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ラサロ･ブランコ

ZONA de STRIKE、2017年5月20日、Ibrahín Sánchez Carrillo記者

グランマの投手ラサロ・ブランコ・マトスが今週金曜日（5月19日）、カナディアン・アメリカン・リーグ（カンナム･リーグ）のケベック･キャピタルズのマウンドでデビューし、勝ち投手となった。

ヤラ市出身の右腕は、ケベック･キャピタルズに今シーズン初勝利をもたらした。チームはヨギ・ベラ・スタジアムでのニュー・ジャージー・ジャッカルズとの試合に5対3で勝利した。

ブランコは5回を投げ、1失点、3被安打、1与四球、6奪三振、と好投した。

第56期のキューバリーグMVPであるブランコは、ケベックが5対0とリードした5回裏に、デボントリー・リチャードソンの三塁打で1点を失った。

この試合ではキューバ選手ユリスベル・グラシアル・ガルシアも三番打者として出場し、4打数1安打、1得点、1四球、1三振だった。グラシアルはここまで7打数1安打、打率.147である。

このほかキューバ選手が出場したカンナム･リーグでの試合では、トロワリヴィエール・エーグルスの遊撃手で一番打者のアレクサンデル・アヤラが5打数1安打1得点1三振だった。アヤラは2試合で10打数2安打、打率.200である。

この試合では救援投手ミゲル・ラエラ・ベタンコートも初登板を果たしたが、厳しいデビュー戦となった。

ラエラは２回を投げ、5失点、マット・ヘルムズの本塁打を含む5被安打。さらに1与四球で、奪三振は1つだけだった。エーグルスはオタワ･チャンピオンズに6対10で敗れた。

一方、日本ではアルフレド・デスパイネ・ロドリゲスが4打数2安打、2打点、2三振で、打率を.242としたが、チームのソフトバンク・ホークスは西武ライオンズに5対7で敗れた。

グランマの強打者デスパイネは、今季10本の本塁打を打ち、打点は33に伸ばしている。

Lázaro Blanco debuta con victoria en la Liga Can- Am
https://zonadestrike.wordpress.com/2017/05/20/lazaro-blanco-debuta-con-victoria-en-la-liga-can-am/?wref=tp

Tiempo21、2017年5月19日、Gretel Yanet Tamayo Velázquez記者

ラス･トゥナスの野球選手ヨスバニ・アラルコン・タルディオは、すでにハバナにいる。カンナム･リーグと米国大学生代表との対抗戦に出場するキューバ代表チームでのトレーニングを開始するためである。

このラス･トゥナスの捕手アラルコンは本紙に対し、キューバ代表の候補メンバーに再度選ばれて満足している、と話した。

カンナム･リーグには初出場の2016年に引き続き、2年連続で出場する。昨季のカンナム･リーグでは打率.317でキューバ代表チームの打撃陣リーダーとなった。

「今年は新たな目標を持っている。まずは、キューバ代表チームが参加するレベルのすべての大会に出場し、活躍すること。また、ラス･トゥナスの野球選手として自身最高の年にしたい。さらには、年間最高選手になるという目標もある。」

「数週間のあいだ、ラス･トゥナスの同僚たちとトレーニングをしてきた。今年は第57期に向けて万全に準備している。」

「私たちはとてもモチベーションが高く、観客に新たな喜びを与えようという期待に満ちている」、とアラルコンは強調した。

「選手一人ひとりが今年成し遂げるべき目標を持っており、それが私たちの活動の基本となるだろう」

もう数ヶ月がたった第四回WBCでのキューバ代表チームの成績をアラルコンは評価した。

「WBCでキューバ代表チームは、多くの選手流出にもかかわらず世界のベストチームの中にいることを証明し続けた。もっといい成績を目指したがそれはできなかった。しかしキューバの名を守るために最大限奉仕したことは疑いない。」

Yosvani Alarcón: este será mi mejor año como Leñador
http://www.tiempo21.cu/2017/05/19/yosvani-alarcon-este-sera-mejor-ano-lenador/

Vanguardia、2017年5月19日、Mayli Estévez Pérez記者

ブラディミール・エルナンデスが第57期リーグに向けたビジャ・クララの出場候補選手のトレーニングを率いて数週間が立った。しかしここ数日、彼はこの任務を続けないのでは、という噂が広がっていた。そのためビジャ･クララの県スポーツ当局は、プレス･リリースを発表した。

