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2017年04月18日

ビクトル・ビクトル・メサ インドゥストリアレスへの移籍を公言

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JIT、2017年4月18日、Tony Díaz Susavila記者

公然の秘密ではあったが、ついにビクトル・ビクトル・メサ本人が明らかにした。「次期の国内リーグではインドゥストリアレスでプレーする」。

雑誌ベースボール・アメリカで第四回WBCの最大の有望選手にとりあげられたメサは、引退した中堅手カルロス・タバーレスの後任になる予定だ。タバーレスはインドゥストリアレスの主将として10年間以上務め、国内最多の12タイトルを獲得した選手だ。

「私の家族はハバナにおり、私がマタンサスに移動するのは負担が大きくなっている。」、とカナル・アバナのテレビ番組「ラ・フガーダ・ペルフェクタ」で語ったメサは、ハビエル・メンデス監督と、タバーレスを含む技術コーチ陣のもとで、チャンガ・メデーロス球場でトレーニングすることを明らかにした。

「才能があり、プレーする意欲を持っている。完成された野球選手で、外野手のなかでも特に守備範囲が広い。」。24年間(1992年から2017年)プレーし、その間、2004年アテネ五輪王者、第一回WBC準優勝にもなったタバーレスは、8月6日に開幕予定の来期リーグで自分の後任となるメサについて語った。

一方、マタンサスで第52期から5シリーズ息子を指導したビクトル・メサは、インドゥストリアレスでも活躍するという確信を語った。

「彼はさらにキャリアを発展し続けていくためのすべてを持っている。私はいつも彼に多くのことを強いるが、彼はそれを示してくれている。まだ成長する能力がある」、とメサは話した。

国内外の複数のメディアは、ビクトル・メサの息子のマタンサスからインドゥストリアレスへの移籍について報道を繰り返してきたが、今日まで当の本人は否定してきた。第四回WBC開幕直後の3月9日に報じたフベントゥ・レベルデ紙に対してさえも同様だった。

しかしこれでインドゥストリアレスの利益のためにすでに明らかにされた。メサは、その豪快な打撃やホームスチールによって「オレンジの爆発」とあだ名された父のように、キューバ野球において偉大な足跡を残すよう期待されている若者のひとりである。

Confirmado Víctor Víctor a Industriales
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40513



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2017年04月16日

オルギン 第57期リーグ出場候補メンバー発表 アバジェ、パウミエルら37人

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ahora、2017年4月16日、Calixto González Betancourt記者

8月6日に開幕する第57期国内リーグに出場するオルギンの出場候補選手37人が今週土曜日(4月15日)発表された。

捕手3人: Franklin Aballe, Raudelín Legrá, Danyer Ramírez (新人)

内野手9人: Michel Gorgüet, Pedro Almeida, Yéison Pacheco, Ihuner Anache, Yunior Paumier, José A. Castañeda, Luís Raúl Domínguez, Yordan Manduley y Marnolquis Aguiar.

外野手6人: Geidy Soler, Oscar López, Aníbal Vaillant, Oscar del Rosario, Leandro Martínez y Rubén Prieto.

投手陣19人: Carlos Santiesteban, Ernesto Hernández, Wilson Paredes, Máikel Sainz, Carlos A. León, Javier López, Luis Ángel Gómez, Walnier Osorio, Yunier Suárez, Rubén Rodríguez y Lizan Calvi 【ここから新人選手】Juan Manuel Perdomo, Kárel González, Juan William, Gabriel González , Yoidel Castañeda, Rafael Sánchez , Michel Cabrera y Luís Angulo (後半3選手はまだ少年カテゴリーに属する)

23歳以下リーグのチームの選手たちも選ばれうる。チーム首脳陣の情報や、トレーニングの詳しい情報は後日お届けする。

Preselección de Holguín para la 57 Serie Nacional
http://www.ahora.cu/secciones/deportes/28610-preseleccion-de-holguin-para-la-57-serie-nacional



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2017年04月14日

ユレクシス・ラ・ローサ独占インタビュー カンナム・リーグと契約手続き中

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ユレクシス・ラ・ローサ、カナダでのプレーに向けて準備中

Vanguardia、2017年4月14日、Mayli Estévez Pérez記者

ビジャ・クララの正捕手が北米リーグとの契約手続きについてバングアルディア紙の独占取材に応じた。

ユレクシス・ラ・ローサは悪運との巡り会わせを持っていたように思う。ラ・ローサはいまそれを振り払い、少なくとも現在のところ、その書類手続きは、すでにINDERの県本部によって署名され、おそらくはカンナム・リーグと思われるカナダ・リーグとの最終契約に向けて、順調に進んでいる。

