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2017年04月11日
問い合わせのアドバイス。まず、新卒も入ったので「育成」という言葉は捨てみよう。
こんにちは、今日は、表題の通り「育成」についてどうすればうまくいきますか。と問い合わせが来たので
皆さんにもお伝えします。
最近は、特に感じるのですが育成という言葉はまず、おいといて違った切り口で共に取り組むように
心がけた方が得策だと思います。
人とのつながり、接し方を重点に置いてから、本来のスキルに取りかからなければならないように思います。
学生時代は、勉強は方程式を覚えたりしていい成績を取ったと思います。しかし、仕事は方程式を覚えるようなやり方では、頓挫してしまいます。
バーチャルな事や、インターネットに慣れ親しんでいる世代に体育会系のやり方や、管理体制をしっかり構築したやり方はほとんど通用しないでしょう。
コーチングのやり方だけでも、もはや通用しないと思います。
ではどうすればということなのですが、
まず、昔と違い、ほとんどの若い世代の方たちは、働いてやっている。という感覚を持ってしまいがちです。
だから、、こちらも育ててやろうとか、「育成」に力を入れて取り組むことは、彼らを萎縮させたり、
変に要領よく立ち回らせたりさせてしまうことがあるのです。
「育成」しようとする前に、本人がどんな考え方を持っているのか見極めましょう。
できているようでこの部分、かなり荒削りになっていると思います。
人員が足りない、売り上げのプレッシャーなどで・・・・・・・
見極める方法として
● 出勤時間・・・・何分前に入るか、いつもだいたい同じ時間か(三ヶ月チェックする)
● 食事・・・・・・食べる量、好き嫌い、食べ方
● レクレーション・・・飲み会・スポーツ(みんなでできる競技)
● 掃除のやり方
● 家庭・・・・・家族のことをどんな感じで話すのか(普通の会話の中でさりげなく訪ねてみる。)
上記の五項目がどのように「供走」していくかの目安となります。
「供走」とは、コーチングでいう一緒に取り組んでいこうというこちら側のスタンスです。
今の若い方たちは、覚えも感覚もスパ抜けていい物を持っていますが、物事に対してこだわりや価値観が
希薄なところがあり、バーチャル感覚で育っている環境が、すべてにおいて軽く考えているように見えるのです。これは、世代ギャップも含まれます。
だからこそ、本人の意見をまずは吸い上げくみ取る作業が必要なのです。
ただし、意見を吸い上げくみ取っても、それを頭ごなしに「無理」とか、「甘い」という言葉で表現しないことです。
むしろ、笑顔で「やってみたら」というスタンスが必要です。
大変な作業ですが、おもしろいくらい変化していきます。取り組んでみる価値はあります。
お互いに取り組んで達成して、やっとスキルを伝えていく作業に僕たちは入るのです。
これが、常々お伝えしている、プロセスを大切にするところです。
人は、お金で買えません。育成とかではなく、ともに成長しよう。というスタンスです。
今、どの企業も職種も忘れてしまっているところではないでしょうか。人口が減っている現在
定年も、あと何年かすればなくなるという予測さえしているのが現状です。
そのさなかに、今できることを実践して反復継続することが必要だと思います。
最後まで熟読ありがとうございました。
まだ次回。・・・・
皆さんにもお伝えします。
最近は、特に感じるのですが育成という言葉はまず、おいといて違った切り口で共に取り組むように
心がけた方が得策だと思います。
人とのつながり、接し方を重点に置いてから、本来のスキルに取りかからなければならないように思います。
学生時代は、勉強は方程式を覚えたりしていい成績を取ったと思います。しかし、仕事は方程式を覚えるようなやり方では、頓挫してしまいます。
バーチャルな事や、インターネットに慣れ親しんでいる世代に体育会系のやり方や、管理体制をしっかり構築したやり方はほとんど通用しないでしょう。
コーチングのやり方だけでも、もはや通用しないと思います。
ではどうすればということなのですが、
まず、昔と違い、ほとんどの若い世代の方たちは、働いてやっている。という感覚を持ってしまいがちです。
だから、、こちらも育ててやろうとか、「育成」に力を入れて取り組むことは、彼らを萎縮させたり、
変に要領よく立ち回らせたりさせてしまうことがあるのです。
「育成」しようとする前に、本人がどんな考え方を持っているのか見極めましょう。
できているようでこの部分、かなり荒削りになっていると思います。
人員が足りない、売り上げのプレッシャーなどで・・・・・・・
見極める方法として
● 出勤時間・・・・何分前に入るか、いつもだいたい同じ時間か(三ヶ月チェックする)
● 食事・・・・・・食べる量、好き嫌い、食べ方
● レクレーション・・・飲み会・スポーツ(みんなでできる競技)
● 掃除のやり方
● 家庭・・・・・家族のことをどんな感じで話すのか(普通の会話の中でさりげなく訪ねてみる。)
