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2019年03月02日

卒業式。

自宅のすぐ目の前に私立高校がある。
1日経過したが、3月1日は卒業式だったのか。

朝、校門の前を通ったら
親御さんと思われる方々が続々と入って行った。



学校というものに
いい思い出はあまりないが、

●年前のこの日、
僕も本当に高校を卒業したんだろうか。

自分の卒業式は何があったか、誰と話したか
親が来たかどうか覚えていない。

覚えてることと言えば、
現在も認印として使ってる印鑑を
記念にもらったことぐらいだ。



なお、制服のない高校だったので
卒業式にまつわる”制服のボタン”エピソードは
残念ながら存在しない。

※私服の学校に行きたかったエピソード。
父との関係。(3) -高校1〜2年-
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/16/0



卒業式当日のことよりも、その前後、
大学受験の関係で学校に出入りしてたことの方が覚えてる。

僕は人生のリセットを裏の目的として、
地元から2000キロほど離れた、とある国立大を受験した。
※「父との関係。(4) -高校3年-
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/21/0

卒業式のつい数日前、2月25日に
前期試験を受けるための遠征から帰還したばかり。

合格発表が確か3月8日だったから
卒業式の時点で僕は次のステージが決まっていなかった。

もし前期で落ちてたら12日にすぐ後期試験だったから
卒業式が迫ってても関係なく、小論文の練習をしに
学校にはなんだかんだ毎日顔を出していた。



こんなに不確定要素が満載だったのに、
この時の僕はなぜか、落ちたらどうしようとか
これから浪人するのか、なんて不安をまるで感じてなかった。

1月のセンター試験で何とか合格圏内の点数を取れてからは
二次試験を受ける前も、受けて帰って来てからも
謎に穏やかな高校生活を過ごしていた。

僕が受けた学部はセンター試験の配点が大きくて
そこで大きな失敗をしなかったから、気が抜けたのかも知れない。

まぁだいたい受かるだろう、なんて高を括っていた。



高校の卒業式の日程は、ある意味残酷だ。

進学や就職が全ての道ではないけど、
高校への在籍が終わる3月1日の時点では

次のステージが何も決まっていない者が多い中で
ぽいっと放り出すんだから。

前期試験の合格発表が3月8日、
僕は幸い進路指導の先生から合格の電話をもらえた。

既に高校は卒業しているが
大学入学はまだだったこの数日間は
肩書きとしてはどうなるんだろうと気になった。



せっかく卒業式の話を書くんだから、
感動エピソードの1つでも、と思ったが、

まことに残念ながら
当日のことはほとんど覚えておらず、
その前後の話ばかりになってしまった。

今、付け加えるのであれば、合格が決まった時の
父の「ここしか受からなかった」発言が
僕の中で最も衝撃的な出来事だった。

このことを除けば、
卒業式の前後を穏やかに過ごしたのは
センター試験がよほどプレッシャーだった反動だろう。

ともあれ、僕は現状からの卒業を目指して
明日もあさっても、明日を変えるために動く。
posted by 理琉(ワタル) at 16:39 | TrackBack(0) | 人生観

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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