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2017年05月02日

ヨルダニス・サモン 来期のチームは未定と語る

Yordanis Samón.jpg

La Demajagua、2017年5月2日、Yasel Toledo Garnache記者

今季マタンサスに在籍し、複数の打撃記録部門を制したヨルダニス・サモン・マタモロスはバヤモ市内で、来季どのチームでプレーするかわからない、と告白した。

「いや、それはまだ決まっていない、どこでプレーするかわからない」、というのがキューバニュース通信社(ACN)との素早い会話の中でのその正確な発言だった。昨季すぐれた成績をおさめた選手たちや、キューバ野球史上の名選手たちが集ってバヤモ市で開催されたキューバ野球リーグ表彰式後のことだった。

この卓越したグランマ県出身の選手は、いくつかの選択肢はあると話したが、そのことや、今後の決定に関するテーマについては説明を控えた。

サモンはこの表彰式のあいだ中、打撃ベストナインに入っても、複数の個人記録の表彰を受け、観衆から拍手喝采をあびても、表情を崩さなかった。

昨季の国内リーグの最優秀指名打者に選ばれたサモン・マタモロスは、全国で、あるいは少なくともグランマ、県内でもっとも議論される野球選手のひとりとなった。この東部のチームで14年間プレーし、その中心的存在となったあと、ビクトル・メサによってここ数年指揮されたマタンサスに加入するためチームを離れた。

当時知られたことによれば、生地のバヤモ市の集落「エル・ドラード(黄金郷)」にちなんだ「黄金郷の爆撃機」との異名でも知られるこの傑出した選手は、リーグ王者になりキューバ代表に選ばれることを望んで、グランマチームを離れた。

それらの目標を達するにはマタンサスチームでプレーすることはとても好ましいことに思えた。ここ数年上位3チームのなかに位置し、何度もキューバ代表チームの監督を務めているビクトル・メサが率いているチームである。

2002年に最優秀新人賞に選ばれたサモン・マタモロスは今季マタンサスで最高の輝きを見せ、国内最高の打者の一人であることを改めて示した。

得点(65)、打点(76)、安打(126)、二塁打(27)の各部門でトップに立ち、さらに打率.387は、.403のジェフェルソン・デルガードに次ぐリーグ2位だった。

これらの傑出した個人記録結果にもかかわらず、この飛びぬけた選手は、自身のふたつの基本的な目標を達成しなかった。この1年、メキシコでのカリビアン・シリーズ、代表チームにとってメインの野球イベントWBCにも出場できず、海外リーグでの活動も考慮されなかった。

運命のいたずら、、、これは何かの映画のセリフのようだが、一方グランマは準決勝でマタンサスを破り、決勝ではシエゴ・デ・アビラに勝ち、チーム史上初の王座につき、そのことにより、メキシコでのカリビアン・シリーズへの出場権を獲得した。

グランマのカルロス・マルティ監督は、WBCでも監督を務めたが、そこではグランマからチーム別最多の7人の選手が出場した。

現在、ヨルダニス・サモンの今後には多くの可能性が存在する。サモンはイスラ・デ・ラ・フベントゥとオルギンに補強選手として加入した経験もある。オルギンへの移籍を推測する人たちもいれば、一方、特に個人的事情からハビエル・メンデス監督が辞任したあと、ビクトル・メサが指揮を取る可能性もある首都ハバナのチーム、インドゥストリアレスを想定する向きまである。

Yordanis Samón: No sé con cuál equipo jugaré la próxima Serie
http://lademajagua.cu/yordanis-samon-no-se-con-cual-equipo-jugare-la-proxima-serie/



posted by vivacuba at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol
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