アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年03月12日

Snow Fairy Story。

ダンス練習のため、
「踊ってみた」動画を何気なく観ていた時、

何かの流れで、ボカロの曲
「Snow Fairy Story」に出逢った。



このメロディが心の琴線に触れたのか、

歌い出しから一気に盛り上がって
曲が始まったばかりだというのに、

抱えていた一切を吐き出すように
気付いたら号泣していた。



ラスト大サビの歌詞

長い夢が覚める頃に
君はもう消えてしまうけど

”消える”という言葉が突き刺さった。

明らかに自分の中に積み重なった、
整理の付いていない不安、
決着の付いていない悩みが

一気に崩れる音が見えた。

→「障害年金、落ちた。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/99/0

恐怖のフラッシュバック。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/106/0



勘付いてはいたけど、
自分に浴びせたくないと飲み込んでいたこと、

あぁ、僕は今
もう生きていたくない、消えてしまいたいと
考えていたんだなぁ。



もう何年も前、
下手したら誰も覚えていないような、
だけど僕の中で未だに引きずっていること。

親から「貴方はあまりに自己中心的」と言われたこと、

大学卒業、就職するも失敗し実家に帰った時、
母が精神科の先生に

「この子今、実家に”居候”しているんですけども」
と、何気なく言ったこと、

甦るのはやっぱり
親からそうやって否定された記憶ばっかりだ。

いい事、楽しかった事は
もちろんたくさんあったんだろうが、
なぜか一向に思い出せない。



何度聴いても同じ箇所で涙が溢れる、
そして気付いたらこうつぶやいていた。

「こうやって愛されたかったんだ」
「愛情がほしかったんだ」
「抱きしめてほしかったんだ」



そして、答えのない問い掛けだろうが
お構いなしに叫び続けた。

「自分の存在そのものが罪なのか」
「自分は居てもいいのか」
「自分はそこに居てもいいと誰か言ってくれ」



自らの存在の根幹を疑うような思考は
「愛着障害」から来るらしいので、
きっと僕にはその傾向があるんだろう。

僕は医師でも心理学者でもないが、
以前書いた「親に褒められたかった。」でも
やっぱり同じようなことを叫んでる自分がいたから。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/17/0

今さら手に入らないものに
いつまでも心を支配されたくないし、

どうやったって過去と記憶は変えられないから
心に決着を付けるのはこれからの自分次第。



「Snow Fairy Story」

無意識に抑え付けていた心の闇の奥深くに、
真っ直ぐ突き刺さってくる曲に、
何をするでもなく、ふと出逢えた。

色んな意味で思い出深い曲になったので
また再生したいが、

聴いたら泣き出してしまう恐れがある。

せっかくいい曲に出逢えたから、
もう少し落ち着いてからじっくり聴こう。


posted by 理琉(ワタル) at 22:25 | TrackBack(0) | 家族

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8633344

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
検索
プロフィール
理琉(ワタル)さんの画像
理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
プロフィール
最新記事
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。