2017年04月28日
次期キューバ野球リーグ監督人事 キンデランとラソが監督デビュー メサはインドゥストリアレスか
2人のレジェンド、オレステス・キンデラン(左)とペドロ・ルイス・ラソは来期リーグで監督デビューする
Juventud Rebelde、2017年4月28日、Norland Rosendo 記者
わが国のスポーツ界のスター、オレステス・キンデランはサンティアゴ・デ・クーバを指揮し、ペドロ・ルイス・ラソはピナール・デル・リオを率いる。
来期キューバ野球リーグの監督人事が少しずつ発表されてきている。直近で発表があったのは、サンティアゴ・デ・クーバを率いるオレステス・キンデランである。キューバ野球界のスターたちが複数監督に就任するシーズンになりそうだ。
このタンボール(キンデランの愛称)の監督就任のニュースは、ピナールの摩天楼ペドロ・ルイス・ラソの監督就任に匹敵するインパクトがある。両チームの対戦はあたかも、本塁打王と奪三振王の決戦ともいえる。
しかし彼ら2人は来期の唯一のスターというわけではない。サンクティ・スピリトゥスはホセ・ラウル・デルガードを監督として起用する。デルガードは、1980年代から90年代にかけて同県のチームの長年の捕手であり、1992年バルセロナ五輪王者でもあった。
マタンサスは経験豊かなコーチ、ビクトル・フィゲロアを起用する。フィゲロアは、一部の若い選手が不在になるこのチームにテストを実施する予定である。
シエンフエゴスにはヘスス・ゴメス・メンドーサが、グアンタナモにはロベルト・ボレートが就任する。ラス・トゥナスには第50期を率いたパブロ・シビルが復帰する。
本紙はまた、シエゴ・デ・アビラのロヘル・マチャド、ビジャ・クララのブラディミール・エルナンデス、カマグエイのオルランド・ゴンサーレスの留任が決定したことを確認した。王者グランマのカルロス・マルティと、イスラ・デ・ラ・フベントゥのホセ・ルイス・ロドリゲス・パントーハの留任もほぼ間違いないようだ。その他のチームについてはまだ情報がない。
そしてここにきてインドゥストリアレスの監督人事について期待が高まってきた。ハビエル・メンデスは本紙に対し、個人的な事情により監督を続けることはできないだろうと認めた。可能性のある交代要員として名前があがっているのが、ギジェルモ・カルモナと、ビクトル・メサである。読者はどうお考えだろうか。
Estrellas en el puesto de mando
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2017-04-28/estrellas-en-el-puesto-de-mando/
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