連休の真ん中。14日に爬虫類倶楽部仙台店でイベントがあって行ってきた。地元のショップに頼んでいたチモールモニターの入荷が不透明と言う事で、チモール探しをしようと思って。いなければ、他のドワーフモニターも照準に入れていた。前回の仙台エキスポでリッジテールが何とか買える値段だった事を考えて、同程度の値段だったら今度は購入するつもりで。
結果。あかんかったorz
チモールは居らず、リッジテールはいたものの、先のイベントより4万円くらい高かった。持っていった金額ではとても足りない。まあ、こっちが本来の値段なのだろうけど。
少々がっかりしながら、他の生体を見て歩く。特に、モニター系を丹念に。リッジテールの他には、サバンナ・ナイル・サルバトール・エメラルドツリー・アケボノヒメオオトカゲがいたけれど、エメラルドツリーやアケボノはリッジテールより高額で無理。って言うか、エメラルドツリーはでかすぎてケージの準備ないし。安価だったのはナイルとサルバトール。けれど、この2種は先のエメラルドツリーよりも巨大化してしまう。ウチで準備出来る設備では、終生飼育は無理。ってか、ナイルはカッコイイけど凶暴なのよね……。となると、残るはサバンナ。サバンナ。ペットモニターの定番。大人しいし、ナイルやサルバトールほどは巨大化しない。そして何よりも安価。しかし……。
それなら最初からサバンナを買っているのである。ネックになっているのは、やっぱり大きさ。さほどとは言え、そこはオオトカゲ。普通に90cmにはなるし、個体によっては1mを越える。何とも、微妙なライン。先の展望も分からないのに、飼う訳にはいかない。まあ、可能性は一つあるのだが、まずはそれが確定してから。という訳で、サバンナは保留。
さて。ではどうしよう。折角遠出してきて、手ぶらで帰るのも……。そう思って、店内を徘徊。すると、ある生体が目に付いた。それは、先のイベントでモニターやカラカネと同様に心惹かれた生体。値段もまずまず。しかも、イベント特価で20%OFF。
これだと思い、しばし熟考の末、購入した。
それが、この子。
「ホウセキカナヘビ」。
ヨーロッパに生息する、大型のカナヘビ。その、ベビー。
カナヘビとは言え、成長した時の体長は60cm。チモール級。それなりのサイズだけど、扱いきれない程でもない。ベスト。
そして、何よりも綺麗。宝石の名は伊達じゃない。上の輸送時の写真だと黒ずんで見えるけど、ケージで落ち着くとこの通り。
……あ、分からない? 駄目よね〜。スマホのカメラじゃあ、これが限界。実際に見るとね、この体のスポットが青みがかっててとても綺麗なの。で、これが成長するにつれて全体に緑がかって、スポットの青も濃くなってくる。本当に、宝石の名にふさわしい姿になるのだ。
まだ慣れてなくて、人を見るとすぐにシェルターに走り込んでしまうけど(しかも速い)、餌をあげると走り出てきて捕食する。食いも良好。店の人が、より青の濃い個体を選んでくれたので将来も有望。楽しみである。
う〜む。初めての種類だから一匹買いしたけど、もう一匹くらい欲しいかも。
あ、クレステッドゲッコーが脱皮してました。
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