上記の五項目がどのように「供走」していくかの目安となります。
「供走」とは、コーチングでいう一緒に取り組んでいこうというこちら側のスタンスです。
今の若い方たちは、覚えも感覚もスパ抜けていい物を持っていますが、物事に対してこだわりや価値観が
希薄なところがあり、バーチャル感覚で育っている環境が、すべてにおいて軽く考えているように見えるのです。これは、世代ギャップも含まれます。
だからこそ、本人の意見をまずは吸い上げくみ取る作業が必要なのです。
ただし、意見を吸い上げくみ取っても、それを頭ごなしに「無理」とか、「甘い」という言葉で表現しないことです。
むしろ、笑顔で「やってみたら」というスタンスが必要です。
大変な作業ですが、おもしろいくらい変化していきます。取り組んでみる価値はあります。
お互いに取り組んで達成して、やっとスキルを伝えていく作業に僕たちは入るのです。
これが、常々お伝えしている、プロセスを大切にするところです。
人は、お金で買えません。育成とかではなく、ともに成長しよう。というスタンスです。
今、どの企業も職種も忘れてしまっているところではないでしょうか。人口が減っている現在
定年も、あと何年かすればなくなるという予測さえしているのが現状です。
そのさなかに、今できることを実践して反復継続することが必要だと思います。
最後まで熟読ありがとうございました。
まだ次回。・・・・
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2017年04月10日
「効率」をあげる。をはき違えると・・・・
こんにちは、今日は管理職の方にお伝えしたいことになります。
「効率」をよくするためには、皆さんどんなことを実践していますか。
時間意識を持つとか、報・連・相をしっかり実践して進捗を見極めながら対応すると
多々答えが返ってきます。
しかし、それは正解に近いけど、遠いと認識してください。
実際にあった事例を書きます。
ある職種の会社で、TVショッピングと、系列会社のインターネット販売のテレホン業務をしています。
買った商品のキャンセルがあった場合、必ず管理職に許可を取りOKをもらわなければならないシステムです。
50名近くのアポインターがいて、そのうち半分がキャンセルの場合、皆さんどう対処しますか。
キャンセルが多いのは、旋回話した店頭の販売時点の対応がずさんなだったため、起きている現象です。
この場合、この会社の大きな欠点は、すべて、
管理職の指示に対応しなければならない。
店頭販売時点のキャンペーンの打ち方が、インセンティブ制度にして、ただ売ればいいという
間違った認識をつぶさないで臨んだ。
この2点です。
最悪なのは、店頭のミスを洗い出しフォローしようと構築したテレホンセンターのオペレーションが
すべて、管理職の指示を受けないと対応できないというところです。
ある程度の決裁権、ルールを敷けば、アポインターの対応でうまく回るはずなのですが
究極、管理者が永遠と残業と休日出勤をしている状態と相成っています。
いわいる、端から見ればブラック企業になってしまうのです。
何とかしようとしても、あまりにも仕事を抱えかんでしまうオペレーションに大きな問題があります。
挙げ句の果ては、商品をお届けするときに、お客様が時間指定したにもかかわらず、当日にやっぱり無理だから、違う時間にしてほしい。何とかして、という電話にさえも何とか対応しようとしています。
ここの部分、皆さんどう思いますか。
これは、やり過ぎ、きっぱりとやんわりお断りする対応をしないとだめです。
なぜならば、当日であればもう、運送業者に商品は渡っており、その時点で商品デリバリーの責任所在は
運送会社にあります。
また、不在通知が入るわけですから、それで対応してもらうように促していくことが基本です。
このように、消費者をわがままにするのは、売り手側の対応一つです。
「もてなす」も大切ですが、その前にわかりやすく、スマートに買い手の立場を理解して臨まないと
「効率」もあげることはできません。
今、世の中が本当にねじれている現象です。
小売りやファッションに従事している物であれば、この大きなうねりに屈することなく
王道でプロセスをしかり理解して取り組んでください。
管理者は、仕事を振って「任せる」事をしないといけません。
好きかってさせるのとは訳が違います。
「頼んだよ」といったと同時に見守ることです。それが、手をかける、目をかけるという
管理職の職責だと思います。
ブラック企業とは、管理職自らが先頭に立ち問題を解決するために工夫しない集団だと
私は、思います。
労働時間が長いからブラック、残業代をつけないから、休みがないからブラック
ちょっと違うと思います。
危機感が無いということは、怖いことだと思います。
後輩にしっかり落とし込みができていないと、ブラックになってしまうのです。
優等生を輩出するより、少しぐらい鼻っぱしが強い輩が出てこないと
今の時代乗り切れないと思います。
今日は、少し辛口にお伝えしました。
最後までありがとうございます。
