2010年09月06日
<「0円販促」を成功させる5つの法則> 米満和彦
自分の会社を知ってもらうため、あるいは顧客獲得のために広告や宣伝はとても大切な要素です。
しかし、その広告経費はバカになりませんし、広告をしても顧客獲得ができなければお金をドブに捨てることになってしまう。そんな不安が中小・零細企業にはつきまとってしまいます。
だからこそ0円というお金のリスクを背負わずに販売促進ができればありがたい。
本書は0円でやる販売促進のノウハウで詰まった一冊です。
このまま本書を真似することができれば販売促進費用は0円ですし、
この本をヒントに工夫と費用をかけることで販売促進ができるならば時間短縮という点でも効率的です。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
店員による集客(口コミ)
ハンサムなスタッフを揃える→ハンサムなスタッフが女性のファンを作る→女性客が多いという噂が立つ→男性客が来る
メールで販促するときの基本
1.商品説明はあなた自身の言葉で書く
2.限定訴求する(期間、数量、場所、人などを複合的に限定にする)
3.連続メール配信する(キャンペーン予告メール→キャンペーンスタートメール→あと残り○○個ですという状況更新のメール→お礼メール)
購入することをためらいそうな耐久消費財をレンタルサービスする。売るのはそれに付随するもの
例:バーベキューセットをレンタルサービスして肉などの食料品を売る
販売員が講師になることを通して商品を売る
例:化粧品→メイクに関する講師
メインサービス(商品)にサービス(商品)を付加する
例:写真撮影→プロメイク付き写真撮影
サービスを分割化する
例:床屋(カット+シャンプー+髭剃り)→カットのみ
願掛け商品
例:キットカット、カール、願掛け札付き○○(例:スポーツ用品に願掛け札をオマケとして付ける)
クーポン券で脇役商品を無料化し、メイン商品への販促につなげる
例:カット+メイク(無料化)
小さな店は大手の真似をしてはいけない。大手にはできない小さな店ならではの手法を考える
安さと品揃えで勝負してはいけない
ホームページで販売する場合は相互リンクが有効
数多く相互リンクしてもらうことが必要
非常識を作る
例:1台だけ金色のタクシーを走らせているタクシー会社
お客様は店内に入れば「自分はお客」と認識するが、店外で並んでいる状態では「自分はお客」とは認識していない
「自分はお客」と認識していない状態を探してサプライズサービスすることでお客様を感動させる
追伸
アマゾンキャンペーンをやっているということで、
お金に好かれる人嫌われる人 稼ぐ貯める増やす
を買いました。
一般社会人が、ビジネスオーナーの3つの「目のつけどころ」を身につけて、会社が手放せない存在となり、年収アップを実現させる方法を提案している、とのことです。
また後日書籍についてご紹介したいと思っていますが、
特典「各業界の第一人者の社長7人に「私が社員の年収を100万円以上アップした理由」をインタビューした音声ファイル」がほしい方は購入を検討されると良いと思います。
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