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2017年01月25日

今年の春節

ご無沙汰しています。
28日から、今年も「春節」が始まります。去年に比べてインバウンドの消費は落ちることと思います。
いつもお伝えしているように、インバウンドたげに標準を合わせるのではなく、地元のお客様などをしっかりターゲットにして
店を構築していきましょう。
特に、本来の季節指数を把握して対応していきましょう。ここ3年間 この時期の季節指数はインバウンドの需要により崩れています。
本来は、秋冬物の最終処分と春夏物の立ち上がりの時期でコーナーとして春夏物を大きく構成していく時期です。

売り上げを獲得するというより、ブランドやお店の世界観をしっかり表現して、スタッフの休息にあてがう時期です。
2月中旬ともなれば、お店は気温・気候に関係なく100%春夏物をしっかり展開して世界観を出す時期です。
ちょうどその切り替えの時期に入る1月末から2月初旬は、しっかりレイアウト陳列を工夫して
DPも2ヶ月先のイメージが出せるぐらいに構築しましょう。

売り上げ獲得よりも、新規顧客獲得・スタッフトレーニングそして、休息に当てはめていくことが大切です。

今年最初のピークのGW商戦をいい形に持って行くための1月末から2月だと思ってください。

しっかりとした、店の構築・接客をする時期となります。
今年の、春節はそういったことも含めてぶれないでお店に立つことをお勧めいたします。

2017年01月17日

1月中旬から2月のやるべき事は

ご無沙汰しています。
三連休も終わり、閑散としている状態が続いているのではないでしょうか。
後の頼みは、1月後半の旧正月のインバウンドに期待しているのでは・・・・
とても、危険な発想ですね。

プロパー店・アウトレット店舗どちらも、近隣地域からどれだけの人数の方が来店していただけているか。
モール・SCの影響と言うより、一店舗一店舗の対応と意識の持ち方だと思います。

前回もお伝えしましたが、まず、店長の考え方・意識で、全く売上が変わることは間違いないことなのですが
さらに、大切なことは、感覚では無く、係数とリンクして売り場の打ち出しに反映させると言うことも大切になります。
時には、本社MDと異なる事をしてしまいますが、それも、現場ではありだと思います。
今ある環境で、今ある在庫で、今いるメンバーでいい結果を出すには杓子定規な方法はまかり通らないのが
小売りです。


僕自身も、はっとしましたが、店長が笑顔で、声に張りがあって接客していると、スタッフも巻き込まれて店にいい空気が漂います。挨拶・返事がしっかりできていることも大切な気がしました。

今、こうして書き込んでいますが、実は、持病で入院しているベッドの上から書いています。
売り場を離れると、係数と写真でいろいろなことが予測できますね。

foottraffic 買い上げ客数 買い上げ点数 時間別推移 在庫点数 接客回数 ヒット率
の項目と自店の坪数を目安にすると、今後の推移が予測されます。

今の時期、数字を追いかけることより、GWどのようにしたいのかイメージして
スタッフのスキルとスタッフとの意思疎通をしっかりレベルアップする時期です。
打ち出しも、きれいにすっきりしましょう。
そこから、いろんなヒントとして課題が見えてきます。

最後まで、熟読ありがとうございます。
うまくまとまっていなかったと思いますが、また、改めて
いろいろお伝えしていきます。



2017年01月08日

新年、明けましておめでとうございます。2017年初売りについて・・

昨年は、いろいろご愛読ありがとうございました。
7日を過ぎ、今日は三連休の中日・・・・・
皆さんの売り場は、どのような感じでしょうか。

全体的に、福袋は好調だったようですが・・・その後は、お店によって格差がつき始めている時だと思います。

年末に、店長の采配一つで店の雰囲気が思い切り変わるとお伝えしましたが、
まさに、その通りです。
例年より、少ない在庫で、工夫を凝らして店長自ら、率先して接客や打ち出しを構築して、いつにない数字をたたいています。

今日は、売り場の裏からお伝えしていますので、あらためてまた、お伝えいたします。
いえることは、今も昔も、前向きに物事をとらえると言うことは、とても大切です。
私自身、店長の姿勢を見て、忘れかけていたものを思い出しました。