「効率」をよくするためには、皆さんどんなことを実践していますか。
時間意識を持つとか、報・連・相をしっかり実践して進捗を見極めながら対応すると
多々答えが返ってきます。
しかし、それは正解に近いけど、遠いと認識してください。
実際にあった事例を書きます。
ある職種の会社で、TVショッピングと、系列会社のインターネット販売のテレホン業務をしています。
買った商品のキャンセルがあった場合、必ず管理職に許可を取りOKをもらわなければならないシステムです。
50名近くのアポインターがいて、そのうち半分がキャンセルの場合、皆さんどう対処しますか。
キャンセルが多いのは、旋回話した店頭の販売時点の対応がずさんなだったため、起きている現象です。
この場合、この会社の大きな欠点は、すべて、
管理職の指示に対応しなければならない。
店頭販売時点のキャンペーンの打ち方が、インセンティブ制度にして、ただ売ればいいという
間違った認識をつぶさないで臨んだ。
この2点です。
最悪なのは、店頭のミスを洗い出しフォローしようと構築したテレホンセンターのオペレーションが
すべて、管理職の指示を受けないと対応できないというところです。
ある程度の決裁権、ルールを敷けば、アポインターの対応でうまく回るはずなのですが
究極、管理者が永遠と残業と休日出勤をしている状態と相成っています。
いわいる、端から見ればブラック企業になってしまうのです。
何とかしようとしても、あまりにも仕事を抱えかんでしまうオペレーションに大きな問題があります。
挙げ句の果ては、商品をお届けするときに、お客様が時間指定したにもかかわらず、当日にやっぱり無理だから、違う時間にしてほしい。何とかして、という電話にさえも何とか対応しようとしています。
ここの部分、皆さんどう思いますか。
これは、やり過ぎ、きっぱりとやんわりお断りする対応をしないとだめです。
なぜならば、当日であればもう、運送業者に商品は渡っており、その時点で商品デリバリーの責任所在は
運送会社にあります。
また、不在通知が入るわけですから、それで対応してもらうように促していくことが基本です。
このように、消費者をわがままにするのは、売り手側の対応一つです。
「もてなす」も大切ですが、その前にわかりやすく、スマートに買い手の立場を理解して臨まないと
「効率」もあげることはできません。
今、世の中が本当にねじれている現象です。
小売りやファッションに従事している物であれば、この大きなうねりに屈することなく
王道でプロセスをしかり理解して取り組んでください。
管理者は、仕事を振って「任せる」事をしないといけません。
好きかってさせるのとは訳が違います。
「頼んだよ」といったと同時に見守ることです。それが、手をかける、目をかけるという
管理職の職責だと思います。
ブラック企業とは、管理職自らが先頭に立ち問題を解決するために工夫しない集団だと
私は、思います。
労働時間が長いからブラック、残業代をつけないから、休みがないからブラック
ちょっと違うと思います。
危機感が無いということは、怖いことだと思います。
後輩にしっかり落とし込みができていないと、ブラックになってしまうのです。
優等生を輩出するより、少しぐらい鼻っぱしが強い輩が出てこないと
今の時代乗り切れないと思います。
今日は、少し辛口にお伝えしました。
最後までありがとうございます。
2017年04月08日
サービスについて
こんにちは。花見が最高の時期になっている今日この頃です。
今日は、サービスについて少しお伝えしていきます。
サービスは、before、just、afterと大きく三つに分けられます。
今日は、before、とjustについてお伝えしていきます。
before・・・・お客様を迎え入れる、前の準備段階。ショップでいえば使用品陳列など「見やすく」「買いやすく」「触りやすく」ということになります。さらに美しく・・・清潔感です。
just・・・・・お客様が入店されたときの対応すべてだと思ってください。
この二つ、日々変化して対応していかなければなりませんが、変にサービス過剰になったり、雑になると大変なことになります。
有名な、大手の通信会社は、このbefore、justサービスが雑になり売ればいいという感覚から、今とても大変なことになっています。カスタマーセンターを立ち上げ、苦情処理と店舗監査も含めコストをかけて、最もよくないbeforeserviceをしなくてはならないことになってしまっています。
現状を見させていただき人ごとではないと思った次第です。
商売は、すべてにおいてプロセスが大切であり、過剰なサービスはとても危険ですが、結果重視のお客様に対するアプローチもとてつもなく危険な状態になります。
ブランド・店としての譲れないスタンスをキープしつつ、商品を提案、供給するには
スタッフ一人一人の対応力が大切です。変にマニュアル化したり、決裁権を持たせないで売り場に臨ませるのも指示待ちになり、工夫さえできなくなります。いい意味で失敗をしながら経験を積んで対応力を身につけていくことで、サービスをしっかり提供できるはずです。
