明日死んでも後悔しない生き方をする

おしゃれなダイニングバーのような
広くて雰囲気の良いレストラン。

満席でなく、かといって空席ばかりでもない、
ほどよい感じにお客さんが入っている。

僕は部屋中央にある掘りごたつのような席に1人で座り
アイスか、何かのスイーツを注文しようかなと
ぼけーっと考えていた。



とそこへ、10歳前後でストレートロングヘアの
知らない女の子を2人連れた母親が僕の方へ近づいてきた。

そして、特に混んでいるわけでもないのに
僕の席の真後ろへ着席し、
背中合わせに僕へもたれかかってきた。



掘りごたつのような席と席の間は割と近い。

けど他にも空席はたくさんあるし、
離れた掘りごたつの席も空いてるのに

どうしてわざわざ僕の背後、
しかも寄りかかってくるの？

と混乱したところで僕は飛び起きた。



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今回はたくさん空席がある中で
僕の背後、しかも寄りかかられた時点で

自分が今、背負っているものが
少し重荷になっているのかなと予想できた。

【キャスト】

・レストラン
　人間関係、社交性、コミュニケーション
　欲求や意欲の高まり

　1人でレストランに居るのは
　他人と距離を置きたい、孤独を感じている
　人間関係に臆病になっている　

・背中
　精神力、意思

　寄りかかられる、背負うのは
　人望や頼り甲斐を表す一方、

　重いと感じる場合は負担や重荷、
　オーバーワークを表す

　知らない人と背中合わせになるのは
　相手と距離を置きたい気持ちを表す

・知らない人
　気付いていない自分の姿

　知らない子は自分の純粋さ、幼さ、
　わずらわしさやトラブルを表す

　知らない母は自分の中の
　優しさ、気配り、過保護、情緒不安定を表す



父の余命を知らされた直後に、
消したはずの実家かも知れない番号から着信があったこと。

→「消したはずの番号からTEL。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/237/0

祖父の四十九日の件で、
忙しくあたふたしている親戚から頼りにされること。

バスケで、口が良いとは言えない人の言動が
あまりにも目に余るようになって来て、
しばらく会いたくないと思っていること。

→「演技の練習で台詞を間違える夢。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/214/0

ウソップの仲間想いな台詞

ビビ、落ち着けよ
お前は何もかも背負いすぎだ！！！


『ONE PIECE』 17巻より

夢が示す通り、僕は頼られるのは嬉しいけど
それが自分のキャパシティを超えてきてる。

少し重荷に感じてしまってる。
だから距離を置きたいんだ。

そう思っているけど、何となく
自分の奥へ引っ込めていたことを

的確に引きずり出してくるあたり、
夢は本当に図星を突くのが上手い。



幾つかは勝手に背負ってることもあるけど、
僕は自分が潰れない範囲を知るスキルを
身に付ける必要がある。

なし崩し的に色んなことを背負い込んで、
結局1人で追い詰められてしまう。

その具体的な方法はわからない、ただ
「無意識に背負い込んでキャパシティオーバー」を
自覚するスキルは確実に身に付いてきた。