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2019年11月11日

ないものねだりとの闘い。

帰りに寄ったスーパーで見た光景。

嬉しそうにお父さんに駆け寄り
抱っこされてはしゃぐ子。

家族連れの多い場所に行く時は
なるべく見ないようにしてるのに、

やっぱりどうしても目に入ってしまうのが、
こういうあたたかい親子関係の現場。



抱っこされたかった、
あんなあたたかい親子関係がほしかったと
うらやましく思う気持ちは

今でも湧き上がってくる。

→「優しいお父さんと、抱っこをせがむ子と。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/283/0



手に入らないとわかっているのに、
どうしても諦められなくて、
苦しくなることもある。

そんな悲しい、寂しい気持ちを
最小限に抑える一番効率的な方法は、

抱っこされ、無条件で守られる体験を
もらえない星の下に生まれたと割り切ること。

といっても諦めきれなくて、
結局は葛藤するのだけれど。

→「抱っこされたかった思いを諦めきれない。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/337/0



そんな現場を目撃した今日、
湧き上がってきた感情の割合は、

うらやましさ2割
仕方ないなという諦め2割
ほっこりした気持ち6割だった。

ないものねだりして苦しむ気持ちが
少し減っていた。

諦めきれたわけじゃないけど、
なんだか祝福したくなるような思いもあった。



それは僕が、家族以外の人間関係に恵まれていて、
いい友達に囲まれているからかも知れない。

愛情や信頼をもらえなかったのは親だけ、
自分の周りにはこんなにいい人がたくさんいる。

足りないもの、手に入らないものより、
手に入っている、もらえているものに
目を向けられているから、

ほっこりした気持ちが大きかったんだろうな。



人の多い場所に行く時は、
なるべく親子の姿を見ないように、
努めて目を逸らしている。

だけど、やっぱり優しい親子の関わりは、
逸らしていたはずの目が追いかけてしまう。

今後、また落ち込んだ時に見たら、
うらやましい気持ちが勝ってしまうんだろう。

もらえなかったものとの闘いは、
僕が一生背負っていくものの一つなんだろう。


posted by 理琉(ワタル) at 23:01 | TrackBack(0) | 家族

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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