では、また次回・・・・
今年もよろしくお願いします。

2016年12月23日

店長で店の売り上げ、雰囲気はがらっと変わる。

ご無沙汰しています。年内最後の更新だと思います。
店頭に張り付いて、全く去年までとは違うと感じている今日この頃です。

さて、表題の件ですが、弊社も初めて、マネージャークラスを
今回、採用しました。実は、5年くらい前から知っていた刀のですが、いろいろな角度から
採用させていただきました。

今までの、店長と大きくどこが違うか、まず、次の事柄です。
● 常にポジティブ、スタッフと同じ目線で気を配りながら売り場にたっている。
● 誰よりも、明るい声で笑顔を絶やさない。
● 気持ちいいくらいの、挨拶がお客様にもスタッフにも、まんべんなくしている。

この大きな三点です。

まず、スタッフの動きが全然違う。・・・知らないうちにスタッフが笑顔で声も大きくなっている。
ブランドの知識もまだ、無いのに初日に、いきなり難しい高額商品を関連販売で決めていました。
スタッフは、唖然としていたのを覚えています。
黙って様子を見ていると、店長だからといって上から目線ではないこと。
そして、決して「指示」するというより、お願いする。頼む。お任せするというスタンスでしょうか。
スタッフも、自然体でのびのびとしていることが大きな特徴でした。


この店長は、幼いときから、体が弱いのですが、うまく自分とつきあって、売り場では具合が悪いそぶりや
暗い顔は、全くしません。 プロですよね。
女性なのですが、本当に楽しそうに仕事しています。
いかに、楽しく仕事をすることができるか、それが大切だそうです。本人曰く・・・・

彼女の接客に、いやがるお客様、無視するお客様はいません。買っていただかなくても、本当に楽しそうに
笑顔で対応する彼女に、誰もが、また来るね。とお客様は答えて店を後にしていきます。


見ていて、誰もが忘れてしまうところを彼女は、継続して実践しています。

この業界に嫌気がさしていたスタッフも、がらっと変わり、前向きに取り組んでいます。
何気なく聞くと、店長見ていると、自分があまりにも幼いことに気がついたといっていました。

店長一人の、立ち回り方で店の売り上げ、雰囲気も大きく変わります。
意識の問題といえばそれまでですが、同じ目線にたって考えてあげるということ
そして、自分には厳しく立ち向かっているということしていると、スタッフは何とかしようと思うようです。

スキルも大切ですが、接客という人との関わる小売りでは、気持ちを込めて対応するということが
今の時代より大切ではないかと感じさせられました。
気持ちを込めるということは、お客様も、スタッフにも、商品にも、彼女は、自分に関わるすべてのものに
気持ちを込めるということを実践しているように思います。


今年も、いよいよ残り少なくなりました。
皆さん、体調管理を怠らず無理しないように売り場に精進してください。
このブログを通じて、いろいろな方と知り合うことができました。
本当にありがとうございます。
来年も、よろしくお願いします。

元日、初売りどうなるか、そして、SSの立ち上がりは・・・
また、年明けにそのあたりをお伝えしていきます。
最後までご熟読ありがとうございました。

2016年12月09日

年末年始商戦

こんにちは、なかなかかけなくてすみません。
皆さんと同じ、売り場の状況が去年よりもさらに安定性がなく、僕もしっかり張り付いているので・・・・・・なかなかお伝えできないのが現状でした。
今日は、そんな中今年の年末商戦・年始商戦についてお伝えしていきます。

予想に反して、冬のセールを突発的に開催しているのは周知の通りです。現場スタッフにはあまりよくない現象なのですか・・・
はっきり言えば、ものを多くまだ仕入れすぎたり、作り込みしすぎているのが現実だと思います。

去年は。インバウンドの波も大きく売り上げが年末から年始にかけて好調に推移していました。
しかし、この前年を追いかけるということを、ただ売り上げ獲得だけで突き進むと数字の呪縛に包み込まれるでしょう。

まず、冷静に自店の分析をしていきましょう。
1 地元お客様・観光に来ているお客様・海外のお客様
  去年と比べるだけではなく、特に、地元・近隣のお客様はどのくらい来店・来場されているのか。
  買い上げ客数と入場客数を把握してみましょう。

2 季節感とブランドイメージを保ってDP ・陳列はしっかりされているか。 価格・オフ先行の打ち出しになっていないか。

3 売ろうとする接客から、しっかり訪ねていく接客にシフトしているか。


この三項目が、大切になります。今の、今月の数字を追いかけるということではなく、春先自分のたっている店はどんなイメージでどのように運営したいか、膨らませて接客・打ち出しに気を遣っていきましょう。
ストーリー性を売り場に持たせなければ、一時の波しかとらえることはできません。

現代社会において、通販・インターネット・テレホンショッピングが小売りの競合としてあります。

これらの、小売りは瞬間に大きく売れるという得点がありますが、限りなくグレーな応酬話法で対応して
販売していくカテゴリーです。
我々のビジネスは、対面販売です。対面販売のメリットはお客様の顔色をいい意味でうかがいながら、
お客様には五感で感じ取ってもらえるという、大きなメリットがあります。
だからこそ、売り場では価格訴求の接客ではなく、本当にそのお客様に会った接客をしていくことが
継続した売り上げにつながります。

そんなことを踏まえて、年末の商戦は、店を大きくボリューム感もってお得感を出すのであれば
早くても、20日過ぎ、普通な26日からだと思います。
今、気温も例年より暖かかったりしています。しかし、しっかり打ち出しは、真冬の暖かみのある打ち出しを
色出しも含めて対応していきましょう。

初売りは、福袋を展開する店も多々あるはずですが、あまり今回は期待せず、お客様が下見している商品群を
お値打ち価格できれいに仕掛け作りとして演出することがポイントとなります。
あれもこれもお値打ち価格ではなく、3アイテムぐらいで対応した方が付加価値がついてきます。

今年は、年末・年始、チャレンジとして気候が不安定で温度が下がらないとき、比較的例年に比べて暖かなときは
店にSS商品があればコーナーを設けて打ち出したり、DPで演出したりすることも一つの方法として
優良な感度のいいお客様が来場する可能性があります。
これは、実際毎年、この感じで仕掛けを作るとかなり反応があり、社会状況関係なく商品が動きます。
8月後半から、9月頭  毛皮・コート  1月7から1月15日までサマーセーター・綿麻ジャケット・スーツ
メンズレディース問わずその月の売り上げ構成比20-25%とったことがコンスタントにあります。
もちろん、接客手法・顧客作りも日々継続してやっていないとなせないことですが、自店で取り入れようと思うなら
チャレンジしてみてください。プロパー店・アウトレット店関係なくできることだと思います。

今年の年末から年始そして、年明けのセールは、店を雑然とするのは避けて、きれいにボリューム感を持たせて
見やすく演出することが大切です。POPも張りすぎず、商品をよく見せる演出を心がけてください。

伊勢丹がこの年明け、休館日を設けて3日から初売りをすると発表されています。
いろいろな商況施設・チェーン店もそうなることを願っています。
メリハリを持った商いをしないと、お客様もついてこないし、そこで働くスタッフも疲弊してしまいます。
商品も、昔のようにそのとき買わないともうない。というような作り込みをすることが今後必要になるでしょう。
いろんな土地にある行列のできる食事処のように、人は、無いといわれれば余計にほしくなる。
そんなことも付加価値ではないでしょうか。ただし、商品を提案するスタッフがしっかりとしたおもてなしとスキルを
もって売り場にたたないとなしえないことだと思います。
心のこもった、接し方、売り場にたって何人のお客様に今日一日できたかがポイントです。

さらに、打ち出し・陳列と店のメンテナンスをしっかりやり続ける。このことがお客様を引きつけることだと思います。

最後まで熟読ありがとうございます。
また、次回、いろいろとお伝えしていきます。

2016年11月28日

今こそ、基本に忠実に継続して実践

ご無沙汰しています。
いろいろと、ばたばたして少し書き込めませんでした。
もうすぐ、12月を迎え、あっという間に年末・年始商戦になります。
今年は、気候の変動とインバウンドの購買意欲の変化に、結果を求めすぎ変化に対応できなかったお店が
多々あると思います。
口うるさく、ここに書き込みましたが、売り場のスタッフは、どうしても思うように結果が出ていないと、
口だけの販売・接客になっているようにも思えます。さらに、追い打ちをかけて、結果を出すように
本社サイドが、価格変更の指示をどんどん出し、作業に追われて接客もままならない状態が続いたのではないでしょうか。

そんなときこそ、PLAN DO SEEを売り場で全員がしっかり活用してください。
自分の店は、自分たちで何とかする。という気持ちが大切です。
作業と販売の時間をしっかりスケジュール化する。
売れる店というのは作業にしても、、レジ処理にしても、雑ではなく速い。すべてにおいてスピード感があります。
しかし、お客様に対してはゆっくり、売り場の状況に合わせて接客対応しています。
ここが大きなポイントになります。

これから、年末・年始と作業も販売もいつもより負荷がかかります。電通の問題も世間では大きくクローズアップされています。
基本的に、残業は反対です。残業しなくてはならないのは自分の工夫が足りない、段取りが悪いと思うことが必要です。
「作業」とは結果を出すための準備、
「仕事」とは、成果・効率を上げること。

この部分を忘れないで売り場に精進していきましょう。
今度の初売り、今年のような結果は望めないと、個人的に予測しています。
福袋も今年並みに売れるかどうか。・・・・この半年の動向を見れば何となく感じます。
そろそろ、インバウンドに焦点を当てるのではなく、地域のお客様に焦点を当てて構築していくことが
大切なように思えます。
最後まで、熟読ありがとうございます。
12月、次回は、年末・年始商戦からS/Sの立ち上がりまでの売り場での対応をお伝えします。

2016年11月10日

基本に返り、やり過ごそう。

久しぶりの投稿となります。忙しく駆け回っていたのでごめんなさい。
さて、11月に入り皆さんの店の状況は如何ですか。かなり苦戦を強いられていると思います。
天候・陽気の不安点もありやっと、冬物が動き始めた今日この頃ではないでしょうか。

焦っては、だめです。本社は結果を残すためにいろいろな販促を仕掛けて対応すると思いますが
売り場では、そんなOFF商戦を頭に置いて違うチャンネルを持って実践しないと、消費者は購買意欲を示さないのが
現状です。

まず、
DP・・・・売れ筋を飾っていると思いますが、統一感をしっかり出していますか。
   カラーの打ち出しも大切なことです。当たり前ですよね。

   必ず考えてほしいのは、三ヶ月先のイメージをして、DPをするところをもうけることが大切です。

打ち出し・陳列・・・・価格にウェートをおく陳列ではなく、ここもストーリー性を持たしてください。
      わかっていても、価格重視の陳列になっていないでしょうか。まだ、価格重視の
      陳列は早すぎます。


      たとえば、一度店内のPOPを外して、店頭から店内を見てください。自分の店が
      ストーリー性になった陳列をしているか、消費者の購買意欲を駆り立てている陳列に
      なっているかわかるはずです。

百貨店・専門店軒並み業績がよくないのは周知の通りです。去年のインバウンドの売上が大きく影響しています。
そこをもう一度reviewして、数字を追いかけるのではなく、引き込む作業に転じることが大切です。

実際に、三ヶ月間動かなかった商品があります。スタッフは高すぎるとか、ほかの商品と違うから、なかなか難しいと
行っていました。
しかも、去年より商品投入は前年の4割しか投入されない状態で、スタッフがあきらめかけていたのも事実です。
そこで、売り場の陳列方法を変えて、その、三ヶ月なかなか動きが悪かった商品をメインに持ってくるように仕掛けました。 売り場を変えて3日目、反応が出たのです。高い売りづらい商品が動き始めました。
もちろん、セールストークもみんなで出し合って、推奨商品として必ず提案することも徹底しました。
今では、すれ筋に変わり、店も好調に推移して行ってます。

面白いもので、スタッフが自信がつくと商品は動きが活発になります。OFFするだけが得策ではありません。
付加価値とはそんなところから生まれてきます。
厳しい状況の時こそ、どれだけ自分たちで工夫できるか、継続して取り組めるか、大事なことだと思います。

インバウンドの方も大切なお客様です。しかし、地元のお客様そして、遠くからわざわざ足を運んでくる
県外の市街のお客様が買いやすい、わかりやすい売り場かどうか見直しましょう。

年末商戦の前、少し、今日お伝えしたことを頭に置いて、12月を迎えるようにしてください。

年明けの、初売りは間違いなく苦戦を強いられます。今のうちに手を打ちましょう。
それは、小手先のサービスではありません。今日お伝えしたことが基本となります。
日々、継続です。

最後まで熟読ありがとうございます。
また、次回。・・・・・・

2016年10月21日

今こそ、バランスを考えよう。

ご無沙汰していました。
プロパー店舗、アウトレット店舗、調子はどんな感じでしょう。
インバウンドの方たちの購買も少し変わってきたのではないでしょうか。
政府の発表だと日本に訪れる来場者は前年比120%の伸びを示しているそうです。
しかし、購買率は、前年比80%の状態のようです。

売場に立って、今、注意しなくてはならいのは打ち出し、VMDをバランスよく構築しないと何をしているか
袋小路に陥ります。
なぜならば、インバウンドの方たちと日本人の好みが違うと言うことをまず、考えないといけないと思います。
去年のように、爆買いのイメージで商品コンセプトを継続していてはまず、きつくなるはずです。

本来のブランドの世界観をしっかり構築して、日本人もインバウンドの方も選べる店作りが求められ、必要です。
個人的には、本来のスタンスに戻すべきだと思います。
小売りは、無造作に利益と金額を追いかけると後々大変です。

また、あまり、インバウンドにシフトした売場を構築すると日本人の入店数を減少させます。
わかりきっていても、できていないと思います。
去年、インバウンド効果で売上がはねた店は特に苦しんでいるはずです。

日本の政策にも問題があると思いますが、duty-free店舗ではないのだから、免税も至る所でやるべきではないと
思っています。とても、疑問と憤りを感じるのですが・・・・・

そうはいっても、現状の環境で打破するには、見せ方・打ち出し方のバランスを保つことでしょう。
今、問屋街の包丁を売っている店、反物を売っている店がインバウンドの方たちに人気があり
ブレークしているようです。
しかし、我々ファッション業界のように、変に対応していないところに着目するとヒントが出てくると思います。

プロパー店舗よりアウトレット店舗の方が、去年のインバウンド効果のひずみをもろに受けているところがあると思います。  去年、地元・日本人をないがしろにしたつもりは無いと思いますが、インバウンド優先で結果を安易に求めた付けです。
地道に、基本に徹してプロセスを大切にしましょう。
売上、入場者数をあげるために積み上げていくABC分析が必ず功を奏します。
また、次回、掘り下げてお伝えしていきます。

結果がすべてですが、結果を出すためのプロセスは譲れない。それが売場・現場の基本です。

リスクを張りましょう。

2016年10月15日

シャツメーカーのお話


面白い納得できる記事だったのでお伝えします。
今も昔も基本的なことはおなじですね。
興味ある方はお読みください。


https://a.msn.com/r/2/AAiS6k8?m=ja-jp


キャプチャ.PNG









顧客に手が届く価格で高品質の商品づくりを実現
メーカーズシャツ鎌倉(株)(貞末良雄会長・貞末民子社長)はシャツ専門の製造販売業として1993年に創業。現在の年商はおよそ33億8000万円(2015年5月期)、社員数120人。東北1、関東19、中部2、近畿1、中国1、九州2の合計26店舗(2015年現在)を展開する企業だ。
国内には数多くのアパレルメーカーが乱立しているが、その中で同社は比較的季節の影響を受けず、不良在庫になりにくい「シャツ」のカテゴリーに事業を絞り込んで事業化した。シャツのカテゴリーに絞り込んだ専門店は、当時国内に存在していなかった。
創業に際して貞末良雄氏は中間流通が収益の6割を得るアパレルの業界構造に疑問を持ち、GAPの様に中間流通を経由せず工場に直接製品を発注し、自らが在庫リスクを負うSPA(製造小売業)方式を取り入れた。
同社は中間流通に支払う経費がなくなれば上質な商品を手頃な価格で販売できると考え、兵庫県西脇にある生地メーカーと交渉。メーター当たり800円の生地を現金取引で全品買い取りという条件を提示して、半額の400円で商談を成立させ、生地の調達に成功する。入手した生地をつき合いのあった縫製工場に持ち込み、製造を依頼した。
こうした取り組みにより、「肌触りのよい綿100%の高級生地を使い、見た目が美しくほつれにくい巻き伏せ本縫いで、貝ボタンを使用し、しかも縫製は日本国内の工場で行う高品質なシャツ」を4900円(税別)という価格で実現する。一般的な高級シャツの原価率は15〜18%なのに対し同社製品では約60%となっているが、同品質のシャツがデパートなら1万円はする商品が手頃な価格で実現した。
ブランドの認知度と知名度を向上させた雑誌報道
同社は1993年に鎌倉の鶴岡八幡宮から徒歩5分ほどの「岐れ路(わかれみち)」バス停前にあるコンビニの2階に、1号店となる16坪の店舗をオープンさせた。予算的に制約があるため条件のよい場所に出店はできず、人を雇うこともできないため、販売は貞末民子社長、シャツの企画と発注は貞末良雄氏が行うという体制からのスタートだった。
いかに上質な製品を製造販売しても、生活者に知られるまでは売れるはずもなく、同社も顧客が生まれるまでには時間を要した。創業から半年近くたった1994年5月頃に、貞末民子社長が雑誌「Hanako」に店舗の情報を投稿したところ、鎌倉特集の中で紹介され、これをきっかけに顧客が次第に増え、店の前に行列ができるようになり、商社や百貨店の幹部が視察に訪れるようになった。
1号店が軌道に乗ったことで、1995年7月に横浜ランドマーク店を出店し、それ以降東京から神奈川のエリアに直営店を出店し、事業を加速させていく。
メンズファッションの本拠地ニューヨークに
ニューヨークのマディソン街は、「ブルックスブラザーズ」「ポール・スチュアート」「Jプレス」「Jクルー」といったメンズブランドの本店や旗艦店を構える場所として知られている。2012年10月にメーカーズシャツ鎌倉は、海外1号店として約70平方メートルの店舗をこの地に出店した。
日本と同様にニューヨークでも日本製の高品質シャツが手頃な価格(79ドル)で手に入ることが評価され、クチコミやSNSによって現地の弁護士や金融関係者に広がり、出店後2年目にして黒字を達成している。
「価格の進化」経営を推進する7つのポイント
時代を超えて求められる企業になるには、
(1)市場
(2)顧客
(3)意味(用途・役割)
(4)製品(商品)
(5)価格
(6)ブランド
(7)サービス
(8)課金方法
(9)販路
(10)販売方法
(11)コミュニケーション

という11の領域で経営を進化させ、経営全体を最適化することが必要だ。
詳しい進化経営のプロセスは、既に上梓した『価値づくり進化経営』(日本経営合理化協会刊)に譲るが、今回は(5)価格の進化に取り組んだメーカーズシャツ鎌倉の事例から、製造直販方式による価格設定の工夫から、全体最適を図って進化していったポイントを7つ抽出する。
(1)流行や季節性に影響を受けにくい製品領域に絞り込む
ビジネスパーソンがスーツに合わせて着るドレスシャツは毎日着る消耗品で、定期的に買い換え需要が起こる。高額なシャツには手が出ないが、紳士服の量販店やスーパーでは買いたくないというこだわりを持つ男性は多い。こうしたビジネスパーソンがメーカーズシャツ鎌倉の商品を評価してファンになり、リピーターが生まれた。
シャツのカテゴリーは季節に影響を受けにくい長袖が基本で、またデザインも流行に左右されにくい。こうした定番商品的要素が強いシャツのカテゴリーに絞り込んだことが同社の強みになった。アパレル産業に限らず、コモディティ(価格の安さだけで選ばれる製品)にならない消耗品市場で、季節性に左右されず定番的な製品カテゴリーを見つければ、大きな鉱脈になる。
(2)中間流通をなくして製造直販に取り組む
ファッション衣料の販売価格が高くなる理由は、中間流通に支払うマージンと売れ残りのリスクを加味した価格設定になっているためだ。この点にメーカーズシャツ鎌倉は着目し、シャツの専門店業態に製造直販方式を導入した。
(3)知覚価値価格設定とバリュー価格設定を組み合わせて市場規模を大きくし、高収益性を実現する
製造直販にすれば価格の設定は自由に行え、しかも利益は増える。しかし海外ブランドのように高額な価格設定にすると、顧客の数は減り、市場規模は限られてしまう。そこでメーカーズシャツ鎌倉はデパートよりも手軽で、量販店やスーパーで販売されている新興国製商品ほど安価でない、国内生産で4900円(税別)という価格に設定した。
この価格は、ここまでなら支払ってもいいと思う顧客の心理・値ごろ感・支払い能力を踏まえた知覚価値価格設定と、コスト・パフォーマンス(費用対効果)が高いバリュー価格設定を組み合わせている。目の肥えたこだわり層なら、品質がいいのに納得価格になっていることが見抜ける。また手が届く価格を実現したことで、顧客層を広げ、市場を大きくすることにも成功している。
業界の構造に目を向け「価格の進化」を実現
(4)手が届く既製品でありながら、豊富なサイズバリエーションを用意し、手間を掛けずに選べる利便性を提供
サイズ選択の幅が限られる安価な既製品と違い、メーカーズシャツ鎌倉では顧客が最適な商品を選べるように豊富なサイズバリエーションを用意し、店頭で簡単に選べるように工夫している。顧客は自分のサイズの商品を、2回目以降は陳列棚から容易に選べる。多忙なビジネスパーソンが仕事の合間に短時間で買い物でき、店頭での接客時間も短縮できるメリットを生み出した。
(5)広報活動に取り組み、自社の強みと魅力をクチコミやSNSで拡げる
直営店を出店しても、顧客基盤を持たない企業は集客に苦労する。メーカーズシャツ鎌倉は女性誌「Hanako」に情報を送り、鎌倉特集に掲載されたことがきっかけとなり集客につなげた。雑誌社は毎年定期的に特集するテーマ(観光なら京都や鎌倉、夏の水着シーズン前にはダイエットの特集など)があり、編集者は他誌を情報源として参考にすることが多い。そのため一度メジャー誌に掲載されると、その後は多くの雑誌やSNSなどに紹介される機会と頻度が増える(これを弊社では情報連鎖と呼ぶ)傾向がある。
こうしたメディアの特性を踏まえて広報活動を行うと、B2C市場では非常に効果がある。
(6)メイド・イン・ジャパンの魅力を強みにする
製造コストを削減するために新興国で製造する企業は多いが、コスト競争では生産量の多い大企業が有利だ。中小企業の場合、価格競争の市場でなく、独自の強みを発揮した価格帯の商品で優位性を発揮すべきだ。メイド・イン・ジャパンを売り物にするなら、商品を通じて国内生産の価値を「見える化」し、モノづくりの違いを提示することが重要になる。
(7)イメージのいい都市のブランド力を活用する
1都3県(東京、千葉、埼玉、神奈川)を対象に行われた全国都市ブランド力調査(2008年に(株)ゲインが実施)を見ると、行ってみたい都市ランキングで鎌倉は19位にランクインしている。首都圏に暮らす生活者には、鎌倉のイメージが非常に高いことがわかる。その一方、京都などと比較して、鎌倉の地をブランド資源としてアピールする企業や商品はまだ少ない。こうした中でメーカーズシャツ鎌倉は、鎌倉という都市のブランド力を自社の資源として上手く活用した。
成長を続ける企業は、「価格を進化」させるために業界の構造に目を向け、さらに顧客が納得する価格設定を実現していることがわかる。

