2017年06月02日
ピナール・デル・リオの2投手 日本野球で活動開始
リバン・モイネロ(左)とライデル・マルティネス(右)
Radio Guamá、2017年6月2日、Pepe Morejón Morejón記者
ピナール・デル・リオの有望若手2選手が日本野球リーグと契約し活動している。ライデル・マルティネスとリバン・モイネロである。
両選手は新人としてまずはファーム(キューバでいうところの育成リーグ)でそのすぐれた才能を示さなければならない。そのあとチーム本体の一軍に昇格できる。
サン・フアン・イ・マルティネス出身の右腕、ライデル・マルティネスは4月13日にセントラル・リーグの中日ドラゴンズに加入した。イスラ・デ・ラ・フベントゥのレオナルド・ウルヘジェスとの同時加入だった。
現在6月初頭までのその戦績はあまり芳しいものではなかった。2試合に登板し、8回を投げ、1敗。37人の打者と対戦し、2本塁打を含む6被安打、6与四球、2三振、5失点で、防御率は5.63である。
一方、リオ・フェオ出身の左腕リバン・モイネロは5月23日にパシフィック・リーグのソフトバンク・ホークスに加入した。サンティアゴのオスカル・コラースとの同時加入であり、同チームの一軍にはアルフレド・デスパイネがいる。
同リーグの公式サイトにはこのピナールの投手のデータは掲載されていないが、同投手は電子メールで次のように知らせてくれた。「三軍に上がり、4イニングを投げ、5奪三振、1被本塁打、94マイルを投げた」
編集子は、このピナールの両投手が日本野球にも適応することを疑わない。2人にはそれだけの才能があるからだ。
Béisbol: Pinareños en Japón
http://www.rguama.icrt.cu/index.php?option=com_content&view=article&id=8593:beisbol-pinarenos-en-japon&catid=11&Itemid=106&lang=es
2017年06月01日
サンクティ・スピリトゥス 第57期リーグ出場候補メンバー発表 セペダ、ヒメネスら48人
イスメル・ヒメネス
Escambray、2017年6月1日、Elsa Ramos記者
8月6日に開幕する来季第57期キューバ野球リーグに向けてサンクティ・スピリトゥスの出場候補選手48人が発表された。
ホセ・ラウル・デルガード率いるこのチームは、捕手6人、内野手12人、外野手10人、投手20人で構成されている。その中には五輪王者のフレデリク・セペダとエリエル・サンチェスが含まれている。
捕手はエリエルのほかに、ニオルケル・セルバンテス、マリオ・ロドリゲス、ジュニオル・イバーラ、ロイデル・ロドリーゲス、ラシエル・エチェメンディーアがいる。
内野手では、ジュニエル・メンドーサ、ヨアンディ・バゲ、オルランド・アセベイ、ホセ・カルロス・ゴンサーレス、ダビエル・ゴメス、レステル・ロペス、アシエル・ファルドラーガ、ルイス・ミラバル、ハビエル・バルディビア、ディアスマニ・パラシオ、ロドレキス・モレーノ、ヤンキエル・メンシアが選ばれた。
外野手ではセペダのほかに、ドゥニエスキ・バローソ、アンヘル・ルイス・ガルシア、ハビエル・マルティネス、ラサロ・バルデース、フリオ・セサル・ペレス、アルベルト・ロドリーゲス、ヘイセル・セペダ、ディスマニ・オルティス、レイ・リチャード・リカルド(ユースの選手)、がいる。
投手では、イスメル・ヒメネス、アンヘル・ペーニャ、ヨエン・ソカラス、ヤミチェル・ペレス、オマール・グアルダラーマ、ヤニエスキ・ドゥアルド、ヨアニ・エルナンデス、ヤシエル・レイバ、ヘスス・トレド、ペドロ・アルバレス、カミーロ・タマヨ、カレル・ベルナル、ルイスバニ・ガルシア、ウンベルト・デルガード、ラモン・スニィーガ、オルランド・バルディビア、ハビエル・バスケス、アルド・コンラード、アリエル・ゴンサーレス、オスバルド・サンティアゴが選ばれた。
チーム全体でのトレーニングは6月5日の月曜日からホセ・アントニオ・ウエルガ球場で開始される。23歳以下リーグに参加していた選手たちを含む、県アカデミー所属の選手とのトレーニングは1月からおこなわれている。
Conforman preselección de los Gallos con vistas a la próxima Serie Nacional de Béisbol
