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2017年05月06日

ユリスベル・グラシアル カンナム・リーグ2年目の抱負を語る

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左から、ユリスベル・グラシアル、ラサロ・ブランコ、ヨルダン・マンドゥレイ。カンナム・リーグのケベック・キャピタルズとの契約中。キューバ、ハバナ、ラティーノアメリカーノ球場のキューバ野球連盟式典サロンにて、2017年5月5日。

RADIO REBELDE、2017年5月6日、Rodolfo Durán Almeida記者

マタンサスの野球選手ユリスベル・グラシアルはカナディアン・アメリカン独立リーグ(カンナム)のチーム、ケベック・キャピタルズで2年連続でプレーする。

「2016年は海外リーグでプレーした初の機会だったが、キューバでの基礎トレーニングのおかげで結果が出せた。カンナム・リーグのシーズン中、私は適応するよう努力し、ついに結果が出せた。」、とグラシアルは本紙に対して語った。

31歳のグラシアルは、ケベックとの最初のシーズンで打率.320、87試合、328打数105安打、14二塁打、5三塁打、9本塁打、58打点、57得点という成績を残した。

グラシアルは基本的に遊撃手として出場し、守備では14失策を喫した。

「マンドゥレイが負傷したので、私が遊撃手として守らなければならず、三塁ではほとんどプレーできなかった。このリーグで大事なのはチームが求めている結果だから、必要なところに配置されるということはわかってはいるが、今季は三塁手としてもっと守れることを期待している。三塁でもっとプレーできたら、気分もさらによくなり、守備面でも攻撃面でももっと貢献できる」、とグラシアルは語った。

本紙とのインタビュー音声(下記元記事内リンク参照)

Gracial, por segundo año a la Liga Can Am
http://www.radiorebelde.cu/noticia/gracial-por-segundo-liga-can-am-audio-20170506/



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2017年05月05日

海外契約選手はここまで12人 さらにモイネロ、サントス、コラースは日本リーグへ

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左から、ユリスベル・グラシアル、ラサロ・ブランコ、ヨルダン・マンドゥレイ。ラティーノアメリカーノ球場のキューバ野球連盟式典サロンにて、ケベック・キャピタルズとの契約中。

Trabajadores、2017年5月5日、Joel García León記者

ラティーノアメリカーノ球場の式典サロンで今週金曜日(5月5日)、9人のキューバ選手が来週からカナダの野球リーグでプレーするための契約をおこなった。これでキューバ野球連盟の許可のもとプロリーグに参加する選手は12人に増えた。

カンナム・リーグでその力を発揮しようとする5選手のうち、マタンサスのユリスベル・グラシアルと、オルギンのヨルダン・マンドゥレイの2選手は、昨季に引き続き、ケベック・キャピタルズのユニフォームを着る。ケベックは、昨季プレーオフでロックランド・ボールダーズに敗れ3位に終わったチームである。

チーム幹部は、その順位上昇を目指して今回さらに、グランマの投手ラサロ・ブランコ(先発を担当)、グアンタナモのフリオ・パブロ・マルティネス外野手も加えた。ただし、マルティネスは査証手続きの遅れにより、他の選手たちより少し後から加入することになる。

一方、別のチーム、トロワリヴィエールは、プレーオフに出場するためのカギとなる2選手をメンバーに加えた。カマグエイの遊撃手アレクサンデル・アヤラと、アルテミサの抑え投手ミゲル・ラエラである。同チームの監督によれば、アヤラは攻撃の要としてプレーすることになり、ラエラは抑え投手として起用される。

カンナム・リーグより少しレベルは下がるがほぼ同様の環境であるカナダのインターカウンティ独立リーグでは、4人のキューバ選手が5月からキッチナー・パンサーズに加入することになった。シエゴ・デ・アビラの遊撃手ヨルビス・ボロート、ビジャ・クララの捕手ユレクシス・ラ・ローサ、インドゥストリアレスの2投手イアン・レンドンとノエルビス・エンテンサである。

以上の全9選手がカナダのリーグと契約をかわし、このほかすでに日本のプロ野球リーグに3選手が活動している(アルフレド・デスパイネ、レオナルド・ウルヘジェス、ライデル・マルティネス)。海外との契約を果たした選手の数は、昨季の8人と比較して、顕著に増えている。

さらにここ数週間のうちに、3選手が日本リーグに加わるはずである。ピナール・デル・リオの投手リバン・モイネロ、グランマの外野手ロエル・サントス、サンティアゴ・デ・クーバの内野手オスカル・ルイス・コラースである。コラースは、今季23歳以下リーグでサンティアゴを牽引し大活躍している選手である。

以上これらすべてがキューバ野球連盟を通じて可能となり、同じく10人以上の選手がイタリアやメキシコその他の国でも、独自の手続きにより、わが国との関係を壊すことなく、プレーすることが可能となった。現在わが国の野球選手を迎え入れることができていないのは、カリビアン・リーグと、メジャー・リーグ(MLB)のみとなった。この2つのリーグは、米国政府によるキューバへの経済封鎖発効以降、まったく交渉が不可能である。

われわれの野球にとっていまの状況すべては良好だろうか?私はよいと思う。あとはそれぞれの道のりを評価し、学んだことをキューバ野球や、国際大会の結果に還元することである。

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左から、アレクサンデル・アヤラ、ミゲル・ラエラ。ラティーノアメリカーノ球場のキューバ野球連盟式典サロンにて、トロワリヴィエールとの契約中。

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左から、ヨルビス・ボロート、イアン・レンドン、ユレクシス・ラ・ローサ、ノエルビス・エンテンサ。ラティーノアメリカーノ球場のキューバ野球連盟式典サロンにて、キッチナー・パンサーズとの契約中。

Contratan a nueve peloteros cubanos para Canadá
http://www.trabajadores.cu/20170505/contratan-nueve-peloteros-cubanos-canada/



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キューバ9選手がカナダチームと正式契約 サントスとコラースはソフトバンクと交渉中

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左から、ユリスベル・グラシアル、ラサロ・ブランコ、ヨルダン・マンドゥレイ、ケベック・キャピタルズとの契約中、ハバナのラティーノアメリカーノ球場でのキューバ野球連盟式典サロンにて

JIT、2017年5月5日、Tony Díaz Susavila記者

第四回WBCでのキューバのエースだったラサロ・ブランコをはじめとする9選手が今週金曜日(5月5日)、カナダのカンナム・リーグとインターカウンティ・リーグの各チームと正式に契約を締結した。

「今回はわれわれの野球を見せつけ、また学ぶための絶好の機会だ」、と30歳のエースは本紙に語った。

ケベック・キャピタルズのマイケル・ラプランテ会長は、昨季キューバ選手の参加でやってきたことを今回のメンバーで仕上げる、と表現した。

「イスメル・ヒメネスが負傷のために獲得できなかったのはとても残念だ。ブランコは効果的な働きをしてくれると信じてるし、マンドゥレイも負傷で離れていたが万全の状態で戻ってきてくれるだろう」。

カンナム・リーグの副会長でもあるラプランテは、フリオ・パブロ・マルティネス外野手が領事手続きの遅れのためにチームにすぐには加入しないことを明らかにした。

一方、トロワリヴィエール・エーグルスのJT・スタントン監督(もとケベック・キャピタルズの救援投手)は、「右腕投手ミゲル・ラエラは、アレクサンデル・アヤラ内野手とともに希望である」、と述べた。

「ラエラの持つ速球とその経験はわれわれに多くの勝利をもたらすだろう。アヤラのミート力、力強い打撃が試合を決めてくれることは疑いない。彼らが為しうることを非常に信頼している」。

また二人の投手、イアン・レンドンとノエルビス・エンテンサはインターカウンティ野球リーグ(IBL)のキッチナー・パンサーズと再契約をした。

同チームには、昨季も所属したこの2人のほかに、ヨルビス・ボロートと、ユレクシス・ラ・ローサ捕手が加わる。

「チームのなかで私たちをどれだけ大切にしてくれているかよくわかっている。戻ることは約束だ」、とエンテンサは語った。

キッチナー・パンサーズのマイク・ボーマー監督は、キューバ選手が昨季リーグの最前線にいたことを評価し、すぐにさらなる活躍を期待したいと述べた。

「リーグ王者になることを目指している。彼らとならそれが可能になる」、と監督は強調した。

きょう契約した9人のほかにここまで海外チームと契約しているのは、日本のプロ・リーグで活動しているソフトバンク・ホークスのアルフレド・デスパイネ、中日ドラゴンズのライデル・マルティネス投手とレオナルド・ウルヘジェス外野手、またイタリアで二季連続で活動するアルベルト・ビセ、ウィルベル・ペレス、フランク・モンティエの3投手である。

