2016年07月17日
宮川将、育成→支配下→育成→支配下と、再び背番号90を勝ち取った
2013/4/28(Kスタでのファーム戦_対西武)
宮川将といったら、なんといってもドラフト中継時の涙が印象的だった。その時の堀尾アナ、「まだ指名受けてませんかぁ?」とまったく畜生のインタビューでしたわね。
出身地:大阪府泉南市
生年月日:1990年10月19日
プロ入り 2012年育成ドラフト1位
経歴
大阪体育大学浪商高等学校
大阪体育大学
東北楽天ゴールデンイーグルス(2013年-)
大阪体育大浪商高校時代に大阪No.1右腕と目されるも甲子園出場はなく、実力不足を感じて進学し4年後のプロ入りを目指す。
大阪体育大学では1年春から関西国際大学の松永昂大・益田直也に投げ勝つなど活躍するが、右肘の故障で不調に陥り松葉貴大にエースの座を奪われる。2年次からは松葉と共に左右のダブルエースとして活躍し、通算29勝9敗、防御率2.00、リーグMVP3回、最優秀投手1回の成績を残す。
2012年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから育成ドラフト1位で指名され入団。この時TBSのドラフト中継特番で特集を受けていたのだが、本指名されずに涙ぐむ宮川にアナウンサーが無神経に声を掛ける場面があり視聴者の怒りを買った。
2013年は二軍で3勝0敗、防御率2.89の好成績を残し、6月2日に支配下登録される。7月28日のロッテ戦では2番手で登板し5回に四球四球三振四球三振三振の一人劇場をやりながらも4回無失点で初のヒロイン、8月4日の日ハム戦では3回1失点で初勝利を挙げた。育成ドラフト入団のルーキーが一軍公式戦で勝利投手となるのは史上初。9月23日の日ハム戦では先発登板で2勝目を挙げ、17試合登板(2先発)で2勝0敗、防御率2.45の成績を挙げる。日本シリーズにも登板を果たすが、第4戦で1死も取れずに危険球退場になったのが唯一の登板機会となり、シリーズ防御率無限大(0回1失点)を記録してしまった。
2014年も一軍で先発・中継ぎとして登板したが、17試合(4先発)3勝1敗防御率4.29と物足りない成績に終わる。シーズン終盤は怪我で離脱し、オフに右肘頭疲労骨折の手術を受けた。
2015年はリハビリのため育成契約となり、シーズン中の復帰を目指したが果たせなかった。
最速147km/hのストレートにカーブ、縦横2種類のスライダー、フォークを交えて三振を積み上げる本格派だが、制球力に課題を残す。
タグ:宮川将
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