「おもてなし」と「過剰なまでのサービス」は全く別物です。
プライドを持ち仕事に当たるには、謙虚さと対応力を兼ね備えることです。
こうして書いている僕でさえ、売り場にたつと雑になることが多々あります。
そんなときは、人のまねをしたりしています。たまたまですかが、まんべんなくすべてのお客様にしっかりとサービスして対応するスタッフがいます。SC調査も好成績をとるのが理解できます。
サービスとは、自分で楽しんで実践しないと伝わらない。わかっているつもりでも忘れがちです。
スタッフ同士、声かけあって反復して継続していくことがいいと思います。
今日は、サービスについて少しお伝えしていきます。
サービスは、before、just、afterと大きく三つに分けられます。
今日は、before、とjustについてお伝えしていきます。
before・・・・お客様を迎え入れる、前の準備段階。ショップでいえば使用品陳列など「見やすく」「買いやすく」「触りやすく」ということになります。さらに美しく・・・清潔感です。
just・・・・・お客様が入店されたときの対応すべてだと思ってください。
この二つ、日々変化して対応していかなければなりませんが、変にサービス過剰になったり、雑になると大変なことになります。
有名な、大手の通信会社は、このbefore、justサービスが雑になり売ればいいという感覚から、今とても大変なことになっています。カスタマーセンターを立ち上げ、苦情処理と店舗監査も含めコストをかけて、最もよくないbeforeserviceをしなくてはならないことになってしまっています。
現状を見させていただき人ごとではないと思った次第です。
商売は、すべてにおいてプロセスが大切であり、過剰なサービスはとても危険ですが、結果重視のお客様に対するアプローチもとてつもなく危険な状態になります。
ブランド・店としての譲れないスタンスをキープしつつ、商品を提案、供給するには
スタッフ一人一人の対応力が大切です。変にマニュアル化したり、決裁権を持たせないで売り場に臨ませるのも指示待ちになり、工夫さえできなくなります。いい意味で失敗をしながら経験を積んで対応力を身につけていくことで、サービスをしっかり提供できるはずです。
「おもてなし」と「過剰なまでのサービス」は全く別物です。
プライドを持ち仕事に当たるには、謙虚さと対応力を兼ね備えることです。
こうして書いている僕でさえ、売り場にたつと雑になることが多々あります。
そんなときは、人のまねをしたりしています。たまたまですかが、まんべんなくすべてのお客様にしっかりとサービスして対応するスタッフがいます。SC調査も好成績をとるのが理解できます。
サービスとは、自分で楽しんで実践しないと伝わらない。わかっているつもりでも忘れがちです。
スタッフ同士、声かけあって反復して継続していくことがいいと思います。
2017年04月04日
立ち上がり売り場VMD MD3
こんにちは、今日は色について軽くお伝えします。
いろいろと、ブランドによって違ったり、その年のトレンドカラーによって違いますが
今日は、基本的なハンギングの色出しをお伝えしていきます。
知っている方もいると思いますが、意外と自己流になってしまうこともある色出しです。
商品をハンギングする時の商品の向きも統一します。少しの気配りが売場の印象を変えます。下記のいずれかに揃えましょう。
• 商品の正面が左を向く
• 商品の正面が入口を向く ( ホットエリアが壁面什器である店舗のみ)
• ハンガーの向きはそろっていますか?
POP
お客様に商品情報を伝えるPOPは主役である商品の補完です。
POP掲出のポイントは
1. そろえる(サイズ、掲出位置)
2. 多すぎない(情報量、掲出数量は各什器に1つまで)
3. 邪魔にならない(商品を隠さない)
ルールを守って、接客アシストとなるPOPを有効に活用しましょう。
• POPを付ける位置はそろっていますか?
• POPは各什器あたり1つに絞ってつけていますか?
基本的な事ですが、なかなかできないことでもあります。
また、シングルラックにかける数は、立ち上がり時期、繁忙期、セール時と
数を決めてかけていきましょう。
これがフェイス管理となります。
自店の、今年の主張を色で表すことも大切
そして、トレンドカラーをフォーカスすることも大切です。
売り場でしっかり表現していきましょう。
最後まで熟読ありがとうございます。
また次回、違った切り口で売り場・接客のことをお伝えしていきます。
いろいろと、ブランドによって違ったり、その年のトレンドカラーによって違いますが
今日は、基本的なハンギングの色出しをお伝えしていきます。
知っている方もいると思いますが、意外と自己流になってしまうこともある色出しです。
商品をハンギングする時の商品の向きも統一します。少しの気配りが売場の印象を変えます。下記のいずれかに揃えましょう。
• 商品の正面が左を向く
• 商品の正面が入口を向く ( ホットエリアが壁面什器である店舗のみ)
• ハンガーの向きはそろっていますか?