デスパイネはきょう(5月5日)、今シーズン7本目の本塁打を放ち、チームを勝利に導き、24打点目を記録した。

「現在私たちは、ロエル・サントス外野手とオスカル・ルイス・コラースがソフトバンク・ホークスと契約するための交渉をおこなっている。数日中には完了する予定だ。」、キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンは本紙に語った。

今回のカナダ行き選手の契約で、キューバ側の署名を担当したのは、キューバ野球連盟会長のイヒニオ・ベレスである。

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左から、アレクサンデル・アヤラとミゲル・ラエラ、トロワリヴィエールとの契約中、ハバナのラティーノアメリカーノ球場でのキューバ野球連盟式典サロンにて

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左から、ヨルビス・ボロート、イアン・レンドン、ユレクシス・ラ・ローサ、ノエルビス・エンテンサ、キッチナーズ・パンサーズとの契約中、ハバナのラティーノアメリカーノ球場でのキューバ野球連盟式典サロンにて



Peloteros cubanos a Canadá
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40646



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ヨアルキス・クルース インタビュー またグランマでも投げたい

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ACN、2017年5月5日、Yasel Toledo Garnache記者

昨季の国内リーグ決勝でシエゴ・デ・アビラを破り優勝したグランマの補強選手としてプレーした、ラス・トゥナスのヨアルキス・クルース・ロンドン投手は、またグランマでプレーしたいとバヤモ市内で語った。

1979年5月28日生まれで、2004年にリーグデビューしたこのすぐれた選手は、グランマでのプレーは、とても困難な試合を勝ち抜くチームの団結と能力があり、すばらしい経験だったと述べた。

グランマがチーム史上初の王者に輝いた昨季リーグのことは決して忘れないだろうと話し、グランマの人びとの多大なる愛情がチームにとって非常に手助けになった、と語った。

来期は地元の自チームでシーズンをスタートするものの、またグランマで投げられれば誇らしいことだと語った。また、よい個人記録を残し、チームに貢献するために最大限努力する、と述べた。

グランマでまたプレーできる機会があれば常に配慮するし、大いに楽しみたいと話した。クルースはこれまでキューバ代表候補メンバーには何度か選出されたことがあるが、まだ最終代表メンバーには残ったことがない。

グランマ県人民権力議会による最高の褒章「グランマの養子」を、ほかの6選手とともに授章したことはとても幸せに感じている、とクルースは述べた。

同地バヤモの革命広場でこの授章の知らせを受けたときはとても感動した、と語った。

グランマの選手たちと、カルロス・マルティ・サントス監督について、そのレベルを賞賛し、また人間的にもすばらしい人たちだ、とクルースは述べた。

クルースは、昨季一次ラウンド終了後にグランマに補強選手として加入し、二次ラウンドでは10試合に登板、54回1/3を投げ、3勝5敗の成績を残した。

プレーオフでも先発として起用され、勝利はあげられなかったが、マタンサスとの準決勝やシエゴ・デ・アビラとの決勝戦において、チームの勝利に貢献する働きを幾度となく見せた。

Yoalkis Cruz: Me gustaría volver a jugar con Granma
http://www.acn.cu/deportes/26343-yoalkis-cruz-me-gustaria-volver-a-jugar-con-granma



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インドゥストゥリアレス 第57期リーグ出場候補メンバー43人発表 監督はいまだ決まらず

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ギジェルモ・カルモナ

CubaSi、2017年5月5日、René Javier Domínguez Morales

ハバナの県野球委員会は、8月6日に開幕する第57期リーグに出場するインドゥストゥリアレスの選手名簿を発表した。

捕手7人: Frank Camilo Morejón, Lázaro Ponce, Roberto Loredo, Hasiel Hernández, Ernesto Vázquez, Randy Montenegro y José Ernesto Marrero.

内野手12人: Alexander Malleta, Javier Camero, Ramón Peña, Juan Carlos Torriente, Wilfredo Aroche, Jorge Enrique Alomá, Yusef Amador, Andy Almarales, Osmel Cordero, Edwin Yasser Caballero, Asnier Fonseca y Joel Mestre.

外野手7人: Stayler Hernández, Víctor Víctor Mesa, Yoandry Urgellés, Donel Vidot, Joasán Guillén, Jorge Alberto Tartabull y Yasmany Álvarez Peraza.

投手陣17人: Frank Monthiet, Noelvis Entenza, Ian Rendón, Adrián Sosa, David Mena, Eddy Abel García, Julio Raizán Montesinos, José Armando Pérez, Alaín Bernardo, Michel Reinoso, Febrián Machado, José Dariel Cruz, Yasmany Robert Guerra, Ernesto Matos, Marino Cárdenas, Frank Herrera y Randy Suárez.

県コミッションの技術長ミゲル・アルフォンソ・ファレスの声明によると、出場候補選手のトレーニングは5月8日(月曜日)からシウダ・デポルティバのサンティアゴ・チャンガ・メデーロス球場で開始される。

チームを指揮するのは誰か?

不可解なことに、ハバナの県スポーツ委員会は、来季のインドゥストゥリアレスの新監督についてまだ発表していない。ファンにも知られている通り、すぐれた名選手であったハビエル・メンデス・ゴンサーレス監督は、娘ベティの健康状態を理由に辞任を申し入れた。

県コミッションは、ギジェルモ・カルモナにチームの手綱を預ける可能性を探った。カルモナはかつて1998年~1999年、2000年〜2001年の各シーズンに同チームを指揮し、1999年は準優勝、2000年は第3位を獲得している。その以前にはメトロポリターノスを率いており、1997年〜1998年シーズンに初めてプレーオフ進出を決めている。

しかしここにきて、このキューバ野球史上最多勝利チームの監督に、ビクトル・メサが選ばれるのでは、という噂が急浮上し、ハバナの野球当局で判断をおこなう責任者たちに追加のプレッシャーを引き起こしている。

マタンサスおよびキューバ代表チームの元監督メサは、受託する用意がある、と断言した。「今年なら喜んで受け入れるだろうが、来年ならもうその用意はないだろう」。

一方、ビクトル・メサの予期せざる立候補の前なら、選ばれる可能性がより高かったギジェルモ・カルモナは、ひとりの監督の名前を指名しなかったのはハバナのスポーツ当局の失敗だ、と語った。「ビクトルであれ私であれ、必要なことはトレーニングを始めることだ。われわれは時間を無駄にしている。今週には始めるはずが、見ての通り、まだ何もない」。

「出場候補選手を選ぶためにスカウトをしながら県内のすべての大会を見て回った。ハビエル監督が続けられなくなったら私にチームを任せると言われていたが、ここにきて誰も私に何も言わない。出場候補選手の選抜にさえ加わらせてもらえなかった。ハバナの野球は多くのことを変更しなければならない。間違いなく多くの欠陥がある。幹部たちはこれらの問題についてもっと関わるべきだ。悲しい気持ちで君に話すが、いまの野球は私がかつて指揮した野球とは大きくかけ離れている」、とカルモナは語った。

「私はこの偉大なチームを指揮する幸運をすでに一度持った。1999年のサンティアゴとの信じられない決勝敗退は私のキャリアに刻まれている。バルガスのバント、ラティーノのプレッシャー、本拠地での勝利。勝てなかったが思い切り楽しめた。2000年のメトロポリターノスとのプレーオフも忘れがたい。ハビエル、パディージャ、ヘルマン、バルガス、バジェ、ヤセル、コレア、スクル、タバーレス、アドリアン・エルナンデス(彼はあの1999年のプレーオフでの巨人だった)ら偉大な選手たちを率いたことは本当に光栄だった」、とカルモナは話した。

Dan a conocer preselección de Industriales
http://www.cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/63468-dan-a-conocer-preseleccion-de-industriales



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2017年05月04日

デニス・ラサ インタビュー 目標はキューバ代表になること

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Cuba Si、2017年5月4日、Yasel Toledo Garnache記者

昨季の国内リーグでグランマの補強メンバーとして王者についたデニス・ラサは、自身の最大の目標はつねに、最高の働きをすることと、キューバ代表メンバーになることである、と語った。

バヤモへの最近の訪問中にACNの取材を受けたラサは、現時点での一番の願望は、6月にカナディアン・アメリカン・リーグ(カンナム・リーグ)の各チームと対戦するキューバ代表チームのメンバーに選ばれることだ、と述べた。

