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<経営!格闘詩 野崎美夫>


先日、「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~

という一冊をご紹介したところ、著者である野崎氏からコメントを頂戴し、詩集まで頂戴しました。(野崎様、本当にありがとうございます)




というわけで、今回はその詩集のなかで印象的だった(というよりもとても共感した)部分を抜粋して紹介します。




<経営!格闘詩 野崎美夫>



「資金繰り」

ほんの少しの資金繰りにつまってしまって

相談する相手も助けてくれる人も誰もいない

どうしたらいいのかわからない

なすすべなく駆け込む場所もない

・・・(中略)・・・

でもそれは人生のゲームオーバーではけっしてない





「返済」

借りたくて借りたんじゃない

借り続けたくて借り続けてきたわけじゃない

返しても返しても元本はいっこうに減らない


・・・(中略)・・・


自分自身の未来のために返済をつづける





「決算書」

中小企業にとって決算書なんてただの作文だといいたい


・・・(中略)・・・


すべて帳簿上

決算書上の数字のゲームでしかない


・・・(中略)・・・


経営者と税理士と銀行との阿吽の呼吸の作文だ







私の仕事柄、特に印象深かった、経営者の気持ちが痛いほどわかる詩をピックアップしました。

短い詩の中に経営者の気持ちがとても込められていると感じます。



仕事柄、「決算書上の数字のゲームでしかない」などと言える立場ではありませんが、

経営者の「決算書上の数字のゲームでしかない」という気持ちは本当に良くわかります。


ここまでオープンに表現できるのは経営者ならではのことだと思いました。




私もブログという文章でしか表現できないツールを使っているので、

経営者のこの気持ちに共感できるよう文章力、表現力をより一層磨いていきたいと感じました。


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