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小さくなった心のバッテリー

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。年賀状を先ほど無事に書き終わり、普段文字を書き慣れていない右手が痙り気味な「よそじSE」でございます。疲れたー。

では続けますね。

7/21(土)になりました。この日も朝6時に起床しましたが、何となくヤル気がなくジョギングをどうしようかと悩み中。ヤル気にみなぎっていた昨日とはまったく違う心持ちに戸惑いながらも、「ジョギングは毎日やってはオーバーワーク。週4日ぐらいがちょうどいい」というのをサイトで見つけたので、「今日はジョギング休みの日でいいや。」とそれを言い訳にしました。

前日まで調子良かったのに、うって変わりこの日は不調でした。
その不調の様子が自分で付けてた日記に現れていますので、ここに全文公開(一部伏字)してみます。

----ここから----
朝6:09起床。目覚ましなしで目が覚めた。
ジョギングは4日立て続けにやったので自重。
ブログのデザインを試行錯誤する。
7:30朝食
10:30まで本を読んだりブログをいじったり。「金持ち父さん貧乏父さん」を読了。
○○(近所のスーパー)に買い物に出かける。
12:00に戻り昼食。
その後、「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」を読了。
途中14:00〜15:00くらいまでソファーで寝てしまった。
18:00夕食。
その後は核論の続きを読む。Jリーグオールスターを見ながら読了。
21:00からブログを書く。22:00薬を飲む。
ただいま22:50そろそろ寝よう。
----ここまで----

まず書いている分量がいつもの1/3ぐらいですし、文章も短い。日記を進んで書いていると言うより書かされているような雰囲気が滲み出ています。行動内容もいつものように外に買い物に出てはいるものの、全体的に行動内容が少ないですし、読書ばかりして過ごしています。(この日一日で三冊も読み終わってる!っていうのが我ながら何気にスゴイですが。)主治医に「絶対に昼寝をしないように」と厳命されていたにも関わらず、読書しながらソファーで昼寝してしまう始末。

前日、復帰までのリハビリメニューを理解しようとじっくりメールを読んだり、会社に電話してその事を人事担当者と話をしたり、夏休みの旅行を考えたりと、急激に色々なことが降って湧いてきたので、心のバッテリーが切れちゃったんでしょうね。この時は、こういう心のバッテリー切れの状態なんだ、という事が理解出来ず、もやもやしたものを抱えたまま時間だけが過ぎ去って行きました。そして、調子良い日と悪い日とを振り子のように行ったり来たりしながら、長い目線で見ると良くなっていくという事に気付いたのはかなり後になってからでした。心のバッテリー容量が小さくなりすぎて、一晩寝ただけでは充分に回復出来ない状態にありました。身体は元気でも心が元気じゃないんですね、

私の心はまさに使い古して容量が少なくなったバッテリーでした。

では、今日はせっかくなんで日記に登場した2冊をご紹介しておきます。

●ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」筑摩書房

金持ち父さん貧乏父さん

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これはもう有名過ぎる名書。あくせく地道に働くが稼ぎの少ない「貧乏なお父さん」と、稼いだ金を資金にせっせと土地などの投資に回して不労所得を得る「金持ちなお父さん」の姿をその子供の視点から描いています。その「金持ち父さん貧乏父さん」のどっちが幸せか?という問いに対して、投資して不労所得を増やしてラットレースから抜け出せ!がネタバレ回答の一冊です。
本文中の
「中流以下の人間はお金のために働く 金持ちは自分のためにお金を働かせる」
という一節は、なるほど名言だなと思います。

しかし、日本でもかつて株式のデイトレードやFXが大流行、個人の信用取引で大儲けなんていう構図がありましたが、現在ではそういう投資神話が崩壊し、必要以上のお金を得ようとするのは醜く、逆に地道に日銭を稼ぐ方が美徳とされつつあるのかなと思います。そう言えば著者のロバート・キヨサキ氏の会社が倒産したとニュースになったのは最近の話でしたね。

●木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 」星海社新書

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

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(2012/12/29 23:06時点)



これは前出の「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでからセットで読むべき一冊です。私は全く知らずに偶然同じ日に読破したのですが、導入部で「金持ち父さん貧乏父さん」とマルクスの「資本論」を結びつけ、将来を考えて「こんな働き方でいいの?」と問いかけてくるストーリーに、あまりにもビックリしました。

この書で言いたいのは、

多くの日本企業では給料は「生活に必要なお金」しかもらえない
「収入が増えれば生活が裕福になる」は幻想

という指摘は、なるほどもっともだな、と思います。

上記の二冊をセットで読んで、働き方を見直してみるのもアリかもしれませんね。
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