2017年05月31日
ロヘル・マチャド監督 キューバ代表チームの詳細を語る
ロヘル・マチャド代表監督
JIT、2017年5月31日、Rudens Tembrás Arcia記者
カンナム・リーグに出場するキューバ代表チームの基本的な目的は、できるだけ多くの勝利をものにすることと、才能ある若手選手の成長を促進することである。このように代表監督のロヘル・マチャドがきょう語った。
ラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンで国内記者団を前にして、シエゴ・デ・アビラの監督は準備に費やした時間は短かったと説明したが、目指した目的を達成したことに楽観的な表情を見せた。
マチャド監督はその会見のなかで、インドゥストゥリアレスとの練習試合や、代表27選手を選抜した作業結果について賞賛した。
「われわれは選ばれたメンバーに非常に満足している。とても競争力があり、投手陣は制球がよく、わずかな休養で投げることができる強い肩をもっている。」、とマチャド監督は記者会見で語った。この会見はキューバ野球連盟会長のイヒニオ・ベレスとキューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンが主宰した。
「本当はもっと左投げの投手がほしかったのだが、現在国内にはいなかった。そのため高いレベルの右投げ投手を選ぶことにした。左打者に対しては左投げ投手を、という考え自体を場合によっては見直すことも必要だ。というのはそれに対応できる右投げ投手もいるからだ。」、とシエゴ・デ・アビラを率いて数回リーグ制覇している監督は述べた。
先発陣について質問された監督は、ブラディミール・バーニョス、アライン・サンチェス、ヨアニス・ジェラ、ヨスベル・ホセ・スルエタの4投手をあげ、さらにウルフリード・ガルシアが加わる可能性を示唆した。
抑え投手としては、フランク・ルイス・メディーダ、レオミル・ゴンサーレス、ヤスマニ・エルナンデス・ロハスの名前があがった。それ以外の投手陣は、基本的には中継ぎを担当する。
遊撃手レギュラーについても質問があり、マチャド監督はユリアン・ミリアンのような遊撃手専門の選手の選抜を強調したが、ラウル・ゴンサーレスもこのポジションをになう可能性があることを認めた。
昨季の代表チームと比較について、マチャド監督は「今季のチームは若手選手が多い。ベテランが多かった昨季よりもさらに競争力があるだろう」、と話した。
また監督は、今回のチームには3人の外野手、ビクトル・ビクトル・メサ、ヨエルキス・セスペデス、ノレス・ゴンサーレスがおり、彼らは「キューバ代表チームの未来」である、と表現した。また同様にマタンサスの捕手アリエル・マルティネスについても賞賛した。
会見ではスターティングメンバーについても質問があり、マチャド監督は躊躇なく次の名前をあげた。ビクトル・ビクトル・メサ、フアン・カルロス・トリエンテ、ギジェルモ・アビレース、ヨルダニス・サモン、ヨスバニ・アラルコン、ジェフェルソン・デルガード、ラウル・ゴンサーレス、ヨエルキス・セスペデス、ノレル・ゴンサーレス。
キューバ代表チームはカンナム・リーグで21試合を戦い、そのあと米国との恒例の対抗戦をおこなう。
Por más victorias y desarrollo
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40816
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