POP
お客様に商品情報を伝えるPOPは主役である商品の補完です。
POP掲出のポイントは
1. そろえる(サイズ、掲出位置)
2. 多すぎない(情報量、掲出数量は各什器に1つまで)
3. 邪魔にならない(商品を隠さない)
ルールを守って、接客アシストとなるPOPを有効に活用しましょう。
• POPを付ける位置はそろっていますか?
• POPは各什器あたり1つに絞ってつけていますか?
基本的な事ですが、なかなかできないことでもあります。
また、シングルラックにかける数は、立ち上がり時期、繁忙期、セール時と
数を決めてかけていきましょう。
これがフェイス管理となります。
自店の、今年の主張を色で表すことも大切
そして、トレンドカラーをフォーカスすることも大切です。
売り場でしっかり表現していきましょう。
最後まで熟読ありがとうございます。
また次回、違った切り口で売り場・接客のことをお伝えしていきます。
2017年04月01日
立ち上がり売り場MD VMDについて3
2017年03月31日
立ち上がり売り場MD VMDについて2
こんにちは、明日からいよいよ新シーズンですね。
昨日の続きをお伝えします。
商品をシーズンテーマやテイスト、スタイリングなどで括ります。次に、それらをどのエリア(さらに什器)で展開するのかを決めます。
• シーズンテーマは知っていますか?
• グルーピングの優先順位は決めましたか?(スタイリング・アイテム・デザイン・カラー)
• エリア、什器に落とし込む時に売上計画とのバランスを考えましたか?
ホットエリア
まずはホットエリアはどこ?なのかを確認します。ホットエリアで何を訴求するのかを決め、商品を陳列します。
• ホットエリアで訴求したいテーマまたは商品は明確ですか?
• コーディネイト陳列にしていますか?また売りたい商品のボリュームはありますか?
• 売上目標は設定していますか?
アイテム陳列とコーディネイト陳列の例
アイテム陳列
アイテム陳列でも大きな塊でコーディネイトにトップス・トップス・ボトムス・ボトムス
コーディネイト陳列A
3アイテムのリアルコーディネイトトップス・ボトムス・アウター
コーディネイト陳列B
2アイテムのコーディネイトトップス・トップス・ボトムス
コーディネイト陳列C
3アイテムのリアルコーディネイトアウター・トップス/アウター・ボトムス
壁面(または階段横)
壁面は売場空間の中でとても重要なところで、「美しい」ことが必須です。
壁面全体でフェイス設計を考え、コーディネイト陳列にします。
• フェイス設計はシンメトリー構成またはリピート構成になっていますか?
• コーディネイト陳列になっていますか?
•
シンメトリー構成とリピート構成壁面に何カセットあるのかを確認しましょう。
シンメトリー構成
リピート構成
中央什器(アイランド)
• 分かりやすい陳列パターンになっていますか?
• 陳列量は守られていますか?
• 売りたい品番のボリューム、強い商品の配置など考えていますか
中央什器については、また次回です。
今日はここまで、
最後まで熟読ありがとうございます。
昨日の続きをお伝えします。
商品をシーズンテーマやテイスト、スタイリングなどで括ります。次に、それらをどのエリア(さらに什器)で展開するのかを決めます。
• シーズンテーマは知っていますか?
• グルーピングの優先順位は決めましたか?(スタイリング・アイテム・デザイン・カラー)
• エリア、什器に落とし込む時に売上計画とのバランスを考えましたか?
ホットエリア
まずはホットエリアはどこ?なのかを確認します。ホットエリアで何を訴求するのかを決め、商品を陳列します。
• ホットエリアで訴求したいテーマまたは商品は明確ですか?
• コーディネイト陳列にしていますか?また売りたい商品のボリュームはありますか?
• 売上目標は設定していますか?
アイテム陳列とコーディネイト陳列の例
アイテム陳列
アイテム陳列でも大きな塊でコーディネイトにトップス・トップス・ボトムス・ボトムス
コーディネイト陳列A
3アイテムのリアルコーディネイトトップス・ボトムス・アウター
コーディネイト陳列B
2アイテムのコーディネイトトップス・トップス・ボトムス
コーディネイト陳列C
3アイテムのリアルコーディネイトアウター・トップス/アウター・ボトムス
壁面(または階段横)
壁面は売場空間の中でとても重要なところで、「美しい」ことが必須です。
壁面全体でフェイス設計を考え、コーディネイト陳列にします。
• フェイス設計はシンメトリー構成またはリピート構成になっていますか?
• コーディネイト陳列になっていますか?