「私がいま把握していることは、- いまその書類手続きをしているのだが、- アレクサンデル・マジェタが前期にプレーしたのと同じチーム(オタワ・チャンピオンズ)になるだろうということだ。カナダでプレーするという契約を希望されている。いまのところ何の不満もなく満足している。これまで行ったことのある国際大会ではなく、これまで自分が経験したことのない別の野球リーグ、別のレベルのリーグで競い合うことができる。私はそこに行き、可能な限りのいい成績を残せるよう努力し、戦う。今回私たちが行くチームはリーグ制覇を争える状況にある。」、とビジャ・クララの正捕手は自宅の居間で話した。

- 前回パナマ・リーグのカバジェーロス・デ・コクレーとの契約は流れてしまいましたが、今回はそういったことは繰り返されないようですね。

ここまですべてが順調に進んでおり、書類手続きは適度なリズムと推移で続けられている。今回は何の問題もないと思っている。

- 驚きましたか。それとも負傷にもかかわらず契約については考えていましたか。

実はそれを期待していた。第56期の開始時はとてもよいシーズンだったので(.308、21打点、4本塁打)、トレーニングして、そのあと頭のなかでそれを再現してきた。何らかの契約がありうるという確信があった。そのためにもプーポとともに努力した。負傷した私を援助してくれたすべての人たちのおかげで、いま満足した状態にあると言える。

- 完全に回復しましたか

以前きみに話したように、物理療法のあとに、サンディーノでプーポとともに回復を始めた。数ヶ月トレーニングして、足の断裂負傷箇所を強化してきた。二ヶ月前に超音波検査を受けて、負傷はすでに治癒し、足の強さも以前のように回復した。何の問題もない。

- 今回の契約は8月までといわれていますが、するとビジャ・クララへの再加入にもちょうどよい。

8月の中ごろに戻ってこれると思う。もちろんチームには直接加わる。前期のようにプレーオフに進出するために全力を尽くす。

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ユレクシス・ラ・ローサ、4月14日にバングアルディアの取材に応じる

El as bajo la manga: La Rosa a Canadá
http://www.vanguardia.cu/deporte/8815-el-as-bajo-la-manga-la-rosa-a-canada



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2017年04月10日

カマグエイのアレクサンデル・アヤラ 今季キューバ野球ベストナインに

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Radio Cadena Agramonte、2017年4月10日、Manuel Moya Suárez記者

カマグエイのスポーツ選手、アレクサンデル・アヤラが第56期キューバ野球国内シリーズのベストナインに選ばれた。同競技の首脳陣が発表した。

アヤラは今季キューバ野球の最優秀遊撃手に選ばれた。打率.382はリーグ3位、116安打はリーグ2位、57打点はリーグ4位、12本塁打はリーグ3位だった。

今季のアヤラはこの好成績によりメキシコでのカリビアン・シリーズにグランマチームの補強として選ばれ、その後の第四回WBCのキューバ代表チームメンバーにも選ばれた。

第56期のキューバ野球オールスターチームのメンバーにはほかに、捕手オスバルド・バスケス(シエゴ・デ・アビラ)、一塁手ウィリアム・サアベードラ(ピナール・デル・リオ)、二塁手カルロス・ベニテス(グランマ)、三塁手ジェフェルソン・デルガード(マタンサス)が選ばれている。

外野手では、デニス・ラサ(マヤベケ)、ビクトル・ビクトル・メサ(マタンサス)、フリオ・パブロ・マルティネス(グアンタナモ)が、指名打者にはヨルダニス・サモン(マタンサス)が選ばれた。

最優秀ユーティリティーにはミカエル・ゴンサーレス(マヤベケ)が、最優秀新人にはエリエセル・グリニャン(シエゴ・デ・アビラ)が選ばれた。

投手陣では、ラサロ・ブランコ(グランマ)が最優秀先発右腕、ヨアニ・ジェラが最優秀先発左腕、ホセ・アンヘル・ガルシア(アルテミサ)が最優秀救援投手に選ばれた。

今季の最優秀選手(MVP)には、通常ラウンドがラサロ・ブランコ投手、プレーオフがギジェルモ・アビレース一塁手(ともにグランマ)が選ばれた。

カマグエイのアレクサンデル・アヤラを含むこれらの今季最優秀選手たちは、グランマ県都のバヤモ市で今月末に予定されているキューバ野球の祭典において受賞することになっている。

Camagüeyano Alexander Ayala entre las Estrellas de la pelota cubana
http://www.cadenagramonte.cu/articulos/ver/69098:camagueyano-alexander-ayala-entre-las-estrellas-de-la-pelota-cubana



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サンティアゴ グランマにコールド勝ち 23歳以下国内リーグ

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オスカル・ルイス・コラース

Sierra Maestra、2017年4月10日、Lian Morales Heredia記者

サンティアゴ・デ・クーバのギジェルモン・モンカダ球場でおこなわれた23歳以下の第四回国内リーグで、サンティアゴ・デ・クーバはきょう(4月10日)、投手陣のよい働きと、タイムリーな打線で、グランマを12対2で下した。

初回にヨエルキス・ギベルトが左中間に三塁打を放ち先制し、続くリオナル・キンデランが二三塁間に安打を放ちギベルトをホームに返した。

三回にオスカル・コラースの二塁打に始まる猛攻で4得点を追加し、グランマの先発ユリ・トーレスはダリエン・クレアチに交代したが、クレアチは最初の打者に死球を与え、ケルビン・ロドリゲスに代わった。

コラースは、チームが予選を勝ち抜き、メダルを争う上位4チームに入るという目標を持ち、力強く戦っている、と強調した。

グランマは5回裏にルイス・ゴンサーレスが救援に入ったが、サンティアゴの攻撃を止めることはできず、さらに4得点を献上した。

サンティアゴは6回にホセ・バルボーサが登板し、最後までグランマチームを抑えた。

7回に代打のジェリ・マルティネスは右翼を越える二塁打を放ち、2人の走者をホームに迎え入れ、10点差とし、試合を終わらせた。

勝利投手となった先発のアドリアン・サガーラは、負傷後はリリーフとして働いていたが、今リーグで初の先発をつとめ、非常に興奮したと語った。

前回王者のサンティアゴチームは、今週水曜日からグアンタナモで4試合を戦い、そのあとラス・トゥナスとカマグエイで試合をおこなう。

SANTIAGUEROS NOQUEAN A GRANMA EN TORNEO DE BÉISBOL SUB 23
http://www.sierramaestra.cu/index.php/deportes/13497-santiagueros-noquean-a-granma-en-torneo-de-beisbol-sub-23



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2017年04月08日

キューバ国内リーグMVPにブランコとアビレース ベストナインにメサら

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Radio Habana Cuba、2017年4月8日、Rodolfo Durán記者

右腕投手のラサロ・ブランコと、一塁手のギジェルモ・アビレースが、グランマがチーム史上初の制覇を果たした第56期国内リーグの最優秀選手に選出された。

ブランコは通常ラウンドでのMVPとして、アビレースはプレーオフのMVPとして選ばれた。

今週土曜日(4月8日)にキューバ野球連盟のスポークスマンによって発表された今季ベストナインには、捕手オスバルド・バスケス、一塁手ウィリアム・サアベードラ、二塁手カルロス・ベニテス、三塁手ジェフェルソン・デルガード、遊撃手アレクサンデル・アヤラが選ばれた。

外野手にはデニス・ラサ、ビクトル・ビクトル・メサ、フリオ・パブロ・マルティネスが選ばれた。

このほかのベストナインとしては、指名打者ヨルダニス・サモン、ユーティリティーにミカエル・ゴンサーレス、投手陣にはラサロ・ブランコ、ヨアニス・ジェラ、ホセ・アンヘル・ガルシア、最優秀新人にエリエセル・グリニャンが選ばれた。

授賞式は、4月末にグランマ県都のバヤモ市で予定されているキューバ野球の祭典でおこなわれる。

Lázaro Blanco y Guillermo Avilés los más valiosos de la temporada cubana de béisbol
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/126489-lazaro-blanco-y-guillermo-aviles-los-mas-valiosos-de-la-temporada-cubana-de-beisbol



