2019年07月16日
「お前、心が歪んでるよ。」
結婚式の直前、
父が「アドバイス」と称して僕の家に乗り込み、
自分の理想と僕がいかにかけ離れているかを
ひたすら演説し愚痴るという暴挙に出て来た。
→「父の「学費返せ」発言の真相は。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/136/0
父が暴れたこの事件を受け、
親戚では当時から唯一信頼している叔父に、
事件の概要とそれに対する僕の気持ちを打ち明けた。
お金を返せと言われたこと、育てた恩を笠に着たこと、
子どもの頃は怒鳴ったりペナルティを課したりして
押さえつけられたこと。
僕の気持ちを聞いた叔父から出てきた第一声は
「お前、心が歪んでるよ。」だった。
確かに僕のものの見方は歪んでいる。
モノやお金が無くなる事件があると、
自分をハメるために誰かが自分の持ち物へ
こっそり入れていないかを真っ先に考えるくらい。
→「ハメられるのでは、という認知の歪み。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/225/0
これを言われた時は、僕が悪いのかという思い一色で、
自分は歪んでいるんだと責めるだけだった。
でも、あれから3年経った今は
僕が歪んでる以上に、この家系は狂ってると思う。
この家系の人たちは、他人に与えるばかりで
誰一人として自分を大切にしない。
人にモノを過剰にあげたがり、
断っても絡みつくようなまでに役立とうとし、
自分の身体をまったく労わらずに他人の世話ばかり焼き、
無理したツケは全て自分の心と身体に降りかかる。
結果、オーバーワークや大きな怪我、
煙草、アルコールに侵されて
次々に病気になっては入退院を繰り返す。
それが悪いことと批判をしたいのではない。
献身的な彼らにはお世話になりっぱなしで、
深層心理がどうであっても優しさに救われてきた自分がいる。
実の親から受けられなかった無条件の優しさを
ここでなら受けられたという実感もある。
だから子どもの頃は里帰りが楽しみだったし、
何歳になっても帰る時には号泣する。
だけどこの家系の人たちは何世代にも渡って、
僕が知る人に限れば自分を大切にすることを
誰一人として教えてもらっていない。
常に人に尽くし、役に立っていないと、
まるで自分に存在価値がないかのような
洗脳にも似た極度の奉仕精神は恐ろしい。
この家系は狂ってる。
そして、恐ろしいことに僕もその血を受け継いでる。
僕は決して「だめなんだ」とは思わない。
けど自分の心と身体をあそこまで軽んじるような姿勢には
同意できかねる。
あなたたちは僕に何でもくれた。
抱えきれないくらいのモノも、こっそりお小遣いも。
そして僕の親と違って、
自分の理想に近いかそうでないかを
可愛がるためのモノサシにしなかった。
そのこと自体にはとても感謝してる。
だけど、僕に「心が歪んでる」と
言い放ったあなたたちは狂ってる。
この奉仕精神に満ちた家系の血と思想は
僕で終わらせる。
父が「アドバイス」と称して僕の家に乗り込み、
自分の理想と僕がいかにかけ離れているかを
ひたすら演説し愚痴るという暴挙に出て来た。
→「父の「学費返せ」発言の真相は。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/136/0
父が暴れたこの事件を受け、
親戚では当時から唯一信頼している叔父に、
事件の概要とそれに対する僕の気持ちを打ち明けた。
お金を返せと言われたこと、育てた恩を笠に着たこと、
子どもの頃は怒鳴ったりペナルティを課したりして
押さえつけられたこと。
僕の気持ちを聞いた叔父から出てきた第一声は
「お前、心が歪んでるよ。」だった。
確かに僕のものの見方は歪んでいる。
モノやお金が無くなる事件があると、
自分をハメるために誰かが自分の持ち物へ
こっそり入れていないかを真っ先に考えるくらい。
→「ハメられるのでは、という認知の歪み。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/225/0
これを言われた時は、僕が悪いのかという思い一色で、
自分は歪んでいるんだと責めるだけだった。
3.考えのゆがみ
真実が親によって否定され、言い分が聞いてもらえず、
いつも責められたり羞恥心をかきたてられてばかりいると、
子供の考えがゆがんでしまいます。
他人による過剰なコントロールを普通のことと感じて
疑問を抱かなくなったり、自分の考えが間違っているのではないかと
いつも思うようになることもあります。
『不幸にする親』 第一章 より
でも、あれから3年経った今は
僕が歪んでる以上に、この家系は狂ってると思う。
この家系の人たちは、他人に与えるばかりで
誰一人として自分を大切にしない。
人にモノを過剰にあげたがり、
断っても絡みつくようなまでに役立とうとし、
自分の身体をまったく労わらずに他人の世話ばかり焼き、
無理したツケは全て自分の心と身体に降りかかる。
結果、オーバーワークや大きな怪我、
煙草、アルコールに侵されて
次々に病気になっては入退院を繰り返す。
それが悪いことと批判をしたいのではない。
献身的な彼らにはお世話になりっぱなしで、
深層心理がどうであっても優しさに救われてきた自分がいる。
実の親から受けられなかった無条件の優しさを
ここでなら受けられたという実感もある。
だから子どもの頃は里帰りが楽しみだったし、
何歳になっても帰る時には号泣する。
だけどこの家系の人たちは何世代にも渡って、
僕が知る人に限れば自分を大切にすることを
誰一人として教えてもらっていない。
常に人に尽くし、役に立っていないと、
まるで自分に存在価値がないかのような
洗脳にも似た極度の奉仕精神は恐ろしい。
この家系は狂ってる。
そして、恐ろしいことに僕もその血を受け継いでる。
父へ ”引っ越しの日”
息子
「なんで俺と話をしないんだよ!なんなんだよ、てめぇは!」
父
「俺も若い頃おやじに話してもらえなくて
殴ろうとしたことがあったんだ。
でも親父のメンツ丸つぶれだからやめたんだ」
おまえは力なくうつむいた。おまえも私と同じように…。
それを知ったとき、私の気持ちは空虚感でいっぱいになった。
この家系はだめなんだと思った。
『日本一醜い親への手紙』 より
僕は決して「だめなんだ」とは思わない。
けど自分の心と身体をあそこまで軽んじるような姿勢には
同意できかねる。
あなたたちは僕に何でもくれた。
抱えきれないくらいのモノも、こっそりお小遣いも。
そして僕の親と違って、
自分の理想に近いかそうでないかを
可愛がるためのモノサシにしなかった。
そのこと自体にはとても感謝してる。
だけど、僕に「心が歪んでる」と
言い放ったあなたたちは狂ってる。
この奉仕精神に満ちた家系の血と思想は
僕で終わらせる。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8950623
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック