2018年12月06日
キューバと日本のU18野球親善対抗戦開催 12月17日からキューバで5番勝負
Radio Habana Cuba、2018年12月6日、Fernando Marinez Marti記者
キューバの野球当局最高幹部は今週木曜日(12月6日)、日本代表とキューバ代表によるU18親善対抗戦の実施を発表した。
この対抗戦は12月17日から21日までキューバ西部の球場3箇所で5試合をおこなう。17日、18日、19日はラティーノアメリカーノ球場で、20日はアルテミサのベンティセイス・デ・フリオ球場、21日の最終戦はグイネス市のエロエス・デ・マヤベケ球場で対戦する。すべての試合が午後2時開始である。
日本代表チームのキューバ到着は15日に予定されており、16日の午前10時からラティーノアメリカーノ球場で監督会議が開かれる。
各試合は9イニングでおこなわれ、野球公式規則が適用される。9回を終わった時点で同点の場合、延長はない。マウンドにいる投手のもとに行くのは3度まで認められる。木製バットを使用し、指名打者の使用が許可される予定である。
Sostendrán tope beisbolero amistoso selecciones sub 18 de Japón y Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/178344-sostendran-tope-beisbolero-amistoso-selecciones-sub-18-de-japon-y-cuba
ディアスカネル議長 エリアン・ゴンサーレス25歳の誕生日を祝福 キューバ
エリアン・ゴンサーレス・ブロトンス
Cubadebate、2018年12月6日
キューバのミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス国家評議会議長兼閣僚評議会議長は、12月6日に誕生日を迎えたエリアン・ゴンサーレス・ブロトンスを祝福した。
議長は自身のツイッターアカウント@DiazCanelBで次のように書いた。
ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス
@DiazCanelB
尊厳あるキューバ人およびすべてのキューバ国民の息子であり孫であるエリアン・ゴンサーレス・ブロトンスの25歳の誕生日を祝福する。フィデルが導いた彼の自由を目指す戦いは、どれだけの難局をわれわれが乗り越えられるか示してくれた。
2018年12月6日
幼い男の子エリアン・ゴンサーレスの事件は1999年、キューバそして全世界を揺るがした。その縁戚に支援されたマイアミの反革命家たちに誘拐されたのだった。
海をわたって米国への不法入国を目指す中、エリアンを連れたその母と、他の人びとは、海難事故によって死亡し、ひとりになったエリアンは、米国の漁師たちによって救出されるまで、タイヤにしがみついていた。
そのあと幼いエリアンは医師のチェックを受け、マイアミに住む父方の大叔父の世話になったが、この大叔父はエリアンをキューバに戻すことに反対した。
しかし、国際法や米国の法律自体への違反とされた長い法廷闘争の末、キューバ革命や国際的支援、そしてフィデル・カストロの疲れを知らない闘争のおかげで、当時6歳だった幼いエリアンは2000年6月28日、父とともに帰国することができた。
エリアンは2016年、故郷のマタンサス大学を工業技師として卒業した。
エリアン・ゴンサーレス、フロリダ州マイアミでの滞在中
エリアン・ゴンサーレス、父フアン・ミゲル・ゴンサーレスや、父の妻と子とともに、米国にて
エリアン・ゴンサーレス、父とともにホセ・マルティ空港に到着、2000年6月28日
フィデルもエリアンを友人としてみなすようになった
エリアン・ゴンサーレス、フィデルの著書「戦略的勝利」発表会でフィデルに挨拶
Presidente cubano felicita a Elián González en su cumpleaños 25
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/12/06/presidente-cubano-felicita-a-elian-gonzalez-en-su-cumpleanos-25-fotos/#.XAzKf4szbIU