「努力して、それに値するだけの十分な結果は出したと思っている」、と話すラサは昨季、打撃と守備の両方のベストナインに選ばれており、最近は、グランマ県の人民会議による最高の褒章「グランマの養子」顕彰も授与されている。

「第四回WBCでの代表メンバーになることも期待していたが、私は選ばれず、少し悲しかった」、とラサは言及した。

「WBC代表メンバーにえらばれず残念だったが、常に向上して、自分の質を披露して、最大の成績に達することが一番だと頭を切り替えて、決定を受け入れた。」、とマヤベケ県に住み、2008年に国内リーグでデビューしたラサはつけくわえた。

ラソにとって、「グランマの養子」になることはとても誇らしいことである。同地ではつねにチームの一員として多くの愛情と信頼を受けてきており、それが決勝戦でシエゴ・デ・アビラを破り王者になるために重要なことだった。

デニス・ラサ・スペンセルは、昨季の一次ラウンド終了後にグランマに補強選手として加入し、二次ラウンドですぐれた働きをした。打率は.326を達成し、チームの準決勝(マタンサス戦)進出に貢献した。

昨季全体では、ラサは、グランマチーム内2位の打率.328を記録し、ほかに15二塁打、1三塁打、11本塁打を達成した。グランマ内でラサの打率を超えていたのは、オスバルド・アブレウのみで、打率.352、287打数101安打だった。キューバ野球連盟の公式サイトのデータによる。

Dennis Laza: Mi mayor propósito es integrar el equipo Cuba
http://www.cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/63437-dennis-laza-mi-mayor-proposito-es-integrar-el-equipo-cuba



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2017年05月03日

リバン・モイネロ ラソ監督が必要とするならピナールでも投げる

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Tele Pinar、2017年5月3日、Angélica Arce Montero記者

ピナール・デル・リオの投手リバン・モイネロはここ数日中に日本のプロ野球チーム、ソフトバンク・ホークスの二軍との契約に調印する。日本で5年間プレーする予定で、その若さにもかかわらず、すでに成功したスポーツ・キャリアとなる。

「知らせを受け取ってとても満足している。決して思ってもみなかったことだ。とてもすばらしい経験になるだろう。何よりもキューバ野球のレベルを示したいし、一軍に昇格してしっかりプレーしたい」、と21歳の左腕は高揚して語った。

- カピタン・サン・ルイス球場でのトレーニングは続けていますか

「ブルペン・セッションをたくさんおこなっている。日本ではたくさん投げ込まないといけないし、WBC前に投げていたフォームを崩さないためにね」、と彼は述べた。

- ソフトバンクに移籍しても、来期のピナール・デル・リオを手助けする可能性は否定しませんか。

「僕は日本にいくけど、つねにこちらのことも忘れない。ここで休養中にラソ監督が必要とするなら、僕は投げる。変わらずチームの一員だから。」、とモイネロは締めくくった。

まずリバン・モイネロは、その厳しさと高いレベルで知られている日本野球でそのパフォーマンスを披露する。



Liván Moinelo: “Si Lazo me necesita, podría lanzar con Vegueros”
http://www.telepinar.icrt.cu/2017/05/03/livan-moinelo-si-lazo-me-necesita-podria-lanzar-vegueros/



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リバン・モイネロ 日本で一番の投手になりたい ソフトバンクとの契約間近

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guerrillero、2017年5月3日、Victor Manuel Blanco González記者

2015年にプエルト・リコのサン・フアンで開催されたカリビアン・シリーズでピナール・デル・リオ代表として出場した際のすぐれたパフォーマンスによって、当時弱冠19歳だったリバン・モイネロは、わが国のもっともすぐれた左腕救援投手に登りつめた。

それ以来、このピナールの投手は日本リーグによって待望されていたが、まだ日本プロリーグへの移籍は具体化していない。

しかしモイネロ投手本人によれば、その待機も終了し、近々ソフトバンク・ホークスとの5年契約が公式発表される。

「WBCに出場していたときに、契約がおこなわれるという知らせを受け取った。大会での私の結果から考えても思いもよらないことだった。とても素敵な経験になると思う。ソフトバンクがその門戸を私に開いてくれるのを期待している。」、とモイネロは今週、本紙に語った。

「日本で達成したい目標がたくさんある。まずリーグで一番の投手になりたい。そしてキューバ野球が持っている質を示したい。」。

それらの目標を達成するためには、重要な文化や言語の壁を乗り越えなければならないことを、この地元投手はわかっている。それらはこのレベルの選手にとっても障害になりうるだろう。

「キューバとは対照的になるだろう。私はあまり経験がないが、デスパイネと話したら彼は私にこう言った。たくさんトレーニングし、多くの規律を維持しなければならないと。それが私にとっていかなる障害でもないことを期待する。選手は課せられたトレーニングの負荷に適応しなければならない。」

「日本の選手たちは多くの規律を維持しており、それを私はWBCで確認することができた。投げ込みや、気候や、少し複雑な言語に適応しなければならないが、私はいかなる問題もないだろうと思っている」。

もっとも気を使わなければならない分野は何かという質問に対しては、強調して次のように回答してきた。

「制球、制球、きびしい制球・・・」

まだ日本に到着する正確な日付はまだ知られていないが、モイネロは休むことはなく、最適な状態で日本に着くようトレーニングを続けている。

「私はチームの新監督とトレーニングを続けている。いま若手選手たちは海岸のほうにおり、私はいくことができなかったが、しかしいかなるときでもトレーニングは怠っていない。いまブルペンセッションをおこなっている。日本では多くの投げ込みをするからね。」

自身のチームへの言及を利用して私はひとつの質問を投げかけた。ピナール・デル・リオのファンが気にかけていることだ。「ソフトバンクとのレギュラー・シーズンがいったん終わったら、国内リーグに戻ってピナールでプレーしますか」。

「うん、もちろんだ。私は一度もノーと言ったことはない。シリーズ中は私はここにいて、私が球場で投げる姿をみなに見せる。もしチームが私を必要とするなら私は躊躇しない。このチームのメンバーであり続ける。」

最後に私は、答えるのがしんどいであろうひとつの質問をした。「生まれたばかりのお子さんをここに残して出発するのはどんなお気持ちですか」。

「それは確かに恋しくなるだろうね・・・」

一拍おいた彼は、自身の直球のようにすばやく、その庶民的な性格をあらわす返事を返してきた。

左腕リバン・モイネロは、日本プロ野球と契約した3人目のキューバ投手となる。2シーズン務めたイスラ・デ・ラ・フベントゥのエクトル・メンドーサ投手、直近のライデル・マルティネスの二選手に続くものである。

昨季のレギュラーシーズンでモイネロは8勝4敗、36イニングを投げ36奪三振、防御率は3.25だった。



Liván Moinelo: “Tengo muchas metas por lograr en Japón”
http://www.guerrillero.cu/deportes/1423-livan-moinelo-tengo-muchas-metas-por-lograr-en-japon.html



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リバン・モイネロ インタビュー ソフトバンクとの5年契約について語る

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La Demajagua、2017年5月3日、ACN

ピナール・デル・リオの投手リバン・モイネロ・ピタが日本の野球チーム、ソフトバンク・ホークスと契約することが正式に発表されたあと、この左腕は、アジアの地でキューバ野球のレベルを見せつけたい、と語った。国内リーグ4年のキャリアを持つ21歳のこの投手はACNの取材に対し、日出処と呼ばれる日本での活動は5シーズンにわたる見込みと説明した。また、パシフィック・リーグに属するソフトバンクの二軍から始める、とも話した。

ここ三大会連続でのカリビアン・シリーズ、第四回WBC、トロントでのパンアメリカン大会などを含む国際大会経験があるモイネロは、これから日本プロ野球リーグのチームで経験するであろうトレーニングの重要性を強調した。

「日本の野球はとても規律正しいスポーツだが、うまくプレーするためには気候や言葉に適応しなければならない」。第56期キューバ・リーグで13勝9敗、4セーブ、73回1/3を投げて71奪三振と54被安打、という成績を残した投手は語った。

またモイネロは、新たな球種を覚えることもそのレパートリーを広げパフォーマンスを向上させるのに役立つが、コントロールの重要性は強調されるべき要素だ、とつけくわえた。

「サムライの国」でのシーズン終了後にキューバ・リーグに再加入する可能性については、必要とされればいつでもピナール・デル・リオで投げたいと告白した。また、名選手ペドロ・ルイス・ラソに率いられるチームの成績をつねにチェックするつもりだと答えた。

