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【短編小説】『なぜ学校にはお金の授業がないの?(リメイク)』7 -最終話- [2024/11/01 19:43]
⇒【第6話:お金は工場の煙に消ゆ】からの続き 【第7話:お金は自由との引換券】 <現代> メルクリス 『おかえりなさい。』 『あらあら…難しい顔しちゃって。』 真知 「…もう学校なんて信じられない…。」 メルクリス 『…何があったか聞かせて?』 真知 「工場長と政府の人が言ってました。」 「工場労働者を育てるために学校を作るって。」 「命令に従順だったり組織に忠実だったり。」 「国に都合のいい..
【短編小説】『なぜ学校にはお金の授業がないの?(リメイク)』6 [2024/10/29 19:37]
⇒【第5話:お金という必要悪】からの続き 【第6話:お金は工場の煙に消ゆ】 <19世紀:欧州北西部の島国> この国は100年前に産業革命を起こして以来、 多くの労働者が工場で働いていました。 過酷すぎる労働環境は徐々に改善されましたが、 まだまだ工場労働者が足りませんでした。 工場長 『ウチも労働者の育成が間に合っていません。』 『作業員がもっとほしい。』 役人 『政府も工場の人手不足を危惧していま..
【短編小説】『なぜ学校にはお金の授業がないの?(リメイク)』5 [2024/10/26 19:32]
⇒【第4話:お金が紙切れになる時】からの続き 【第5話:お金という必要悪】 <紀元前1世紀頃:中東> 地中海の東端に小さな国がありました。 この国は欧州の強国に屈し、属州になっていました。 国民が貧困に苦しむ中、 彼らを救おうと立ち上がった宗教家が 多くの支持を集めていました。 宗教家 『皆さんは明日のパンにも困っている。』 『なのにお金持ちは捨てるほどパンを手に入れる。』 『お金持ちが憎いですか?..
【短編小説】『なぜ学校にはお金の授業がないの?(リメイク)』4 [2024/10/23 19:23]
⇒【第3話:お金は国家の商品】からの続き 【第4話:お金が紙切れになる時】 <王宮> 近衛兵 『国王さま!王宮の入口に国民が集まっています!』 国王 『反乱か?』 近衛兵 『いえ嘆願です。』 『”物価が高過ぎて食料が買えない”と。』 国王 『今のパン1個の相場は?』 近衛兵 『1個1000エレクトです…。』 国王 『原因は粗悪なコインの価値の低下…だな?』 近衛兵 『申し上げ..
【短編小説】『なぜ学校にはお金の授業がないの?(リメイク)』3 [2024/10/20 19:34]
⇒【第2話:お金の歴史を知る旅へ】からの続き 【第2話:お金は国家の商品】 <紀元前700年頃:アナトリア地方> 戦乱のアナトリアを統一した某王国には ”エレクト”という通貨が流通していました。 今日は国王と財務大臣との会議の日。 真知はさっそく”女神のパスポート”を使い、 王宮での会議を見せてもらうことにしました。 国王 『国内は安定したが、隣国に軍拡の動きがある。』 『防衛費を調達したいが、良い方法は..
【短編小説】『なぜ学校にはお金の授業がないの?(リメイク)』2 [2024/10/17 19:11]
⇒【第1話:お金は”はしたない”?】からの続き 【第2話:お金の歴史を知る旅へ】 <6年後> 「なぜ学校にはお金の授業がないの?」 真知はその答えがわからないまま 高校2年生になりました。 同級生は受験や就職で 慌ただしく過ごしていましたが、 真知は虚しさでいっぱいでした。 学校の勉強を頑張る意味がわからず、 霧の中へ迷い込みました。 真知 「学校の授業?進学?就職?」 「その先に待つのは辛..
【短編小説】『なぜ学校にはお金の授業がないの?(リメイク)』1 [2024/10/14 19:12]
<登場人物> ◎深澤 真知(ふかざわ みしる)  ♀小学5年生(11歳)⇒高校2年生(17歳) ◎メルクリス  商業の女神 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【第1話:お金は”はしたない”?】 真知 「パパ…ママ…今日も遅いのかなぁ…?」 小学5年生の深澤 真知(ふかざわ みしる)は、 家で1人、寂しさを募らせました。 真知の両親は共働きで帰りが遅く、 なかなかお話できませんでした。 真知 「なぜ..
【短編小説】『絵空想(エソラオモイ)』(1話完結) [2024/07/24 19:33]
<登場人物> ◎久我 琉心愛(くが りしあ)  主人公♀ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【私自身でいられる空へ】 琉心愛 「ふぅ…バトルシーンのアニメーション完成!」 「少し休憩!」 私はそんな独り言をこぼし、 張り付いていたPCから離れた。 ガチガチに凝った肩を回しながら、 コーヒーの準備を進めた。 私の名前は久我 琉心愛(くが りしあ)。 趣味は創作活動。 小説を書いて、 登場キ..
【短編小説】『反出生と翠玉の血』2 -最終話- [2024/07/04 19:02]
⇒【第1話:鮮紅から翠玉へ】からの続き <登場人物> ・冷泉 希望来(れいせん みくる)  主人公、とある名家「冷泉家」の末裔 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【第2話(最終話):すべて洗い流して】 冷泉家当主 『探したぞ希望来、さぁ帰ろう。』 『こんな雨の中にいたら風邪をひく。』 希望来 「…よりにもよって、寸前で…!」 私はあと少しのところで、 追っ手に見つかってしまった。 希望来 「(..
【短編小説】『反出生と翠玉の血』1 [2024/07/01 19:54]
⇒過去作品『反出生の青き幸』の後日譚 <登場人物> ・冷泉 希望来(れいせん みくる)  主人公、とある名家「冷泉家」の末裔 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【第1話:鮮紅から翠玉へ】 希望来 「ハァ…ハァ…お願い…!」 「あと5分だけ…見つからないで…!」 お昼過ぎから降り始めた雨は、 あたりが暗くなっても静かに降り続いていた。 私・冷泉 希望来は、 叔父が放った追っ手から逃れ、 物陰で震えてい..
【短編小説】『哀別の贈り物(パートギフト)』3 -最終話- [2024/06/29 19:48]
⇒【第2話:黒緋の魔法戦】からの続き <登場人物> ・メイレ  主人公  類まれな美貌と戦闘センスを持って生まれた ・イーラ  メイレの母親 ・ゼレシア  魔族軍の幹部 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【第3話:憎しみの克服】 ゼレシア 『メイレ!止めろ!!』 ガシッ! メイレの炎がイーラに届く寸前で、 軍服の男がメイレの腕を掴みました。 メイレ 『……お兄さん…?どうし..
【短編小説】『哀別の贈り物(パートギフト)』2 [2024/06/28 19:45]
⇒【第1話:救済の傘】からの続き <登場人物> ・メイレ  主人公  類まれな美貌と戦闘センスを持って生まれた ・イーラ  メイレの母親 ・ゼレシア  魔族軍の幹部 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【第2話:黒緋の魔法戦】 ある日、イーラのもとへ メイレからの贈り物が届きました。 中身は、魔族の国では 稀少な素材を使った化粧品と、 メイレからのメッセージカードでした。 メッセー..
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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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