http://www.escambray.cu/2017/conforman-preseleccion-de-los-gallos-con-vistas-a-la-proxima-serie-nacional-de-beisbol/
フリオ・パブロ・マルティネス カナダ国内で契約調印へ
キューバ野球の若手選手、フリオ・パブロ・マルティネスが近々カナダで、カンナム・リーグのケベック・キャピタルズとの契約に調印する。
INDERの国際関係局の発表によると、今回の契約調印は、例外的にカナダ国内でおこなわれる。チームの運営上の事情により、その代表者のキューバ訪問が困難になったためである。
マルティネス外野手は同リーグに二度目の参加を果たすキューバ代表チームと一緒にカナダへ渡航する。キューバ代表チームは6月9日から、同リーグ所属の各チームと合計21試合を戦う。同リーグにはドミニカ共和国のチームも参加する。
野球は、海外リーグとの契約選手を最も多く持つスポーツ競技であり、現在カナダ、日本、イタリアの各リーグにあわせて18選手が派遣されている。今回のフリオ・パブロ・マルティネスのカンナム・リーグ参加により19選手となる。
野球、ハンドボール、バスケットボール、自転車、レスリング、サッカー、ソフトボールの計7競技のキューバのスポーツ選手のおよそ50人が、11カ国で契約をかわしている。法的ルールによって保護され、競技者の保護の原則のもと、その契約数は増加傾向にある。
Julio Pablo firmará en Canadá
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40821
2017年05月31日
ロヘル・マチャド監督 キューバ代表チームの詳細を語る
ロヘル・マチャド代表監督
JIT、2017年5月31日、Rudens Tembrás Arcia記者
カンナム・リーグに出場するキューバ代表チームの基本的な目的は、できるだけ多くの勝利をものにすることと、才能ある若手選手の成長を促進することである。このように代表監督のロヘル・マチャドがきょう語った。
ラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンで国内記者団を前にして、シエゴ・デ・アビラの監督は準備に費やした時間は短かったと説明したが、目指した目的を達成したことに楽観的な表情を見せた。
マチャド監督はその会見のなかで、インドゥストゥリアレスとの練習試合や、代表27選手を選抜した作業結果について賞賛した。
「われわれは選ばれたメンバーに非常に満足している。とても競争力があり、投手陣は制球がよく、わずかな休養で投げることができる強い肩をもっている。」、とマチャド監督は記者会見で語った。この会見はキューバ野球連盟会長のイヒニオ・ベレスとキューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンが主宰した。
「本当はもっと左投げの投手がほしかったのだが、現在国内にはいなかった。そのため高いレベルの右投げ投手を選ぶことにした。左打者に対しては左投げ投手を、という考え自体を場合によっては見直すことも必要だ。というのはそれに対応できる右投げ投手もいるからだ。」、とシエゴ・デ・アビラを率いて数回リーグ制覇している監督は述べた。
先発陣について質問された監督は、ブラディミール・バーニョス、アライン・サンチェス、ヨアニス・ジェラ、ヨスベル・ホセ・スルエタの4投手をあげ、さらにウルフリード・ガルシアが加わる可能性を示唆した。
抑え投手としては、フランク・ルイス・メディーダ、レオミル・ゴンサーレス、ヤスマニ・エルナンデス・ロハスの名前があがった。それ以外の投手陣は、基本的には中継ぎを担当する。
遊撃手レギュラーについても質問があり、マチャド監督はユリアン・ミリアンのような遊撃手専門の選手の選抜を強調したが、ラウル・ゴンサーレスもこのポジションをになう可能性があることを認めた。
昨季の代表チームと比較について、マチャド監督は「今季のチームは若手選手が多い。ベテランが多かった昨季よりもさらに競争力があるだろう」、と話した。
また監督は、今回のチームには3人の外野手、ビクトル・ビクトル・メサ、ヨエルキス・セスペデス、ノレス・ゴンサーレスがおり、彼らは「キューバ代表チームの未来」である、と表現した。また同様にマタンサスの捕手アリエル・マルティネスについても賞賛した。
会見ではスターティングメンバーについても質問があり、マチャド監督は躊躇なく次の名前をあげた。ビクトル・ビクトル・メサ、フアン・カルロス・トリエンテ、ギジェルモ・アビレース、ヨルダニス・サモン、ヨスバニ・アラルコン、ジェフェルソン・デルガード、ラウル・ゴンサーレス、ヨエルキス・セスペデス、ノレル・ゴンサーレス。
キューバ代表チームはカンナム・リーグで21試合を戦い、そのあと米国との恒例の対抗戦をおこなう。
Por más victorias y desarrollo
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40816
2017年05月30日
カンナム・リーグのキューバ代表メンバー発表 アラルコン サモンら27人
ブラディミール・バーニョスはWBCキューバ代表チームの最もすぐれた投手の一人だった。今回カンナム・リーグに出場する。
カナダと米国の都市間で活動するカンナム・リーグに出場するキューバ・チームの代表メンバーが発表された。全27選手の代表チームはロヘル・マチャドによって率いられ、ビクトル・メサ(打撃コーチ)、マリオ・ベガとラモン・ロドリゲス(補佐)、ノエルビス・ゴンサーレス(トレーナー)、オレルビス・アビラとロヘリオ・ガルシア(投手コーチ)らがサポートする。
代表メンバー:
捕手(3):
Yosvani Alarcón (Las Tunas)
Ariel Martínez (Matanzas)
Olber Peña (Pinar del Río)
内野手 (7):
Yordanis Samón (Matanzas)
Guillermo Avilés (Granma)
Juan Carlos Torriente (Industriales)
Raúl González (Ciego de Ávila)
Jefferson Delgado (Matanzas)
Yeniet Pérez (Villa Clara)
Yulián Milián (Granma)
外野手 (4):
Víctor Víctor Mesa (Matanzas)
Yoelkis Céspedes (Granma)
Denis Laza (Mayabeque)
Norel González (Villa Clara)
投手 (13):
Vladimir Baños (Pinar del Río)
Yoanni Yera (Matanzas)
Alaín Sánchez (Villa Clara)
Ulfrido García (Santiago de Cuba)
Dachel Duquesne (Ciego de Ávila)
Luis Manuel Castro (Mayabeque)
Yosbel José Zulueta (Villa Clara)
Yariel Rodríguez (Camagüey)
José Ramón Rodríguez (Camagüey)
Frank Luis Medina (Pinar del Río)
Leomil González (Ciego de Ávila)
Yasmani Hernández Rojas (Villa Clara)
Dayron Durán (Matanzas)
代表メンバーは全国10県から選ばれており、平均年齢は26.6歳、30歳以上の選手は9人だけである。
チーム別では、マタンサスが最多の6人で、次いでビジャ・クララが5人、ピナール・デル・リオ、グランマ、シエゴ・デ・アビラが各3人、マヤベケとカマグエイが各2人、インドゥストゥリアレス、サンティアゴ、ラス・トゥナスが各1人。アルテミサ、イスラ・デ・ラ・フベントゥ、シエンフエゴス、サンクティ・スピリトゥス、オルギン、グアンタナモからは選ばれなかった。
キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンと、キューバ野球連盟会長のイヒニオ・ベレスは、7月初頭に米国での米国大学選抜との恒例の対抗戦も予定されている今回の代表団を率いる。
カンナム・リーグにキューバ代表チームが出場するのは2016年に引き続き二度目である。同リーグの他チームでは現在9人の選手が移籍の形でプレーしている。