モイネロ・ピタは自身のフォームを崩さないようトレーニングを続けており、日本での投手エリアをイメージしながら、基本的にブルペン・セッションをおこなっていると話した。

このように、リオ・フェオのブエルタバヘーロ集落出身のこの若者は、グランマの強打者アルフレド・デスパイネのいるチームに加入することになり、今年日本プロ野球リーグに加入した4人目のキューバ野球選手となる(ほかに中日ドラゴンズ二軍のレオナルド・ウルヘジェス、ライデル・マルティネスがいる)。

Moinelo: voy a demostrar la calidad del béisbol cubano
http://lademajagua.cu/livan-moinelo-voy-a-demostrar-la-calidad-del-beisbol-cubano/



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2017年05月02日

ヨルダニス・サモン 来期のチームは未定と語る

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La Demajagua、2017年5月2日、Yasel Toledo Garnache記者

今季マタンサスに在籍し、複数の打撃記録部門を制したヨルダニス・サモン・マタモロスはバヤモ市内で、来季どのチームでプレーするかわからない、と告白した。

「いや、それはまだ決まっていない、どこでプレーするかわからない」、というのがキューバニュース通信社(ACN)との素早い会話の中でのその正確な発言だった。昨季すぐれた成績をおさめた選手たちや、キューバ野球史上の名選手たちが集ってバヤモ市で開催されたキューバ野球リーグ表彰式後のことだった。

この卓越したグランマ県出身の選手は、いくつかの選択肢はあると話したが、そのことや、今後の決定に関するテーマについては説明を控えた。

サモンはこの表彰式のあいだ中、打撃ベストナインに入っても、複数の個人記録の表彰を受け、観衆から拍手喝采をあびても、表情を崩さなかった。

昨季の国内リーグの最優秀指名打者に選ばれたサモン・マタモロスは、全国で、あるいは少なくともグランマ、県内でもっとも議論される野球選手のひとりとなった。この東部のチームで14年間プレーし、その中心的存在となったあと、ビクトル・メサによってここ数年指揮されたマタンサスに加入するためチームを離れた。

当時知られたことによれば、生地のバヤモ市の集落「エル・ドラード(黄金郷)」にちなんだ「黄金郷の爆撃機」との異名でも知られるこの傑出した選手は、リーグ王者になりキューバ代表に選ばれることを望んで、グランマチームを離れた。

それらの目標を達するにはマタンサスチームでプレーすることはとても好ましいことに思えた。ここ数年上位3チームのなかに位置し、何度もキューバ代表チームの監督を務めているビクトル・メサが率いているチームである。

2002年に最優秀新人賞に選ばれたサモン・マタモロスは今季マタンサスで最高の輝きを見せ、国内最高の打者の一人であることを改めて示した。

得点(65)、打点(76)、安打(126)、二塁打(27)の各部門でトップに立ち、さらに打率.387は、.403のジェフェルソン・デルガードに次ぐリーグ2位だった。

これらの傑出した個人記録結果にもかかわらず、この飛びぬけた選手は、自身のふたつの基本的な目標を達成しなかった。この1年、メキシコでのカリビアン・シリーズ、代表チームにとってメインの野球イベントWBCにも出場できず、海外リーグでの活動も考慮されなかった。

運命のいたずら、、、これは何かの映画のセリフのようだが、一方グランマは準決勝でマタンサスを破り、決勝ではシエゴ・デ・アビラに勝ち、チーム史上初の王座につき、そのことにより、メキシコでのカリビアン・シリーズへの出場権を獲得した。

グランマのカルロス・マルティ監督は、WBCでも監督を務めたが、そこではグランマからチーム別最多の7人の選手が出場した。

現在、ヨルダニス・サモンの今後には多くの可能性が存在する。サモンはイスラ・デ・ラ・フベントゥとオルギンに補強選手として加入した経験もある。オルギンへの移籍を推測する人たちもいれば、一方、特に個人的事情からハビエル・メンデス監督が辞任したあと、ビクトル・メサが指揮を取る可能性もある首都ハバナのチーム、インドゥストリアレスを想定する向きまである。

Yordanis Samón: No sé con cuál equipo jugaré la próxima Serie
http://lademajagua.cu/yordanis-samon-no-se-con-cual-equipo-jugare-la-proxima-serie/



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