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ヘラルド・エルナンデス・ノルデロから贈られたバットと、リーグ優勝トロフィーをかかげる最優秀監督カルロス・マルティ

第56期キューバ野球リーグの王者グランマチームへの盛大な表彰パーティーがきょう（4月29日）おこなわれ、カルロス・マルティ監督には最優秀監督賞が贈られた。

「この賞は県民との約束だった。県民が自分たちの選手をいかに支えてくれたかということが大事だ。改めてとても幸せに感じている」、と優勝監督は語った。今回５回目になるこの表彰イベントは今週土曜日にバヤモ劇場でおこなわれた。グランマチームの選手たちには、キューバ共和国英雄のヘラルド・エルナンデス・ノルデロがサインしたバットが贈られた。

同じく、2位のシエゴ・デ・アビラと3位のマタンサスの選手たちにも、表彰がなされた。

キューバ野球における代表的な伝説的個人記録のなかでも特に傑出した、ルイス・ヒラルド・カサノバ、オレステス・キンデラン、ブラウディリオ・ビネン、ペドロ・ルイス・ラソ、ノルヘ・ルイス・ベラ、フェリペ・サルドゥイに表彰がなされた。

攻撃と守備のベストナインに選ばれた選手たちと、個人記録部門1位の選手たちにも楯とトロフィーがおくられた。

それらの選手たちのなかで最も歓声を浴びたのは、今季打撃5部門*でトップに立った地元グランマ出身の（今季はマタンサスで活動）ヨルダニス・サモンと、リーグMVPの同郷人ラサロ・ブランコ、そして新人賞のエリセル・グリニャンだった。
（*ブログ主注：サモンは正しくは4冠と思われる）

またシエゴ・デ・アビラ、サンティアゴ・デ・クーバ、ビジャ・クララの3県は、基礎から高いレベルにまで至る、国内野球の全カテゴリーの大会において、野球の発展に顕著な活動が認められ表彰された。

グランマ県民の音楽グループによる、フィデル・カストロ最高司令官に捧げる演奏がおこなわれた。フィデルに捧げたカリルダ・オリベルの詩に曲をつけたものなどが演奏された。

党県委員会と人民権力議会は、最近引退したスポーツ実況者で評論家のモデスト・アグエロに対して、その44年間にわたる活動の功績をたたえた。

この表彰パーティーには、党県第一書記フェデリコ・エルナンデス、INDERのアントニオ・ベカリ会長、県人民権力会議マヌエル・サンティアゴ・ソブリノ議長ら多くの要人が出席した。

総勢645人が集まったこのバヤモ劇場でのパーティーは、多くの世代の野球選手たちが出会う場にもなった。

(JIT紙報道による)

表彰された選手たち

ベストナイン（打撃）

捕手: Osvaldo Vázquez (CAV)

一塁: W. Saavedra (PRI)

二塁: Carlos Benitez (GRA)

遊撃: Alexander Ayala (CMG)

三塁: Jefferson Delgado (MT)

外野: Denis Laza (MAY), Víctor V. Mesa (MTZ) y Julio P. Martínez (GTM)

指名打者: Yordanis Samón (MTZ)

ユーティリティー: Michael González (MAY)

ベストナイン（守備）

捕手: Franklin Aballe (CAV)

一塁: Guillermo Avilés (GRA)

二塁: Humberto Bravo (CMG)

遊撃: Yulián Milán (GRA)

三塁: Osvaldo Abreu (GRA)

外野: Denis Laza (MAY), Víctor V. Mesa (MTZ) y Julio P. Martínez (GTM)

最優秀投手: Yaifredo Domínguez (PRI)

最優秀投手

右腕: Lázaro Blanco (GRA)

左腕: Yoennis Yera (MTZ)

救援: José A. García (CAV)

記録部門1位

打率: Jefferson Delgado (MTZ) 403

得点: Yordanis Samón (MTZ) 65

安打: Yordanis Samón (MTZ) 126

二塁打: Yordanis Samón (MTZ) 27

打点:Yordanis Samón (MTZ) 76

三塁打: Yoelkis Céspedes (GRA) 9

本塁打: Osvaldo Vázquez (CAV) 17

盗塁: Victor Víctor Mesa (MTZ) 40

勝率: Freddy Asiel Alvarez (VCL) 10-1

JS: José Ángel García (CAV) 15

投球回数: Vladimir García (CAV) 152

奪三振: Yoanni Yera (MTZ) 123

防御率: Lázaro Blanco (GRA) 1.63

勝利: Lázaro Blanco (GRA) 14

完封: Lázaro Blanco (GRA) 3

その他の授賞

最優秀審判: Jorge Niebla Rodríguez (MAY)

チーム合計得点: Granma

最優秀新人: Eliecer Griñán (CAV)

最優秀監督: Carlos Martí (GRA)

MVP: Lázaro Blanco (GRA)

MVP（プレーオフ）: Guillermo Avilés (GRA)


MVP・最優秀投手・記録部門3冠のラサロ・ブランコ


プレーオフMVP・守備ベストナインのギジェルモ・アビレース


打撃守備ベストナイン・盗塁王のビクトル・ビクトル・メサ


打撃ベストナイン・記録部門4冠のヨルダニス・サモン


打撃ベストナイン・首位打者のジェフェルソン・デルガード

Noche bayamesa de homenaje a estrellas del béisbol cubano
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/04/29/noche-bayamesa-de-homenaje-a-estrellas-del-beisbol-cubano/#.WQWc49LhDIU

2人のレジェンド、オレステス・キンデラン（左）とペドロ・ルイス・ラソは来期リーグで監督デビューする

Juventud Rebelde、2017年4月28日、Norland Rosendo 記者

わが国のスポーツ界のスター、オレステス・キンデランはサンティアゴ・デ・クーバを指揮し、ペドロ・ルイス・ラソはピナール・デル・リオを率いる。

来期キューバ野球リーグの監督人事が少しずつ発表されてきている。直近で発表があったのは、サンティアゴ・デ・クーバを率いるオレステス・キンデランである。キューバ野球界のスターたちが複数監督に就任するシーズンになりそうだ。

このタンボール（キンデランの愛称）の監督就任のニュースは、ピナールの摩天楼ペドロ・ルイス・ラソの監督就任に匹敵するインパクトがある。両チームの対戦はあたかも、本塁打王と奪三振王の決戦ともいえる。

しかし彼ら2人は来期の唯一のスターというわけではない。サンクティ・スピリトゥスはホセ・ラウル・デルガードを監督として起用する。デルガードは、1980年代から90年代にかけて同県のチームの長年の捕手であり、1992年バルセロナ五輪王者でもあった。

マタンサスは経験豊かなコーチ、ビクトル・フィゲロアを起用する。フィゲロアは、一部の若い選手が不在になるこのチームにテストを実施する予定である。

シエンフエゴスにはヘスス・ゴメス・メンドーサが、グアンタナモにはロベルト・ボレートが就任する。ラス・トゥナスには第50期を率いたパブロ・シビルが復帰する。

本紙はまた、シエゴ・デ・アビラのロヘル・マチャド、ビジャ・クララのブラディミール・エルナンデス、カマグエイのオルランド・ゴンサーレスの留任が決定したことを確認した。王者グランマのカルロス・マルティと、イスラ・デ・ラ・フベントゥのホセ・ルイス・ロドリゲス・パントーハの留任もほぼ間違いないようだ。その他のチームについてはまだ情報がない。

そしてここにきてインドゥストリアレスの監督人事について期待が高まってきた。ハビエル・メンデスは本紙に対し、個人的な事情により監督を続けることはできないだろうと認めた。可能性のある交代要員として名前があがっているのが、ギジェルモ・カルモナと、ビクトル・メサである。読者はどうお考えだろうか。

Estrellas en el puesto de mando
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2017-04-28/estrellas-en-el-puesto-de-mando/

タンボール・マジョール（楽隊長）やレオン・デ・ラ・モンターニャ（山岳のライオン）、あるいは単にエル・キンデとの別名を持つオレステス・キンデランが、5月2日から、来季57期国内リーグに向けて、サンティアゴ・デ・クーバのトレーニングを指揮する。

「ファンたちや国の幹部たちからの要望に応じて、オレステス・キンデランが来期キューバ国内リーグに向けてサンティアゴ・チームのトレーニングを率いるよう指名された」、と今週木曜日（4月27日）サンティアゴの県スポーツ局長アリーナ・サンチェスが発表した。

「キンデランのおかげでここ数年における強さを獲得したとする意見書により、レウティリオ・ウルタードにとって代えるだけである」、とサンチェスは述べ、「ウルタードはサンティアゴ野球の困難な時期におけるその労力が公の場で評価され、また県の野球コミッションで強化責任を担うであろう」、と付け加えた。

発表によれば、コーチ陣は新指揮のもとで変更され、また、戦略面および評価の調整のためトレーニングは5月2日まで中止される。

背番号46のキンデランは、1990年代に圧倒的な打撃力を誇った伝説のサンティアゴ・チームの別名、ラ・アプランドーラ・サンティアゲーラの一員として、国内リーグ21年間に487本塁打を記録した。

国際大会でのキューバ代表チームの4番打者としての本塁打は581本に及び、これはキューバの最高記録である。また1789得点をあげ、4.03打席に1本の安打を放った。

2016年の第56期国内リーグでサンティアゴ・デ・クーバは全16チーム中14位にとどまった。

Orestes Kindelán será el director de Santiago de Cuba en próxima Serie Nacional
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/04/27/orestes-kindelan-sera-el-director-de-santiago-de-cuba-en-proxima-serie-nacional/#.WQKg6tLhDIV

Tiempo21、2017年4月26日、Gretel Yanet Tamayo Velázquez記者

ラス･トゥナスのスター選手ダニエル･カストロは数ヶ月前、現地のテレビ番組で、愛するチームでの活動に終止符を打つ、という宣言をおこなった。

「もうプレーしない。少なくとも57期は私はいないだろう。私の唯一の願いは2000本安打達成だが、国民が私のキャリアを決定するだろう。いまのところ自宅で待機するつもりだ」。このようにダニエルは野球人生を歩んできたチームからの脱退を表明した。

このダニエルの宣言はラス･トゥナスおよびキューバ国内で大きな反響を巻き起こし、野球ファンの間で議論となった。「マナティーのジャガー」（ダニエルの愛称）がなぜそのキャリアを終えようとしているのか誰もわからなかった。

第57期リーグ開始まであと3ヶ月となった時点で、県野球コミッショナーのパブロ・シビルは記者会見で、ダニエル･カストロがラス･トゥナスの出場候補選手として登録され、指名打者としてチームに貢献を続けるであろうことを発表した。

ダニエル･カストロは本紙に対しこの事実を認め、野球のグラウンドに戻ると語った。

「ラス･トゥナスとキューバの野球に提供すべきことが私にはたくさんある。リーグ2000本安打を達成するラス･トゥナス初の選手となるためにチームに戻る。シビル監督とはたくさん話した。私にはまだラス･トゥナスに貢献できることがたくさんあると彼は言ってくれたので、それを私はやるつもりだ。スポーツ上で至らないところが私にはあるから続ける」、とカストロは述べた。

キューバ･リーグ23年のキャリアを持つダニエルは、米大リーグのバルチモア・オリオールズと対戦した現役唯一の選手である。この1999年の試合でカストロは5安打を放ち、チームの柱の一人となり、敵地米国での勝利をもたらした。

また2000年にはキューバ代表としてシドニー五輪に出場し銀メダルを獲得した。何度か彼はキューバ代表に選ばれているが、それ以外では説明なく選外に置かれている。

2013年にはビジャ･クララの補強選手としてリーグ王者に輝き、ベネズエラで開催されたカリビアン･シリーズに出場した。これは当シリーズへのキューバの復帰大会であった。

しかしダニエルの一番の希望は、ラス･トゥナスがプレーオフに進出することだった。

「私の一番の夢はラス･トゥナスでプレーオフに進出することだった。しかしラス･トゥナスはプレーオフ進出を目指し続けてばかりはいられない。いまや王者になるときだ。いますぐにだ。チームの世代は移りつつあるが、結果が伴っていない。私たちはメダルを争いに行くべきだ」。

第57期リーグでダニエル･カストロはラス･トゥナスでプレーを続ける。県民はこれまで同様あたたかく彼を迎え入れるだろう。

Danel Castro: jugaré por el deporte
http://www.tiempo21.cu/2017/04/26/danel-castro-jugare-deporte/

デスパイネ、チームの勝利に重要な2打点

JIT、2017年4月25日、Tony Díaz Susavila記者

キューバ人長距離打者アルフレド・デスパイネは今週火曜日（4月25日）、日本プロ野球リーグ（NPB）の日本ハム戦で、2打点をあげ、自チームのソフトバンク・ホークスの7対5での勝利に貢献した。

打率.244のデスパイネはこの試合重要となる二塁打を放ち、チームは11勝10敗でパシフィック・リーグ4位を維持。楽天（14勝4敗）、オリックス（12勝6敗）、西武（11勝7敗）を追っている。

30歳のデスパイネは、今季ここまで21試合に出場し、78打数で、8打点、19安打、そのうち4二塁打、2本塁打を放っている。

また、17三振、10四球、という成績を残している。

今週火曜日は、キューバの若者、レオナルド・ウルヘジェスが中日ドラゴンズでデビューした。

2打数で1安打、1三振、打率.500という成績だった。

19歳のウルヘジェスは、昨季のキューバリーグで145打数、打率.372、長打17本のうち6本塁打、長打率.579、27得点、38打点という好成績を残したことにより、日本リーグの中日ドラゴンズと契約した。

ウルヘジェスとともに移籍したピナール・デル・リオの速球派投手ライデル・マルティネスの登板はまだこれからである。マルティネスは第56期キューバ国内リーグで2勝2敗、37回1/3を投げ、打率.258に抑え、防御率1.45、WHIP1.31、18奪三振、7与四球という成績を残した。

一方、イタリア・リーグでも最近3人のキューバ選手が活動をはじめた。

投手陣のウィルベル・ペレスとフランク・モンティエはともに1勝1敗、アルベルト・ビセは2試合に登板し無敗である。

ピナール・デル・リオの左腕投手リバン・モイネロと、グランマの外野手ロエル・サントスは、ともに日本チームとの契約の可能性が残っており、また数名の選手は6月にキューバ代表チームも参加するカンナム・リーグのチームに加入する予定である。


ウルヘエス初打席（2017年4月25日）

Despaigne vital en triunfo del Softbank
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40564

Granma、2017年4月22日、 Aliet Arzola Lima記者

第57期キューバ野球リーグは8月6日（日曜日）に開幕予定である。キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンが記者会見で発表した。アラゴンはこのINDERとスポーツ記者との間の恒例の会見において、23歳以下のリーグについての見解も示した。

前期リーグの結果に応じて、新期の開幕戦は王者グランマの本拠地でおこなわれるが、その対戦相手は準優勝チーム、シエゴ・デ・アビラになるとは決まっていない。「最初の組み合わせは日程編成に応じて決定される」、とアラゴンは述べた。

23歳以下のリーグについてコミッショナーは、投手陣の制球、長打力、守備、特に各塁への送球について多くの欠点があることを認めた。

「守備は非常に悪い状態から始まり、現在もまだ意義ある改善は実現していないが、全チームの首脳陣はとても力強く取り組んでいる。失策の多くはグラウンドの状態とはまったく関係なく、選手たち自身の欠陥によるものだからだ。」

「攻撃に関しては、まだ期待している効果はないものの、盗塁の試みが増えてきている。同じく本塁打の量も増える必要がある」、とアラゴンは指摘した。

サンクティ・スピリトゥスの往年の投手であるアラゴンは、今リーグの最大の問題点のひとつは、投手陣の制球であり、それはキューバ野球のすべてのカテゴリーに影響している、と主張した。試合時間の長さについては、一試合平均が3時間であり、尋常ではない与四球数、失策数、失点につながっている、と語った。

アラゴンは、選手たちへのスパイクの供与に遅れがあるが、来週には解決すると説明した。また各チームのユニフォームの不統一については、全員が完全な備品を受け取っているのだから、なんら正当化できない、と述べた。

アラゴンは、26都市で試合がおこなわれているが、目標は23歳以下リーグで80以上に達することだ、と述べた。またカンナム・リーグと、米国との対抗戦に向けての代表チーム候補選手のトレーニングが5月15日ごろに開始されるとも明らかにした。

La Serie Nacional de Béisbol regresa en agosto
http://www.granma.cu/deportes/2017-04-22/la-serie-nacional-de-beisbol-regresa-en-agosto-22-04-2017-00-04-46

