●引き継いだ
あるお客様のシステム改修案件を今年2月に引き継ぎました
その改修を請け負ったのは、あるソフトハウス
当社からの再委託・・・だそうだ
当社で請け負わなかったのは・・・種々の事情から
ところが、その際外注先は1月で離れることになり
私がシステム改修担当として引き継ぎました
引き継いだのは、顧客システム改修対応だけですが(笑)
●顧客からの苦情
2月からは完全稼働している・・・はずでした
そして、私の職務はその顧客の新たな要求などを検討し
対応して行くものであると認識していました
けれど、不可思議な現象(不具合です)が発生
伝票を印刷すると、ところどころタイトルが出ないと
何とかしてほしいと顧客からお願い(の形の苦情)が
●営業からの要請
私としては、この顧客との契約関係を詳しく聞いていなかった
なので、すぐに『はい、直ちに調査・改修します』と答えられなかった
これが、ソフトウェア販売を商売とするゆえのくやしさ
すぐにでも、現場の人が困っているその元凶を断ち切りたいのに
結局、金曜日の朝、対応してあげて欲しいとの要請が出されたので
原因追及を開始した
●尻拭い
原因は、すぐに判明した
その時はかな?って思っていた程度だった
なぜならば、一応ソフトハウスが改修したものだから
そんな単純なミスでは無かろうと思いこんでしまったから(笑)
どういうことからと言うと
@原因として原因Aであると推定
A原因Aを解消するための対策をプログラムソースに施しテスト
Bテスト版プログラムで伝票を印刷したところ、期待通りの結果では無かった
C原因Aと特定したことに誤りの可能性があると考え、詳細検証に移る
C−@オリジナルでの印刷データと、テスト版印刷データをエクセルに読み込み
C−A詳細に比較:一字一句異なるところがどこか?なぜ異なるかを追求
C−B愕然
D原因Aを推定したことが正しかったことが判明
(タイトルが出ていなかっただけという見かけ上の現象にとらわれた)
最悪の場合:過請求・請求漏れにつながる恐れ
こんな簡単なミスをしているなんて思いもよらなかった・・・
(裏を返せば、前職でのシステムエンジニアとしての経験がものを言ったのか?)
来週月曜日に、顧客を尋ね、システム改修を行う予定となった
それ以外にも苦情・要求が有ったのでまとめて改修する
プログラムソースが20本程度となったため、漏れの内容に
改修プログラムインストールプログラムを開発した
午後3時半ごろ、作業が終わり気分転会の為にトイレに(笑)
トイレに向かう最中『なんでソフトハウスの尻拭いをしなきゃならないんだ?』とつぶやいていた
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タグ:ソフトハウスによるバグ 尻拭い
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