代表チームの首脳陣およびキューバ野球当局は今週水曜日、ラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンにて記者会見を開く。
Cuba anuncia su equipo de béisbol para Liga Can-Am
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/05/30/cuba-anuncia-su-equipo-de-beisbol-para-liga-can-am/#.WS4-WNLhDIU
2017年05月27日
カンナム・リーグのキューバ代表メンバー 5月30日に発表
来週火曜日にカンナム・リーグに出場するキューバ代表チームのメンバーが発表される
Juventud Rebelde、2017年5月27日、Julieta García Ríos記者
6月9日から29日にカンナム・リーグに出場し、7月2日から7日には米国との対抗戦をおこなうキューバ・チームの代表メンバーが来週火曜日(5月30日)に発表される。代表監督のロヘル・マチャドが本紙に語った。
ロヘル・マチャド率いるキューバ代表チームは、カンナム・リーグを構成する現地6チームと合計21試合をおこない、そのあと、米国の大学選抜チームと5試合をおこなう。
またマチャド監督は代表チームについて、現在の37人の候補選手から27選手に絞られ、そのうち投手陣は13人になる、と話した。
トレーニングについては、時間がごく限られてはいるが、それぞれのメニューをこなす形で進めており、満足していると述べた。
自身や他のコーチ陣の意見としては、技術的な欠陥を修正し、選手たちの身体的フォームを改善していくには、最低限1ヶ月以上の集中が必要である。
しかし、投手陣、攻撃陣、守備の各分野で、高いレベルの反復作業を実施している、と語った。
リーグを3度制覇しているシエゴ・デ・アビラの監督でもあるマチャドは、今回のトレーニングには、ビクトル・メサ(打撃)、マリオ・ベガ(一塁)、ラモン・ロドリゲス(三塁)、オレルビス・アビラとロヘリオ・ガルシア(投手)といった非常に有能なコーチ陣が加わっている、と語った。このほかノエルビス・ゴンサーレス(トレーナー)やカルロス・ルイスもいる。
さらには、ボランティアとして、ペドロ・メディーナ、ウィルフレド・サンチェス、ロドルフォ・プエンテ、ホセ・マヌエル・コルティーナ、ヒルベルト・デ・アルマス、アディエル・パルマ、エドゥアルド・パレ、カルロス・タベーレスらが自身の知識と経験を選手たちに伝えている。
「私たちは一体となって、選手たちのレベルをあげ、キューバ野球の戦績を改善するために取り組んでいる」、とマチャド監督は語った。
今回のカンナム・リーグ出場と米国との対抗戦は、近々始まる五輪シーズンに向けての選手たちの準備の一環でもある。そこでは新人たちがデビューする予定である。
代表候補選手
捕手4人: Yosvany Alarcón, Ariel Martínez, Franklin Aballe y Olber Peña.
内野手9人: Guillermo Avilés, Yordanis Samón, Juan Carlos Torriente, Humberto Bravo, Raúl González, Dainer Gálvez, Yeniet Pérez, Jefferson Delgado y Yulián Milián Matos.
外野手6人: Víctor Víctor Mesa, Yoelkis Céspedes, Norel González, Yoelkis Guibert, Denis Laza y Eliecer Griñán.
投手18人: Yoanni Yera, Ulfrido García, Alaín Sánchez, Vladimir Baños, José Ramón Rodríguez, Frank Luis Medina, Luis M. Castro, Yosbel José Zulueta, Dariel Góngora, Yousimar Cousín, Leomil González, Dayron Durán, Luis E. Castillo, Yariel Rodríguez, Yasmany Hernández, César García Rondón, Dachel Duquesne y Geonel Gutiérrez.