•
シンメトリー構成とリピート構成壁面に何カセットあるのかを確認しましょう。
シンメトリー構成
リピート構成
中央什器(アイランド)
• 分かりやすい陳列パターンになっていますか?
• 陳列量は守られていますか?
• 売りたい品番のボリューム、強い商品の配置など考えていますか
中央什器については、また次回です。
今日はここまで、
最後まで熟読ありがとうございます。
2017年03月30日
立ち上がり売り場MDについて
ご無沙汰しています。気候が安定せずに、4月を迎えようとしています。
何名の方から、もう一度売り場目線のMD VMDをというリクエストがあったのでお伝えします。
しかし、売り場では必ずブランドの世界観を崩さないようにしていきましょう。
今日は、基本的な事をお伝えします。
VMD MDは、接客と同様であり、販売時の購買意欲の7段階と相通じるところがあります。
まず、下記をお読みください。
■AIDMA(アイドマ)の法則■
「AIDMAの法則」とは、
Attention(注意)→Interest(関心)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)
の頭文字を取ったもので、アメリカの経済学者、ローランド・ホールが考え出した「消費行動」に関するプロセスモデルです。
消費者が、最終的な購買に至るまでには、大まかにいって上記の5段階の心理変化がある、という法則です。
■「AIDMAの法則」と「3つの場」の関係■
「AIDMAの法則」と「3つの場」の関係を表すと以下のようになります。
@Attention(注意):「あっ、何かしら、気になるわ。」
場‥VP、4〜8mの距離なので、色が決め手になる。
AInterest(関心):「まあ、ステキ!ちょっと覗いてみよう。」
場‥VPとPP、2〜4mの距離なので、デザインが決め手になる。
BDesire(欲求):「コレいいな、欲しいな。」
場‥PPとIP、1〜2mの距離なので、素材感が決め手になる。
CMemory(記憶):「どんな服と合うかしら、でも、ちょっと他の店も見てみようかな。」
場‥IP、45p〜1mの距離なので、着まわし感が決め手になる
DAction(行動):「やっぱりコレにしよう!コレください!」
場‥IP、45p以下の距離なので、着心地感が決め手になる
「AIDMAの法則」を参考に、VMDを考えていけば、消費者にとって、『見やすく、選びやすく、買いやすい』、売場づくりができます。
売り場づくりの手順とルール
実践の前に
実践に入る前に 「陳列の種類と特性」 「MDサイクルとVMD」 のおさらいです。
弊社テキストをお持ちの方は、このページが大切です。
商品をシーズンテーマやテイスト、スタイリングなどで括ります。次に、それらをどのエリア(さらに什器)で展開するのかを決めます。
• シーズンテーマは知っていますか?
• グルーピングの優先順位は決めましたか?(スタイリング・アイテム・デザイン・カラー)
• エリア、什器に落とし込む時に売上計画とのバランスを考えましたか?
ホットエリア
まずはホットエリアはどこ?なのかを確認します。ホットエリアで何を訴求するのかを決め、商品を陳列します。
• ホットエリアで訴求したいテーマまたは商品は明確ですか?
• コーディネイト陳列にしていますか?また売りたい商品のボリュームはありますか?
ここまで復習の一つです。
まず自分たちでどのように展開していくか、5月10日ぐらいのイメージをして今、どのように表現するか考えてみましょう。
また、後日続きをお伝えします。
最後まで熟読ありがとうございます。
何名の方から、もう一度売り場目線のMD VMDをというリクエストがあったのでお伝えします。
しかし、売り場では必ずブランドの世界観を崩さないようにしていきましょう。
今日は、基本的な事をお伝えします。
VMD MDは、接客と同様であり、販売時の購買意欲の7段階と相通じるところがあります。
まず、下記をお読みください。
■AIDMA(アイドマ)の法則■
「AIDMAの法則」とは、
Attention(注意)→Interest(関心)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)
の頭文字を取ったもので、アメリカの経済学者、ローランド・ホールが考え出した「消費行動」に関するプロセスモデルです。
消費者が、最終的な購買に至るまでには、大まかにいって上記の5段階の心理変化がある、という法則です。
■「AIDMAの法則」と「3つの場」の関係■
「AIDMAの法則」と「3つの場」の関係を表すと以下のようになります。
@Attention(注意):「あっ、何かしら、気になるわ。」
場‥VP、4〜8mの距離なので、色が決め手になる。
AInterest(関心):「まあ、ステキ!ちょっと覗いてみよう。」
場‥VPとPP、2〜4mの距離なので、デザインが決め手になる。
BDesire(欲求):「コレいいな、欲しいな。」
場‥PPとIP、1〜2mの距離なので、素材感が決め手になる。
CMemory(記憶):「どんな服と合うかしら、でも、ちょっと他の店も見てみようかな。」
場‥IP、45p〜1mの距離なので、着まわし感が決め手になる
DAction(行動):「やっぱりコレにしよう!コレください!」
場‥IP、45p以下の距離なので、着心地感が決め手になる
「AIDMAの法則」を参考に、VMDを考えていけば、消費者にとって、『見やすく、選びやすく、買いやすい』、売場づくりができます。
売り場づくりの手順とルール
実践の前に
実践に入る前に 「陳列の種類と特性」 「MDサイクルとVMD」 のおさらいです。
弊社テキストをお持ちの方は、このページが大切です。
商品をシーズンテーマやテイスト、スタイリングなどで括ります。次に、それらをどのエリア(さらに什器)で展開するのかを決めます。
• シーズンテーマは知っていますか?
