Royal London GROUP は1861年に創設され、150年以上の歴史を持つ英国の大手保険会社です。
現在およそ468億ポンド(5.7兆円)の預かり資産を様々な国際市場で運用しています。
現在顧客数はグループ全体で340万人のクライアントと2800人の従業員がいます。
Company Limited と、Scottish Provident International Life Assurance Limited が2009年に合併により、
Royal London360に生まれ変わりました。
●Quantumとは
Royal London 360 Insurance 社のインターナショナル(オフショア)の積立投資商品。
●一般契約規定
・契約条件
個人、または企業。18歳から65歳までなら誰でも加入可能。アメリカに居住している人は対象外。
他の国に居住している場合でも商品に制限がされる場合がある。
・共同名義人
最大2人まで
・積立期間
5年から30年、かつ71歳の誕生日まで積み立て可能。
・積立可能な通貨
イギリスポンド、アメリカドル、ユーロ、スイスフラン、香港ドル、日本円、豪ドル
積立通貨は途中で変えることはできません。
・最低積立金額
月額500ポンド、500USドル、500ユーロ、500スイスフラン、4,000HKドル、日本円50,000円
・積立の支払方法
クレジットカード(VISA,MASTERのみ)、デビットカード(EUROCARDのみ)
銀行振り込み(円はHSBC JAPAN)、送金、小切手
※BSOはUSDのみHSBC HK よりOK
※その他通貨はマン島銀行宛のみ
※現在クレジットカード手数料無料(将来は変更の可能性あり・その場合は既存客も対象)
・積立の頻度
毎月、3か月ごと、半年、年払い
●特徴
・ファンド投資
最大10種のダイレクトファンドに同時に投資することができる。
・被保険者死亡時
被保険者死亡時の時価総額に対して101%の死亡保険金が支払われる。
共同名義の場合は最後に死亡した名義人に対してのみこれが適用される。
・ペイドアップポリシー(払込済みオプション)
イニシャルユニット期間終了後ファンドの時価総額が規定(USD7500以上)であれば、
積立を中止して、契約を有効のまま継続することができる。
※ペイドアップ中も、再度積み立てをスタートすることも可能。
※USD7500の時価総額をキープしなければいけないため、余裕を持った残高にしておくこと。
●イニシャルユニット期間
暑気積立期間は積立年数によって変化する。
年 初期積立期間(月)
5〜18 18
19 19
20 20
21 21
22 22
23 23
24+ 24
●投資金額の変更
積立契約の開始時に、オプションをつけることで自動的に増額することができる。
また、つけなくても増額は規定範囲内でいつでも可能。
減額は毎契約日のみ。(特別な理由がない限り)
またイニシャルユニット期間は減額ができない。
・インデクスセーション(積立増額オプション)
積立開始時の契約によって、積み立ては毎年5%または10%の割合で増額することが可能。
・積立の増額について
いつでも追加可能(ただし、増額分の最初の積立金はイニシャルユニットに配分される)
●一時金の追加投資
一時金の追加投資はいつでも可能。最低追加投資額は7,500USドル。
ただし、追加投資時に一時金の7%が手数料として差し引かれる。
●積立の休止−プレミアムホリデー
イニシャルユニット期間終了後はプレミアムホリデーを申請することができる。
手数料はこの期間も発生する。休止は最長2年まで。
プレミアムホリデーは何度でも申請可能。
※払込済み(期間を設定しない休止も可能/その後任意で積立の再開が可能)
※USD7500のファンドの時価総額をキープしなければいけないため、余裕を持った残高にしておくこと。
※証券管理費はプレミアムホリデー期間中ペイドアップポリシー期間中11.25USドル
●引出しについて
・定期引出し-イニシャルユニット期間終了後は毎月、または四半期、4ヶ月、半年、1年ごとに定期的に引出すことが可能。1回あたりの定期引出しの最低金額は250ポンド、375USドル、375ユーロ、375スイスフラン、3,750HKドル、37,500円である。
・一部引出し-イニシャルユニット期間後の引き出しは、最大限度額は設定されていないが、ファンドの時価総額がUSD7,500以下になってはいけない。(余裕を持った残高にしておくこと。)
●早期解約手数料
