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リハビリに向けて1勝9敗

このブログを読んでくださっているみなさん、おけましておめでとうございます。「よそじSE」でございます。年末年始の暴飲暴食からようやく立ち直りつつある今日、体重計に乗るのが怖いです。(汗)本年もどうぞ宜しくお願い致します。

では続けますね。

7/25(水)になりました。この日は朝5:40に起きて快調にジョギング、しかしクールダウンに40分を費やしてしまったのは夏の到来を感じさせるものでした。前日リハビリ開始の足掛かりを作れた私は、この日から通勤を想定した生活をより強く意識するようになり、朝食を近所のファミレスで7:40に摂り、8:10に食べ終わったのを確認して、「これじゃ電車乗って通勤すると9:00に会社に間に合わないなぁ。」と反省。出来ればもう30分早めたいところで、もう少し早起きするかクールダウンを短くするか何か工夫しないとなと考えていました。

そしてこの日は移動日ですので、東京の自宅を10:30に出発して電車で二時間を掛けて成田空港へ。この時、移動中にペットボトルの水を買って飲みながら移動したのですが、これが買ってから気付いたのですが硬水であたってしまい、成田空港に着く頃には吐き気が我慢できなくなりトイレに駆け込み、フラフラになっていました。
※私は軟水でないと胃腸が受け付けないようで、うっかり硬水を飲んでしまうとこのような症状によくなります。病気になってから更に最近はかなり気を付けていますけど。

とてもじゃないですが昼食は食べられる状態ではないと判断し、空港の待合室でしばし休憩。昼食抜きで飛行機に乗り込み、少し元気を取り戻したので機内では読書して過ごし、新千歳空港からは空港連絡バスで札幌の自宅まで辿り着きました。自宅に着く頃には体調はすっかり良くなっていました。一食抜いたダメージもさほどなく18:00に夕食を摂り、次に診察に合わせて7/30(月)のスカイマーク成田空港行きを1万円でゲット。

この後リハビリして復帰するつもりでしたから戻りの飛行機は予約しませんでした。思い返せばこの6ヶ月間、通院のために毎週飛行機で札幌ー東京を往復する生活を続けていましたが、何とかここまでやってこれました。家族には何と伝えたかは覚えてません。ただ、次に帰ってくる日は未定とだけ伝えたように思います。その為に翌日から無理矢理家族旅行を組み込んでいたのですから。

とは言え、もう一つ私にはイベントがありました。8/15(水)に札幌ドームで行われるキリンチャレンジカップ2012 サッカー日本代表 vs ベネズエラ代表の一戦にファミリーシート4席で申し込んでいたのが抽選に当たってしまったのです。長男がJリーグだけでなく日本代表も見たいと言い出していた頃だったので、地元札幌ドームで開催される代表戦は年に1回あるかないかの大イベント、これを家族4人で観に行くのは至上命題でしたので、8/15の午後イチに東京から札幌に戻り、19:30キックオフの札幌ドームに間に合わせ、翌8/16の午前中にまた東京に戻るという作戦を組んでいました。これのため飛行機の予約が問題でしたが、8/15は羽田からAIRDOが安く取れたものの、8/16はお盆ピークの為打つ手なし。仕方なくANAで株主優待割引を使用する事としました。割高ではありますし強行1泊2日ですが、これまで支えてくれた家族の為には外せない予定でした。もしかするとその頃にはリハビリを終えている可能性もあったので、あわよくば8/16は休みにして、8/17から職場復帰というのが、私の楽観的な見通しでした。

そんな感じで、子供たちの夏休みの殆どは、自分のリハビリに費やすので遊んでやる事が出来ないので、前後に家族旅行とサッカー観戦というイベントを挟み込み、せめてもの面目を保とうという思いで、明日は家族旅行、硬水に当ってしまった体のことを憂いて7/25(水)は暮れて行きました。

では、今日もその頃読んでいた中から二冊ご紹介しておきます。今日は経営者の著書です。

●柳井正著『一勝九敗』新潮文庫

一勝九敗 (新潮文庫)

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最近あちこちでバッシングされ、色々と旗色が悪い感じのユニクロ社長、柳井正氏の著書です。ユニクロと言えば低価格アパレルメーカーの代名詞のような会社で、私は(内部の実情は別として)ユニクロは順調に業績を伸ばした優良企業この本はユニクロが大きくなるまでの紆余曲折が描かれています。1勝9敗というのは「社長として打った10個の施策のうち、1つ成功が出れば良い方で、残り9つは失敗の繰り返し」というものだそうです。そんな大袈裟な、という感じがしないでもないですが、出店と閉店を繰り返して成長を模索し続ける姿がこの書で描かれています。

ちなみに私の勤める会社の社長が柳井正氏と対談した時に、柳井正氏がウチの社長に向かって「○○(ウチの社長)さんは何勝何敗ですか?」と問われ、ウチの社長は苦笑しながら「5勝5敗くらいでしょうか。」と答えると、柳井正氏は即座に「私は1勝9敗です。」と言ったらしいという逸話を残しています。その直後にこの書は発売され、柳井正氏がこの「1勝9敗」というのを如何に大事にしているかというのがよく現れていると思います。

そうです。仕事も人生も1勝9敗でいいんです。うつ病という病気になっている私は1敗目、いや連敗中かな。でも、この先1つ勝てばいいやという、不思議な元気を貰いました。

●原田泳幸『勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論』朝日新聞出版

勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論

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(2013/1/3 17:55時点)



原田泳幸氏は日本マクドナルドの社長。その前はアップル日本法人の社長を務められ、2004年にヘッドハンティングされ日本マクドナルドのCEOに就任する際には「マックからマックに転職したのか」と話題になった方です。
当時マクドナルドは創業者社長の藤田田氏が進めてきたバリュー戦略を次々と見直し、50円バーガー、90円チーズバーガーなど行き過ぎた安売りで失墜したマクドナルドのブランドの建て直しに成功し、その経営手腕は日本屈指の経営者と言っても差し支えないかと思います。

この書では、その日本マクドナルドを建て直す過程などを書き残しており、著者曰く「結果がすべて。」という信念の強さは恐れ入ります。就任早々の挨拶で全社員を前に「これから(新生マクドナルドという)新しいバスが発車します。乗りたくない人は乗らなくていい。乗りたい人だけチケットを買えばいい。」と言いのけて社員を鼓舞したというエピソードと、どんなことでも自分の信念を信じて社員の猛反発を押し切って改革を断行する姿が垣間見れます。

胡散臭い経営コンサルタントが書くエセ経営本ではなく、結果を出し続けている経営者が自ら執筆したこの二冊、経営に興味がある方は是非お手にとってみてください。
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