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2001年07月16日
全自動電解質分析装置の検討
常光のEX-2000とA&TのEA 06R
どっちの機種も、自動2点校正となっているが、
常光のEX-2000は、校正液自動供給機能で、校正液の準備が要らない。
一方、A&TのEA 06Rは、標準液(Low,High)を立てる手間が要る。
患者検体での、現行機種IS-100との相関は、K・Clに関しては、両機種ともよかったが、Naは、A&TのEA 06Rは、相関係数Rの2乗が、0.8065といまいち。
メーカー間差がはっきりと出た。
また、オンラインに関しても、常光は現状のままでいいのだが、A&Tだと、新たにソフトを組み直す必要があり、そのための費用がかかる。
2001年06月22日
常光のデモ機EX2000
午前中に、引き上げに来た。
使ってみての注文を、2点だけ話をした。
1. ラックに、細いのと太いのと2種類の採血管が、混在で置けるか?
2. ID設定で、クリアキーのみでナンバー1に設定できるか?
1. については検討してみるとの事。
2. については、バーコードに対応しないようにすれば、ソフトで変更可能。
ついでに、IS-100の「K」が朝一に安定しないので、見てもらった。
「液がK電極まで吸い上げてました。」
なるほど、K電極は、一番下にあるから、そのために誤差が出たわけだ。
ローラポンプの駆動速度を調節してもらった。
2001年06月14日
常光の電解質分析装置EX-2000のデモ
現在使用のIS-100は非希釈法で、QAPの値とか希釈法に比べて高値である。
希釈法は、妨害イオン、pH等の影響を受けにくいそうだ。
2001年05月14日
Creが低値。
標準液を変えてリキャリブしたが、だめ。
これは、もしかして例のあれ?
やはり、R1のCreの隣にFeの試薬。
金曜日に試薬交換した時に、置いてしまったらしい。
これが、空中干渉というやつか!
2001年04月26日
T-CHOの標準液
QAPの値が高目だったので、ニットーボーの標準血清から、協和メデックスの「デタミナーHDL-C測定用標準血清」に、今月から変更してみた。 この標準血清には、使用目的としてHDL以外にも、"総コレステロールキャリブレーター"とあり、総コレステロールの標示値も記載してある。
実は、ニットーボーが来た時に、 「コレステロールのQAPが高いんだけど。」 と言ったら、 「7070グループは高目に出るので、標準血清の値を低く設定してみて下さい。」
こんなの標準血清と言えるの?