●分業体制
会社組織では分業体制が普通です
営業担当部門
経理担当部門
人事担当部門
法務担当部門
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などなど
大きな会社になればなるほど細分化されます。
そして、それぞれの部門は専門的になっていきます。
小さな会社では、総務部門で経理・人事・法務を一括で業務していることもあるでしょう。
でも、例外があります。
それはシステム部門です。
●システム要員の務め
システム部門の担当要員は
システム管理だけが出来れば良いって言うものでもありません。
システムを構築するのが仕事なので
構築対象の運用を知らなければなりません。
そして、専門分野の方と対等に話し合わなければ
良いシステムなんて出来るはずもありません。
●内製と外注
システムを構築するための方法として2つ
それは、
- 現場から要望を聞いて、外注する
- 現場から要望を聞いて、議論して、内製する
内製か外注、どちらがいいか? これは明らかです。
ただ、内製できるだけの人的資源を確保できていなければ
外注するしかありません。
●負担爆増
今まで内製してきた当社システム
今まで外注してきて複数のシステムの集合体の新システム
この新システムのサブシステムを一個ずつ当社に導入
全部入れ替えでなくて、少しずつ入れ替え
当社のシステムは比較してかなり高機能だけど
その部分ごとに入れ替えて、全ての機能が賄えているわけではない
しかも、それをするために当社システムにかなりの改造が必要
その改造は、プログラミングができる当社システム要員にのしかかる
当社システムの責任者は残業手当も付かない状態でボランティア
来年一月から新システムが稼働
稼働後のトラブルは相当数発生する予想
トラブル対応とシステム改修
私たちは生き残っているだろうか?