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2019年06月24日

演技の練習で台詞を間違える夢。

週末が近い。

今回のショー出演メンバー発表では
仮面ライダーディケイドと敵対する悪の親玉、

ではなくナンバー2、参謀役に抜擢された。



市内や近隣の街のショッピングモールや
お祭りのステージに出演するチームではなく、

この週末で一番遠い遠征先へ行くチームの
メンバーに組み込まれた。

そして今日は出発前の最後の稽古、
台詞の確認や殺陣の練習に熱が入る。



いつものように
ショー全体の音源をウォークマンに入れ、
食事と睡眠以外の時はずっと聴いているくらいの勢い。

今回は珍しく、殺陣シーンと同じくらい
ボスと参謀の談義シーンが多い。

覚える台詞がとても多くて、しかも長い。

これまでで一番の難関かも知れないが、
他のキャラクターの台詞も言えるくらいに準備は万端だ。



さて、稽古が始まり、最初の殺陣の動きを確認。
これは問題なさそうだ。

次のカットでは一変、ボスと談義する場面に入る。



…?



きっちり台詞を覚えてきたはずなのに、
なぜだか断片的にしか台詞が出てこない。

頭の中でイメージした吹き出しが
目の前にちゃんと出ていて、台詞が目視できるのに、

その文字にも虫食いのような欠けが
ところどころに見られる。



いや、台詞がうまく出てこないことよりも
もっと深刻なことがある。

演技や台詞を表現しようという気持ちが
まったく乗っていない。

言い方が変かも知れないが”やる気がない”状態。



自分から出てくるたどたどしい台詞に戸惑いながらも、
ひとまず動きの確認だけでもと、

目の前にある上りらせん階段の
木製の手すりに手を伸ばすと、

…。



ーーーーーーーーーー



寝汗をびっしょりかいて飛び起きるのは
ここしばらくなかったので驚いた。

今回の夢は、僕が以前
ヒーローショーのアクターをしていた頃の
リアルな稽古中のシーンが蘇ったので、新鮮だった。



【出演キャスト】
・演劇、舞台、ステージ
 注目されたい心、変化を求める気持ち、
 目標とする自分になりたい願望

・舞台の稽古
 意欲の高まり、努力、
 周囲と上手く交流するよう努める気持ち

・舞台で役を演じる
 その役になりきろうと無理をしている本心

・台詞を忘れる
 突発的な出来事、急な変化やアクシデント
 人との交流での緊張感

・らせん階段
 目標、計画の停滞

・らせん階段へ逃げ込む、向かう
 今の状況から逃げ出したい気持ち



昨日の試合でのショックな負けは
まさに何が起こるかわからない、非情な勝負の世界。

→「ショックな負けを乗り越えて。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/215/0

突然の出来事と言えばこのことだろう。



演じたり、実は無理をしたりという点は
実は少し心当たりがある。

1つは
今月から通い始めた就労移行支援事業所でのこと。

順調に慣れてきた矢先、求人や就活に関して
周りとの温度差やネガティブな自分の気持ちの受け取りに
戸惑いが大きくなっていた。

→「求人への未整理な気持ちの正体。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/209/0

→「どんな感情も受け入れて。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/211/0

「入社させていただく」ような真似をしたくないと
思ってしまった自分に対するネガティブな気持ちは
スタッフさんには正直に話した。

だけど、もちろんこれは表立って言える内容ではないので、
平静と真剣を装いながら通う僕は明らかに無理をしている。



もう1つはバスケに関して。

定期的に一緒に練習する機会があり、
決して口が良いとは言えない知り合いと
たまにとはいえ一緒にやるのがしんどくなってきたこと。

→「強気な仮面の下は怯え。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/191/0

感情を抜きにしてしまえば
「そんなもん気にするな」の一言でカタが付く。

彼は僕のことは悪く思ってないらしく、
言葉はきつくてもフレンドリーに接してくれる。

ただ、相手チームならまだしも、同じチームになると
ミスが許されない重圧と、何を言われるかわからない怖さで
明らかに委縮したプレーになってしまう。

そこで辛口のイジリを受けても
笑って受け流す”フリ”をするのに少し疲れている。



こうやって思い出してみると、
無理したり偽ったりする要素が色々あった。

これらの問題から逃れたい、避けたいから
夢の最後でらせん階段の手すりを掴み、

まるで非常階段のように見えたのかも知れない。



こういう夢の1シーンは、
眠っている何時間分にあたるんだろう。

わからないが、こういう自分の複雑な心理を
僅か何カットかの場面としてまとめてしまう
人間の夢は本当にすごい。

人間の脳は1割しか使われていないと
どこかで読んだ気がするが、

たった1割でこんなに膨大な心の動きを
一晩の夢にまとめ上げる力があるんだろうか。

だとしたら、未使用の残り9割の可能性に
世界中の学者だけでなく、僕もつい期待してしまう。


タグ:夢分析
posted by 理琉(ワタル) at 20:49 | TrackBack(0) | 夢の話

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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