ヨルビス・ボロートは海外リーグでも活躍するに違いない
Juventud Rebelde、2017年4月21日、Norland Rosendo記者
昨季の3人のキューバ選手が残した好印象により、カナダのインターカウンティ野球リーグ（IBL)のキッチナー・パンサーズは今季4人のキューバ選手との契約を検討している。うち2人は昨季も活動したインドゥストリアレスの投手陣ノエルビス・エンテンサとイアン・ロンドンであり、残る2人はビジャ・クララの捕手ユレクシス・ラ・ローサと、シエゴ・デ・アビラの遊撃手ヨルビス・ボロートである。
キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンは本紙に対し、契約手続きは進んでおり、おそらく来週には具体化するだろうと述べた。
2016年にはエンテンサ、ロンドンの両投手に加え、同じくインドゥストリアレスのフランク・カミーロ・モレホン捕手も在籍したが、モレホンは先のWBC大会中での負傷のため今回は参加できない、とコミッショナーは説明した。
キッチナー・パンサーズは1919年のIBL創設時の4チームのひとつであり、これまで直近の2001年を含め13回王者に輝いている。リーグ日程によれば、今季の開幕戦は5月7日のトロント戦となる予定。
また、アラゴン・コミッショナーは今週金曜日（4月21日）、米国との対抗戦に参加しそのあとカンナム・リーグに出場するキューバ代表チームの代表候補メンバーは5月なかばにハバナに集結する、と発表した。
一方、グランマの長距離打者アルフレド・デスパイネは21日、日本プロ野球パシフィック・リーグでの首位楽天との試合で、4打数2安打、1打点を放ち、自チーム福岡ソフトバンク・ホークスの延長12回での4対3での勝利に貢献した。
デスパイネはここまで18試合に出場し65打数17安打（3二塁打、2本塁打）、10四球、打率.262、出塁率.360という成績を残している。チームのソフトバンク・ホークスは10勝8敗で、首位から2.5ゲーム差のリーグ4位に位置している。
Cuatro posibles Panteras
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2017-04-21/cuatro-posibles-panteras/