ロヘル・マチャド代表監督
Revelarán el próximo martes la nómina de la Can-Am
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2017-05-27/revelaran-el-proximo-martes-la-nomina-de-la-can-am/
2017年05月26日
グランマ 連覇に向けてトレーニング中 マルティ監督インタビュー
CNC TV Granma、2017年5月26日、Rafael Figueredo Maceo記者
来季第57期キューバ野球リーグに向けてグランマの出場候補選手32人はすでにトレーニングの真っ最中である。チームの監督カルロス・マルティ・サントスに詳細を訊いた。
Ya entrena la preselección de los Alazanes con víspera a la 57 SNB
http://www.cnctv.icrt.cu/2017/05/26/ya-entrena-la-preseleccion-de-los-alazanes-con-vispera-a-la-57-snb/
2017年05月24日
ラサロ・ブランコ カンナム・リーグで2連勝
CNC TV Granma、Ibrahín Sánchez Carrillo記者
今季からカナディアン・アメリカン・リーグ(カンナム・リーグ)のケベック・キャピタルズに参加しているグランマの投手ラサロ・ブランコ・マトスはきょう(5月24日)、2度目の登板を果たし、2勝目をあげた。
ヤラ出身の右腕は鋭い立ち上がりを見せ、5回を投げ6安打、1失点、1与四球、6奪三振と好投した。チームは7対1でサセックスカウンティ・マイナーズを破り、3勝3敗とした。
ブランコは3回裏にネイト・アービングとルビ・シルバに連打されたあとニック・ジャラプトに適時打を浴び唯一の失点を喫した。
きょうの勝利でブランコ・マトスは、ロックランド・ボールダーズのベネズエラ人投手リチャード・サラサルに並び勝利数リーグトップに立った。奪三振数は12とし、マシュー・ラッシュ(トロワリヴィエール・エーグルス)に次ぎ2位につけた。
昨季キューバ野球リーグMVPのブランコは、5月19日にヨギ・ベラ球場でおこなわれたニュージャージー・ジャッカルズとの試合でカンナム・リーグデビューを果たした。
このデビュー戦でブランコは5回を投げ3安打、1失点、6奪三振、1与四球と好投した。
ブランコはここまでの2試合で、10回を投げ防御率は1.80、WHIPは1.1、相手打者を39打数9安打の打率.231に抑えている。
きょうの試合にはキューバ選手ユリスベル・グラシアル・ガルシア(打率.227)も5番打者の遊撃手として出場し、4打数1安打、1打点、2三振だった。
Lázaro Blanco consigue su segunda victoria en la Liga Can-Am
http://www.cnctv.icrt.cu/2017/05/24/lazaro-blanco-consigue-su-segunda-victoria-en-la-liga-can-am/
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2017年05月23日
王者グランマ 第57期リーグ出場候補メンバー発表 アビレース、ベニテスら32人
フアン・ラモン・オリベーラ
CNC TV Granma、2017年5月23日、Ibrahín Sánchez Carrillo記者
昨季第56期キューバ・リーグ王者グランマの今季出場候補選手が今週、バヤモ市のマルティーレス・デ・バルバードス球場でトレーニングを開始した。
出場候補選手のリストには、昨季キューバ・リーグの王者メンバーであり第四回WBCのキューバ代表選手であったアルフレド・デスパイネ・ロドリゲス、ロエル・サントス・マルティネス、ラサロ・ブランコ・マトス、カルロス・ベニテス・ペレス、ギジェルモ・アビレース・ディフルノー、レアンドロ・マルティネス・フィゲルドらが含まれている。
デスパイネとサントス、ブランコの場合は、現在所属している海外リーグでの活動が終わるまでは、グランマでは活動しない。前者2人は日本プロ野球リーグ、後者はカンナム・リーグに所属している。
今回選ばれた32人の中には(23歳以下リーグの選手たちは含まれていない)、昨季の王者メンバーがさらに11人含まれており、またカルロス・マルティ・サントス監督とともに昨季の王者チームを率いた首脳陣は全員留任する。