ヨルビス・ボロートは海外リーグでも活躍するに違いない

Juventud Rebelde、2017年4月21日、Norland Rosendo記者

昨季の3人のキューバ選手が残した好印象により、カナダのインターカウンティ野球リーグ（IBL)のキッチナー・パンサーズは今季4人のキューバ選手との契約を検討している。うち2人は昨季も活動したインドゥストリアレスの投手陣ノエルビス・エンテンサとイアン・ロンドンであり、残る2人はビジャ・クララの捕手ユレクシス・ラ・ローサと、シエゴ・デ・アビラの遊撃手ヨルビス・ボロートである。

キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンは本紙に対し、契約手続きは進んでおり、おそらく来週には具体化するだろうと述べた。

2016年にはエンテンサ、ロンドンの両投手に加え、同じくインドゥストリアレスのフランク・カミーロ・モレホン捕手も在籍したが、モレホンは先のWBC大会中での負傷のため今回は参加できない、とコミッショナーは説明した。

キッチナー・パンサーズは1919年のIBL創設時の4チームのひとつであり、これまで直近の2001年を含め13回王者に輝いている。リーグ日程によれば、今季の開幕戦は5月7日のトロント戦となる予定。

また、アラゴン・コミッショナーは今週金曜日（4月21日）、米国との対抗戦に参加しそのあとカンナム・リーグに出場するキューバ代表チームの代表候補メンバーは5月なかばにハバナに集結する、と発表した。

一方、グランマの長距離打者アルフレド・デスパイネは21日、日本プロ野球パシフィック・リーグでの首位楽天との試合で、4打数2安打、1打点を放ち、自チーム福岡ソフトバンク・ホークスの延長12回での4対3での勝利に貢献した。

デスパイネはここまで18試合に出場し65打数17安打（3二塁打、2本塁打）、10四球、打率.262、出塁率.360という成績を残している。チームのソフトバンク・ホークスは10勝8敗で、首位から2.5ゲーム差のリーグ4位に位置している。

Cuatro posibles Panteras
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2017-04-21/cuatro-posibles-panteras/

CMHW、2017年4月21日、ACN

カンナム独立リーグ、およびキューバ野球リーグの幹部陣は、カンナム・リーグへの2年連続でのキューバ代表チームの参加は本決まりである、と断言した。

通信社に発表されたリリースによると、双方の対話は最終的な合意に達し、キューバ野球連盟及びキューバ野球コミッショナーとカンナム・リーグによる協定により、きょう（4月21日）正午12時から、同リーグへのキューバ代表参加が公式化する。

リリースによれば、その数時間前にカナダ及び米国において本件が発表された。

ラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンで最近開かれた会合で、キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンは、長期戦略として、若い選手たちがこのリーグに参加でき、成長をとげられるように、最大の注意を払うことを宣言した。

一方で、ベテラン選手たちの参加も否定はせず、ヨルダン・マンドゥレイ、ミゲル・ラエラ、ラサロ・ブランコ、ロエル・サントス、ユリスベル・グラシアル、フリオ・パブロ・マルティネスらキューバ選手がカナダチームに参加することの利点を強調した。

また、これらの選手は契約が成立したら、カナダと米国の各都市でプレーするカンナム独立リーグの2チーム、ケベック・キャピタルズとトロワリヴィエールでプレーすることになる、と述べた。

カンナム・リーグに初めて参加した昨季にキューバ代表チームは11勝9敗と勝ち越した。

今回キューバ代表チームは、22日間で21試合を戦う。リーグは6月初旬に開始し、全8チームのうち地元チームが6チームとなる。

Oficializan presencia de Cuba en Liga Can-Am de Béisbol
http://www.cmhw.cu/deportes/6334-oficializan-presencia-de-cuba-en-liga-can-am-de-beisbol

カマグエイの出場候補メンバーは、昨季よりさらに拡大したトレーニングに取り組み予定である

Adelante、2017年4月21日、Amaury M. Valdivia Fernández記者

来期のカマグエイを指揮する上で、オルランド・ゴンサーレス監督にとって最大の課題のひとつは、アレクサンデル・アヤラ遊撃手の不在である。カマグエイ・チームの出場候補メンバーが昨日（4月20日）発表された。

