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2023年05月16日

一つが二つ、二つが四つ、四つが八つ・・・・(T_T)

現場に負担システム.jpg
●タイトルに嘘(笑)

タイトルでは倍々になってるから、そのうち破裂しそうやけど
そんなことは無いからご心配なく(笑)

でも、そんなには増えないけど、親会社ぐらいにはなりそう
●でも、当社にとっては

当社ではもともと一つのシステムで全ての機能を実現
親会社では、一つの機能に一つのシステム
なので、会社の全機能を複数のシステムで構成

なんだか、どこの会社でもありそうな
請求関連、経理関連、購買関連・・・
これだけでも三つ

今日も、当社の請求関連の機能を
請求システムと債権管理システムに分けるとか
●分割すると同期が

システムを分けるメリットには何があるか
そりゃもう、開発担当者さんにメリットしかない
使用者側には・・・なんのメリットがあるんだろう

そりゃ、開発できない使用者には
開発してもらわなきゃならないから
それを受け入れざるを得ないだろう

でも、当社では全部、自分たちで開発してきた
超強力なコンピューターIBM AS/400で
今でもパワーが有り余ってる

しかし、親会社のように機能を分割すると
データベースの同期が大変

一方のシステムのデータを変更すると
他のシステムにも同様にデータを変更しなければならない
これがいかに大変かは開発できる方なら簡単にイメージ出来るだろう

いかんせん、親会社は開発出来ない方ばかりだから
一つにまとめれば同期なんてしなくていいのに
それが分からない

開発者の言いなり
●なんで、効率を悪く悪くさせるんやろう

そして、同期のもう一つのデメリットは
パフォーマンスが落ちること
当然だ!

リアルタイムで同期なんて出来るわけがない
1分に一度
3分に一度
そんなタイミングで同期タスクが動く

すると・・・リアルタイム・・・とはいいがたい現象も
下手すると、3分以上待たされることもあるかも

当社のシステムでは、データベースが一つ
例えば、請求システムで更新をかけた瞬間に
債権管理システムで照会ができる・・・のに

新システムが稼働したら

請求システムで入力して
すぐに債権管理システムで見ても
データが無いように見える

リアルタイムで更新がかからないからだ
これって、ストレスの何物でもない
てきぱき仕事がこなせる人ほどストレスを感じるだろう

ちなみに、今年一月から動いているシステムの
製造関係では、受注入力してから30分
製造システムにデータが同期されたのが

製造側従業員から受注入力部署にクレームをいれたそうだ
何故すぐに入力しないのか?

受注側が反論
すぐにしたわ!

あーもう、思い出しただけで胸糞が悪くなるので
この辺で止めよう・・・
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Y.Taki@AS400
IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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