• グルーピングの優先順位は決めましたか?(スタイリング・アイテム・デザイン・カラー)
• エリア、什器に落とし込む時に売上計画とのバランスを考えましたか?
ホットエリア
まずはホットエリアはどこ?なのかを確認します。ホットエリアで何を訴求するのかを決め、商品を陳列します。
• ホットエリアで訴求したいテーマまたは商品は明確ですか?
• コーディネイト陳列にしていますか?また売りたい商品のボリュームはありますか?
ここまで復習の一つです。
まず自分たちでどのように展開していくか、5月10日ぐらいのイメージをして今、どのように表現するか考えてみましょう。
また、後日続きをお伝えします。
最後まで熟読ありがとうございます。
2017年03月17日
「効率」をあなどるな・・・2
こんにちわ、昨日に続き問い合わせがあったので投稿します。
表題の件は、簡単に言うと「効率」ばかりにとらわれて、結果を求めるなということです。
特に、小売りは大切だと思います。
手際よくことを推し進めることは、とても大切です。いろいろなフレッシャーの連鎖がプロセスを
端折って結果を求めようとします。
去年までは、インバウンド効果でそんな事すら考えなかったと思います。
売り上げが、前年とれない何故だろう・・・・では、買いやすく値引きしようか、セールをしようか・・・
こんな感じで、迷路に入り込んでいないでしょうか。もちろんしっかり対応してぶれていない市よっ部もあると思いますが、簡単に売れていた結果、自然と販売・アプローチのスキルが落ちてしまっているのです。
売り場は、魔物とはよく言ったものです。
商売とは、適正価格・適正素材・適正販売と常にその時々にあった適正さが求められます。
それをしっかり検証して、分析して売り場にリンクさせれば次の予測が思い浮かび、次の一手が打てるのです。この流れも、プロセスです。しかも、自然と「効率」がよくなるのです。
プロセス=結果
付加価値=商品・適正価格
消費者満足=価値観=人間力=ブランドの世界観
この方程式は、昔から譲れない物です。
これが、結果として
入店客数・買い上げ客数に反映されます。
プロセスをしっかり構築して継続するのであれば、お客様を向かい入れる「準備」が大切です。
「準備」は、いっぱいありますね。
だからこそ、
「作業」とは、結果を出すための準備であり。
「仕事」とは、成果・効率を上げることになります。
ゆえに、「効率」を侮らないこと。となります。
表題の件は、簡単に言うと「効率」ばかりにとらわれて、結果を求めるなということです。
特に、小売りは大切だと思います。
手際よくことを推し進めることは、とても大切です。いろいろなフレッシャーの連鎖がプロセスを
端折って結果を求めようとします。
去年までは、インバウンド効果でそんな事すら考えなかったと思います。
売り上げが、前年とれない何故だろう・・・・では、買いやすく値引きしようか、セールをしようか・・・
こんな感じで、迷路に入り込んでいないでしょうか。もちろんしっかり対応してぶれていない市よっ部もあると思いますが、簡単に売れていた結果、自然と販売・アプローチのスキルが落ちてしまっているのです。
売り場は、魔物とはよく言ったものです。
商売とは、適正価格・適正素材・適正販売と常にその時々にあった適正さが求められます。
それをしっかり検証して、分析して売り場にリンクさせれば次の予測が思い浮かび、次の一手が打てるのです。この流れも、プロセスです。しかも、自然と「効率」がよくなるのです。
プロセス=結果
付加価値=商品・適正価格
消費者満足=価値観=人間力=ブランドの世界観
この方程式は、昔から譲れない物です。
これが、結果として
入店客数・買い上げ客数に反映されます。
プロセスをしっかり構築して継続するのであれば、お客様を向かい入れる「準備」が大切です。
「準備」は、いっぱいありますね。
だからこそ、
「作業」とは、結果を出すための準備であり。
「仕事」とは、成果・効率を上げることになります。
ゆえに、「効率」を侮らないこと。となります。
2017年03月16日
「効率「」をあなどるな。
ご無沙汰しています。売り場に出たり、少し体調崩して休んでいました。
世の中でいろいろなことが取り座されていますが、私たち、小売りの売り場スタッフは
ビジネスと考えず、商いをしていることをしっかり理解してください。
いろいろな職種の企業も同様で結果を求められます。すごく大切なことですが
特に、商いにおいては、プロセスが大切です。
