2010年04月11日
(音声)<いま、中小企業に求められること> 見田村元宣
のキャンペーン特典音声です。
本では中小企業の資金繰りと節税について書かれていましたが、音声では資金繰りだけでなく、集客などのお客作りなどについても著者が実際にどのような方法を使って集客してきたのかについても述べられています。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
付加価値を付けられないか考える
差別化を考える
飲食店 → 味ではなく、「提供最速」のお店というだけでもインパクトがある
固定費があがるような経営をしない
例:
閉店を余儀なくされた西武百貨店
売上高:160億円、建物:オーナーが朝日新聞などで賃料がバブル期のまま
近くにある阪急百貨店
売上高:120億円、建物:オーナーが所有しており、賃料を景気に合わせて変えることができた
会計事務所に対する考え方(アウトソーシング)
経理代行・税務申告代行(単なる記帳代行、税務申告代行)だけと考えるのではなく、
節税アドバイス(保険加入など)や財務ベースの経営アドバイス(役員報酬の設定、使ってもよい経費かどうかの相談)を考えるべき
ラーメン屋にたとえて自社の経営を考えてみる
商売の取引で値引きに応じること → ラーメンを頼んだお客さんにタダでメンマやネギをトッピングしているようなもの
銀行は最終的には自社の利益を最も重視する→雨の日には傘を貸さない
借入実績が信用につながるのも事実だが上記に注意
お金は血。借入は輸血。止血をしないで輸血してはいけない
融資は銀行に懇願しすぎない
家族の役員員報酬は手取りとのバランスを考慮する
銀行とのお付き合いの生命保険、投資信託はその時の担当者の営業成績であり、別の担当者に変わるとゼロに戻ってしまうくらいに考えるべき
お客さんとの接触頻度向上→テクニックを優先させるのではなく、絆づくりするにはどうしたら良いかを考える(マインドを優先させる)
売り込むキャッチコピーよりも引き込むキャッチコピー
ブランド作りには良い形容詞もつ。そしてそれを示す証明を持つ
商品そのものでは差別化できないのであれば、提案力で差別化を図る
自分が引き込まれた広告を集める → 参考にする
アウトプットを意識してインプットする
商売をすでに行っている人の最優先するマーケティング → お客さんの声をリアリティーを持って紹介する
最初のお客さんの声 → 読んでもらうため
あとのお客さんの声 → 買ってもらうため
マーケティングでのお客さんの声は良い声を集める
商品、サービスにストーリーを持たせる
マーケティングテクニック
返金保証、期間限定値下げ、期間限定オマケ、期間限定非売品オマケ、セット販売値下げ
毎日の積み重ねが大きな結果になって表れる
経営者と従業員の意思疎通、気持ちの一致がなければ、社是もクレドも形だけになる
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント