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2022年11月05日

やっぱり、理解できないらしい

当社のすごいサーバー.gif
●統合システム

現在、グループ統合システムを構築中です
でも、何を統合するかと言うと
グループ企業各社の運用を統合することです。
●聞こえは良い

これって、合併吸収などで、グループ企業間で運用が異なる場合
種々の非効率的な影響が出て
全体的な効率が理論値よりかなり低下するため、行われます。

なので、現在進めているグループ統合は
理想なのです。
しかし、現在、当グループで行っている統合は

名前大負けしています。
●親会社のプライドが邪魔している

親会社の運用と子会社の運用が
かなり異なっている場合
統合するためには、大抵親会社の運用を押し付ける格好になります。

当グループでも例にもれずそのような統合方法です。
ただ・・・・
●システム面から考えると

親会社のシステムは、数々のコンピュータシステムの複合体
そのデメリットは
 大丸1データベースの一元管理が出来ていない
 大丸1マスタの一元管理が出来ていない
 大丸1システム間連携の不備から、アナログ的運用が必須
 大丸1対障害機能が弱い
 大丸1障害発生時の原因追及、復旧時間が長くなる
 大丸1保守費用が高額となる
 大丸1自社開発が出来ない
 大丸1システム開発費用も高額となる
と、いいことありません。
逆に当社のシステムは単一のシステムです。
よって、上記に上げたデメリットは無いか、真逆です。
 大丸1データベースの一元管理
 大丸1マスタの一元管理
 大丸1システム間連携は不要。よってアナログ的運用は皆無
 大丸1対障害機能が高い
 大丸1障害発生時の原因追及、復旧時間が短い
  そもそも障害発生が起きにくい。ハードウェアが少ないから
 大丸1保守費用がかなり抑えられる
 大丸1自社開発している
 大丸1システム開発費用はほぼゼロ
です。
●当社の終末

このような親会社の複雑怪奇なシステムを
当社に導入し、2023年1月から稼働させるべく
インターフェース作業を必死で行っています。

それは、当社システムの一部を新システムで置換するからです。
一体型システムの一部の機能を置き換えるって
非常にリスキーな方針です。

しかも・・・・
性能的には新システムの方が・・・低いんです
あぁぁぁ

どうして、こうなってしまうのか?
親会社はなぜ、新システム構築の際に新アーキテクチャを模索しないのか
新システムでデータの一元化をしないのか?

それは・・・今までそんな大規模なプロジェクトマネジメントを
したことが無い人が、親会社のシステム部門の責任者だから

プロジェクトマネジメントを外部にも委託しているけど
特殊な業態の我々の業務の細かいところまで理解できていない事

私の上司が単一システムで全ての機能を包含している当社のシステムについて
やっぱり理解できていなかったこと
(金曜日の会議で露呈した)

トンネルの出口が見えない・・・のではなく
出口が無いんだ
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Y.Taki@AS400
IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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