸の模様(岬の湯からの映像)



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