イニシャルユニット期間中は100%の手数料がチャージされる。また、積立年数によってイニシャルユニットにかかる手数料が変わってくる。
積立終了までの残存年数/手数料
1年 / 8.0% 16年 /73.5%
2年 /15.5% 17年 /75.5%
3年 /22.0% 18年 /77.5%
4年 /28.5% 19年 /79.5%
5年 /34.0% 20年 /81.0%
6年 /39.5% 21年 /82.5%
7年 /44.0% 22年 /84.0%
8年 /48.5% 23年 /85.5%
9年 /52.5% 24年 /86.5%
10年 /56.5% 25年 /87.5%
11年 /60.0% 26年 /88.5%
12年 /63.0% 27年 /89.5%
13年 /66.0% 28年 /90.5%
14年 /69.0% 29年 /91.0%
15年 /71.5% 30年 /91.5%
●プレミアム インセンティブ
年間5,400USドル(または他の通貨で同額に相当)以上かつ積立期間10年以上の場合、
契約開始時点(初月にすべて適用される)
例500ドルの25年払いの場合、初月に3,000ドルが適用される。
ただし、5年以内の解約の場合は、全額ペナルティとして没収される。
積立年数 インセンティブ(月額積立額)
5〜9 0
10〜14 1.5
15〜19 3
20〜24 4.5
25〜30 6
●ロイヤリティーボーナス(長期積立に対してのボーナス)
10年以上の積み立ての契約に対して、契約満了時にファンド価格に応じてボーナスがアキュミレーションユニットに分配される。プレミアムホリデー期間、またペイドアップポリシーの期間(払込棲みオプション)は年数に含まない。またボーナスは追加一括投資には適用されない。
年数 ボーナス 年数 ボーナス
9年以下 0 20 5.00%
10 2.50% 21 5.25%
11 2.75% 22 5.50%
12 3.00% 23 5.75%
13 3.25% 24 6.00%
14 3.50% 25 6.25%
15 3.75% 26 6.50%
16 4.00% 27 6.75%
17 4.25% 28 7.00%
18 4.50% 29 7.25%
19 4.75% 30 7.50%
●ユニットアロケーション
積立額の100%
●証券の分割
最大100まで証券を分割可能
●契約の終了
以下の場合に契約は終了となります。
・一部払戻し直後あるいは初期期間終了後の払込済状態に、全ての口座の残高がUS$7,500を下回った場合
・イニシャルユニット期間内に積立金が支払われなかった場合
・被保険者が死亡した場合
・契約が解約された場合
●各種手数料
・ファンド管理費
各ファンドのマネージャーが個々のファンドの時価総額によって決定し、その値は変化する。
(ファンド価格に反映されている)
・初期ユニット手数料
初期ユニットの時価に対し毎月0.5%が契約期間を通して発生する。
・契約維持費
プランの時価総額に対し(イニシャルユニットおよびアキュミレーションユニット)、
毎月0.125%、年間1.5%をプランより相殺。
・証券管理費
アキュミレーション・ユニットから毎月US$7.5相当のユニットが相殺されます。
(イニシャル・ユニット期間中の分は累積ユニットから一括で差し引かれます)
・スイッチング手数料
現在は手数料なし。ただし、将来的にロイヤルロンドン社は手数料を課金する権利を有する。
・クレジットカード利用手数料
なし
●リスク
積立金額はイラストレーションよりも低くなる可能性がある。
手数料は指定されている額より高くなる可能性がある。
積立はインフレの影響を受ける可能性がある。
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手数料の相場を知らずに始めたオフショア投資。
初期ユニット120万円に対して年7%の手数料(8.4万円/年)
時価総額に対して1.5%の手数料
時価総額1000万円の時点でやっと手数料2%台か。
ヴァンガードのインデックスファンドは年間手数料0.5%前後なのね。
初期ユニット手数料が月単位なことを不思議に思っていたら、なぞが解けたw
紹介者へのバックになっているらしい。
毎月0.5%(6000円)、年間にすると6%(72,000円)
(初期ユニット120万円と仮定)
紹介者へのバックが契約中毎月入るのはすごいなぁ。
利益も出てないのに手数料高いです。。
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