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ラサロ・ブランコ カンナム・リーグ参加の喜びを語る

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Cuba Si、2017年4月8日、ACN

昨季のキューバ国内リーグ最優秀投手であり、グランマチームでリーグを制覇したラサロ・ブランコ・マトスは、来季カナディアン・アメリカン・リーグ(カンナム・リーグ)でプレーする可能性に喜びを表現した。

直近のカリビアン・シリーズやWBCにも出場したこのすぐれたアスリートはACNの取材に対し、「今週金曜日に知らせを受け取った。ハバナからその電話をもらってとてもうれしかった。私にとって新たな挑戦になるだろうし、これまで海外リーグで1年を通してプレーしたことはなかったから。」、と語った。

リーグで最も優れたチームのひとつであり、優勝の可能性があるケベック・キャピタルズの一員になることは非常に好ましい、とブランコは言及した。ケベックには昨季もキューバ人選手のユリスベル・グラシアル(マタンサス)、ロエル・サントス(グランマ)が所属していた。

2015年のパンアメリカン・トロント大会銅メダリストであり、2016年のグランマ地区団体スポーツ競技最優秀選手に選ばれているこの右腕投手によれば、まだ契約の中身は知られていないが、カナダへの調整に向けて、来週からバヤモ市のマルティーレス・デ・バルバードス球場でトレーニングが始まる。

ヤラ市出身で、昨季の勝利数、防御率、完封数でリーグトップにたったブランコは、「ほかのキューバ人選手5人がカンナム・リーグに参加することにわくわくしている。まだどのチームに所属かはわからないが」、と述べた。

このほかの5選手とは、ユリスベル・グラシアル(マタンサス)、ミゲル・ラエラ(アルテミサ)、アレクサンデル・アヤラ(カマグエイ)、フリオ・パブロ・マルティネス(グランタナモ)、ヨルダン・マンドゥレイ(オルギン)である。カンナム・リーグの副会長でケベック・キャピタルズ代表のマイケル・ラプランテと、キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴン、キューバ野球連盟会長のイヒニオ・ベレスが記者会見で発表した。

この5人にはもう1人、昨季も同リーグですぐれた成績を残し、カリビアン・シリーズやWBCにも出場したロエル・サントスが加わる可能性があるが、この選手には日本の千葉ロッテ・マリーンズが関心を持っており、そちらが優先される。

サントスは昨季キャピタルズに所属し、打率.301、312打数94安打、11二塁打、1三塁打、1本塁打、34打点、46得点をあげた。

グランマの選手で海外チームと契約している選手にはアルフレド・デスパイネ・ロドリゲスがおり、今季は日本のプロ・リーグのソフト・バンク・ホークスでプレーしている。


2017年カリビアン・シリーズにて

Lázaro Blanco, feliz por posibilidad de jugar en Liga de Canadá
http://www.cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/62618-lazaro-blanco-feliz-por-posibilidad-de-jugar-en-liga-de-canada



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2017年04月07日

カマグエイのアレクサンデル・アヤラ カナダの独立リーグへ

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Adelante、2017年4月7日、Amaury M. Valdivia Fernández記者

アレクサンデル・アヤラ遊撃手が、近々カナディアン・アメリカン独立リーグ(カンナム・リーグ)に参加する予定のキューバ人選手の一人であることがわかった。今週金曜日(4月7日)の記者会見でキューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンが発表した。

カマグエイの「4番」(背番号も打順も)は今季の好成績により今回の機会を獲得した。アヤラは今季、カマグエイを今世紀に入って最高の成績に導き、自らもカリビアン・シリーズおよびWBCのキューバ代表チームメンバーのレギュラーの座を得た。

アヤラのほかにカンナム・リーグにデビューする選手は、ミゲル・ラエラ(アルテミサ)、ユリスベル・グラシアル(マタンサス)、ラサロ・ブランコ(グランマ)、フリオ・パブロ・マルティネス(グアンタナモ)がいる。ヨルダン・マンドゥレイ(オルギン)は前季も参加経験があり再出場となる。ロエル・サントス(グランマ)は現在日本プロリーグの千葉ロッテ・マリーンズとキューバ野球連盟がおこなっている交渉が成立しなかった場合にカンナム・リーグに参加することになる。
(*ブログ主注:正しくはユリスベル・グラシアルも再出場である)

すぐれた成績をあげたスポーツ選手への金銭報酬の新制度が2013年に制定されて以降、カマグエイの野球選手が海外のプロリーグに移籍するのは今回が初めてとなる。それ以前のもっとも意義深い経験としては、2002年に日本のセミプロチームに参加したルイス・ウラシアのケースがある。

9月の上旬まで続くスケジュールのカンナム・リーグは2Aレベルのサーキットである。このリーグへのアヤラの出場はカマグエイチームの内野陣にとって、直近のリーダーを失うことになり大きな空白となる。しかしこのニュースはファンの間では大きな満足感を持って受け止められている。カマグエイの最近のスポーツの歴史のなかで最も才能あふれる選手のひとりが、正当な評価を受けたとみなされている。

Pelota camagüeyana: Ayala a Canadá; el sub-23 cae por la mínima
http://www.adelante.cu/index.php/es/2014-04-18-14-10-19/9230-b



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日本の球団はコラース、セスペデス、メサにも関心 キューバ・コミッショナーが発言

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Radio Habana Cuba、2017年4月7日、Raúl Rodríguez記者

キューバ野球は、大リーグとの歴史的調印を展望しつつ、日本やカナダとの移籍市場拡大を続ける。キューバとカナダの野球機構当局は、カンナム・リーグへの7人のキューバ人選手の移籍とキューバ代表チーム(成人及び年少)の招待を確認した。

このニュースは今週金曜日(4月7日)、ハバナのラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ロケ・サロンでの記者会見で明らかにされた。記者会見にはカナダの独立リーグ(カンナム・リーグ)副会長のマイケル・ラプランテや、キューバ野球の最高責任者たちが出席した。

キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンは、カンナム・リーグのケベック・キャピタルズとオタワ・チャンピオンズへの6〜7選手の移籍契約が完了しかけていると語り、同リーグへのキューバ・チームの2年連続での参加がほぼ確実であると述べた。

カナディアン・アメリカン・リーグに移籍予定の選手たちは、ユリスベル・グラシアル三塁手、ロエル・サントス外野手、ヨルダン・マンドゥレイ遊撃手(以上3人は昨季も参加)、ラサロ・ブランコ投手、ミゲル・ラエラ投手、アレクサンデル・アヤラ遊撃手、フリオ・パブロ・マルティネス外野手、の以上6人。

マルティネス以外の5人は、7位に終わった直近の第四回WBCのキューバ代表チームメンバーである。

2016年は20戦中11勝だったキューバチームの二度目の参加について、アラゴンコミッショナーは、2019年から2020年にかけての五輪予選トーナメントに向けて発展途上の若い選手をメインにする、と語った。

キューバチームは6月の初旬にカナダに向けて出発し、カンナム・リーグで20〜21試合対戦。そのあと7月1日から8日にかけては米国で両国間恒例の親善対抗戦をおこなう、と発表された。

「交渉はとても進んでいる」とアラゴンは述べ、ケベック州で7月2日から25日にかけて予定されているカナダの少年リーグへの18歳以下のキューバ・チームの参加が決定した、と語った。

このチームは、後日カナダでおこなわれる同カテゴリーの世界大会に向けて準備しているチームと同じになる。

一方、ラプランテ副会長は、カンナム・リーグへのキューバ人選手の参加は非常に高く評価されていると述べた。

「その成績も、その行動もすぐれている。州で最古のリーグに、キューバの代表チームが加入しているという事実は、すべてが事件である。またわれわれが米国とカナダにまたがり国際的に活動している第一のリーグであることも重要である」、とラプランテ副会長は語った。

「キューバ人選手の参加はリーグにとって偉大なお祝いになる。これは単に野球だけにとどまらない文化的な交流である。キューバは野球で多くのことを表現しており、そのチームをもてることは私たちにとって輝かしいことである」、とラプランテは語った。

カンナム・リーグの関係は4年前にユニエスキ・グリエル(キャピタルズ)の移籍で始まった。そのあと6選手がキャピタルズとオタワ・チャンピオンズに在籍した。

「カンナムと日本のプロ・リーグにおけるキューバ野球選手との契約の関心はすでに明らかで、それはわが国のスポーツ選手の質の高さを実証している。各チームと各組織がMLBとの交渉を後押しし、手助けする一歩となる」、とアラゴンは表明した。

「MLBとは現在交渉を続けている。カンナム・リーグや日本リーグへのわが国の選手の参加が増え続けることは、私たちにとってとても重要である。それはMLBとの交渉を後押しし得る。」、とアラゴンは強調した。

キューバ人野球選手は、大リーグで自由な契約をおこなうには、自国での居住権を放棄しなければならない世界で唯一の国民である。それは米国政府が50年以上にわたってキューバに対して課している経済封鎖の法律が原因である。

現在MLBで活動しているキューバ人選手の多くは、人身売買の手引きで命を危険にさらしながら国を捨てた人たちであり、これが両国間の交渉の問題の核心である。

MLBとの合意がなされない限り、キューバ人選手はメキシコやプエルトリコ、ベネズエラやドミニカ共和国の選手たちのように、MLBに所属しているリーグでプレーすることはできない。

そのキューバ人選手の選択肢のなかに、カンナム・リーグと、世界第二位のレベルを誇る日本リーグがある。

現在、日本リーグでは、キューバ野球連盟のサポートによって、3選手がプレーしている。スター選手アルフレド・デスパイネ(ソフトバンク・ホークス)と、若手のレオナルド・ウルヘジェスとライデル・マルティネス(中日ドラゴンズ二軍)である。

しかしアラゴンによれば、日本の複数のチームが、ロエル・サントス(彼は日本チームとの契約が成立すればカンナム・リーグには出場しない)以外の選手にも関心を示している。それはリバン・モイネロ、オスカル・ルイス・コラース、ヨエルキス・セスペデス、ビクトル・ビクトル・メサであり、最後の2選手は直近のWBCで最も期待される選手にもMLBによって選ばれている。

「日本との契約が年内になされるよう取り組んでいる。交渉はうまく進んでおり、キューバ野球の発展のために実現するよう期待している。」、とコミッショナーは語った。


ロエル・サントス、2017年WBC守備


リバン・モイネロ、国内リーグ


オスカル・ルイス・コラース、23歳以下国内リーグ(2017年4月5日)


ヨエルキス・セスペデス、2017年WBC


ビクトル・ビクトル・メサ、2016年国内リーグ

Béisbol cubano amplía negociaciones con Canadá y Japón a la espera de pacto con MLB
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/126448-beisbol-cubano-amplia-negociaciones-con-canada-y-japon-a-la-espera-de-pacto-con-mlb



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グラシアルら6選手がカンナムリーグへ サントスはロッテと契約か

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記者会見はラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンでおこなわれた

ユリスベル・グラシアル、ラサロ・ブランコ、アレクサンデル・アヤラ、ミゲル・ラエラ、フリオ・パブロ・マルティネス、ヨルダン・マンドゥレイ、ロエル・サントスの7選手がカンナム・リーグ所属のチームのメンバーになる。キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンがきょう(4月7日)、記者会見で発表した。

コミッショナーはまた、千葉ロッテ・マリーンズがグランマのロエル・サントスとの契約に関心を持っており、調印が具体化したら、サントス外野手は日本プロ野球リーグ(NPB)でプレーすることになる、とコメントした。

記者会見ではまた、7月2日から25日にかけてケベックでおこなわれるジュニア・リーグに、18歳以下のキューバ・チームが出場することも確認された。同国で後日開かれる同カテゴリーの世界大会への準備として15試合おこなわれる。

サンクティ・スピリトゥスの往年の投手であるアラゴンは、カンナム・リーグへのキューバ・チームの出場について、交渉は最終段階にあり、数日中にリーグへの出場が公式化されることを期待している、と述べた。

5月15日から20日ごろにリーグに出場するチームが準備され、6月20日にカナダに向けて出発する。そしてそのあと、このキューバチームは米国との毎年恒例の対抗戦のために米国に渡航する。

アラゴンは、今回のチームは将来の五輪予選トーナメントを念頭に、発展途上の若い選手たちがメインになる、と主張した。

また、ロッテルダム・トーナメントには、若い選手と経験ある選手の組み合わせから構成された、しかし新しい選手に重点を置いた別のチームが出場する、と述べた。

一方、ケベック・キャピタルズのマイケル・ラプランテ代表は、自分たちにとってキューバチームのリーグ出場は非常に重要であると述べ、ファンたちもキューバチームの参加には好反応を示している、と付け加えた。

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マイケル・ラプランテ(左から2人目)はキューバチームの参加の重要性を指摘した

Siete jugadores cubanos podrían integrar nóminas de la Liga Can-Am
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/04/07/siete-jugadores-cubanos-podrian-integrar-nominas-de-la-liga-can-am/#.WOfcba91pdg



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