2016年10月12日

接客とコミュニケーション

こんにちは、久しぶりです。 三連休は如何でしたか。
今日は、ニュースでも騒がれている、インバウンドの対応について少し、感じたことを書き込みます。
お寿司屋の件、電車でのアナウンスの件、いろいろ報道されていますが、
皆さんは、どう思いますか。
これは、こくみんせいの特徴を受け入れて対応そして、改善しなくてはならないことではないでしょうか。

先進国に位置づけされている日本は、先進国の中で、コミュニケーションを取るのが一番不得手なお国柄ではないでしょうか。
何かにつけて、自分の意見をはっきり伝えられない、思ったことを伝えると人にどう思われるかということが先に来てしまうのがほとんどでしょう。その結果、「事なかれ主義」に陥るような気がします。

言葉が通じないから仕方ないと言うことは、我々の業種ではタブーだと思います。
ジェスチャー、身振り手振りで対応すれば、伝わります。マナーが悪く、たとえば、商品を雑に扱ったりしていれば
水子すのではなく、Excuse me we will be saved if handle gently 「 すみません、優しく取り扱っていただければ幸いです。」と笑顔で伝えれば、日本人よりいやな顔せず、sorryといって答えてくれます。

日本のお客様なら、「何よ、生意気ね。」と言ってクレームになるパターンでも、違うののです。
インバウンドのお客様は、日本のきめ細かいサービス、おもてなしを体感したいのです。
「お客様は、わがままです。あなたと接し方一つで、悪魔になるか天使になるか変わります。」と研修で必ずお伝えしますが、しっかりした対応をすることが一番適しているのではないでしょうか。
お寿司屋さんも、電車のアナウンスも、日本人特有な変な気の使い方がこのような報道になるように気がします。

しっかりとした、対応をしていくことが大切です。

日本の得意とする、きめ細やかな気質をしっかり売り場に反映させましょう。
そして、いろんな方と売れる売れない、別として会話をしていけば、しっかり習得できるはずです。
気持ちを込めて、接客に当たることを忘れないでください。

最後まで熟読ありがとうございます。
また、次回。・・・・・・・

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