そこには次のように書かれている。

「県スポーツ当局は、執行協議会や県野球コミッション、スポーツ殿堂、スポーツサークル、住民グループらと検討した結果、第55期リーグからビジャ・クララを率いているブラディミール・エルナンデス・ソラスが第57期も引き続き指揮をとることを承認した。これまでの第55期と第56期で出した結果が上昇していることが評価された。直近の第56期では一次ラウンド中は第3位を維持し、プレーオフを経た最終順位は第4位で終わった。また全国野球執行部が、エルナンデスをオランダ･トーナメントでのキューバ代表チームの監督に選んだことも強調しておきたい。」

このように、エルナンデス・ソラスは、国内第四位の監督として再確認されただけでなく、キューバ代表チームを率いることも発表された。すばらしい！　オランダのロッテルダムでのトーナメント（ワールドポート・トーナメント）には、キューバのほか、韓国、日本、キュラソー、オランダのチームが集まり、7月1日から9日まで開催される。

Vladimir Hernández será el manager al Torneo de Holanda
http://www.vanguardia.cu/deporte/9064-vladimir-hernandez-sera-el-manager-al-torneo-de-holanda

ヨルダン・マンドゥレイ

Radio Angulo、2017年5月18日、Roberto Carlos Rodríguez Torres記者

ここ数年さまざまなキューバ選手が参加しているカナディアン・アメリカン独立リーグの今シーズンが今週木曜日（5月18日）開幕、三箇所の野球場で試合がおこなわれる。

ニュー・ジャージーでは、ジャッカルズがケベック･キャピタルズを迎え撃つ。キャピタルズにはオルギンの遊撃手ヨルダン・マンドゥレイ、マタンサスの三塁手ユリスベル･グラシアル、グランマの投手ラサロ･ブランコが加入している。

マンドゥレイは、キャピタルズでの2年間で、244打数66安打の打率.275、13二塁打、1本塁打、30得点、23打点という成績を残している。

18日はこのほか、オタワ･チャンピオンズがトロワリヴィエール・エーグルスと、ロックランド・ボールダーズがサセックスカウンティ・マイナーズと対戦する。

Desde este jueves peloteros cubanos en acción en la CanAm
http://www.radioangulo.cu/deporte/17223-desde-este-jueves-peloteros-cubanos-en-accion-en-la-canam

JIT、2017年5月17日

不確実で憶測にあふれた数週間のあと、ついにビクトル･メサがきょう（5月17日）、ハバナの県コミッションによって来期のインドゥストゥリアレスの新監督に指名された。

このキューバ代表のもと外野手は、ここ2シーズン（2015年〜2017年）率いたハビエル･メンデスの個人的事情による辞任後、インドゥストゥリアレスの指揮をとる。

メサは、2011-2012シーズンから、2016-2017年シーズンのあいだ率いたマタンサスでの任務を終了し、インドゥストゥリアレスに合流する。マタンサスでは2位2回、3位4回と常にプレーオフに進出した。

またメサは、出身地ビジャ・クララのチームで監督デビューを果たしており、2000-2001年シーズンから、2007-2008年シーズンまで、2位2回、3位2回という成績を達成している。



Víctor Mesa dirigirá a Industriales
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40734

JIT、2017年5月17日

キューバ選手ロエル･サントスが今週水曜日（5月17日）、日本のプロ野球リーグの千葉ロッテ・マリーンズとの契約に調印した。

「私の目的は自分が楽しむために出場することと、日本でキューバの旗を高く掲げることだ。」、とサントスはハバナのラティーノアメリカーノ球場での調印後に語った。

「自分のスポーツ･キャリアに生じた今回のようなすばらしいことに非常に満足している。」、とサントス中堅手は述べた。サントスは日本リーグの二軍からシーズンをスタートする。

「これまでとは違うレベルのチームに行くことになるので、期待はとても大きい。身体的な課題に立ち向かう必要があるし、準備をうまく維持しなければならない」、とWBCキューバ代表の一番打者は話した。

