アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年03月05日

障害年金、落ちた。

昨年11月末に申請していた障害年金、
落ちました。

自閉症、発達障害の発覚から5年、
診断書の作成を断られ2度の転院など、
色々あってやっと申請に漕ぎ着けましたが、

残念ながら
国から生きる許可を与えられませんでした。



ダメモト障害年金。」で、
落ちたら腹黒い感情をつらつら書くと宣言しましたが、
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/9/0

いざ通知を受け取ってしまったら
あっけないほどにスッパリ切られた感覚で、

今のところ、
ここに書いていること以外何も出てきません。



「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」では
”生活に支障が出ているかどうかの点数”が
合否判定の基準となります。

※引用:日本年金機構 認定基準
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/ninteikijun/index.html

申請に際して、
お医者さんも年金事務所の方も

・僕が一人暮らしであること
・中身はどうあれ一般枠で就労してきたこと
・中身はどうあれ大学を出ていること

この3点を指摘しては、
「無理無理、通らない」と言っていました。



推測でしかありませんが、一人暮らしでは
生活状況を監視する証人がいないため、

第三者であるお医者さんとしては
「普通にできる」としか書きようがないんでしょう。

一人暮らしの人への障害年金受給の門戸は
閉ざされているのでしょうか…。



これで終わりにするか、再度申請するかは
現時点で決めていませんが、

先月、デイケアをやっている病院へ転院したばかりなので
お医者さんとよく相談の上、決めたいと思います。

→「デイケアに行く。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/76/0

初診日が判明しているし、病歴をもっと詳しく書けて、
生活への支障を明確に伝えることがもしできたなら、

いずれは診断書の作成費用などを捻出の上、
再度トライするかも知れません。



僕の経験談に限っての意見となりますが、
もし今後、発達障害関連で障害年金の申請をお考えであれば、

診断書の作成を断られる可能性は充分ありますので、
万が一の転院先を予め調べておくことをお勧めします。

出生から現在まで、障害によるつまづきや失敗経験などを
細かく把握している親族や知り合いがいれば、
病歴の欄に詳しく書けますので押さえておいてください。



それと、僕は今回、社会保険労務士事務所など
各種相談機関に頼らず、1人で申請をしましたが、
書類の多さ、手続きの煩雑さはものすごいものがあります。

健康な人でもなかなかの手間を要する長丁場の闘いですので、
二次障害で鬱病などを抱えている場合にはなおさら、
申請前に疲れ切ってしまう可能性大です。

なので、味方になってくれる社会保険労務士さんを
予め見つけておくこともお勧めします。

※年金事務所の社会保険労務士さんは
 申請が通るように尽力してくださる方もいますが、

 できるだけ通さない、申請前に諦めさせることを目的とし、
 「あなたは無理」としきりに言ってくる担当者さんにも
 何度かあたってしまいました。

 そのため、確実な味方を得る場合は
 年金事務所に在籍する社会保険労務士さんではなく、
 一般の社労士事務所を頼ることをお勧めします。

僕と同じ轍を踏まないことを祈ります。



発達障害のハンディは見た目で判別できず、
集団の中で浮き彫りになります。

最も誤解といじめと生きづらさに襲われ易い、
れっきとした脳の障害です。

身体障害の方を侮辱するつもりは毛頭ありませんが、
外から見えないだけで、手がない、足がない、
本来あるべき脳の一部機能がない、それと一緒です。



最近、NHKさんが特集という形で
発達障害に対する誤解を解こうとしてくれましたが、

日常生活ではまだまだ差別や陰口、親からの無理解、
いじめの標的にされ易い現実を感じています。

※引用:「NHK 発達障害って何?」
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/about_dd.html



僕の5年間の障害年金との闘いは
ひとまずこれで終わりです。

悔しくないと言ったら嘘になるし、
泣きたくないと言ったら強がりになるけど、

障害年金が不支給となったことで、
「見てろよ国、お前らに切り捨てられようと絶対に生きてやる」
という、謎の反骨心が燃え始めたのも事実です。

近々、泣き明かすかも知れませんけどね。



僕のやることは変わりません。

2度死んだ発達障害者が、
3度目の人生ではやりたいことを残さずやる。

明日死んでも後悔しない生き方をする様を
綴るだけです。

目に見えないが確かに存在する脳のハンディ、
1人でも多くの人に認知、理解してもらって、

同じ障害を抱える人がこれを読んで
何かを感じてくれたら、

僕が生きた証の一つになったみたいで嬉しいです。



僕はこれからも、
命の限り闘っていきたいと思います。


この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8610196

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
検索
プロフィール
理琉(ワタル)さんの画像
理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
プロフィール
最新記事
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。