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2019年06月23日

ショックな負けを乗り越えて。

試合開始、
1Qは同点で終わるも今日はセンター陣が絶好調。



セカンドガードとして試合に入った僕は
外でボール運びやパス回しを続けながら、
勝てるポイントである好調インサイド陣にボールを集めた。

2本のキックアウトパスをもらって外から2本決め、
いい感じの流れで試合を進めることができた。

相手のシュートが決まっていなかったのもあって、
18点リードでハーフタイムを迎えた。



3Q、僕は不出場。

しかしその間、これまで1本も入っていなかった
相手の3ポイントが立て続けに3本決まり、
あっという間に6点差まで詰め寄られた。

こちらも粘り強く攻めながらタフショットを沈めるも、
相手の勢いに押されたまま最終クォーターへ突入。



4Q立ち上がり、僕は3分間出場。

リードしているとはいえ劣勢の中、
頭から出場する難しさを感じていた。

勢いに乗る相手のペースに飲まれないよう、
平静を装い、この時点ではまだ落ち着いていられた。

難しい流れに耐えながら何とかボールを繋ぎ、
6点差のリードを死守して交代するも、
その後、相手がオールコートで当たってきた。

1点差に詰め寄られた残り4分で再び出場、
押せ押せムードに乗る相手にまくられかける苦しい展開。

残り1分40秒、3点差に広げる外角シュートを沈めるも、
直後のポゼッションで痛恨のパスミスをしてしまった。



更に相手のセットプレー、一瞬スクリーンに引っ掛かり
自分のマークマンに同点の3ポイントを決められてしまった。

ここまで平静を必死で装ってきたが、
この立て続けの2つのミスで僕は崩れ、かなり弱気になった。

その後もオールコートで当たってくる相手に
結局逆転を許し、

最後まで消極的な気持ちが強く出たまま
1点差で負けてしまった。



後半、チーム全体として
相手のオールコートディフェンスに対応できなかったとはいえ、

4Qの勝負どころで2つの大きなミスを犯した自分を
帰り道と、帰ってからもずっと責め続けた。

そのパスミスが僕にとって
この試合で初めてのターンオーバーだったことも
二重にのしかかってきた。



敗戦直後、
3点差に広げる大事なシュートを決めたことや
前半ターンオーバー0のまま18点リードに貢献できたことを
チームメイトが労ってくれたのは救いだったが、

肝心な場面で仕事ができず、
チームを勝利に導けなかったことで
悔しさでどうにかなりそうだった。

こうして書いている今はようやく落ち着いて、
試合内容を文字で表せるくらいになった。



今日はボール運びの仕事がメインだったので
自分で攻める機会は多くなかったが、

フィールドゴール5本中4本成功、
その内2本が4Q残り4分を切ってから
という点は自分の中で評価したい。

でも、もっと自分でいっていい、積極的に攻めていい。
後悔はいくらでも出てくる。



この悔しい敗戦の中で、僕に足りなかったものがほしい。

オールコートで当たられるのは当然想定されること、
それに臆せず果敢に突破を試みたり、ファウルをもらったり、
もっと冷静にパスコースを探せる気持ちがほしい。

勝負どころでのタフネスがもっとほしい。

下手くその上級者への道のりは
己が下手さを知りて一歩目


『SLAM DUNK』 22巻 195話 より


ものすごいショックな負け方だった。

でも今、ようやく
乗り越えるための壁を作ってくれたことに
感謝できるようになった。


posted by 理琉(ワタル) at 22:31 | TrackBack(0) | バスケ

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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