「目標は、それぞれのプレー、それぞれの試合に課題を設定して、自分が成し遂げたきたことを維持することだ」、とサントスは語った。サントスは、日本のプロ野球リーグに今季加入した6人目のキューバ選手となった。

先日、リバン・モイネロとオスカル・ルイス・コラースがソフトバンク･ホークスのメンバーとなり、そのチームにいる強打者アルフレド･デスパイネは数年前から最高レベルの活躍を見せており、ライデル･マルティネスとレオナルド・ウルヘジェスは中日ドラゴンズに加入した。

Santos oficializó con Marineros de Chiba Lotte
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40733

La Demajagua、2017年5月16日、Yasel Toledo Garnache記者

昨季キューバリーグの最優秀投手であり、グランマでリーグ制覇を果たしたラサロ・ブランコ・マトスは、カナディアン･アメリカン･リーグ（カンナム･リーグ）に参加するためケベック・キャピタルズと練習を開始する。

前回のカリビアン･シリーズやWBCにも出場した同投手の夫人であるラチェル・ラミーレス・マルティネスはきょう（5月16日）キューバニュース通信社（ACN)に対し、ブランコ･マトスは非常にやる気十分であり、すばらしいシーズンを送れるようトレーニングでがんばっている、と述べた。

夫人によると、同投手はしばしば電話で連絡してきており、現地の寒さについて少し不満を言っているものの、キャピタルズの練習システムには非常にうまく適応している、とのこと。チームは今月18日から始まるシーズンの王座を目指している。

また夫人によると、2015年トロントでのパンアメリカン・ゲーム銅メダリストであり、2016年グランマ地区団体スポーツ競技最優秀選手に選ばれたブランコ･マトスは、昨季も同チームでプレーした経験のあるヨルダン・マンドゥレイとユリスベル･グラシアルがいてくれるおかげで精神的にも非常にいい状態である。

夫人によればブランコは、集中力があり、とてもおとなしい男であり、バチャータ音楽のファンで、7歳の息子エドガル・ルイスと過ごすのが好きである。息子も野球を練習していて、捕手を目指しているという。

昨季は、夫妻にとって夢が現実になった一年であった。ブランコは、プレーオフ3勝を含むシーズン17勝をマークするすばらしい成績を残した。

カナダに移動する数日前に、ヤラ市出身のブランコはACNの取材に対し、キャピタルズの勝利に貢献する意欲などを語った。昨季の同チームにはグランマのロエル･サントスも所属していた。

2004年にキューバリーグでデビューしたブランコ･マトスは昨季、最優秀選手に選ばれ、勝利数、防御率、完封数でリーグトップに立った。

カンナム･リーグでプレーする選手はほかに、アルテミサのミゲル・ラエラ、カマグエイのアレクサンデル・アヤラ、グアンタナモのフリオ・パブロ・マルティネスがいる。

海外チームと契約しているグランマの選手はブランコのほかにアルフレド・デスパイネ・ロドリゲスがいる。現在日本のプロ野球リーグのソフトバンク･ホークスでプレーしている。

これら海外組には、昨季のカンナム･リーグや、カリビアン･シリーズ、WBCで活躍したロエル･サントスも加わる可能性がある。現在サントスは、キャピタルズと、日本の千葉ロッテ・マリーンズの両方から関心をもたれており、後者が第一優先である。

Lázaro Blanco entrena con los Capitales de Quebec en Canadá
http://lademajagua.cu/lazaro-blanco-entrena-con-los-capitales-de-quebec-en-canada/

JIT、2017年5月15日、Tony Díaz Susavila記者

今季のカンナム･リーグに出場するキューバチームの代表候補選手37人が明日（5月16日）、ハバナのラティーノアメリカーノ球場でトレーニングを開始する。

技術部長のカルロス・ロイスは、「5日練習、1日休養、という体制でおこなう。21日間で必要なチームワークを身につけられるだろう」、と語った。

「ほとんど日数はないが、技術・戦略に繰り返し取り組んでいく」、と述べた。

今回の代表候補選手のうち、昨季も出場しているのは、捕手2人、内野手4人、投手4人である。

捕手では、ラス･トゥナスのヨスバニ・アラルコンと、ピナール・デル・リオのオルベル・ペーニャが昨季も出場している。

内野手では、ギジェルモ・アビレース（グランマ、一塁手）、フアン・カルロス・トリエンテ（ハバナ、二塁手）、ラウル・ゴンサーレス（シエゴ・デ・アビラ、ユーティリティ）、ジェフェルソン・デルガード（マタンサス、三塁手）が昨季も出場している。

