タンボール・マジョール（楽隊長）やレオン・デ・ラ・モンターニャ（山岳のライオン）、あるいは単にエル・キンデとの別名を持つオレステス・キンデランが、5月2日から、来季57期国内リーグに向けて、サンティアゴ・デ・クーバのトレーニングを指揮する。
「ファンたちや国の幹部たちからの要望に応じて、オレステス・キンデランが来期キューバ国内リーグに向けてサンティアゴ・チームのトレーニングを率いるよう指名された」、と今週木曜日（4月27日）サンティアゴの県スポーツ局長アリーナ・サンチェスが発表した。
「キンデランのおかげでここ数年における強さを獲得したとする意見書により、レウティリオ・ウルタードにとって代えるだけである」、とサンチェスは述べ、「ウルタードはサンティアゴ野球の困難な時期におけるその労力が公の場で評価され、また県の野球コミッションで強化責任を担うであろう」、と付け加えた。
発表によれば、コーチ陣は新指揮のもとで変更され、また、戦略面および評価の調整のためトレーニングは5月2日まで中止される。
背番号46のキンデランは、1990年代に圧倒的な打撃力を誇った伝説のサンティアゴ・チームの別名、ラ・アプランドーラ・サンティアゲーラの一員として、国内リーグ21年間に487本塁打を記録した。
国際大会でのキューバ代表チームの4番打者としての本塁打は581本に及び、これはキューバの最高記録である。また1789得点をあげ、4.03打席に1本の安打を放った。
2016年の第56期国内リーグでサンティアゴ・デ・クーバは全16チーム中14位にとどまった。
Orestes Kindelán será el director de Santiago de Cuba en próxima Serie Nacional
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/04/27/orestes-kindelan-sera-el-director-de-santiago-de-cuba-en-proxima-serie-nacional/#.WQKg6tLhDIV