プロセスを大切にすることで、いい結果を導き、継続させる力となります。
プロセスは、コミュニケーションも生み出し、物事を煮詰めていくこともできます。
出た数字に、飲み込まれないことです。インバウンド需要で、東京都内、アウトレットモールは
去年いい数字をたたいています。しかし、今年はどうですか。
かなり厳しい状況だと思います。そんな中で、自分たちのショップの色をしっかり出しているか
もう一度見直しましょう。
接客も同様です、去年は、インバウンド爆買いで立っていても売れたのではないですか。
その大きなつけが来ています。
接客のプロとしていや、「匠」と呼ばれるスタッフがショップに何人いますか。
SC調査、セールスコンテストも大切ですが、それがもう通用しなくなってきていることを感じてください。
プロセスを確立して行くには、ショップとして、また、スタッフとしてポリシーを持っていないと構築できません。
やり抜ける、やり過ごせる、耐えしのげるチームを確立するには
鈴木善幸さんがおっしゃっていた、「変化に対応する」ということは大切です。
しかし、プロセスを無くしたり、簡素化しろとは言っていません。時間意識を持つことによって判断力
対応力、修正力が確立されるのです。
松下幸之助さんも同じような言葉を残しています。「継続は力なり。」
「聞くは、一時の恥聞かぬは一生の恥」といわれるように、謙虚な気持ちを持って人の話に耳を傾けなさい。
そうすれば、失敗しても次に生かされるはずです。すべてにおいて情熱を持ち取り組みなさい。
今の時代だからこそ、必要なことではないでしょうか。
少し、荒削りに書きましたが最後まで、ご購読ありがとうございます。
また、次回、今年のGW商戦についてお伝えしていきます。
世の中でいろいろなことが取り座されていますが、私たち、小売りの売り場スタッフは
ビジネスと考えず、商いをしていることをしっかり理解してください。
いろいろな職種の企業も同様で結果を求められます。すごく大切なことですが
特に、商いにおいては、プロセスが大切です。
プロセスを大切にすることで、いい結果を導き、継続させる力となります。
プロセスは、コミュニケーションも生み出し、物事を煮詰めていくこともできます。
出た数字に、飲み込まれないことです。インバウンド需要で、東京都内、アウトレットモールは
去年いい数字をたたいています。しかし、今年はどうですか。
かなり厳しい状況だと思います。そんな中で、自分たちのショップの色をしっかり出しているか
もう一度見直しましょう。
接客も同様です、去年は、インバウンド爆買いで立っていても売れたのではないですか。
その大きなつけが来ています。
接客のプロとしていや、「匠」と呼ばれるスタッフがショップに何人いますか。
SC調査、セールスコンテストも大切ですが、それがもう通用しなくなってきていることを感じてください。
プロセスを確立して行くには、ショップとして、また、スタッフとしてポリシーを持っていないと構築できません。
やり抜ける、やり過ごせる、耐えしのげるチームを確立するには
鈴木善幸さんがおっしゃっていた、「変化に対応する」ということは大切です。
しかし、プロセスを無くしたり、簡素化しろとは言っていません。時間意識を持つことによって判断力
対応力、修正力が確立されるのです。
松下幸之助さんも同じような言葉を残しています。「継続は力なり。」
「聞くは、一時の恥聞かぬは一生の恥」といわれるように、謙虚な気持ちを持って人の話に耳を傾けなさい。
そうすれば、失敗しても次に生かされるはずです。すべてにおいて情熱を持ち取り組みなさい。
今の時代だからこそ、必要なことではないでしょうか。
少し、荒削りに書きましたが最後まで、ご購読ありがとうございます。
また、次回、今年のGW商戦についてお伝えしていきます。
2017年01月27日
松下幸之助の言葉
ご無沙汰しています。
今日は、いつも僕が繰り返し愛読している、松下幸之助さんの言葉をお伝えします。
今時、くさいことバド思う方もいますが、とても大切です。
絶対に必要なのは熱意である。
社員が百人いて皆が熱心だとしても、社長は熱意にかけては最高でなければならない。
今日は、いつも僕が繰り返し愛読している、松下幸之助さんの言葉をお伝えします。
今時、くさいことバド思う方もいますが、とても大切です。
絶対に必要なのは熱意である。
社員が百人いて皆が熱心だとしても、社長は熱意にかけては最高でなければならない。