投手では、左腕の2投手、ヨアニ・ジェラ（マタンサス）、ウルフリード・ガルシア（サンティアゴ・デ・クーバ）と、右腕の2投手、ブラディミール・バーニョス、フランク・ルイス・メディーナ（ともにピナール・デル・リオ）が昨季に続く。

外野手は誰が選ばれてもみな初の出場となる。

また上記選手たちのうち、直近のWBCに出場していたのは、アラルコン、アビレース、デルガード、ジェラ、バーニョス、である。

外野手のなかでは、ヨエルキス・セスペデス（グランマ）とビクトル・ビクトル・メサ（マタンサス）がWBCに出場した。

昨季に引き続きチームはロヘル･マチャドが率いる。昨季の成績は10勝9敗であった。

Entrenamiento comienza este martes
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40722

INVASOR、2017年5月15日、Mario Martín Martín記者

ヨルビス・ボロートはカナダのインターカウンティ野球リーグ（IBL）のキッチナー・パンサーズでデビューし、はじめの2試合で11打数7安打と好調なスタートを切った。

先週の土曜日、チームは7対11で敗れたが、日曜日には4対2で勝利した。次の試合は今週末におこなわれる。

ヨルビスは1二塁打、1本塁打、2打点、4得点をあげ、8月まで続くこのリーグでよい仕事を続けられる環境にある、と語った。

国際大会でゴールデン･グローブ賞に2度輝いたことがあるシーロ・レドンド出身のボロートは、このはじめの2試合を無失策でプレーした。

同チームに一緒に加入したビジャ･クララの捕手ユレクシス・ラ・ローサは9打数3安打、投手陣のノエルビス・エンテンサとイアン・レンドンはともに第一試合目の救援投手として初登板した。

シエゴ・デ・アビラのもっとも傑出した遊撃手であり、キューバのもっとも優れた選手のひとりであるボロートは、自分たち4人のキューバ選手は同じ家に住んでおり、お互いの助け合いがこのカナダ･リーグでのすぐれた結果に結びついている、と述べた。

パンサーズはこれまで13回王座についているが、2001年を最後に王者になっていない。これを食い止めるのが今年のチームの目標である。

Borroto comenzó OK en Intercountry Baseball League (IBL)
http://www.invasor.cu/deporte/13424-borroto-comenzo-ok-en-intercountry-baseball-league-ibl

マタンサスの出場候補メンバーが発表

radio reloj、2017年5月12日、 NOEL MARTÍNEZ記者

マタンサスの新監督ビクトル・フィゲロアは、8月6日に開幕する来期キューバ野球リーグに出場するマタンサス・チームの出場候補選手を発表した。

捕手（2人）には Ariel Martínez と Orlando Arencibia、内野手（8人）には Yurisbel Gracial, Jefferson Delgado, Yasiel Santoya, Aníbal Medina, Yordanis Samón, Dixan Rodríguez, Ronney Muñiz y Lázaro Herrera　が選ばれた。

外野手（7人）には、 Ariel Sánchez, Eduardo Blanco, Juan Miguel Vázquez, Delmis Valdés, Yeniel López, Roger Piquero y Mailon Cazañas　が召集された。

投手陣（14人）には、Yonder Martínez, Yoanni Yera, Ramón Licort, Alexander Rodríguez, Iranduy Castro, Roy Hernández, Alexander Hernández, Félix Fuentes, Alexander Bustamante, Delvis Borges, Osmay Delgado, Maykel Martínez, Sandro Quevedo y Yaimel Deulofeu　が選ばれた。

週刊誌ヒロンによると、メンバー発表の際、フィゲロア監督は、トレーニングの次の段階に向けて、選手たちの身体的準備にすでに取り組んでいる、と語り、マタンサスはもっとも多くの若手選手がいるチームのひとつになるだろう、と述べた。

Conforman preselección de Matanzas para Serie Nacional de Béisbol
http://www.radioreloj.cu/es/noticias-radio-reloj/deportes/conforman-preseleccion-matanzas-serie-nacional-beisbol/