カンナム・リーグでプレーする予定のアヤラは、昨季第56期における試合のあらゆる場面で主役を演じ、チームの中心的存在であった。その成績はリーグ全体のなかでも最も優れた選手として位置した。アヤラの不在は9月の頭まで続く可能性があり、そのためチームはリーグ開幕段階で彼の力を借りることができない。

彼の代わりとしては、可能な組み合わせがまだ定まっていない。いまのところ、一塁手と二塁手には万人が認めるレギュラーがいるが、遊撃手と三塁手はまだ未定である。

県コミッションが発表した情報によると、来週から40人の選手がカンディード・ゴンサーレス球場でトレーニングを始める。23歳以上の選手によって構成される集団については、国内リーグが求める競争環境においてトレーニングが続けられる。そのチームのすべての構成員は、第一カテゴリーの出場候補メンバーの対象にもなる。

第57期キューバ・リーグは8月6日に開幕予定である。昨季と同じ形式ですすめられる。

出場候補メンバー

捕手4人: Yendri Téllez, Irán Falcón, Elier Noa y Adrián Quintero

内野手13人: Pedro Smith, Yoel Darce, Humberto Bravo, Rafael Lastre, Yosbel Pérez, Diosdani Ruso, Yandi Yanes, Yusley Aramburo, Addiel Torres, Liván Amaro, Yanier Marro, Yoandri Verdecia y Laidel Águila.

外野手7人: Héctor Hernández, Jorge Cardoza, Yanmichel Flores, Adrián Hernández, Yonisel Duanis, Lázaro Valladares y Alieski Ibáñez.

投手陣16人: José Ramón Rodríguez, Frank Madan, Carlos Pérez, Yormani Socarrás, Alexis Mulató, Ramón Robles, David Brito, Adonis Blanco, Joan Fabré, Edgardo León, Adonis Álvarez, Sergio Guerra, Rolando Rodríguez, Manuel Viñas, Juan Michel Ruiz y Yolexis Escobar.

Anuncian preselección de Camagüey a la Serie Nacional de Béisbol
http://www.adelante.cu/index.php/es/2014-04-18-14-10-19/9357-anuncian-preseleccion-de-camagueey-a-la-serie-nacional-de-beisbol

CMHW、2017年4月19日、Lázaro Marín García記者

8月6日の開幕が予定されている第57期リーグでのビジャ･クララ出場候補選手が発表された。

発表された出場候補選手は全部で33人で、23歳以下リーグのメンバーは含まれていない。また監督には3期連続でブラディミール・エルナンデスが正式に発表された。

候補選手には、ジェニエ・ペレス三塁手、アンディ・サルドゥイ二塁手、アンディ・サモラ外野手、負傷回復中のフレディ・アシエル・アルバレス投手、第四回WBCに出場したアライン・サンチェス投手らのベテラン選手らが先頭に立っている。

第57期ビジャ･クララ出場候補選手一覧（23歳以下の選手は含まれていない）

捕手: Yulexis la Rosa Águila, Javier Heriberto Fusté Leal, Riubén González.

内野手: Ivailo Leiva, Yudelmis Hurtado, Máximo Javier Torres, Denis Michel Durán, Andy Sarduy , Frank Carlos Reyes, Yandrys Canto, Randy Portal Jiménez, Yeniet Pérez, Luís Ramón Álvarez y Yoan Palacios.

外野手: Andy Zamora Farrés, Raúl Reyes Ortega, Yurién Vizcaíno Rodríguez, Leandro Daimar Turiño Thompson, Norelvis Jiménez, Eliecer Arrechavaleta García, Jorge Abdiel Cabarroca

投手: Freddy Asiel Álvarez Sáez, Alain Sánchez Machado, Robelio Carrillo Carvajal, Yasmani Hernández Rojas, Yoandri Ruíz Hernández, Marlon Romero Fraga, Pedro Manuel Castillo Pérez, Reinier René Sánchez Gutiérrez, Pablo Luis Guillén Díaz, Víctor Gustavo Castro, Jorge Luís Braña Rojas y Dainier Pérez Nodarse.

監督: Vladimir Hernández
コーチ:Idalberto Álvarez, José García, Jorge Pérez, Roidel Enríquez, Roberto Pupo, Ariel Borrero y Luis Jova,ほか

Ya está la pre de Villa Clara para serie 57
http://www.cmhw.cu/deportes/6310-ya-esta-la-pre-de-villa-clara-para-serie-57