こんなモン買った。
何じゃコレと言う方に説明すると、これは「爬虫類噴霧器 テラリウム加湿器 超音波クールミストフォグマシン 高ボリューム 3L タンク」と申す代物。
ええ、爬虫類……と言うかテラリウム用の加湿器。以前ウラノスコドンを飼育していた時、導入を考えたのだけど当時は高価な上に複雑な部品を自分で組むタイプのモノしかなくて断念した。しかたなく、霧発生装置だけのモノを購入したけれど水入れを犠牲にしなきゃいけない上に振動が酷くて。使い勝手は良くなかった。
で、それからかなりの時が経ったのだけど、現在飼育中のベトナムクシトカゲ。毎日2回、ガッツリ霧吹きをしてるが、どうにも追いついていない感じ。
まあ、飼育ケージがこんなんなんで……。
前方が網なので、通気は良くても湿度が保てないと。トッケイだけの時は別にどうって事もなかったけど、クシトカゲには乾燥が過ぎるらしい。肌がカピカピ。餌食いも落ちてきたので(気温が低くなったのもあるかもしれんけど)、あんまり良くないかな? と。
霧吹きも、通常のモノと噴霧器両方を併用しているものの、水の粒子が荒くて霧と言うより雨・霧雨と言った感じ。現地ではスコールの時に流れ落ちる水を飲んでる様で、壁面や登り木を流れる水に反応して飲水する。飲む時にはかなりの量を飲むので、霧吹きによるスコールの再現は必須。けど、そう四六時中スコールが降ってる筈もないし。そもそも一回の霧吹き量が多いので床材がベシャベシャである。出来れば空間湿度だけ上げて、給水用の霧吹きは減らしたい。
と言う訳で、改めて検索したらコレがヒットした。値段はヤフオクでの出品のせいか5,000円台から1,000円台とふり幅が大きい。まあ、どの道昔よりは相当安い。あんまり露骨に安いのも不安なので、中間の3,000円台のモノをチョイス。改めて確認すると、海外製との事。一抹の不安はあったけど、まあ悩む時間は惜しいし、出品元のショップは評価90%以上なので、まあダイジョブだろうとぽちった。
メッセージで、輸入品なので少々時間がかかるとの事。
仕方ない。一週間や二週間、待ちましょう。
はい、一ヶ月待たされました。
よっぽど返金願おうと思ったけど、出品者が要所要所で経過報告を寄越してくれたので思い止まる。
どうやら、例の病気のせいで関税で手間がかかったらしい。オノレ、コロナ。
まあ、とにかく本日到着したので。さっそく開封&設置。
こう言う時、衣装ケースベースは加工が楽でいい。半田ごてで適当に大きさを合わせて空けた穴に、加湿器の噴出ホースの先を挿し込んで完成。
さっそく稼働してみると、こんな感じ。
数分後には、こんな風に。
当然、前方の網戸からも霧が溢れ出すので、部屋そのものの湿度も上がる事でしょう。くたばるがいい! ウィルス共!!!
なお、出る霧がほんのり温かいので保温効果もありそう。
これで諸々、改善してくれるといいのだけどね。
ちなみに、初動から30分程で霧が止まった。ええ? と思って調べたら、どうやらホースの弛みの部分で止まってた模様。伸ばして固定したらまた出始めた。
危うくクレーム入れるトコだったじゃないの……。
【このカテゴリーの最新記事】