2010年05月05日
<新幹線ガール> 徳渕真利子
新幹線の車内ワゴンで販売をするパーサーとして売上ナンバー1を達成した徳渕さんの成功物語について書かれた一冊です。
新幹線パーサーという職業がどのような仕事をしているのかを実体験を交えて紹介しつつ、その仕事に対する徳渕さんの前向きな姿勢が具体的に書かれています。
お客様に対する気配り、心配りを中心とした仕事に対する姿勢あるいは考え方がとても参考になり、気分がさわやかになります。
「本当のサービスとは?」を考えさせられる一冊です。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
「あったら良いな」と思うツールを「会社が作ってくれれば良いのに」で終わるのではなく、自らが進んで動く姿勢を持つ
接客のコツ
1.もう一品オススメする(マクドナルドでいうところの「ご一緒にポテトはいかがですか?」)
2.5つのA
お客様にからかわれても「あたまにくるな」
接客中にあれこれ言われても「あわてるな」
自分が知らないことをいわれても「あせるな」
仕事でくじけそうになっても「あきらめるな」
現場は自分で工夫し、判断する「あてにするな」
きめ細かいサービスをしているのに売り上げが伸びない理由
1.細やかなサービスをしているつもりになっているだけの自己満足
2.お客様にオススメする気持ちが足りない
3.お客様が何を考えているのか想像力が足りない
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント