2011年01月01日
美馬 学
美馬が完封、楽天が日本シリーズ出場に・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/power_ooshima/GALLERY/show_image.html?id=62897651&no=1
<基本情報>
出身地 茨城県北相馬郡藤代町(現:取手市)
生年月日 1986年9月19日
<プロ入り前>
藤代町立藤代中学校(現:取手市立藤代中学校)時代は軟式野球部に所属し、第23回全国中学校軟式野球大会ベスト8の成績を残す。中学時代には稀勢の里寛(大相撲、大関)との対戦もあった。
藤代高校進学後は1年からレギュラーとして活躍。2年春にはセンバツに出場するも、夏からはケガを繰り返し、一塁手として起用されたこともあった。高校の2年先輩には井坂亮平がおり、後の中央大学進学はその繋がりで「なんとか入れた感じでした」と後に語っている。
中大進学後は硬式野球部に所属。球速をのばし、最速153km/hをマーク。大学でもケガに悩まされ、2年時と4年時には肘の手術を経験した。4年春には13試合中10試合の登板で2部優勝に貢献し、MVPを受賞する。野球部の2年後輩には澤村拓一がいる。
東京ガスに入社後もケガのためスタートが遅れるも、都市対抗予選ではクローザーとして4試合を無失点に抑える投球で本選出場に貢献。榎田大樹は同期で、プロ入り後も自主トレを一緒に行う仲である。
2010年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから2位指名を受け、入団。背番号は「31」。同年11月、広州アジア大会日本代表に選ばれ銅メダルを獲得した。
<プロ入り後>
2011年
新人で唯一開幕戦一軍登録となった。4月23日の対北海道日本ハムファイターズ戦(ほっともっとフィールド神戸)で同点で迎えた9回表の1イニングを2奪三振を含む三者凡退の内容で、その裏にチームがサヨナラ勝利でプロ初勝利投手となる。しかし6月に右肘に痛みを感じて登録抹消となり、3ヶ月の治療を経て二軍の最終戦で復活した。
2012年
監督の星野仙一のアドバイスもあり、肘の負担の少ない先発に転向する。二軍で4試合に登板し、25回2/3を投げて1勝2敗、防御率3.16の成績を残し、一軍昇格。4月26日のオリックス・バファローズ戦でプロ初先発。5月13日の対オリックス戦でシーズン初勝利。5月28日の東京ヤクルトスワローズ戦で交流戦初先発、プロ初完投勝利を挙げた。9月は先発ローテーションの先頭となり、エース級とばかりと当たったため4戦全敗となったが、シーズン最後まで先発ローテーションの座を守って規定投球回に到達し、8勝10敗、防御率3.08の成績を残した。
2013年
前年に引き続き先発ローテーションに定着し、5月上旬までに4勝を挙げるが、リーグワーストの被本塁打を記録するなど調子は良くなく、5月23日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦では1回6失点で降板し、翌日に一軍登録抹消。7月28日に一軍登録。10月4日の対埼玉西武ライオンズ戦で右肘に違和感を覚えて2回1/3(3失点)で降板した翌日に再度一軍登録抹消。2週間後の10月19日に一軍復帰し、同日の千葉ロッテマリーンズとのクライマックスシリーズファイナルステージの第3戦(クリネックススタジアム宮城)に先発登板。被安打4、三塁を踏ませない好投で「プロ入り初完封」勝利を収めた。
巨人との日本シリーズでは、第3戦(東京ドーム)で先発登板。6回裏、阿部慎之助の投手強襲安打の打球を足首に受けて降板したものの、5回2/3をなげて4安打無四球無失点の内容で日本シリーズ初勝利を挙げる。その後、3勝3敗で迎えた第7戦(Kスタ宮城)でも先発し、6回無失点に抑えて今シリーズ2勝目。チームは球団初の日本一となり、美馬がMVPに選出。10投球回以上(11イニング2/3)を投げて無失点は日本シリーズ史上5人目、初出場投手としては史上2人目。
2014年
1月10日には、出身地の取手市から、市特別功労表彰を授与。同月12日には、共通の知人による紹介で3年間交際してきたサントス・アンナとの結婚を発表した。前年の日本シリーズMVPや結婚で更なる活躍が期待されたが、試合を壊すことが多く、2勝9敗と期待を裏切ってしまった。
2015年
この年もなかなか好投しても勝ち星がつかず、9試合目の先発となった、6月3日のヤクルト戦でようやく初勝利を記録。8月2日のオリックス戦で3勝目をマークするも、右肘の違和感を訴え5回を投げ終え降板。その後、右肘の関節炎と診断され、9月1日に右肘のクリーニング手術を行った。これで肘の手術は学生時代を含めて4度目となる。
2016年
開幕5戦目の千葉ロッテ戦に先発。僅か96球で散発3安打に抑え、シーズン初登板をプロ入り後初の完封で飾った(なお、前述のとおり2013年クライマックスシリーズでの完封勝ちがあるので、それを含めるとプロ入り2度目)。96球は球団史上最少投球数での完封で、今季両リーグ通して最初の完投・完封勝利投手となった。
選手としての特徴・人物
社会人時代は主にクローザーを務め、169cmと小柄ながら、スリークォーターから平均球速142km/h、最速153km/hのストレートと鋭い縦のスライダー、カーブ、シュート、フォークを武器とする速球派。速球の評価が高いが、高校までは変化球主体で投げており、速球だけで抑えることよりも変化球も使うことにピッチャーとしての魅力を感じていると語っている。
関節のケガが多いため、正しい動作を身体に覚えさせるための肩甲骨のトレーニングをしている。
ニックネームは「ダックス」。低身長ながら60cm以上の太腿と足が短いという理由から、田中将大が小型犬のミニチュアダックスフントをもじって名付けた。
前述のとおり、東京ガスの同期である榎田大樹とは親友同士であり、2012年に先発転向を悩んでいたときは「その方が肘の負担も少ないし、いいんじゃない?」と言われた。東京ガス時代は榎田が先発で美馬がリリーフだったが、この先発転向により2人の役割が入れ替わった。(2013年シーズン榎田は先発に転向)
本拠地のKoboスタ宮城では13連敗を喫するなど、2015年まで先発で32試合に投げて3勝17敗と相性が悪い。
引用元:ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E9%A6%AC%E5%AD%A6
タグ:美馬
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