マルティ・サントス監督は、万全のトレーニングに向けて現在のところバッティングケージ以外はすでに準備が整った、と話した。また、これから選ばれる23歳以下リーグの選手たちを含めると全部で50人以上にのぼるだろう、と語った。
番号 氏名 出身地
捕手(3人)
1 Darien García Figueredo Campechuela
2 Robert Morales Tamayo Campechuela
3 Hubert Sánchez Acosta Campechuela
内野手(9人)
1 Guillermo Avilés Difurnó Bayamo
2 Carlos Benítez Pérez Yara
3 Lázaro Cedeño González R. Cauto
4 Osvaldo Abreu Sánchez Yara
5 Yulian Millán Salsa Yara
6 Wilfredo Sánchez Rosales Bayamo
7 Héctor Arias Batista Bayamo
8 Marcos Fonseca Alcea Bayamo
9 Yosvanis Millán Blanco Bayamo
外野手(4人)
1 Alfredo Despaigne Rodríguez Bayamo
2 Roel Santos Martínez Niquero
3 Agustín Arias Lago Bayamo
4 Eliazar González Liens Yara
投手(16人)
1 Lázaro Blanco Matos Yara
2 Leandro Martínez Figueredo Campechuela
3 Yanier González Rodríguez Bayamo
4 Juan R. Olivera Verdecia Bayamo
5 Erluis Blanco Reyes R. Cauto
6 Reinaldo Mesa Toledo B. Arriba
7 Juan D. Pérez Meriño Niquero
8 Eduard Matamoros Sánchez B. Masó
9 Niobel Piña Álvarez Yara
10 Joel Mojena Tamayo Bayamo
11 Miguel Aliaga González Bayamo
12 Luís E. Álvarez Arzuaga Bayamo
13 Duvier Peña Navarro Campechuela
14 Yuslandi Piñero Cobiella Bayamo
15 Albio Torres Jerez M. Luna
16 José A. Peña Rodríguez C. Cristo
Alazanes entrenan en el Barbados (+preselección y video)
http://www.cnctv.icrt.cu/2017/05/23/alazanes-entrenan-en-el-barbados-preseleccion-y-video/
カンナム・リーグのアヤラとグラシアル 成績回復を目指す
Radio Habana Cuba、2017年5月23日、Rodolfo Durán記者
カナディアン・アメリカン・リーグに参加している二人のキューバ人遊撃手アレクサンデル・アヤラとユリスベル・グラシアルは、今週火曜日(5月23日)からの連戦で、成績回復を目指す。
トロワリヴィエール・エーグルス所属のアヤラは、オタワ・チャンピオンズとの今季はじめの4試合で、19打数3安打、打率.158という成績だった。
遊撃手としてプレーしているアヤラは無失策、2三振、2得点をあげている。
一方、ケベック・キャピタルズでの2年目を迎えているグラシアルは、ニュージャージーとの4試合で、16打数3安打という成績だった。
第四回WBCのキューバ代表チームのなかで2番目にすぐれた成績をおさめたこの遊撃手は今季、長打は二塁打1本、1四球、2得点、4三振、という成績をあげている。
アヤラが所属するトロワリヴィエールはここまで1勝3敗。今週火曜日からは、ここまで5戦全勝のロックランド・ボールダーズと対戦する。同じくグラシアルが所属するキャピタルズもここまで1勝3敗で、現在5戦全敗のサセックス・カウンティと対戦する。
Ayala y Gracial por mejorar rendimiento en la liga Can-Am
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/130497-ayala-y-gracial-por-mejorar-rendimiento-en-la-liga-can-am