2017年04月22日
キューバ国内リーグ 8月6日に開幕
Granma、2017年4月22日、 Aliet Arzola Lima記者
第57期キューバ野球リーグは8月6日(日曜日)に開幕予定である。キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴンが記者会見で発表した。アラゴンはこのINDERとスポーツ記者との間の恒例の会見において、23歳以下のリーグについての見解も示した。
前期リーグの結果に応じて、新期の開幕戦は王者グランマの本拠地でおこなわれるが、その対戦相手は準優勝チーム、シエゴ・デ・アビラになるとは決まっていない。「最初の組み合わせは日程編成に応じて決定される」、とアラゴンは述べた。
23歳以下のリーグについてコミッショナーは、投手陣の制球、長打力、守備、特に各塁への送球について多くの欠点があることを認めた。
「守備は非常に悪い状態から始まり、現在もまだ意義ある改善は実現していないが、全チームの首脳陣はとても力強く取り組んでいる。失策の多くはグラウンドの状態とはまったく関係なく、選手たち自身の欠陥によるものだからだ。」
「攻撃に関しては、まだ期待している効果はないものの、盗塁の試みが増えてきている。同じく本塁打の量も増える必要がある」、とアラゴンは指摘した。
サンクティ・スピリトゥスの往年の投手であるアラゴンは、今リーグの最大の問題点のひとつは、投手陣の制球であり、それはキューバ野球のすべてのカテゴリーに影響している、と主張した。試合時間の長さについては、一試合平均が3時間であり、尋常ではない与四球数、失策数、失点につながっている、と語った。
アラゴンは、選手たちへのスパイクの供与に遅れがあるが、来週には解決すると説明した。また各チームのユニフォームの不統一については、全員が完全な備品を受け取っているのだから、なんら正当化できない、と述べた。
アラゴンは、26都市で試合がおこなわれているが、目標は23歳以下リーグで80以上に達することだ、と述べた。またカンナム・リーグと、米国との対抗戦に向けての代表チーム候補選手のトレーニングが5月15日ごろに開始されるとも明らかにした。
La Serie Nacional de Béisbol regresa en agosto
http://www.granma.cu/deportes/2017-04-22/la-serie-nacional-de-beisbol-regresa-en-agosto-22-04-2017-00-04-46
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